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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

ツワブキ

怪しい植物を撮ってみたいと思っている。
ツワブキもその候補に入っている。

フィルムと現像液、そして撮影の仕方をいろいろ試し、
最終的には中判カメラで撮り、
半切くらいに伸ばしてみたいと思っている。

フィルムは、Retro80S,Retro400S,Rollei赤外400それにAcros100フィルムを考えていたが、
Fomapan100のほうが、Acros100よりトーンコントロールできる範囲が広そうだ。
Fomapan100は、現像データーも蓄積してきた。

Acros100の100フィート長巻缶はもはや入手できない。
ブローニーフィルムは、まだ冷蔵庫に3箱(15本)残っているが、
それを使い切ったら、もう使うことないだろう。

Fomapan100を使うことにしている。
ツワブキ1324-20
硬調の現像液でコントラストをあげ、葉の黒いテカリを出してみた。
もっと硬調の(Ⅱf)現像液を使ったら、もう一段不気味さが増すかもしれない。

ツワブキ1294-33
Retro系のフィルムは赤外線部まで感光領域が延びている。
光線の当たり具合で、緑の葉が白く感光する。
赤外線は眼に見えないので、
どんなトーンになるか予想するのは難しいが、
予想外のトーンになることがある。
中庸の現像液(Ⅲd)で現像したが、
硬調現像液で現像したら、もっと面白いトーンになったと思う。
ツワブキ1322-42
赤外線フィルムを使い、720nmカットフィルターをレンズに装着し撮影。
現像は(Ⅲd)液を使用した。
Fomapan100とは逆で、葉はすべて白く写った。
全体を少し焼き込んでみた。
木漏れ日の当たった葉は白く輝いて写っていた。

来年中には「怪しい植物群」の撮影を終え、まとめてみたいと思っている。
(などと、大げさなことを言うが、
暇だし、そして写真は趣味のレベル。
こころざしは低い。
そんな目標を設定しないと・・・安易に流れそうなので、自分を鼓舞するスローガンです。)

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  1. 2020/10/30(金) 17:49:27|
  2. 黒い花 怪しい花
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走る電車を撮る

レンジファインダーカメラでは135mmが望遠レンズということになっている。
そのレンズをつけて散歩にでた。
望遠は・・・苦手意識がある。
何カットか走る電車を撮ってみた。
電車を撮る1323-19
Nikon SPのファインダは、等倍なので、
両目を開けてファインダーを覗いても、
観たままの風景になるので動くものを追うのは容易。
それでも、135mmのフレームは、中心のごく狭い範囲。
電車を撮る1323-21
運動神経の鈍い小生では、シャッターチャンスを逃してしまう。
電車を撮る1323-24
一眼レフだと、両目を開けて撮影するということはできないだろう。(習熟した人ならできるかなぁ)
カメラを固定していたら、走ってくるものは一瞬で、ファインダーから外れる。
流し撮りで、動くものを追い、ピントを合わせながら、ここというチャンスにシャッターを切る。
そんな撮影術に習熟しないとできるものではない。
モータードライブをつけても、1秒に8コマは撮れただろうか?
フィルムの振動が収まってからシャッターを切らないとピンボケになる。
そんなに早くはなかった気がする。
手巻きで撮るなら一秒に2カットは撮れるだろうが・・・やったことない。
それに36枚撮りフィルムでは すぐにフィルムを交換しなければならない。
100フィートの長巻きを切って、専用のマガジンで使えば200カットくらい撮れたか?
モータードライブ、長巻きマガジンは・・・高価すぎてアマチュアでは手が出せない。
そういう時代のプロ達は、本当に技能者だった。
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50年以上前、おそらく東京オリンピックの頃、
アメリカン・フットボールのゲームを撮影している人がいた。
最初はアマとしてフィールドの外、観覧席から撮影していた。
その写真を選手に渡していた。
その写真が、やがて選手に認められ、フィールドの中に入ることを認められ、プロ写真家となる。
タッチダウンするその瞬間の、ほんの少し前を撮るのがコツだと言う・・・その撮影技術のすごさに、驚いたことがあった。

ゲームを知っている。(そして好きだ。)
動体神経が抜群にいい。
カメラの取り扱いに習熟している。
体力がある。
Nikon Fに800mmなりの望遠レンズをつけたら、それだけで4kg位にはなる。
そのカメラを2台は使う。
フィルムはトライーX それを増感しASA800で使用していたと思う。

