本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

光と露光 写真表現は変わる

このところ花ばかり撮っている。
興味を惹かれると、すぐにそれに気が入り、集中する。
しかし、厭き易いのか、
なにか別のものを見つけると、興味に駆られそちらに移る。
同じことを ずっと続けるのが 嫌なのでしょう。
だから大成はしない。

いつも、同じようなテーストの都会の風景を撮り続けている人もいる。
街の猥雑なところを狙い続ける人、
美しい花を撮り続ける人も、
美しい風景を撮り続けるひとも、
ポートレートを撮り続ける人もいる。
それが、その人の「テーマ」なのだろう。
羨ましい限り。
それができない。
移り気、興味に駆られ、右へ左へ ふらふらと・・・

桜の花を撮っていたら、
興味は、いつしかフィルムの現像液と現像法へ移っていた。
同じ桜ー1
同じ桜ー2
同じ桜ー3
同じ桜ー4
絞り、シャッター速度を変え、ストロボを焚いたりして、フィルムに入る光の量を変えて撮影し現像してみた。
アナログフィルムでも、これだけトーンを変化させることはできる。
結果は現像するまでわからない。
それが面白い。
いま再度、テストピースをつくり、現像実験を行なっている。
あと一週間程度、これで遊べるだろう。

デジタルで撮影したら、一つのRAW画像データーから、
レタッチソフトを使い、様々なトーンの写真を作ることはできるでしょう。
あるいはもっとすごい トーンの写真をつくれるかもしれない。
なんでトーンを変えるため、わざわざ沢山シャッターを切らなければいけないのと、
訝しく思うかもしれない。
確かにそうだが、
デジタルでは不可能なトーンを フィルムで出せないものか・・・・
新しい技術(デジタル)に馴染めない、姑息な老人の最後の抵抗をしています。

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  1. 2018/04/11(水) 10:00:59|
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
散歩にカメラの生活もついに12年目に突入。10年も続ければ、何かを掴めると思ったが、デジタルカメラの渦に弾き飛ばされ、未だ写真の眼を掴めないでいる。
絶滅危惧種のフィルムカメラでは、無理なのかなぁと嘆息。
冷蔵庫に100フィート長巻フィルム4缶、保存してあるので、
あと一年は撮り続けられます。それからどうするか考えることにしました。

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