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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

発達障害

七人に一人くらいは、何らかの発達障害が認められるという。
しかし、発達障害は 個人の心の問題に直結している。
当人は、周囲との違和感を感じながらも、それを自分から表明することは少ない。
この向日葵も発達障害だろう。
向日葵 勝島運河1117-37
しかし、置かれた環境のなか、向日葵のもつ生命の限界で成長し続けていることは確か。
なにか 大事なこと語ってはいまいか?

発達障害があることと、それが「悪いこと」「異常なこと」「変人だ」という価値観とは別次元の話だが、(単に統計的な話)
えてして、大多数を占める「普通の人」はそこに価値観(良し悪し)を混同させ易い。
誰だって、統計的に外れてしまう特性/性癖を内在している。
社会生活を つつがなく送るため、それを表に出さないだけ。
表に出した勇気のある人に対し、
事実は、事実として認めれば、差別しなければならない理由は存在しないだろう。

LGBT(性同一障害)で苦しんでいる人もいる。知的障害を持って生まれてきた人もいる。
それを事実として受け入れれば、普通人からの見方で人の優劣を判定し、差別するのは問題があると気づくはず。
皆同じ人間集団の一員、たまたま 統計的に外れているだけ。
いかに社会の中で一緒に暮らせるようにするか、社会のあり方も変わっていくと思う。

フリーク(統計的異常)な人を撮り続け、自殺したアメリカの(女性)写真家Diane Arbusの写真が
この頃、気になってしょうがない。

この「ひまわり」も 向日葵の仲間、たまたまたこういう姿になっただけ。
花の咲いた瞬間だけ愛でるのは、あまりに表層的。
美しさを愛で、表層的にさっと撮影するより、
このフリークなひまわりで、何か「向日葵の本質」的なものを写し留められるのではないか・・・と夢想してしまう。

美しい花なんて撮りたくない、フリークな花を撮りたい。
なにか、目には見えないけど、大事なものが そこにある・・・

老人の呟きです。
天才と「フリーク」は 紙一重。
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  1. 2018/08/27(月) 23:45:46|
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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