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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

軟調現像 硬調現像

Ortho25フィルム 赤い(R)領域は感光しないためか、(G,B領域の光に感光)
普通の現像では やや硬調なネガになる。
軟調現像液を調整し、現像したところ、Retro80Sフィルムを中庸な現像液で現像したのと似たトーンになった。
銀粒子は細かく、赤色に対する感光性が鈍いので、トーンは似てもRetro80Sとは異なったネガを得た。

まだ モデルになってくれた方の承諾を得ていないので、
ポートレート画像をブログに載せるわけは行かないが、
その一部ならOKだろうと、(勝手に)思い込む。

ネガ画像は、3200dpiのフィルムスキャナーで読み取り デジタル化している。
デジタル風にいえば 約1300万画素の画像になる。
その一部を切り取って、ピクセル当倍でブログに載せてみた。
当倍1034-34 軟調現像液(Ⅴ)
普段から お化粧をする方ではない。
ほとんどスッピン。
口紅は付けていないが、オルソタイプのフィルムの特性、唇がくっきり暗く写っていた。
当倍1035-59 硬調現像液(Ⅳ)
硬調な現像液で現像すると、肌の調子はくっきり、凄みを増してでていた。
綺麗なポートレート写真を期待しているなら、このような現像液使うべきではないが、
この人の生き方、人間としての存在感を表現したいなら、この現像液の出番もあると・・・・確信している。
----------------------------------
使用したカメラはNikon F、レンズはAuto-Nikkor 50mm F:1.4を使用した。
50年以上前購入し、今でも現役で使用している。
若い頃は、手に負えず、たいした写真が取れなかった。
ようやくこの頃になり小生の腕が、このカメラに追いついたというところだろう。
ネガを、3200dpi(1300万画素)で取り込んでも、銀塩粒子の「ざらつき」は抑えられている。
ISO:25と低感度フィルムだが、それなりの使い道はある。
6400dpiで取り込めるフィルムスキャナーが欲しくなってきた。
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  1. 2017/11/20(月) 13:48:47|
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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