山の手線を東京駅で降り、水道橋まで散歩した。

まだ 少し蒸し暑さは残っていた。
丸の内・中通りにはミスト冷却装置が稼動していた。
フォトジェニックな、その光景を捉えようしたのだが・・・・思ったほどの効果的は出せない。
どう撮ったらいいのだろう?

皇居前、和田倉の噴水公園で撮影。
白く輝く噴水を(撮ろうと)イメージしたが、そのようには撮れなかった。
白黒の対比の美しさを出すため、もっと硬調な現像液を使えばよかったかも。
デジタルカメラなら、このときだけHCB&Wモードに変えて撮影すれば済む話かもしれません。
その不自由さがフィルムカメラにあります。(致し方ない)

皇居のお堀、大手濠の水位がさがり、水草が芝生のようになっていた。
亀がその上で休息中。なんとも「絵」にならない。

明るい白から黒まで(白とびもせず、黒潰れもない)、豊かな諧調のすっきりした写真が好き・・・・というより、
50年以上前、写真を撮りだしたとき、そんな写真が多かった。
その頃の擦り込みでしょう、豊かな諧調の写真を見ると、ほっとする。
それが撮れたりすると、なぜかうれしくなる。
白黒の対比の美しい写真も好きだけど、
それをやりすぎるとうそ臭くなる、あざといなぁと思ってしまうこともある。
豊かな諧調は、豊かであればあるほど すごいなぁと感動。
でも、デジタルのHDR合成には・・・・時として違和感を感じてしまう写真もある。
それは 単に小生の性分、個人的な好み、見解。
まぁ写真だから、何をやってもかまわないのですが、
小生が、フィルムにこだわる理由かも知れません。。
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- 2018/09/28(金) 10:55:44|
- 都会の景観 Tokyo
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