とてもかなわない。
プロとはすごい(すさまじい)と感嘆した覚えがある。
それが有ってか、望遠レンズを使うのは・・・・苦手意識があるのだろう。
Nikon F用に 200mmのレンズを持っていたが、殆ど使うことなく手放してしまった。

しかし、一眼レフは望遠も使える万能カメラと・・・数年したら後悔し、180mm F:2.8のレンズを購入していた。
とはいえ、折角の180mmレンズも、殆ど使ってない。(もったいないことだ)

今 デジタルの時代。
動いているものでも、オートでピントを合わせてくれる機能がある。
連写も一秒8回程度の機種も出ている。
メモリーカードに大容量のものを入れておけば、
決定的なシャッターチャンスも捕まえやすい。

すさまじい技能のプロ写真家達がいたことを知っている小生にとって、
デジタルカメラの望遠ズームを駆使し、機関銃のごとく連写して撮った傑作を見せられても・・・
昔の達人の技が、なにかおとしめられているような気がして・・・素直な気持ちになれないでいる。

「機関銃のように連写すればいいというものではないだろう」
なにか大切なもの失ってはいませんか?
これは、老人の繰り言なのでしょう。
  1. 2020/10/29(木) 12:37:03|
  2. 散歩
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荏原神社にて                    Fomapan100 (Ⅰaf)現像液を試してみる

今 もう一度 現像液の処方を見直し中。
昨日 撮り終わったフィルムを、
新しい処方(Ⅰaf)の現像液で現像してみた。
荏原神社1323-39
明暗差の大きな画面を撮っても、暗部の潰は(Ⅰf)より少ないと思う。
階調性もかなり高い。
それに粒子もあまり目立たず、鮮鋭度は(Ⅰdf)処方と同等。
バランスの良い、中庸な現像液になった。
荏原神社1323-38
以前から、望遠で切り取ったらと思っていた被写体。
今回試しと、一番長い望遠レンズ135mmを使って撮影してみた。
竜の首の暗部を持ち上げるため、小さなストロボを同調させた。

この被写体にふさわしい撮影条件とは何だろう?と思う。
フィルム、現像液、レンズ、光、天候など・・・・その撮影のための条件を考える。
何回か、ここへ来ることになりそうだ。

  1. 2020/10/27(火) 18:06:45|
  2. 散歩
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目黒不動にて       Rolleo赤外400フィルムで遊ぶ。 (Ⅲd)現像

規則に従って遊ぶか、
規則を発見して遊ぶか、
どちらか なんだろうと思う。

始まりは、規則を見いだして遊ぶことだったが、
もっと、もっとと、さらにすごい写真を撮りたいと希求する。
やがて撮り方は整理され、規則はでき始める。
良い写真を撮りたいとすればするほど、
先達の敷いた(強いた)規則に従えば、早い。
それでは、規則の中で遊ぶようなもの。
本当に面白い?のだろうか。

趣味なのだ、遊びたいもので好きに遊べばいいと思う。

デジタルは 面白くもない。
レンズがどうの、このカメラはいい、これは ここに欠点がある、など製品の講釈を聞いても、
メーカーの手のひらの上で、遊ばされているようなもの。
何が面白いのかと思ってしまう。
デジタルは、遊び心を刺激しない。

フィルムのほうが断然面白い。
中古のフィルムカメラは、びっくりするほど安く手に入る。
昔、手をさせなかったブローニーフィルムのカメラも手に入れた。
どうなっているかと工夫し、
現像の規則を発見できれば、
お仕着せの(市販の)現像液に頼ることはない。
自分で調合し、それを使って遊んでいられる。
桐ヶ谷散歩1322-18
赤外線は波長は長い。可視光をカットすると、実際にピントが合うのは後ろになる。(後ピンになる。)
フィルムカメラ時代の、高級な交換レンズには、その補正マークがついていた。
しかし、古いコンタックスマウントのカメラには、その補正マークはついていない。
S型ニコンにも、内マウント(50mmレンズ用)には、赤外線の補正マークはない。
(外マウントのレンズには、補正マークがついていた。)
数年前、赤外線フィルムを使うようになり、実際の補正量が どの程度になるか、実写し確かめている。
その理屈さえ知って、あらかじめ確かめておけば、近距離でもピントを逃すことはない。
桐ヶ谷散歩1322-19
思うようには 木の葉が白くならなかった。
嵐の前の晴れ間?・・・・ちょっとシュール感がある。
桐ヶ谷散歩1322-20
銀杏はまだ紅葉していなかったが、
逆光で撮ると、まるで黄色く紅葉した輝きになった。
桐ヶ谷散歩1322-22
緑の葉が白く記録される。
赤外線写真特有のトーンになった。

