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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

東京タワー

東京タワーの近くに高層建築物はない。
周りは公園の緑に囲まれ、鉄塔が空高く伸ている。
登るならスカイツリー、観るなら東京タワーだろう。
港区役所前1089-16 Ⅱa
BessaRに内蔵している露出計の指示にあわせて撮影。
港区役所前1089-17b
それでは、木々の暗い影の部分が潰れるだろうと、一絞り分露光を増やして撮影。
暗い部分の潰れはなくなったが、空が単調となった。
カメラの露光計のほうがよかった(正解)のだろう。
トーンカーブで調整すると、影響は画面全体に及ぶので 致し方ないが、(古いレッタチ・ソフトなもので・・・)
暗室で印画紙に焼き付けるなら、空の部分を焼きこめば、空の調子は出てくると思う。(と負け惜しみ)
港区役所前1089-19a
タワーをシルエットで抜きたかったので、カメラの指示より一絞り少なめに露光した。
暗い部分を黒く潰せない性分なのでしょう、トーンカーブで暗い部分を持ち上げています。
二絞り少なく露光したら、潔く黒く潰し、シルエットにしたと思う。
煮え切らない・・・・撮影態度です。
----------------------
モノトーンの写真は 即物的ではありません。
色の情報が欠落しているから。
最初から(Abstract)抽象的です。
観る人は、その写真はどんな光景を撮ったものか、
その人の知性と感性で 
心のなかにその光景を再構築するという面倒くさいことをしなくてはならない。
そして一言、「くだらない」と評価するか「なるほど」と評価する。

カラー写真(映像)は即物的。
見たように、あるいはそれ以上に見栄えよく撮れる。
(見栄えよく撮りたい使用者の欲求に、答えて技術者はカメラを開発しています)
今日こんなレストランで、こんな料理を楽しみましたと、
皿に載ったご馳走のアップした写真を見せられたら、
おいしいだろうとすぐに想像が付いてしまう。
自分も行きたいと思ったり、
とても高価で、自分には無理と羨望まじりのねたましさを覚えたりする。
見せられて、すぐ反応できるのだから 短絡的に良し悪しが決まってしまう。
知性の関与する部分少ないのでは?とかんぐってしまう。

絵画なら水墨画より色彩の入った絵画が好きだが、
写真に関しては、カラー写真より、モノトーン写真のほうが好きな理由かも知れません。


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  1. 2018/06/03(日) 11:33:59|
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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