観光を経済発展の起爆剤としたかった。
それがアベノミクスの最後のチョイスだった。
オリンピックの開催が決まり、外国人の増加を期待していた。
そして、羽田への新しい空路を設定した。
経済が発展することが唯一の徳目、
国益重視の掛け声が響く。
今はテスト期間なのか、
もう既定事実として運用しているのか、
西品川の空を航空機が飛ぶようになった。
品川区役所前の中央公園をかすめ、羽田へ向かいジェット機が飛ぶ。
遠くに見えるのは大崎にできたタワーマンションとビジネス棟。
中央公園に隣接して建てられたマンション上空を通過。
場所は、三ツ木児童センター近く。
確かにうるさい。空路の下に住む住人が、不安そうに見上げていた。
何か落ちてくるかも・・・という恐怖はある。
児童センターの隣には交番がある。
その上空をかすめて飛んでいく。
20世紀最大の発明は飛行機だという人もいる。
飛行機の発明で、人は遠くへ簡単に移動できるようになる。
勿論 戦争でも多量の爆弾を降らせ、兵士を輸送、大きな効果を示した。
地球を喰べて、人間は栄えてきた。
この土地は俺のものと抱え込み、金持ちになり横柄になった。
地を掘くり返し、ダイヤモンドや金、鉄鉱石を、そして石炭、原油を 地球から略奪した。
他の生物がそれを どの様な思いで見ていたかなど、気にしない。
経済、経済・・・と、経済の発展こそ、人類の進歩。
原生林を焼き払い、牧場に、畑に、住居にする。
そこで生活していた生物は、
追い詰められ人間の住む場所近くに住まざるをえなくなる。
野生生物を宿主として、何代にわたって共存していた細菌やウイルスが、
住む場所を求め、人間へと感染していくのは、当たりまえの摂理だろう。
人間の都合に従ったまで。
環境変化に対応し、あらたな細菌、ウイルスへと変異する。
飛行機は その未知なるものを運んでくる・・・象徴のようなものだろう。
今度は 人間とウイルスの共存生活が始まる。
地球の略奪者に その資格はあるだろうか?
人間以外の生物と 共存できるだけの知恵、知性を持ち合わせているだろうか?
賢くなれるだろうか?
-----------------------------
経済発展からみたら、デジタルカメラのほうが有効だろう。
10年もすれば、電子部品が劣化し修理不能となる。
そしたら、新しいデジタルカメラを購入する。
そのほうが経済は回る。
でも、未だ 古いカメラとレンズで写真を撮っている。
修理すれば 使えるならと、大事に使っている。
地球を貪り喰うような人間には なりたくない・・・と独り粋がっているだけなのだが・・・
---------------------------------
今日 東京の新規感染者が367名と 最高を記録したとTVの放送で騒いでいた。
しかし、2週間以上前から 月末になると600名出ても・・・500名でてもおかしくないとグラフは示していた。
7月16日から現在まで新規感染者は200名~400名の間でばらついている。
少し、増加気味だが、指数関数的な感染爆発には至っていない。
367名最高値を記録したと驚くより、むしろ爆発に至らなかったのがよかったと思っている。
新規感染者の推移は、対数関数に似た増加傾向を示している。
それが続けば・・・収束のフェーズに入るのも近い。
第一波の感染推移を調べると、7日平均で求めた二倍日数から計算した感染者指数が
(小生が勝手に決めた指数です)
感染のピークを探すのに有効だと気づいた。
その手法を第二波に当て嵌めてプロットしている。
あと数日すれば・・・もしかするとピークが見えてくるかもしれない。
毎日そんな思いに駆られながら、「都内の最新感染動向」のデータをパソコンに打ちこんでいる。
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2020/07/30(木) 22:28:22 |
都会の景観 Tokyo
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うっとおしい日が続いている。
九州に甚大な災害をもたらした梅雨前線が、
東にづれながら、まだ本州に停滞している。
そして東京はコロナウイルスの培養地になり、
日本中に感染を広げ、日本中の鼻つまみ者になってしまった。
しかし、これは人災だろう。
コロナとの戦争に、有効な対策を立案し、
迎え撃つための陣形を整え実行する、責任者の姿が見えない。
「日本を、取り戻す。」と連呼した安倍晋三政権は、
今どこに行ってしまったのか?