フィルムの選択肢はまだ広い。
当分、楽しめそうだ。
  1. 2020/10/26(月) 21:51:57|
  2. 散歩
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風鈴    

今年の戸越八幡の例大祭(お祭り)は中止となった。
三ツ木の貴船神社も、大崎の居木神社も、下神明の天祖神社も中止。
子供の頃と違い、祭りにそれほどのわくわく感はないが、
中止となると、寂しいものである。
風鈴1319-8
散歩の途中、戸越八幡を通り抜けたとき撮った一枚。
例年なら寄付した人の木簡がしばらく飾られている場所。
風鈴がそのまま吊り下げられていた。

  1. 2020/10/24(土) 11:37:21|
  2. ある場所、ある瞬間
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ススキ            Rollei赤外400 フィルム (Ⅰf)現像液

赤外線フィルムは、晴天で空に白い雲が浮かんでいるときが、狙い目。
太陽の光を背に受けて撮影するのが原則。
曇天での撮影では赤外線フィルターをつけず、
Retro400Sフィルムのような扱いで使っていた。

曇天の空の明かりでR72フィルターをつけて撮ったらどんなトーンになるか、
それも経験の一つ。
R72フィルターをつけたまま、撮影してみた。
すすき戸越公園1321-43
昨日撮影した戸越公園のススキ。
曇天で空のフラットな光に、秋のすがすがしい空気感は感じなかったが、
赤外線フィルムとフィルターの組み合わせは、秋の光を浴びて輝く「すすき」を表現していた。

Fomapan100のときは35mmのレンズで、近づける限界の1mあたりでフレーミング、
今回は 28mmの広角レンズで、1.5mくらいの距離から構図を切り取った。
切り取り方も違うし、レンズも、フィルムも違う。
それに決定的に違うのは太陽の光。

ルールに従って遊ぶか、
ルールを見つけて遊ぶか、
そこが分かれ道だろう。

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Rollei赤外400フィルムは、
D76現像液よりすこし軟調に仕上がる(Ⅰf)現像液で現像した。
前回のブログのFomapan100は 同系統の(Ⅰdf)現像液で現像している。
  1. 2020/10/23(金) 11:13:20|
  2. 樹、草、花 
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ススキ            Fomapan 100 フィルム (Ⅰdf)現像液

天候は不順、あっという間に寒くなってきた。
秋の花を撮りたいと思い、戸越公園を散歩。
ようやくススキを見つける。
でも、ススキに勢いを感じない。
いじけているのか?
わびしい秋?
秋のすがすがしい光を感じないが、
なにか心に引っかかる。
普通、フレーミングしたら一カット撮って終わり。
2020年ススキ1319-16
あとでどれがいいか迷うことなるから、
何枚も同じものを撮らないようにしている。
しかし、このときばかりは迷った。
気づいたら同じ構図で4カットも撮っていた。
f:8に絞り 1/125秒と1/60秒
f:2.8に絞り 1/500秒と1/125秒。
現像が終わり、フィルムをデジタル化し、
画像を見比べる・・・・迷ったが、明るい画像より暗いほうが、
奥までピントがくるより、前景のみにピントがでるほうが・・・
そのときの印象に近い。
このほうが飽きがこないかもと、この写真を選んだ。
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(Ⅰdf)現像液 白飽和も、黒潰れも かなり防いでいる。
(Ⅰf)よりすこし硬調になったが、トーンレンジはまだ広い。
常用で使う現像液の候補の一つだろう。
  1. 2020/10/20(火) 12:21:27|
  2. 樹、草、花 
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散歩     Fomapan 100 フィルムを(Ⅰdf))現像液で現像してみた。

Retro系のフィルムは、Tri-Xフィルムと現像特性が違っていた。
D-76では、少し使いにくい。(できないわけではないけど・・・)

しかし、市販の現像液を何種類か購入し、
合った現像液を探してみようという気にはなれなかった。
写真現像のメカニズムはすでに解明されている。
ただ、企業秘密として公表していないだけだろう。

