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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

場所探し   戸越銀座

昨日の毎日新聞の夕刊を見ていたら、
戸越銀座商店街の写真が掲載されていた。
戸越銀座
今年の一月からコロナ・ウイルスが話題になっていた。
最初は、中国の感染拡大が伝えられてたが、遠い中国の話。
それほど大きな関心を寄せていなかった。
若い人が感染しても死亡することはない。
また新しい型のインフルエンザが出てきたという受け止めだった。

1月の終わりごろは豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」の感染状況を、
連日マスコミは伝えていた。
3月の下旬になると東京の感染は拡大していたが、
コロナ対策より、東京オリンピックの開催の方が関心事だった。
そして、政府の後手後手のコロナ対策に、不信感が噴出していた。
4月8日、ついに政府は非常事態宣言を出したが、遅すぎた。
感染ピークは3月の末ごろ、遅くても4月1,2日頃で、発病し感染が確認されたピークは、4月10日頃であった。

写真は4月25日 撮影されたものだった。
このころは新規感染者の数は減少し収束に向かっていた。
東京の新規感染者も100名/日を切っていた。
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新聞の写真をじっと見る。
コロナウイルスの時、毎日散歩し、デジタルカメラで記録していた。
場所ならわかるはず。
どこで撮ったものか・・・考えていた。
①背景に高層ビルが写るのは、中原街道にカメラを向けるか、
三ツ木通りから、遠くの・・・おそらく天王洲付近の高層ビルにカメラを向けるかの二つだけ。
②左に通学路の標識が写っている。戸越銀座通りを通り、学校へ通う児童がいるとしたら、
京陽小学校か戸越小学校の生徒だろう。
③中景にピントを合わせているが、そこだけ人の姿が高くなっている。
戸越銀座通りにはもともと小さな川が流れていた。
中原街道から三ツ木の通りまで、ほぼ水平に見えるが、傾斜し少しずつ低くなっている。
高くなる場所は、池上線戸越銀座駅の踏切のところだけ。
おそらく、第二京浜国道から戸越銀座駅を見る方向で 写真を撮ったに違いないと・・・あたりを付けて、
先ほど、戸越銀座商店街を散歩した。
毎日新聞の画角でDSC06921
通学路の標識と、右上のブルーの看板「ケの」の二文字が、撮影場所を特定する手がかり。
ようやく探し当てた場所は、第二京浜の交差点だった。
写真は、中原街道を見る方角で撮影したもの。
交差点でNEX-5 18-55mm 望遠側55mm フルサイズ換算82mmで撮影。
新聞に掲載された写真に近づけるようトリミングしてみた。

撮影者の小川氏は、脚立のようなものの上に立ち上がり、
フルサイズ(35mm)換算で500mmくらいの望遠で切り取ったと思う。
新聞の画質はいいと思えないが、元の画像データーでプリントされたものは、
鮮明でコントラスも高く、画質はいいものだったと思う。
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コロナで 生活も変わるようになるという。
どういう生活になり、どのような行動をとるようになるか・・・まだ判然としないが、
政府は経済を回そうという方向に動いている。
やっている風の発言のみで、コロナに対する明快な実効性ある施策は、まだ出していない。
携帯料金の値下げ、(政府の)デジタル化が、コロナ対策に繋がるのは いつのことだろう?
再拡大?
マスコミも、政府に倣えと、少々翼賛会的な動き(報道)が見える。
しかし、感染者データーをグラフにプロットして状況を判断したら、
コロナウイルスは再燃していることが分かる。
今、感染防止に何か新しい方針を出しているわけではない。
これが、第三波の入り口にならないのを祈るのみ。

コロナと待ったなしの戦をしているのに・・・
政府は、景気・景気と浮かれ、
10月からは東京もGo to キャンペーンが実施されるという。

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  1. 2020/09/29(火) 18:44:49|
  2. ある場所、ある瞬間
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秋分の日 (4/4)     新宿線 終点  本八幡駅にて

