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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

異界のアオノ・リュウゼツラン

フィルムをRetro400Sにして 再度 星薬科大の植物園へ。
リュウゼツラン1119-#1-3
Nikkor 180mm レンズに 3倍のテレコンバーターをつけ 540mmとして使った。
前回の撮影から3日経ち 下のほうの花は萎み散ってしまった。
上のほうが開花し、まだ花を付けていた。
(Ⅰ)+(Ⅱ)の二段現像を行い、エッジ効果を出そうとした。
リュウゼツラン1119-#1-2
かなり不気味な姿になる。
リュウゼツラン1119-#2-7 Posi
光のほんの少しの差で、化学的ソラリゼーション効果もでてしまった。
リュウゼツラン1119-#2-8
地上には、巨大な葉が茂っている。
レンズを35mmに換え、わざとストロボを強制発光させた。
光の届く葉の部分にはエッジ効果が、光の不足する遠い部分は、ソラリゼーション効果で、トーンが逆転している。
リュウゼツラン1119-#2-3
不気味にして、存在感のある葉が撮れたと思うが・・・・まだまだ、撮りようはあると思う。
--------------------------
デジタルで撮っても、レタッチソフトを駆使すれば、
同じような、あるいは それ以上の画像に加工できるだろうが、
フィルムカメラでも、
フィルター、ストロボ、フィルム、現像液を組み合わせれば、エッジ効果のあるネガを作ることができる。
トーン・コントロールは、白黒フィルムの重要な技術・手法、
ピクトリア写真時代から、いくつもの手法・技術が開発されてきた。
小生は そのおさらいをして、楽しんでいます。

レタッチシフトで作るとなると、
半完成の「塗り絵」を貰って完成させる幼稚園のお遊びのような感覚になる。
「塗り絵」は「塗り絵」 いくら綺麗に色が塗れても 限界があるだろう。
収斂すれば 誰もが 同じ絵になってしまう。
そんな 疑いが消えない。

難しいほうが できたときの達成感は大きい。

デジタルなら簡単にできるだろうが、
簡単にできることは、記憶に残らない。
損得は度外視、面白いほうを選ぶ。
それが趣味だろう。

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  1. 2018/08/09(木) 08:35:45|
  2. 黒い花 怪しい花
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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