小生も化学を学んだ者、
現像メカニズムに立ち入った解明は無理でも、
現像液を開発(調合)することはできる。

現像は固液反応に過ぎないし、
固液反応や、還元反応などは、実際の仕事でもいろいろ扱ってきた。
研究所のように機器分析装置はないが、
どんな薬剤を使ったらいいか、反応条件をどう定めるか、
実験の進め方は分かっている。
暇だし、自分で調合すれば、コストも大幅にカットできるしと、
Retroフィルム用の現像液を必要に応じ、そのときそのときで開発してきた。
カテゴリーとしては、コントラスト順に、
硬調現像液(Ⅱ)>(Ⅳ)>(Ⅲ)>(Ⅰ)>(Ⅵ)軟調 の5つのカテゴリーに分けている。
ローマ数字が 現像液の硬さ順にならなかったのは、行き当たりで開発したことによる。
カテゴリー外の(Ⅴ)の現像液は 超微粒子現像液を狙ったもの。(1960年代・・・超微粒子現像というのが流行った)

有名なD-76現像液が やはりスタンダードだと思う。
Retro系フィルムは、D-76現像液では、少し硬調に現像される。
少し軟調な(Ⅰ)現像液と、少し硬調な(Ⅲ)現像液を開発した。

(Ⅰ)現像液で、Fomapan100で現像したところ、トーンの幅が期待したほど広くなかった。
その点を改良したのが、(Ⅰf)現像液となった。
ローマ数字のあとに"f"の文字がついているのはFomapan100のために改良した現像液であることを示している。
今回は(Ⅰf)現像液をさらに高精細な画像になるよう改良している。
(Ⅰaf)、(Ⅰbf)、(Ⅰdf)、(Ⅰgf)の4候補の現像液を作成した。
今、テストピースで現像特性をチェックしている。
でき次第、順次、カメラテストをしていくつもりでいる。
これは、最初に完成した組成(Ⅰdf)で現像した写真。
戸越大崎1318-30 Ⅱ
戸越大崎1318-29
戸越大崎1318-33
少し、露光を切り詰め気味にした。
空が白一色となる白飽和はなく、雲の模様が出る。
フィルター無しでも、空は暗く落ちた。
でも、露光が足りない分、暗い部分は潰れてしまった。

曇天の時は(Ⅰdf)、快晴で雲が出ていたら(Ⅰf)現像ということだろうか?
もう少し、テスト撮影してみる。

  1. 2020/10/19(月) 15:30:07|
  2. 散歩
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散歩     Fomapan 100 フィルムを硬調(Ⅱf)現像液で現像した。

夕方、近所を散歩。

空からの柔らかい光に、看板の文字もボーと霞んでいた。
できあがった画像は、観たときの印象とは、かなり異なったトーンになっていた。
戸越散歩(Ⅱf)現像1311-33
こんなにくっきりとしたコントラストではない。
暗い部分は目視では判別できたが、写真では黒潰れしていた。
戸越散歩(Ⅱf)現像1311-38
桜の幹のトーンはしっかりと表現できていると思う。
明暗差が乏しい光の状態は、硬調な現像液で、現像するのもいい。
軟調な現像液で現像したら・・・・見栄えのない写真になっていただろうと思う。
戸越散歩(Ⅱf)現像1311-44
硬調な現像液の悪い面がでてくる。
白から黒までトーンはある。
しかし、中間のトーンが不足、トーンに潤いがない。
自転車のパイプが、白く輝いたら・・・救われるかなぁ?
戸越散歩(Ⅱf)現像1311-43
暗部の黒潰れを、避けたかったので、
露光は全て絞りf:4 シャッター速度1/100秒で撮影した。
明るい空に対しては、露光過剰となった。
空や工事用の袋、新幹線は 白飽和していた。
こういう光線の状態は、Fomapan100と硬調現像液で狙う被写体ではないだろう。

  1. 2020/10/16(金) 18:18:51|
  2. 散歩
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勝鬨橋と汐留          10月3日 都営地下鉄一日券の旅(6/6)

再び大江戸線に乗り勝鬨橋で下車。
隅田川沿いの公園へ出る。
先客はこの3名だけだった。
勝鬨橋1317-7
2年ほど前 一度来ている。
築地市場がなくなるというので、隅田川越しにどう見えるか、
隅田川沿いの公園にまで足を伸ばしていた。
対岸は築地市場の跡。
荷揚げした荷物の仮置き場の骨格だけが、まだ残されていた。
勝鬨橋1317-8
遊歩道を先まで歩いて行けば、東京タワーの全景がはっきりと入る撮影スポットになるが、
日没は近い。
すぐにとって返し、大江戸線に乗り汐留へ。
勝鬨橋1317-9
2本目の最後のカットは「ゆりかもめ」。
空はどんよりと曇り、日没も迫り暗くなっていた。