「国難選挙」でも勝利した安倍晋三クンなら国会を開くべき。
今こそ「国難」だろう。
天気も悪いし、家に籠っていることが多くなる。
それでも 時たま空を見上げ、雨が止んだ頃合いを見て、
つかの間の散歩する。
三ツ木小学校の裏門近くに、向日葵が咲いていた。
2カット撮って、そそくさと その場を離れる。
向日葵の多くは、この場所か、立会川河口にある勝島運河の堤防で撮っている。
あと撮るとして・・・五反田の駅前くらいだろう。
同じような写真しか撮れないので・・・去年は、おそらく向日葵は撮らなかったと思う。
どうして、撮る気になったのか?
コロナと梅雨のせいかなぁ。
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一日のほとんどを家の中で自粛生活。
閑居すれば、するほど、パソコンの前で、暇つぶしをしてしまう。
自分で作成したグラフ 二つを見比べ、
読み解こうと・・・いろいろ想像をめぐらす。
そんなことで 一日が終わる。
精神的には健全とは言えない。
コロナの正体 見えてきましたか?
2020/07/28(火) 17:21:15 |
ひまわり
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根拠なき自信というのだろうか、
渋谷や新宿などの「夜の街」に若者の姿が戻っている。
そこでの街頭インタビューに若い男が、
気にしない、感染するはずない言い切っていた。
全ての若者が そうだという訳ではないだろうが、
都会の繁華街、夜の街にくりだす若者に 特有の精神構造かもしれない。
俺は特別だ・・そう思いたいし、「俺はチキンでないぞ」と、自分に言い聞かせたい。
根拠なき自信がプンプンしていた。
小生も 同じ年代だったら・・・・そうしていたかも。
歳をとるとは、知力、体力、意欲減退、
近場の神社に、悪病退散の散歩をしていた。
今回のコロナウイルス、猫類には感染しても、犬類には感染しないらしい。
狛犬は門前の守り。
入ってくるコロナウイルスへの威嚇、狛犬の遠吠え聞きたいもの。
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政府のチグハグな対応。
政府に対する信頼感は、諸外国に比べ、大幅に低いという報道があった。
日本の最高権力者は、国民から直接選挙で選ばれた人ではない。
国会議員の村の選挙で選ばれた人だし、
その眼は、選んでくれた議員(お友達)と選挙区で利害関係にある人(お友達)に向けられる。
そこからはずれた大多数の国民には、やったフリをしてれば それで充分なのだろうか?
第二波が来ているのを認めたら、
新たな(別次元の)対策が求められる。
そのための追加法整備が必要となり、国会を開催しないわけには行かない。
でも、この国の責任者は、それを避けようとしている。
責任ある行動が見えてこないなぁ。
一波の延長と捉え、基本的な対応はそのまま、
先の国会で決めた路線を踏襲する。
そして、経済を回さなくてはと、政府は「Go キャンペーン」を始めてしまった。
しかし、再び新規感染者が増えつ続けている。
第一波は約5000名の感染で収束したが、
すでに 第一波のラインを越えた。
二倍で収まるか、三倍になるか・・・
一向に 感染のピークは見えないので、どの程度の規模で収束するか、予想できない。
一波と二波では、死者の発生頻度(致死率)が違う。
今までとは異なったフェーズに入っていることは確か。
解散して新にできた分科会の座長に聞いてみたいもの。
2020/07/24(金) 22:27:45 |
散歩
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王子駅から都心に向かって散歩した。
王子駅の前の台地に広がる飛鳥山公園。
コロナの影響か、人は疎ら。
本郷通りを都心へ向かう。
滝野川警察署を過ぎた。
このまま本郷通りを歩くのも芸がないと左に曲がる。
線路沿いを歩く。
上中里の駅を過ぎた辺りで、新幹線とすれ違う。
馬込の駅は近い。
ここが鉄道ファンならよく知る、山手線で唯一残った踏切。
中里第二踏切と呼ぶらしい。
コロナ騒動で、行動が弛こまるのは致し方ないが、
たまには電車に乗り、遠くへ足を延ばすのもいいものだ。
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しかし、これはどう考えたらいいのだろう?