光が丘16時発の大江戸線・電車に乗り、
都庁前の次の駅、新宿で新宿線に乗り換える。
終点の本八幡駅に着いたのは17時10分だった。
もう日は傾き、ビルに遮られていた。
本八幡1313-2
場所を確認しようと あたりを見渡す。
?? 市川市。
電車は、千葉県に入っていた。
都営地下鉄は、東京都の中を走っているものと思っていたが、
それが、思い込みだった。
東京デズニーランドも、東京ドイツ村も千葉県にある。
東京だ、千葉だと区別するのがおかしいのだろう。

空は次第に暗くなり始めている。
歩き回って、撮影スポットを探す時間はない。
証拠写真だと、地上出口でシャッターを切った。
フィルムは、軟調現像液で現像した。
白黒のコントラストの高いすっきりしたネガにはならなかったが、
ネガのトーンは豊か。
暮れなずんだ ぼんやりとした空気感は掴めたと(無理にも)思うことにした。
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使用したワンデーパス。
ワンデーパス
使いではあった。
11月中旬までの土日祭日に販売されるらしい。
利用可能な日と天候を選び、
朝から都内をスナップ散歩してみるのもいいだろう。
  1. 2020/09/28(月) 12:31:40|
  2. 都会の景観 Tokyo
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秋分の日 (3/4)    大江戸線 終点 光が丘にて

都庁前より光が丘行きに乗る。
終点の光が丘に着いたのは、15時12分だった。
高島平は高層の団地が並ぶ地域だが、
それでも荒川に近いので、昔からの家も散見した。
しかし、ここ、光が丘は新しくできた完全な団地、高層の建物が並んでいた。
年寄りの姿は少なく、若い人の姿が目立った。
駅北側に広がる公園にでた。
光が丘1312-8
ボール遊びをしている若者を見たとき、ベン・シャーンの写真を思い出していた。
国は違う、時代は違う、時代背景も違う。
しかし、光は似ている・・・若者の姿もある・・・・
コンクリートの壁に向かって、ボール遊びをする若者に そのときの光景を重ね合わせていた。
撮って、現像し、画像(写真)にしてみたが、比べるでもなく、甘ちょろい写真になっていた。
写真を撮る人の「覚悟」、「志」がないと、
その時代背景/匂いまで写真に写し取ることはできない・・・と思う。
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昭和30年代の写真雑誌を読むと、
「あれは画家の写真だから・・・」と半ば軽蔑したような口調で、
画家出身の写真家を批評する批評家、写真家達がいた。

しかし、カメラは 画家の道具。
構図を決めるときに使った装置・カメラオブスキュラが出発点だった。
欧米では、「あれは画家の写真だから・・・」などと批判・批評はしないと思う。
寧ろアッジェ(Eugene Atget)はパリの街を撮影し、写真を画家の画材として販売していたし、
米国のステーグリッツ(Alfred Stieglit)は、写真を絵画作品と同等の扱いする活動をしていた。

むしろ画家の写真は 構図の取り方が上手いと感じている。
ベンシャーンは画家として有名だが、写真家でもある。
Ben Shahn-1
1929年10月24日、大恐慌が起きている。
1932年はまだその影響が残り、景気換気の政策(ニューデール政策)が実施されていた。
ベンシャーンは、1932年から5年にかけて、
ニューヨーク市の東ヒューストン街の拡張工事と、
そこにできた運動場を撮影している。
一枚の写真に過ぎないが、見ているといろいろな想像が湧いてくる。
ネクタイを締めた青年が、訝し気な眼で、ベンシャーンを見ている。一輪車の男もカメラに気づき見ている。
遠くにはスーツを着た人たちが道路を渡るのが見え、中には笑顔の人もいる。
壁の近くには、ニッカーボッカーを着た人がハンドボールを投げている。
しかし、楽しんでいるかどうかは定かではない。
シャーンは、壁の上の縁と、背景のビルの窓を水平になるように撮影している。
そのため、画面全体が左に傾斜しているような錯覚を覚える。
人の動きを適切なタイミングでシャッターを切り、
その一瞬に「社会の抱える格差(問題)」を凝縮して見せた(記録した)と思う。
Ben Shahn-2
1939年 このシリーズの写真を基に 絵を描いている。
現在、この絵はニューヨークのMuseum of Modern Artに収蔵されているという。