現像液の選定にミスがあったと思う。
Fomapan100フィルム まだテスト中、
こんなこともあるだろう。
良い経験だ。
(Ⅰ)現像液 Fomapan100用に改良/最適化する必要はあると思っている。

  1. 2020/10/14(水) 10:01:07|
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佃島にて          10月3日 都営地下鉄一日券の旅(5/6)

大江戸線に乗り、月島で下車。
佃島を足早に巡る。
佃島1317-2
土曜の午後、
ベンチや芝生に座っているのは、
おそらく近くのタワーマンションの住民だろう。
ゆったりとした時間が流れていた。
佃島1317-6
時刻は4時過ぎ、
秋の陽は、かなり傾いていた。
  1. 2020/10/13(火) 17:07:55|
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蔵前にて          10月3日 都営地下鉄一日券の旅(4/6)

浅草で遅い昼食をとり、再び都営浅草線に乗り、
次の駅、蔵前で下車、大江戸線に乗り換えようとした。
しかし、大江戸線の蔵前の駅は、地上にでて少し離れた所にある。
案内板をみると、駅は春日通りにあるようだ。
270mほど浅草方向へ戻り左折しろと出ていた。
折角だからと隅田川へでて、遊歩道を歩いた。
浅草の駒形橋がすぐ先に見える。
これなら、この遊歩道を一橋散歩し、厩橋まで歩けば大江戸線の蔵前に着く。
わざわざ地下鉄に乗らなくても良かった。
10月3日蔵前1316-8
隅田川の空は広い。
パノラマ写真で、撮りたいところだが、レンズの画角からそれは無理。
10月3日蔵前1317-1
一枚撮ったところで、8カット目。
フィルムを交換し、スカイツリーを入れて撮影した。
交換したフィルムはD-76よりほんの少し軟調な現像液(Ⅰf)を使って現像した。
(Ⅲd)が、D-76より 少し硬調な現像液。
画像に起こすと、それほどの差を感じない。
PCのモニター画面で鑑賞するなら、コントラストや画像の鮮明さに違いは感じられない。
しかし、画像を拡大しチェックしてびっくり!
(Ⅰf)と(Ⅲd)現像比較 1
ネガの最高濃度(Up濃度)をどちらも210になる条件で現像した。
結果として、
(Ⅰf)現像では、全体としてオーバー気味(特にハーフ・トーン)の現像になり、(軟調)
(Ⅲd)現像では、全体として抑え気味の現像になっていた。(硬調)
そうなるのは当然と言えば当然だが・・・・・
(Ⅰf)と(Ⅲd)現像比較 2
フィルムに記録された解像度は大幅に変わっていた。

一般に写真フィルムは、
露光を切り詰め、現像したり、
あるいはたっぷりめに露光し、
現像を少なめにかっさりと現像すると、フィルムの解像度は高くなる。
銀粒子ののり少ない、薄めのネガが解像度の高いネガになる。
ネガを観察しただけでは、Up濃度がほぼ同じだったので分からなかったが、
極端過ぎるほどの効果が出てしまったことに驚いている。
(Ⅰf)現像液 まだ改良の余地がありそうだ。




  1. 2020/10/12(月) 12:19:20|
  2. 散歩
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浅草散歩          10月3日 都営地下鉄一日券の旅(3/6)

展望階から降り、浅草の街を散歩。
幼い頃、浅草には何度かきているが・・・浅草寺をお参りした記憶はない。
すぐに東武線へ乗り換えたのかも。
イメージとして、大井町や五反田の繁華街より危険な感じがしていた。
10月3日浅草散歩1316-6
戦前が青春時代の母は、東京に住んでいた姉を訪ね、一緒に、花屋敷で遊び、
ロックで映画を観て、寿司横町でお寿司を食べたことを懐かしそうに話していた。

一人で浅草に来たのは、およそ50年前(東京オリンピックの後、おそらく昭和41年)。
買ったばかりのニコンFを手にしていた。

ロック(このときロックが六区であると初めて知った。)に繋がるこの道には、
裸電球のともる薄暗い食堂が店を連ね、
ガラス戸越しに、昼間からお酒を飲む人が目立った。
このあたりに私設の馬券売り場がたくさんあったらしい。
風体のあまり良ろしくない人がたむろしていた。
とても そこで食事しようとする気にならなかった。

