意味ありげなタイトルをつけると、
この作者、なにか深いもの感じ取っている、わかっている、
それを作品にしたのではと、写真を見てしまう。
そんなことありません。
その人の作品を、時系列で見ていけば、それが単に目立ちたいがため撮っているのか、
なにか心に秘めた思い/志があり、その表れとして 写真が撮れてしまった(結果として)かが わかってくる。
タイトルに多義性の難しい単語が並んでいたら、
目立ちたがり屋が、胡散臭い写真を撮っていると思ったほうがいい。
いい写真は、タイトルなくても、語りかけてくる。
いいなと思ったら、その人のほかの作品(写真)をみて、確認するのがいい。
写真は撮る人だけでなく、見る人の感性、知性も試されている。
いい写真は少ないが、上手い写真なら、腐るほどある。

これは題からして胡散臭い写真です。
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- 2018/06/09(土) 09:51:35|
- ある場所、ある瞬間
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