写真は、被写体がなければ成立しない。
そして、写真は 一瞬を捉える。
と同時に 撮影者の被写体に向けた見識・こころざし・覚悟も 写ってしまう。
ベン・シャーンは己が撮影した写真を反芻し、
テーマを深化させ、絵画にしている。
彼の描く絵画もいいが、写真もすごいと思う。

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SuperIkontaで撮影しているので フォーマットは大きい。
一部トリミングしても 35mmフィルム並の画質を得ることはできる。
光が丘 トリミング 
これでも 1300万画素はある。
ブローニーのフォーマット、
スナップで撮るならトリミングはありだろう。
  1. 2020/09/26(土) 15:07:02|
  2. 都会の景観 Tokyo
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秋分の日 (2/4)     大江戸線・起点 都庁にて

地図によれば、西高島平駅から荒川の河川敷は近い。
しかしそこまで足を延ばしたら、おそらく一時間程度の散歩になるだろう。
この一日券で、4カ所を巡るつもりでいる。
日が落ちたら、写真は撮れない。
急ぎ、電車に乗り、戻った。
白山駅を通り過ぎ、次の春日で大江戸線に乗り換えた。
都庁前の駅(大江戸線の起点だと思う。)に着いたのは、14時20分頃だった。
時間はないと、すぐ都庁の展望台に登り、証拠写真を撮る。
塗料YA2フィルター1312-5
一カ所 2カット撮れば、4カ所巡って8カット、
一本のブローニーフィルムに収まる算段だったが、
YA2フィルターを持参していたので、フィルターの「有る、無し」もテストする気になった。
予備のフィルムは二本持ってきたので・・・そこは臨機応変(誇張表現です)に対応した。
都庁ノーフィルター1312-3 Ⅲa
曇天なので、フィルターの効果は薄い。
フィルター無しのネガのトーンと明るさを 
YA2フィルターの画像に近づけるよう、
レタッチソフトで調整した。(ちょっと無理な調整だった。)
空の雲のトーンなど、YA2フィルターよりくっきりでてしまい、
全体のトーンも、ちょっと不自然な感じがする。
空に粒状感がでてしまった。

建物の白さや暗部のトーンは、YA2フィルターでストレートに出した方が、
自然で豊かなトーンだと思う。
YA2フィルターの露光倍率は3倍程度だが、このカットは2倍(一絞り)で露光した。
でも、暗部もそれほど潰れている訳ではない。

ガラス越しに撮る場合、注意するのは窓ガラスの反射。
YA2フィルターより、PLフィルターのほうが 効果的。
残り二カットには、窓ガラスの反射が映り込んでいた。(入らないよう、注意したつもりだが・・・・)
  1. 2020/09/24(木) 11:25:11|
  2. 都会の景観 Tokyo
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秋分の日 (1/4)     三田線終点 西高島平にて

昨日は秋分の日だった。
秋の彼岸の墓参りで、白山のお寺に行く。
墓参りを終え、白山駅の近くで昼食をとる。
手には都営地下鉄一日乗車券があった。

この一日乗車券で、いけるところまで行ってみようと思った。

三田線に乗り、終点の西高島平駅で降りる。
初めて降りた駅。
到着は、13時12分ごろだった。
証拠にと写真を2カット撮影した。
そのうちの一枚。
秋の彼岸1312-1
カメラはツアイスのSuper-Ikontaを使用した。1953年か54年製だと思う。
蛇腹のカメラなので折りたたむとコンパクト、中判カメラだが、携帯に便利。
ツアイスの誇る、 Opton-Tessar 105mm F:3.5がついている。

