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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

花の色は移りにけりな・・・・

一周間ほど前、向日葵は直立し、手の届く所にはなかった。
青空をバックに撮ったところで、ありきたり写真になる。
何の面白みもないと、通り過ぎていた。
一週間後、同じ道を歩いていたら、向日葵はうなだれ、手で触れるほどになっていた。
花の色は移りにけりな・・・でもあるまいが、ちょっと心引かれた。
ひまわり1009-11
ゴッホの「ひまわり」の絵のような、
その人独特の向日葵を撮ることできるだろうか?

向日葵の撮影スポットはインターネットで探し出せる。
マクロでアップ、広角レンズでパンフォーカスを狙う、
仰角にして青い空をバックに撮影する・・・等々
撮影方法も調べれば、いろいろなアドバイスを、簡単に受けることができる。
作例に従い撮れば、確かに綺麗な写真になる。
だけど、それは誰かが既に撮った写真、真似して何が面白いのだろう?
このカメラマンは、向日葵に何を見ているのか?
何を訴えたいのか?
なにか新しい視点の発見があるのだろうか?
そんな気持ちで写真を見つめてしまう。
狙いの不明な(真似て)綺麗なだけの写真は、面白くもないし、
撮ったカメラマンの品格を疑ってしまう。

できれば、映画ひまわりを暗喩するような 
綺麗すぎて物悲しい向日葵を、いつかは撮ってみたいとは思う。
そのためには、(直感ではない、)
試行錯誤し、新しい視点の発見を模索しながら撮影すること。
それがなかったら撮られる向日葵にも失礼なことだと思う。
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  1. 2017/08/23(水) 12:30:26|
  2. ひまわり
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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