コロナウイルスによって亡くなった方の人数は、累積感染者数に比例するだろう…仮定し、
今までのデーターを グラフにプロットしてみた。
グラフを見た瞬間の印象は・・・何だこれは!?と驚いていた。
嘗てよく見た滴定曲線のようなグラフだった。
比例部分は、感染の始まった初期の頃だけに限定さている。
第一波では、それ以後は爆発異的に死者数が増加してから、収束する。
累積感染者と時間の経過に 正確な比例関係がないので・・・爆発的に増えたと見えることもあるが、
第二波では その様相が 全く変わる。
累積感染者が増えても、死者の数は きわめて低く抑えられ、ほとんど増加しない。
専門家はいろいろなコメントをしている。
①今は、若者中心に感染が拡大、若者の致死率は低いので 死亡者は少ない。
②症例の研究が進み、色々な対症療法が分かり、周知徹底、日本の医療水準が高いので、感染しても助かっている。
③日本で流行っているコロナウイルスは、毒性が弱く、罹っても抗体濃度が高くなる前に治てしまう。
④ファクターXがある。
東京都の公開する「都内の最新感染動向」の情報を解析して、判断しているが、
塀の節穴から外を覗き、世界はどうなっていると 想像するようなもの。
グラフを見ながら ああでもない、こうでもない と思案に暮れるだけ。
開示されていないデータも 沢山あるはず。
もっと、正確で信頼性ある情報が欲しいところだ。
2020/07/21(火) 14:23:48 |
都会の景観 Tokyo
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コンパクトカメラ、キャノンオートボーイを持って散歩。
戦後の混乱期の香りを残した呑み屋街。
オリンピックの旗が垂れ下がっていた。
幼かった頃、父親に連れられて、来た記憶が残る。
一幕の夢のような気もする。
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これは現実なのだろう。
一向に感染が治まる気配がない。
約10日で倍になる速度で感染は爆発している。
200人切ったから、少しは安心と希望的観測をする人もいるが、
感染は爆発中、このまま何ら有効な対策がとられないと、
月末には毎日600名の新規感染者がでる。
新規感染者は、10日間の入院で、退院できるとして、そのときまで6000床のベットが必要となる。
さらに10日経つと12000床必要となる。医療スタッフ、医療資材も必要。そんなに用意できるか?
政府は何か有効な対策をうてたか?
このままだとすぐに医療崩壊する。
閉会中、審査会は開かれても、(やったふり、アリバイ作りのようなもの)
国会は閉会しているので、新たな法律の制定はできない。
これでは、何か有効な新しい対策が決められるだろうか?
政府は 責任逃れに終始している。
晋三クンのお友達が、時たまマスコミの前にでて、専門家の意見を聞いてと・・・釈明しているが、
晋三クンの姿が、見えてこない。
決められない民主党、悪夢の民主党時代と揶揄するが、
晋三クンの安倍政権も、同じ道を歩んでいるのかなぁ。
今月末、地獄の釜の蓋が開きそう、
後世、「悪魔の安倍政権時代」と歴史に刻まれないように願いたい。
・・・・せめて早く拡大基調にフェーズが変わらないなかぁ。
2020/07/19(日) 22:14:39 |
散歩
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いえ、ちょっと飛行機を捕まえに。
来た!!
どんどん近づく!
アッと思うと頭上を過ぎる。
大井町の方向へ飛んで行った。
捕まえた網はCanon Autoboy Luna35 1980年代のコンパクトカメラ。
35mm~70mmのズームレンズがついている。
古いカメラは、金属製で重い。それを持って出るのが億劫になっている。
今となっては、プラスチックを多用したコンパクトカメラが、軽くていい。
レンズも、ズームだがなかなかのもの。
母が使っていた遺品である。
母の残してくれたカメラで 飛行機つりに行ってみた。
撮ってはみたが、
その母も、この世にいない・・・
この写真見たら、なんというだろう?
