FC2ブログ

本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

「光と陰」  HCB&Wモードで遊ぶ(6)  白金・自然教育園にて

大型の台風が近づいているという。
朝起きると小雨が降っていた。
午後には曇りの予報が出ている。
午後散歩できたらいいのだが・・・・。
18日の散歩。
白金・自然教育園で撮影したもの。
自然教育園DSC03372 G_0a
自然教育園についたころ、陽は厚い雲で遮られていた。
下草は、空の明かりでほのかに照らされていた。
ISOの設定は自動にしてある。フィルムではできない機能。
おかげで、何のストレスも感じず撮影することができた。
デジタルのすごいところ。
自然教育園DSC03389 G_0a
自然教育園DSC03379 G_0a
できないわけではないが・・・・フィルムだと出しにくいトーン。
自然教育園DSC03407 G_0a
暗すぎる、三脚持参するところだろう。
自然教育園DSC03412 G_0a
自然教育園DSC03441 G_0at
自然教育園DSC03464 original
このカット、レタッチソフトは一切使ってない。カメラが捉えたままでも トーンは完璧だろう。
自然教育園DSC03417 G_0a
トーンカーブを調整し、空を暗く落としたら、蜘蛛の糸が浮き出てきた。
自然教育園DSC03451G_0
これは遊び。
自然教育園DSC03471 G_0a
自然教育園DSC03482 G_0a
自然教育園DSC03467 G_0a
デジタルも、フィルムの銘柄の一つと考えれば、かなり個性的なフィルムだろう。
しかし、画像はハードディスクなどに保存された1010の数字データにすぎず、
ネガフィルムを手にとって「あ、撮ったな」という実感を持つのとは違う。
それが気に食わないのか・・・・
-----------------------------------------
キャッチーな写真撮りたかったらデジタルだろうと思いながら、どうも デジタルは好きになれない。
今回、自然教育園の中にいたのは1時間程度だが、
あっという間に、120コマの写真を撮っていた。
これは駄目というカットは3カットくらい。
フィルムでは手こずる撮影条件だったが、白黒のコントラストの美しい写真が撮れていた。
しかし、それはデジタルのおかげだろうと、PCの画面をみながら考えてしまった。
小生 古いのか、(理屈より感情でおもっているのかなぁ。)
キャッチーな写真が撮れても、
機械任せでは、シャッターを押した人の役目はなに?と疑問を感じてしまう。
オートメ工場の従業員のようではないか。
人間のスキルは吹き飛んだ。何に誇りを持てばいい?
デジタルカメラによる人間疎外がおきていると感じるが、
綺麗に撮れてしまう麻薬的魅力に感覚が麻痺しているようだ。

コンピューターゲームで育った人がデジタルカメラを使っている。
ボタン操作に疑問は感じない。
ボタンを押して、正しく機能しなかったら機械は壊れている。
機能が不満なら、性能のいい製品に買い換えればいい。
綺麗に撮れないなら、カメラのせいにすればいい。

感情も、思考も、知識も、簡略化、標準化し、スマホの画面に見入るのみ。
自分の頭で考えること、真偽を確かめることを省略しだした。
あなた任せにしていると、自分が疎外されているのに、気づかない。
まして、「疎外したこと、疎外されたもの」へ思いが広がることはないのだろう。
-------------------------------
明日は 衆議院選挙 投票日。
さて どうなるか?
国益ファーストの与党側に、国民ファーストの野党側、
口では もっともなことをいうが 内容(争点)は薄い。
「巧言令色鮮し仁」のお方ばかりか・・・・
顔の見える(自分の信念をもった)議員が少なくなっている。
東京3区、選びたい候補者がいないこの不幸をどうしたらいいのだろう?

考えるな、でしゃばるな、党の/ボスの(カメラメーカーの)決めた方針に従い、
衆院本会議で一票投じれば(シャッターを押せば)それでいい。
あなた任せが 今の社会の底流に流れている。
デジタルカメラが流行る理由だろう。
スポンサーサイト



  1. 2017/10/21(土) 08:08:03|
  2. デジタルで遊ぶ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<「光と陰」  HCB&Wモードで遊ぶ(7)   近所を散歩する(縦位置) | ホーム | 「光と陰」  HCB&Wモードで遊ぶ(5)  五反田>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://alchemystsasaki.blog.fc2.com/tb.php/1045-eb6a3160
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

読み解く写真、心に残る写真を・・・ (116)
思い出の写真 (25)
遥かなる寧夏 (35)
新幹線の見える街 品川 (6)
フィルムの眼 (81)
レンズの眼、カメラの眼 (31)
デジタルカメラは記録機器 (13)
映し出された世界 (28)
水辺の光景 (18)
勝島運河 (16)
写真の技法 (146)
旅行・観光 (7)
ある場所、ある瞬間 (93)
デジタルで遊ぶ (29)
Silent City (8)
??? (21)
Street Photograph (26)
都会の景観 Tokyo (195)
Night walk in Tokyo (33)
散歩 (234)
猫、犬、鳥 (9)
白木蓮 (18)
黒い花 怪しい花 (53)
樹、草、花  (63)
桜  (118)
ひまわり (38)
竹林 (11)
八つ手 (9)
百日紅(さるすべり) (29)
オールドレンズの密かな楽しみ (33)
人物 ポートレート 踊り (35)
Photo彩遊 (27)
品川宿 (9)
その他  (31)

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR