
建屋のなかへ、階段をさがる。


魚河岸の朝は早い。せりが始まるには、深夜2時頃からだろう。
一番遅いのが、マグロのせり。
せりの様子は、格好のツアーめぐりになっていて、
外国の方も参加している様子が、ニュースになっているのを見たことがある。
マグロのせりも、7時頃には終わる。
朝早く 起きれれば、カメラを持って・・・・という仮定は成り立つが、実行はできません。

せり落とされた魚は、場内市場の店舗で購入ができる。
店により、それぞれ専門があるようだ。
6時を過ぎると 場内の仲買店舗は、人でごった返す。

40年ほど前、お祝い事のため、8時ころ場内市場に入り、魚を購入したことがある。
買出しの人は、なじみの店があるようで、代金は伝票処理、あとで一括精算。
店舗の天井から籠(ざる)が吊り下げられ、
(素人相手の)現金販売の代金は、そこに入れていた。
それは、近所の魚屋さんと同じだったが、
ちゃんと領収書を書いて渡してくれたのを、鮮明に覚えている。
売るほうからすれば、現金のほうがwelcomeだっただろう。
当時も ふぐは店頭のいけすに泳いでいたが、それほど目立つものではなかった。
「さすが魚河岸、ふぐまで売っている。」と驚いたくらいだ。
いまでは、こんな警告が掲げられるほどになっている。


魚河岸を撮ろうとしたら、1,2回では無理だろう。
まだまだ、撮る場所は多い。
何回も通い、撮り続けないと・・・・
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- 2018/09/05(水) 11:14:03|
- 都会の景観 Tokyo
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