「進歩しないねぇ」と言われるのがせいぜいか。
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写真は「記憶の鏡」ともいわれるが、コロナを写そうにも、撮りようがない。
「蜻蛉釣り今日は何処まで行ったやら」
眼前を飛ぶ蜻蛉の姿に触発され、
我が子を懐かしむ。
時代を経た現代にも伝わるいい俳句だと思う。
文字に書かれたものは、
単なる記録ではなく、
「記憶の鏡」になりえる。
写真は眼前の事実を記録する。
しかしそれが「記憶の鏡」になるかというと、ハードルは高い。
心象風景を撮るのが得意な人は、せっせと カメラで記録しているのだろうが・・・
デジタルカメラを持って、商店街をスナップしてみたが・・・ 小生のカメラの眼ではコロナの姿を捕らえるのは難しかった。
自然科学で学んだ者として、
できるのは東京都の公開する感染者数を解析し、
読み解き、その姿をグラフ化することだろう。
たとえそれが取るに足らないレベルのものでも、
小生の「記憶の鏡」になりえると思う。
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感染爆発から感染拡大にステージが替わるかと期待したが、
まだまだ感染の爆発は続いている。
このグラフ上に新規感染者をプロットし、
感染爆発のままか、拡大へ変化していくか、推移を確認するつもりでいる。
このグラフのほうが、感染の状況を捕まえやすいかも。
10日以内に拡大基調に傾かないと・・・月末には新規感染者が600人レベルになってしまう。
そうなったら、東京の医療は崩壊してしまうのでは・・・
感染のピークは 未だ見えてこない。
毎日 東京の最新感染状況を チェックし、ぞっとしています。
「飛行機釣り今日は何処まで行ったやら」と詠ってくれる人もいないし・・・
ここは 罹らないよう 細心の注意。
2020/07/17(金) 22:22:57 |
読み解く写真、心に残る写真を・・・
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戸越銀座の商店街は小さな河川敷に作られた。
両側は低い台地になっている。
坂を上ると、台地の際に大崎中学校が建てられている。
遠くに、品川区役所近く(中央公園脇)の高層マンションが、
更に遠くには、大井町の高層ビルが並ぶ。
一台の車が停車、カバーが掛けられていたが・・・何でしょう?
車もコロナ対策?
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莫大な予算措置したので、経済、経済と 政府は「go to キャンペーン」を行いたいらしい。
その予算を、コロナ対策(医療機関の損失補填、看護師など医療従事者への割増ボーナス)、
困窮した学びたい学生への勉学資金(教育投資は、将来のリターンが大きい)へ 振り向けたほうが、
日本は安心・安全・安定した社会に向かえると思うが、政治家は目先の選挙が大事らしい。
Go to キャンペーンというが、前倒しは、
7月23日からの4連休むけなのだろう。
感染を減らすための具体的な方策も実施しないで、
それが、政策と呼べるだろうか?