ブローニフィルムを使い、6cm×9cmのフォーマットなので一本、8カットの撮影ができる。
ネガを3200DpiでPCに取り込んでデジタル化すると約7千万画素の高精細画像となる。
フィルムはFomapan100を使用した。
秋の彼岸 Fomapanピクセル等倍
現像液は中庸な現像液(Ⅰf)を使用。
写真右部分の一部をピクセル等倍で、切り出して表示してみた。

Fomapan100は、暗い部分の粘りがRolleiのRetro系フィルム(アグファ製)に比べ足りないと感じている。
慣れていないこともあるが、硬調調な現像液を使うと、トーンを合わせるのが難しい。
中庸の(Ⅰf)か軟調の(Ⅵf)で現像した方が、豊かなトーンの写真(小生の好み)になるようだ。

  1. 2020/09/23(水) 17:28:26|
  2. 都会の景観 Tokyo
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Fomapan100を使う

今年の冬 各種現像液を使い Fomapan100の現像テストしている。
そのときの結果を参考にして硬調現像液(Ⅱf)で現像してみた。
少し現像を押し気味にしてしまったので、
想定よりベースの濃度が上がり、少しかぶり気味のネガになってしまった。
Fomapan(Ⅱf)現像1311-29
このフィルム 硬調な現像液を使用するときは、現像を少なめにしないと、
白飽和し、銀粒子がでてザッラとした写真になりやすい。(ことに気づく)
Fomapan(Ⅱf)現像1311-30
飛行機の部分、等倍に拡大してみた。
Fomapan(Ⅱf)現像 等倍 1
機体にAIR DOの文字が書かれているが、ザラッとした銀粒子がでてしまう。
これでは、ISO:400の高感度フィルムで撮っても同じだろう。
現像は慎重に、抑え気味にする必要がありそう。
Fomapan(Ⅱf)現像 2
「戸越Ginza」の文字のコントラストは高いが、
暗い部分は潰れてしまい・・・・物足りない。


軟調(Ⅵf)か中庸の(Ⅰf)現像液が、このフィルムに合っているように思う。
  1. 2020/09/21(月) 11:19:52|
  2. フィルムの眼
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限界まで 

何日か前、新聞を読んでいたら、女性の二輪レーサーの談話が載っていた。
一時はスランプになり悩んでいたが、4輪のレーサーの助言で、吹っ切れたという。
バイクの運転は全て物理法則に従う。
でも、その限界点を見極め、アクセル、ブレーキなどのテクニックを磨きレースに臨む。
そこに無限の楽しさを見いだした・・・という内容だったと思う。
この子(小生からみたら若い娘)、なにか捕まえたなと、感服した。

レースで優勝することも、大事な目標だけど、
愛車にまたがり、愛車と一体となり、
物理の法則の限界を見極めて疾走すること、
そこに無償の楽しさを感じているのだろう。

フィルムカメラも 似た感じがする。
小生、写真レースに 参加する気持ちはないが、
原理の限界近くまで、フィルムを使いこなしてみたいという気持ちは強い。
放置現像9月18日-2
100フィートの長巻きの端切れ、約4コマ分の長さが残った。
パトローネに詰めて撮影。
以前開発した 放置現像法でフィルムを処理してみた。
条件は、軟調(Ⅵ)現像液を100倍希釈し、リールが縦置きになる現像タンクで16時間 室温放置して現像。
その間、現像温度は26℃くらいだったと思う。
Retro400S 放置現像 等倍拡大
この方法の利点は、
①室温であれば、現像温度を一定に保つ必要のないこと。
②現像液の消費が少なく経済的なこと。
③豊かなトーン(白飽和も黒潰れもない)ネガになること。
④フィルムの種類(高感度、低感度フィルム)に関係なく、同じ条件で現像できること。
⑤高精細なネガになること。
いいことずくめのようだが、欠点は
①現像時間が長いこと。(8時間は放置する。それ以上ならいつでもOKだと思う。
  小生は12時間~16時間で現像を止めている。
②現像リールを横に置く通常の現像タンクでは、現像むらがでやすい。
  小生は、縦に置けるようタンクを自製した。(簡単な工作だけど)
  アグファの暗室を必要としない現像タンクなら実施できるが、現在入手できるだろうか?
  Youtubeを見ていたら、外国ではStand Development(静置現像法)として有名で
  解説者は現像むらを”Bromide Drag”という言葉で説明していた。
③現像液によるのだろうが、フィルム表面に(おそらく)銀の細かな粒子が付着し、曇った感じのネガになる。
石けんで優しく洗い流す手作業が必要。フィルム面に傷をつけないよう細心の注意が必要。


