歳をとったのだから致し方ないだろうが、
9月中頃 妻は健康を崩し病院通い。
11月後半になってようやく快復、
それではそろそろ「遺影」につかうポートレートを撮ろうかという段になって、
小生が発病してしまう。
平衡感覚が滅茶苦茶になり、病気が通り過ぎていくのを、待つのみ。
ようやく この頃になり、薄皮をはぐように良くなってきた。
もう年末になってしまった。
ポートレートを撮影する気分にもなれない。
おそらく来年の春、桜の咲くころ 撮影することになるだろう。
平衡感覚が狂っているので、椅子に座るか寝るかの生活。
椅子に座り読書しようと文字を追うが、意味を理解する前に めまいがしてくる。
そこで、手慰みにデジタルカメラをいじっていた。

デジタルで撮影するとすぐJPGの画像ファイルを得ることができる。
一本分撮影する必要もないし、現像液を調整し現像、定着、水洗、乾燥の煩雑な操作も必要ない。
フィルムだとこんな写真撮っただろうか?と思う。
こんな構図で撮ろうとしたら、それなりに用意する。
露光計で明るい部分、暗い部分の光を測定、
三脚を持ち出してカメラを固定、フレーミング、そして絞り、シャッター速度をセットしピントを合わせ撮影する。
そんなことしていたら、妻は撮られていることに気づくだろう。
4カット撮ったなかで一番手ぶれの少ないカットを選ぶ。
こんなに簡単に撮れるのだ・・・とデジタルカメラのすごさを感じている。
フィルムだと、沢山とってその中から選べばいいという選択肢はない。
フィルムの無駄づかい・・・と抑制がかかってしまう。
その抑制がないのだから、
なんでも、撮りたいとおもったら気にせずシャッターを押せばいい。
沢山撮って、そのなかからベスト・ショットを選べばいい。
とすれば、フィルムよりデジタルのほうが いい写真が撮れていいはずなのだが・・・・
明日からカメラをもった散歩再開しようと思っている。
その時は、リハビリ兼ねてデジタル・カメラを持って散歩してみようかと思案している。
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- 2017/12/22(金) 21:54:01|
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