3月初めの金曜午後、林試の森を散歩した。
2月中頃 歩いたとき、この早咲きの桜は、ようやく開花したところだった。
急に春めき、暖かくなる。
人の心まで 華やいでいく。

ほぼ満開。
花を愛でる撮影では、こんな撮影スタイルが定番になっている。
レンジファインダーカメラでは、思いつかない撮影法。
一眼レフでも難しい。
確かにカメラは進歩していく。
いままでは 不可能と思われていた撮影(フレーミング)を、この二人の女性は いとも簡単に行なっている。
すばらしい!の一言。どう撮れたか気になるところ。
花を愛でる気持ちはあれど、意固地な性格か(ひねくれものか)、同じことをしたくない性分。
まだ フルオートのデジタルカメラは使いたくない。
このレンズ、Helios-103 53mm F:1.8(コンタックスマウント)をデジカメにつけて
今年の桜を、とってみようかという気持ちになっている。
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S型ニコンにコンタックスマウントのレンズをつけても、近距離では合わないので
使用は控えているというというブログが多い。
よく読むと 「近距離では合わない」という理由は載っているが、それも単なる憶測だろう(あるいは受け売り)。
どの程度合わないかのデーターは提示されていない。
必要なのは、許容範囲をどの程度外れているかのデータや、ピントが合わないことを示す撮影例だろう。
実用上どうなのだろう?
S型マウントのBessaR2Sを使い、Helios-103 53mm F:1.8でピントのチェックを行なったが、
実用上 0.9m(最短)から無限遠まで 絞り開放 F:1.8でピントは一致した。
BessaR2Sの有効基線長から考えたら、このカメラの距離精度はf:2でも 心もとない。
おそらくf:2.8の被写界深度に入る程度の精度だと思う。
それで 合うのだから、
BessaR2Sで使うなら ピントを気にしないで 使っていいということだろう。
(実写ではすでに、C-Nikkor 85mm F:2 最短1m 開放絞りでピントは合っていた。Tessar 50mm F:3.5も最短0.9m 開放絞りでピント合致していた。 偶然に合ってしまったのか・・・・最終結論を出すには、もう少しサンプル数を増やす必要があると思う。)
おそらく Nikon SPでもOKとなると思う。
3月末 Nikon SPは退院してくる。桜の季節は 終わっているかもしれないが、
4月になれば春の花が一斉に咲く。
その時は、Nikon SPで 春の花を撮ってみようか・・・・
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- 2018/03/06(火) 13:26:04|
- 桜
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