デジタルになり、一枚の写真を仕上げるのに時間がかかるフィルムは敬遠されている。
白黒フィルムの種類は減ったとはいえ、まだ、選択できるバラエティーはあるが、
現像液の種類が少なくなり(D76かロジナール)、現像することに価値を置かなくなったこと。
静置現像はYoutubeで調べれば、実際の操作もわかるので、真似ればいいが・・・・
そこまで 熱心に行う人も少なくなっている。


写真は 自然科学の法則を基に作られた機械で撮る。
法則以上のことはできないけど、
フィルムの原理は簡単。人が関われる余地は広い。
その限界への挑戦する人が、いても いいと思う。
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昨日 東京の新規コロナ感染者は220名となった。
予想は、
MAX 230名(感染者指数から)、
おそらく190名(対数近似から)、これがもっとも確率が高い。
そして現像近似予想から100名(希望的)と思ったが、
悪い予想が当たってしまった。
そろそろ 東京もGo to キャンペーンが 始まるらしい。
10月になったらどうなるのだろう?
  1. 2020/09/19(土) 11:44:58|
  2. 写真の技法
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慣れっこになったら・・・

この頃 東京は100人以上のコロナ感染者が出ている。
今年の春の頃なら 大騒ぎになるが、この頃は それほどでもない。
何?1309-8a
変だなぁ、奇妙だなぁ と思ったものも、見慣れてしまえば・・・遠い出来事のように感じる。

段々と感染者の数は減ってきている・・・と思っている。(あるいは思わされている。)
たいしたことないと、
感染者の、少々の増減には、気を止めなくなっている。

政府の発表は、諸外国では、まだ感染の増加が見られるが、
日本は抑えられているという(すこし楽観的)見解に傾きがち。(マスコミがそう誘導しているのか?)
政府は、経済優先に舵をきりたいようだ。
東京都は、少しニュアンスが異なり、拡大の懸念を示している。

「モリカケ花見」で信頼を失っていた元首相も、
良くやった、ご苦労様と 思う人が多いらしい。
政権運営の是非が問われたが、それも帳消しになったように、管政権の支持率は高い。

しかし、今戦う相手は、人間の論理(忖度)の通じないコロナウイルス。
果たして、戦う体制は整えられるのだろうか?
収束か再拡大か 1
東京は 9月10日 今までにはない突発的な感染者が出た。
悪い予兆ではないか・・・と身構えた。
その後、累計感染者の数は、予想ラインを越えていく。
収束か再拡大か 2
第二波が終わらないうちに、第三波が押し寄せてきたのだろうか??
明日9月18日の感染者は、感染者指数(最大値)から230名、対数関数予想から190名と計算できた。
予想値を下回り100名程度になったら、うれしい予想外れだが・・・
東京都のデーターは 大きくばらつく。
これは感染者の集計システムの欠陥だろう。

先の大戦でも、正しい数の把握(戦力)ができない日本が負けている。
無能な(責任逃れの)参謀は、不要だろう。
今回のコロナとの戦い、管首相は勝てるだろうか?
相手は忖度無し、遠慮なし、根回し無しで 攻めてくる。
しっかりとした戦力分析ができる参謀が必要だ。
  1. 2020/09/17(木) 21:01:35|
  2. ???
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Fomapan100

ISO:400の高感度フィルムを使うと、銀粒子のザッラとした荒れた写真になりやすい。
特に、Retro400S、赤外400は、その傾向が強かったので、
廃版にしていた微粒子タイプ(Ⅴ)の現像液を改良し、(Ⅴm)現像液を調整した。
Fomapan100は、微粒子フィルムなので わざわざ微粒子タイプの現像液を使う必要はない。
でも どうなるのか、比較を兼ねて現像してみた。
掌1308-64

