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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

五反田にて

五反田あたりをぶらぶら散歩して撮った写真。
五反田1030-9
五反田1030-18a
五反田1030-20
苦心してフィルムで撮影したところで、デジカメなら簡単。
何の参考にもならないでしょう。
五反田1030-22
ガード下のこの壁画(?)、以前 デジカメのHCB&Wモードでも撮影している。
デジカメなら簡単にこんなトーンで撮影できます。
なんでフィルムで わざわざ撮る?
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都会の街を彷徨し、白黒の対比の美しい、
そしてドッキとする写真を撮り続けた森山大道。
1970年台から日本を代表する写真家の一人だったが、
「もうフィルムは何十年も撮り続けた、もういいでしょうと」、
今はデジタルカメラで撮影しているという。
小生には、言い訳にしか聞こえない。

デジタルカメラを持てば、「暗室で苦闘する」ことなく、
誰でも「森山大道」風 
コントラストの強いキャッチーな写真を撮ることができるようになった。
森山大道の写真も デジタルHCB&Wに飲み込まれていく。
「フィルムはもういいでしょう」といわざるをえないのだろう。
技術の進歩が、「暗室で苦闘する」職人芸・・・その人しかなしえないもの・・・を誰もができる操作に変えた。
一つ時代が 終わったということだろう。

残されたのは森山大道のカメラの眼。
フィルム時代より、確かに綺麗な写真になったが・・・・面白くない。
誰もが撮れそうな写真になってしまった。
フィルム時代に観た、外車の黒いボディーの写真。キャベツの写真。
その前に立ち、とても撮れるものでないと呆然とし、感動したのを覚えている。
どうやって撮る?? プロと自分の差を思い知らされた。
「さすがプロ。」
今の写真にそれを感じない。
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  1. 2017/11/06(月) 15:35:35|
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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