20年程前来たときも、(2000年頃)
やはり、薄暗いカウンター席の店が連なり、入る気にならなかったが、
今は、観光地化し、入ってもいいかなと思えるようになっていた。
(この道、昔の記憶ではもっと狭かった。拡張したのだろうか?)
10月3日浅草散歩1316-5
木馬館の通り。
かなりマイナーな通りかもしれないが、
いつもの(去年10月の)土曜日に比べ人の通りは少ない。半分くらいだろうか。
10月3日浅草散歩1316-7
雷門の前は、撮影スポットなので、いつも混んでいたが、大分少なくなっている。
以前ここに集まる人の7,8割は外国からの方だった。
コロナの影響で外国の人は見かけない。
その分減ったのだろう。
・・・ということは日本人観光客の数は戻っているということだろうか?
  1. 2020/10/11(日) 12:21:25|
  2. 都会の景観 Tokyo
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浅草・観光センターにて       10月3日 都営地下鉄一日券の旅(2/6)

押上から2駅戻り、浅草で下車。
雷門前にできた観光センターの展望階に上る。
10月3日浅草1316-3
建設の計画が出た頃は、賛否両論の論争があったが、
完成後はどうやら街になじんできたようだ。

最初の頃は、展望デッキに網の柵はなかったので、
それなりに動けフレーミングできたが、
柵ができたので、立ち位置が限られる。
こんなフレーミングしかとれなかった。
撮ってはみたが、この広告塔目障り。以前からあったかなぁ?

太陽は後方45度の上空にあり、ほぼ順光。
迷わずYA2フィルターをつけて撮影した。
四隅まで精細に写したいので、絞りは8以上、可能なら16以上にしたい。
一方手振れは厳禁、精細な画像を壊すので、なるべく高速のシャッターを選びたい。
そのジレンマ。YA2フィルターも必須となれば、f:8/250秒がベストだろう。

土曜の休みだが、コロナの影響か、展望デッキに人影は少なかった。
先客はわずかに3人。
何度かここへ登ってきたが、今回が一番少ない。
10月3日浅草1316-4
先客の2人が下の階へ降りていく。
左のティールームに客が一人だけ。
デッキのベンチに座る人はいなくなった。
東京もGo to キャンペーンに入り、人の出が回復基調にあるというが、
浅草はそれほどでもない。
感覚的には、一年前に比べ、1/3~1/4程度ではないだろうか。
人の出が増えて、ほっとしても、コロナ感染者も増えてきたら、
政府のかけ声があっても自発的に自粛するようになる・・・期待するほど人の出が回復するとは思えない。
  1. 2020/10/10(土) 10:47:05|
  2. 読み解く写真、心に残る写真を・・・
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押上・スカイツリー       10月3日 都営地下鉄一日券の旅(1/6)

10月3日(土) 都営地下鉄の一日乗車券を買った。
10月3日一日券
前回(お彼岸の日)時間切れで回れなかった浅草線の終点、押上駅へ行った。
押上・スカイツリー1316-1
着いたのは11時頃。
朝は晴れていたが、徐々に雲がでてきた。

YA2フィルターを持参していたが、フィルターをつけるか迷うところ。
反逆光の空なので、つけても、あまり効果はないかもしれない。
それより明るい秋空を撮ろう(表現しよう)としたほうが良いだろうと判断した。
比較に、YA2フィルターをつけたカットも撮っておけば良かったなぁと思うが・・・・一本のフィルムで8カット、躊躇してしまった。
押上・スカイツリー1316-2
右上にある太陽は、雲に隠れていた。
空の雲の光のみなので、通常ならf:11/125秒の露光を選ぶ
連絡路を歩く人が黒くシルエットになってもいいと思って一絞り絞って撮影したが、
意外と潰れない。
(Ⅲd)現像液、D76現像液より少し硬調に仕上がる現像液だが、
暗部も潰れず、Fomapan-100には合った現像液かも。
  1. 2020/10/09(金) 10:33:19|
  2. 都会の景観 Tokyo
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台風12号が八丈島の東の海上を過ぎて行った日  Fomapan-100 軟調(Ⅵf)現像