掌1306-4
Fomapan100と赤外400フィルムと比べると、トーン・レンジは赤外フィルムの方が広い。
(赤外フィルムを 赤外部まで感光領域を広げたパンクロフィルムとして使用した)
白飽和しにくいフィルムなので明るい部分のトーンは豊かになる。
ただし、Retro400Sとか赤外400フィルムは、中間部の銀塩濃度の立ち上がりは早い。
暗室で、焼き込み込みや、覆い焼きなどのテクニックを駆使してトーンを整えることを要求するフィルムでもある。
その点が、使いにくいフィルムと言われる所以かもしれない。

その点、Fomapan100は使いやすい。
粒状も気にならない。
とくに(Ⅴm)の微粒子タイプで現像しているので、殆ど粒子を感じない。
Fomapan等倍
約1300万画素で取り込んだ画像を等倍で切り出してみた。
赤外等倍
赤外400フィルムは、劣化し感光性を失った粒子が黒い点となって出てしまったが、
ざらっとした粒状感はかなり減っている。
(Ⅴm)現像液は、Retro400S、赤外400Sフィルムで使っていくつもり。

Fomapan100は粒子があまり目立たない。
銀塩の粒子は、昔のNeropanSSに似ているかとも思う。
いろいろ現像液を試し、最適な組み合わせを探すつもりでいる。
  1. 2020/09/15(火) 12:26:01|
  2. フィルムの眼
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秋の兆し

コロナで外出を自粛している。
家にいても、連日の熱帯夜が続いていたので、気分は滅入るばかり。

桐ヶ谷道を品川宿から目黒不動まで 歩いてみようと思うが、
まだ、まだ暑く、決心がつかない。
ようやく朝晩は少し涼しくなってきた。
桐ヶ谷道の一部を、うろついている。
秋の兆し1308-48 Ⅱ
ようやく秋の兆しを感じる。
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フィルムをFomapan100にした。
一番の理由は、100フィート缶で手に入るフィルムの中で一番安価だから。
秋の兆し1308-47 Ⅱ
でも、それだけが理由ではない。
現像液を変えると、トーンも変化する。思いがけない効果を生む場合がある。
その効果を生かせば、写真表現の範囲も広がると思っている。

長年、Tri-Xを使ってきた。最初は戸惑ったが、長く使っていると癖がわかってくる。
使うフィルムを決め、現像液も一種類に決めておけば、
長い習熟の後、どんなトーンのネガになる ほぼ予想できるようになる。
それが写真愛好家のやり方だった。

でも今はデジタル写真の時代。
フィルムの特性だ、現像液だと 技術的なことを書いても、それを参考にする人はまれ。
写真をさっと見たら、文章はウザいと・・・スルーする人が多いのだろうと、感じている。
「感じればそれでいい、くだくだした説明は不要」
もし、知りたかったら、ググる。
それで情報は瞬時に得られる。
それが、ネット社会の「絆」となった。
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コロナウイルスが気になって、
自分なりに整理して考えてみるが、
情報らしきものの氾濫に、
読むのも面倒と敬遠されるのがネット社会かも。
収束予想3
9日に、ほんの少し収束予想より、感染者の数が増えていた。
収束に至る半減期が長くなる傾向を示している。
その微調整した。

しかし、10日になると、予期しない感染者の増大がカウントされた。
感染者指数から日別の最大感染者を出しているが、その数を超えている。
初めてのケースなので、ちょっと驚いている。
これが、感染拡大(第三波)の兆候にならないことを祈るのみ。
  1. 2020/09/11(金) 16:20:32|
  2. ある場所、ある瞬間
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洗足池