やはり、首相は公選にすべき。
議員による互選では、お友達内閣ができやすい。
議員は、次の選挙が関心事で、
地元還元の「go to キャンペーン」になってしまう。
まだ、感染者の増加は続いている。
直近の7日のデータを用い、指数関数近似を行い、近似計算が妥当かチェックしていた。
第二波感染の初期から、累積感染者の数は、爆発を示す指数関数に近似できていた。
しかし、7月14日 それまでバラツキを示すR^2の値が0.97に低下、
代りに対数で近似したほうが精度が高い数字になった。(R^2:0.99)
感染爆発から感染拡大へフェーズが変わる兆しが出たように思える。
東京都は警戒レベルを本日、最高に引き上げたというが・・・・遅すぎると思う。
出すべきだったのは2週間前だろう。
第一波の時の感染のあり様は、
指数関数に近似できる 感染爆発、
その後、爆発から対数近似できる拡大の時期に移行。
最終的には一次関数に似た収束へ向かう。
この3段階があった。
今回の第二波感染では、未だ指数関数近似できていたが、
そろそろ対数近似へ移行しそうだ。
でも まだ収束に向かう様相は出ていない。
東京都がネットで公開する「都内の最新感染状況」のデータが全て。
それ以外の情報を加味しようにも、入手のてだてない。
遠くから見ていたほうが 全体がぼんやりと見えてくるもの。
変な雑音で、関心が別方向へ向くこともない。
今の分析結果では、第一波の感染(累積5100名)より、第二波は大きくなると判断せざるを得ない。
しかし、どれだけ大きいものか、感染のピークが現れないと、予想もできない。
(少なくとも、政府は感染拡大阻止の、具体的な新しい対策をなにもしていない。無策です。)
せめて、あと5日くらいで 感染のピークが現れてくれと思う。
そうすれば、収束に向かう予想もたてられるのですが・・・・
2020/07/15(水) 14:15:05 |
???
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本日、先ほど東京の感染者数の発表があった。
206名、有ってもおかしくない数、
でも、もしかしたら、100名程度に抑えられないかと・・・淡い期待はあった。
7月15日の判断を 先延ばしにしたい気持ちがあった。
しかし、アッサリ、防衛線と思った第一波の感染者を越えてしまった。(累積感染者と感染速度)
累積感染者数2倍に達する日数が、
今日(7月12日)8.5日と更に短くなっている。
これでは、第一波より感染が拡大すると判断せざるを得ない。
指数関数的に感染者は増加。
コロナは安倍クンも、百合子にも 忖度することない。
一向に 感染のピークは見つからない。増加を続けている。
第一波より大きなコロナ感染になると、覚悟する必要ある。
この状態になった怒り、誰に向ければいい?
政府の官僚機構?、それを束ねる安倍首相?、うちの百合子? それともこんな議員を選んだ国民?
今までの生活を戻そうとしても、同じ業態では立ちいかないのは確か。
でも、まだ 昔のままのやり方で商売を続けたいという人が多いようだ。
有効な対策を今のところ政府も都も出していない。
有効な対策を何も示せない以上、第一次の感染のような感染者の減少はないだろう。
しかし、景気を浮揚するため、逆の舵を切り、
旅行業者、旅館などの救済のためキャンペーンを始めようとしている。
休業補償しても、救済のキャンペーンしても、
また同じやり方(業態)を続けるようなら、負債を 更に増大させるだけ。
健全な民間は、政府より柔軟性は高い。
時代に合わない商売は、市場で淘汰されると覚悟している。
アフターコロナ時代の商売を育成するキャンペーンに、力を入れるべきだろう。
(教育投資が、長い目で見たら 一番の投資効率だと思うのだが・・・)
今必要なのは、首相のリーダーシップ、都知事のリーダーシップだが、見えてこない。
だれが、かじ取りしているのでしょう?
