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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

存在感 ものにこだわる

現実(reality)と存在(existence) を日本語に訳してしまうと意味はほとんど同じ。
眼前の「もの」、「人」、「風景」(現実)は、存在そのものだろう。
写真は、それを撮っているだけと、一蹴されてしまう。
しかし、写真家 Wynn Bullockは 峻別して作品を作っていたように思える。

眼前に見えている(reality)を手がかりに、現実の階段を下ていき、
底に潜む存在の本質(existence)に迫ろうと写真を撮る。
プリントされた写真のトーンは美しい。

勝島運河で貝殻の写真を撮ったとき、Wynn Bullockの写真を意識していた。
絶え間ない生死の繰り返し、時間の経過・・・・そんなものを捉えられないか?
その時は、はっきりとは意識していなかったが、
Wynn Bullockのしたように、
大きなフォーマットのカメラで撮ってみたいと、思っていたのだろう。

ロープ1120-#1-7a
ロープ1120-#2-12 Posi-a
ロープ1120-#3-20
ロープ1120-#3-19
ロープ1120-#2-13 Posi

同じ一本の杭と巻きついたロープ。
フレーミングを変え、フィルムを変え、フィルターを変え、現像液を変えネガを作る。

Mamiya Press 23Superで これを撮ったら、どう撮れるか?
楽しみにしている。
カメラは重いので、キャリングケースにいれて運ぶことになると思う。
暑い時期は避けたい。秋になったら、干潮の時間を調べて勝島運河へ行くつもり。

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  1. 2018/08/21(火) 10:23:42|
  2. 勝島運河
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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