池上線は、蒲田から五反田までの路線だが、
途中、日蓮ゆかりの場所を経由するように駅が設置されている。
池上の本門寺には池上駅。
日蓮上人が池上寺へ向かう途中で、足を洗ったという言い伝えのある洗足池には、洗足池の駅が、
日蓮宗の学び舎、立正大学が、大崎広小路駅近くにある。
(大正五年の地図では日蓮宗大学と記載されている。)

8月23日 日曜日、
思い立って、戸越銀座より電車に乗り、洗足池で下車。
洗足池1304-2
洗足池1304-5
洗足池1304-7
洗足池1304-8
コロナ感染を警戒し自粛ムードはあるが、
暑さを逃れようと、ひとときの休息。
洗足池1304-14
いつものゆったりとした休みの日が続いていた。
  1. 2020/09/09(水) 11:15:18|
  2. 散歩
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「ヘビクボ」とはどこ?

三ツ木の四つ辻までぶらぶらと散歩で来たとき、
大谷石の塀で囲まれた古い民家を発見した。
面白いと思い、数日後、カメラに広角レンズをつけ、
民家の外観を撮りに来た。
その時の一枚に、この四つ辻の道標が写っていた。
道標2007年6月27日 NikonF
13年も前のことである。
この道標が気になり、約2か月後、再びカメラを携え、この四つ辻にくる。
道標25 三ツ木追分 Nokton50mm
道標24 三ツ木追分 
大崎テイシャバ、とか桐ケ谷、大井という地名は、想像がついたが、
「ヘビクボ」という地名は、漠然としていて、どこを指しているのかわからなかった。

昨日(暇なもので)近くの図書館へ行き、古い品川の地図を探した。
大正五年の地図が出てきた。
この道標が設置されたのが大正六年なので、同時期の地図ということになる。
大正五年の地図
地図上で、知った名前を探す。
肥後国(熊本)藩主細川家の下屋敷だった場所が現在戸越公園になっているが、
江戸時代は、かなり広い邸宅であったことがわかる。
維新後は三井家のものとなるが、
現在は、細分化され、
一部は区画化された住宅地に、
残りの区画は、大崎高校、区の体育館、戸越小学校、
戸越公園、文庫の森(公園)になっている。
大正五年には、まだ、東急・大井町線はなく、
横須賀線(子供のころは品鶴線と呼んでいた)も通っていない。
古地図を見ていると、いろいろな想像が働く。
三ツ木台地には人家はほとんどない。
東耕地と記されているように畑が広がっていて、
道標がないと道に迷うところだろう。
道標を、南に下り、戸越の小川を超え、次の台地を歩くと、
「古戸越」、「大間窪」、「下蛇窪」という場所に至る。
このあたりが「ヘビクボ」と呼ばれていたのかもしれない。

「品鶴線」をネットで調べたら、
1934年(昭和9年)12月1日 : 蛇窪信号場開設。
という記事を見つける。
場所は 東急・大井町線 下神明駅近くを指していた。
そこなら、つい最近も、写真に撮っている。
ヘビクボ探し1293-40
この写真は すでにこのブログに載せたかもしれない。
左を走るのは、新宿ラインの電車で大崎駅に向かう。
写真の前方が 横浜の方角。
ヘビクボ探し1294-19
この写真は、横浜の方角を背に、品川(大崎)の方角を見ている。
下神明は高架駅、鉄橋を過ぎたところで、線路は、品川方面と大崎方面へ分岐する。
そのあたりに「蛇窪信号場」があったのだろう。

蛇窪はこのあたりの総称で、
東急大井町線・下神明の次の駅は
「へびくぼ」駅と名付けられたが、
現在は「戸越公園駅」になっている。

地図を見ていると面白い。
生まれ育った土地だから、土地勘はある。
品鶴線が敷かれ、広大な、おそらく百反あったする田をつぶし鉄道の車両基地が作られると、
戸越から品川の海岸へ向かう道がふさがれてしまう。
現在も、戸越銀座、三ツ木の通りから海岸側に出ようとすると、大崎駅方向へ迂回するか、
大井町方向へ迂回していかなければならない。
品鶴線が敷かれたあたりに、「北品川宿 飛地」の文字が印刷されていた。
取り残されてしまった宿場は、小さな町工場へと変わっていく。