9月24日 台風12号が、東京の遙か東の海上を北上していった。
発生当初は、九州を直撃するかと思われたが、大きく東に逸れて行った。
東京でも風と大雨の心配があったが、雨も風もそれほどない。
午後、雨は止んだので、勝島運河の護岸の花がどうなったか知りたくて、散歩に出た。
しかし、勝島運河に来たときは、細かな雨が降り出し、遠くは霞んでいた。
折りたたみの傘を広げる。
小雨の勝島運河1313-4
護岸の遊歩道に人影はなかった。
このフィルムは軟調な現像液(Ⅵf)で現像することにしていた。
これでは、眠いネガになるなぁ・・・と思った。
ほんの一瞬、遊歩道が少し明るくなる。
1,2分のことだった。
ラッキー・・・・こんなこともある。
小雨の勝島運河1313-7
すぐにボーとした単調なトーンに戻る。
花壇の花を撮りたかったが、軟調な現像液だと、花が背景に溶け込んでしまう。
持参した小さなストロボ(ISO:100でGN:11)をカメラに装着し、撮影してみた。
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古い蛇腹カメラだが、SuperIkontaとしては後期の製品だと思う。(一番新しい)
このカメラにはフラッシュと同期するMとXの接点がついている。
M級フラッシュバルブは最早製造されていない。
(世界のどこかで製造しているかもしれないが、手に入らないし、コストの面からも手を出しにくい。)
でもX接点がついているのでストロボは使うことができる。
60年近く前のオールドカメラだが、
いまでも基本的な撮影なら何でもこなすことができる。
蛇腹をたためばコンパクト、
手に持って歩いていても違和感はないが、
蛇腹を開き、いざ撮影となると、目立つのが欠点。
スマートフォン(Phone-Camera)なら誰も気にしないが、
見慣れない蛇腹式は、好奇の対象になる。
小さな子が寄ってきて、何撮っているの?と質問されたり。(カメラだと認識している!)
小生と同年の老人は、話しかけてくる「それ、銀塩か?」

ブローニーフィルムのカメラは使ってみると 面白い。
趣味としては楽しむのはいいのだが、
一カットあたりのフィルム代が高いのが・・・年金生活者にはきついかなぁ。
  1. 2020/10/07(水) 11:30:10|
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武蔵小山から林試の森へ     Fomapan-100を 硬調現像液(Ⅱf)で現像

戸越の里から武蔵小山の繁華街を歩き、林試の森を通り抜け、
桐ヶ谷道を巡って帰宅するのも、散歩コースの一つ。
Fomapan(Ⅱf)1311-3
商店街を少し外れると、下町のごく普通の家並みが続く。
硬調の現像液だが、暗部のディテールは潰れず残っている。

白黒の明暗差のあるすっきりした写真が、今の時代の好みかもしれない。
確かに、デジタルカメラの設定を、ハイコントラストB&Wモードに設定し、
白黒のデジタル写真を撮ってみると、
白黒のメリハリのある綺麗なトーンの写真が簡単に撮れる。
すごいものだと感服してしまう。
デジタル画像の粗探しをするが、
銀粒子のザッラした画質は消え、滑らかになり、解像度(感)も・・・デジタルの方が高い。
トーンは、レタッチソフトが高機能になり、硬調でも軟調でもコントロールできるようなる。
ハイキー、ローキーの写真も簡単に調整できるし、ソラリゼーション処理のフィルターまでついている。

探し当てた唯一の欠点は、暗部は黒く潰れ、明るい部分は白飽和することが多いことだろう。
しかし、それも露光を何段階に変えた複数の画像データーを、一つにまとめる画像処理をすれば、解決する。
あるいは、将来、トーンを完全な16ビットで記録できるようになれば、解決できる問題だと思う。(現在は12ビットだと思う)
フィルムの先に未来はないことは分かっているが、・・・フィルムから離れられない、困ったものだと思う。
Fomapan(Ⅱf)1311-5
現像は、一番硬調な現像液(Ⅱf)を使用した。
軟調現像液では、こういうトーンのネガは作れないと思う。
Fomapan100で(Ⅱf)が硬調な現像液として使えるのは面白い。
((Ⅳ)系の現像液では、それほど大きな効果は出せなかった。)