三ツ木の四つ辻は、二年後にも撮影。
道標113 2009年2月3日 三ツ木追分-3
大崎再開発がさらに加速し、タワーマンションの建設が始まっていた。
それから11年経つ。
10年 ひと昔、
桐ケ谷への道の撮影には、この四つ辻、同じ24mmの広角レンズで 撮ってみようと思う。
どれだけ変化しているだろう。
  1. 2020/09/06(日) 16:43:35|
  2. ある場所、ある瞬間
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道標

桐ヶ谷道を通って、目黒不動へ行く道は、散歩コースの一つ。
桐ヶ谷道は、中原街道と交わる所から目黒不動までの道と思っていた。
道標1305-6
10年ほど前 散歩で歩いているとき この道標を発見した。
ここは、西品川のはずれ、三ツ木と呼ばれるところ。
この細い道が 嘗ては目黒不動へ繋がる桐ヶ谷道だという。
ということは、反対に進めば、品川宿に繋がるはず。
桐ヶ谷道は 時々歩くが、あまり写真に撮っていない。
品川宿から目黒不動まで、当時の道を探し、歩いてみるのも面白いかも。
桐ヶ谷道1305-8a
そして、ちょっとはフォトジェニックな場所でも・・・発見できたら楽しいだろう。
品川歴史館へ行って、江戸時代のこの道がどうだったか、調べてみるつもりでいる。(涼しくなったら・・・・)
---------------------------------
この四つ辻の道標は大正時代に作られた、比較的新しいもの。
明治の頃は、人家もない寂しい野原だったのだろう。
四面には キリガヤ道(桐ヶ谷道)、オホサキテイシャバ道(大崎駅への道)、
オホ井道(大井町への道)、ヘビクボ道(下神明あたりか?)の文字が刻まれていた。
  1. 2020/09/04(金) 11:31:23|
  2. 散歩
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五反田・海喜館

五反田の目黒川沿いに、この建物があることは知っていた。
名前は「海喜館」。

もう60年以上前、まだ裸電球が、戦災の残渣のように残っていた時代。
ここだけは華やかで明るかった。
夕闇迫るころだった、身なりのいい男性の集団と、和服姿の女性が、
中に入っているのを見た記憶が強く残っている。
高級な料亭という雰囲気だった。

10年ほど前から散歩にカメラを持ち、このあたりを散歩したが、
料亭で宴会の時代はすでに終了、旅館として営業しているようだったが、
駅前にビジネスホテルもあり、流行っている感じはしない。
いつしか「怪奇館」なる名で呼ぶ人もいた。
でも、玄関につながる道は、いつも掃き清められ、旅館として営業はしている。
塀が一部壊れたときも、ネットを張り、その後、ちゃんと直されていた。

一躍有名になったのは、積水ハウスが詐欺にあった事件だった。
犯人グループは捕まったが、それ以来、営業は止めたようで、入り口には縄が張られるようになる。
久しぶりに、近くまで散歩すると、その建物がなくなっていた。
五反田・海喜館1303-16
庭と建物のあった場所は、塀に囲まれている。
五反田・海喜館1303-20
塀の高さは、背より高く、中を撮影しようとしたが、ファインダーで確認できない。
カメラを頭上にあげ、目測でフレーミングし撮影した。
現像し確認する。
こんなに狭い土地だったのか・・・といささか驚いた。
五反田・海喜館1303-18
上を見上げると、新しく開設された空路に、ジェット機が飛んで行く。
五反田・海喜館1303-19 Ⅱ
時代はどんどん変わる。
五反田・海喜館1303-21
その変わり様は、やはり、
歳をとらないと実感できないのかもしれない。
若いときは、無我夢中。
年寄りの感慨など、古くさいと切り捨てていた自分がいた・・・と思う。

こんな光景、あと何年 見ることができるだろう。
  1. 2020/09/01(火) 21:58:33|
  2. ある場所、ある瞬間
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もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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