Retro系のフィルムだと、(Ⅱ)系統の現像液は、特殊な使い方になる。
(Ⅳ)系統の現像液が Retro系で使える硬調現像液で、
(Ⅳ)、(Ⅳo)、(Ⅳa)、(Ⅳd)など適宜その中から選んで使用している。
Fomapan(Ⅱf)1311-6
軟調現像液では、眠い、メリハリのないトーンになるので、
印画紙に焼くときは苦労するだろう。
今は優秀なレタットソフトがあるので、トーンはある程度コントロールできる。
この頃は、あまり気にしない人が多くなってきているようだ。
Fomapan(Ⅱf)1311-9
明暗差をコントロールできるポートレート(クローズアップ)写真なら、
硬調なトーンで肌を表現することもありだろうが、
このようなスナップ写真(明暗差のある)では、人の肌のトーンを出すのは難しい。
Fomapan(Ⅱf)1311-12
むしろ、見慣れた植物などを撮った方が面白い。
意外なトーンの出現に「オッと」する。
軟調なトーンでは眠い写真になり、意外性は出てこなかったと思う。
 
  1. 2020/10/05(月) 11:26:46|
  2. 散歩
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Fomapan100を使う。  硬調な現像液(Ⅳo)と軟調な現像液(Ⅵf) 比較     

写真は社会を映す。
でも、それがなかなか難しい。

趣味で写真を撮っていると、
身の回りの出来事、綺麗なもの、関心を寄せているものにレンズがいく。
撮ってみると、昔から撮られてきたような見慣れた写真になってしまう。
それも致し方ない。
趣味だし・・・と、Fomapan100フィルムで今は遊んでいる。
桐ヶ谷(Ⅰf)1314-1
桐ヶ谷の駐車場の一角が空き地になっていて、猫じゃらしが群生していた。
秋だなぁと一枚スナップ。現像は軟調現像液(Ⅵf)で行った。
古いレンジファインダーカメラなので、最短撮影距離は5フィート弱、約1.5m。
最短で撮影している。
柔らかな日差しを感じるしっとりとした写真になっていた。
フィルムは銀飽和せず、暗部にも銀粒子の像がでたトーンの豊かなネガになっていた。
Retro系のフィルムRetoro80S,Retro400Sでは、
現像液を替えると、トーンがびっくりするほど変化する。
これを硬調な現像液で現像したらどうなるのだろう?
桐ヶ谷(Ⅳo)-1315-2
3日後 同じ空き地にいた。
日差しは少し強い。一絞り絞って撮影。
硬調な現像液(Ⅳo)で現像してみた。
見た印象では、あまり変わらない写真になったと思う。
しかし、よく見るとトーンはすこし違う。

フィルムの画像の乗りはよく、全体に濃度が上がっている。
しかし、暗部も潰れている感じはない。明暗差の大きいなネガになった。
映像から、しっとりした感じは消え、明るい秋の野原を感じさせる写真になる。
その程度の差。

素人の写真は、
17文字で句を詠む、俳句に近いかも。

俳句は、小学生でも授業で習うようだ。
誰でも詠むことができる俳句。
過去にたくさん読まれてきたので、似た俳句になりやすい。
俳句の師匠が現れる。
こう読み込めば句が良くなると添削する。

写真雑誌が教科書代わり、
どうしたら格好いい写真が撮れるだろうと、
How toものの書籍を買って勉強する。
あるいは写真クラブに入り、先生の教えを受ける。
ありきたりの写真しか撮れないのは、
致し方ないかなぁと思う。

誰でも写真が撮れる時代になった。
Phone-Cameraでも写真は撮れる。
時代を写すのはPhone-Camaraということになるのかも。
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写真は社会を映す。
とはいえ、この現状、どう写真に記録したらいいのだろう?
第三波か??
7月の末から9月9日まで、累計感染者の数は、収束を予想した曲線上(赤のライン)に乗っていた。
日別の感染者予想ライン(青)と7日移動平均(黄色)の新規感染者減少もほぼ平行に推移し、良い相関性があった。
しかし9月10日に予想外の感染者を見た。
警戒して見ていたが、その日を境に、明らかに感染者の数は増え続けている。

10月1日(この日 東京もGo To キャンペーンに入る)、
沖縄を視察した西村大臣は
「感染が広がれば、経済活動を抑制しないといけなくなる。
一人ひとりがしっかり防止策をとることが大前提だ」
と発言したという。(新聞報道)
感染防止のブレーキに対し無策ということを表明しているようなもの。
政府は経済に舵を切った、感染が拡大するか否かの責任は全て国民にある。
しっかり考え、行動しろ、ということだろう。
この状況を、写真に撮って後世に残せるだろうか??
趣味の世界に遊んでいるのが・・・・ちょっと恥ずかしい、滅入る気分。
  1. 2020/10/02(金) 12:24:08|
  2. フィルムの眼
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未だフィルムカメラの沼から抜け出せない。
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