2020/07/12(日) 20:48:56 |
その他
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6月17日、第二波の感染は依然と拡大を続け、感染ピークは見つからない状態だが、
でも まだ一日の感染者は20名程度だった。
朝、晴れた気持ちのいい日、思わず午前中カメラを持ち、
いつもはいかない場所へと・・・電車に乗っていた。
降り立ったのは王寺駅。
駅前でバス待ちの人も、ちゃんと距離を保っている。
王子まで乗ってきた京浜東北線もすいていたし、
それほど人は出ていない。
バスも混んでいないのでしょう。
なんとなくのんびりした時間が過ぎていく。
フィルターを掛けなくとも、空の雲が綺麗に撮れる。Retro80Sの特徴だろう。
王子駅にはJR京浜東北線と東京メトロ(南北線)それに都電の荒川線が接続している。
交通の要所のような気もするが・・・それほどの繁華街でもない。
品川区では立地的には五反田のようなところ。(山の手線、池上線、都営浅草線の駅がある)
五反田より、猥雑感は少なく、ゆったりしている。
いいところだと思う。
荒川線の電車、走る姿を早稲田のほうで何回か、撮ったことはあるが、乗ったことはない。
一度、乗ってみるか・・・そんな気になった。
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見せられた瞬間、ドキッとするグラフもある。
なんということないグラフをみせられ・・・その時は(気づかず)やり過ごしたグラフが、
後になって、じっくり見ていると、段々と意味することが見えてくるグラフもあった。
しかし、一般に グラフ化は 物事の関係を簡略に示すものとして多用され、
TVのワイドショーや情報番組にも使われる。
(説明にパネルは多用されるが、その中でグラフとなると少ない。)
解説者の説明を受けると、ちょっとドキとし、意味することが分かったような気になる。
しかし、分かった思いは残るが、事実は記憶の底に沈み、忘却の彼方へ。
同じようなグラフを見せられると・・・また同じかと、事実の再確認をパス・・・思考を停止しがち。
でも、じっとみて、グラフを読み解いていくと・・・恐怖感を覚えることがある。
このグラフから、どれだけのことを読み解き、現実の状況を想像(イメージ)できるか、
それはこのグラフを見た人の知性によると思う。
(もっとも、グラフが出てくるだけで毛嫌いしてしまう人もいるようだ・・・
何言っているのか、面倒で、分からないと・・・)
写真を見る、写真を撮る・・・それもグラフを撮るようなものだと思っている。
写真を読み解く、その一呼吸待つ知性 ありや無しや?
これは、老人の戯言です。
2020/07/12(日) 12:18:38 |
都会の景観 Tokyo
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6月6日 感染者数をデーター処理し、
ノイズを減らした感染者数をグラフ上にプロットしていた。
この日、そこに小さなピークを発見した。
そこで、
6月8日のブログに
「解除の日に撮った花 ・・・・その時既に第二波の感染は始まっていた??」
という記事を書いた。
しかし、ピークだと思ったが それは見誤りで、
一週間もすると判断ミスだっと気づいたが、
その頃は、ようやく感染は収束し、
これが第二波だとしても大したことにはならないという 希望的安堵感があったのだろう。
久しぶりに自由な気持ちでシャッターを切ることができると、
新鮮な気持ちで、
行き当たりばったりの写真を撮っていた。
その中の一枚。
場所は、戸越銀座商店街。
こんなカットもある。
アブストラクト。
写真を見て、何だろう?と思う。
いい写真なら、そこに美しさを感じる。
表現は自由とは言え、
写真には、
被写体がないと、写真表現は成立しないという決定的な限界がある。
彫刻家や画家の被写体は 彼らの内面にある。
それは、その人独自のもので、他の人には見えない。
それらを、彼らの手で作品に投影し表現する。
しかし、写真の被写体は外側にあり、万人共有のもの。
誰もが一緒に使える。
それをパチッと撮るだけ、現実のコピーだもの、致し方ない。
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データを集めただけでは、よく見えてこない。
単なる数字の羅列に過ぎない。
数字の羅列を、整理して、規則性を見つける。
数字と数字の間に何らかの関連性はないか、調べてみる。
そうすると見えてくるものがある。
1月の末ごろから始まったコロナウイルスの感染拡大が、5月17日頃収まり、最低の感染者数になった。
これで感染は終了したとおもったが、また徐々に感染者は増えていく。
第二波が始まってしまったと・・・判断した。
第一波と比較したグラフを作り、経時的に追う。
累積感染者数が300名を越えたあたりから、累積感染者が二倍の増える日数が ほぼ11日前後の数字で一定となる。
このまま第一波の線と交差し、越えると・・・・第一波より大きな波になる。
その時の累積感染者数は3300~3400名程度。
その時期はいつになるのか、グラフを作成する。
第二波で 一番感染速度の高かった時期は、6月30日~7月6日の頃、二倍日数は8.9日だった。
そのカーブを外挿すると
7月15日には累積3600名 に達する。
ここが一つの判断ポイントだろう。
7月15日に累積で3000名(最初からだと8100名)を越えなければ、
感染の拡大は収まり、収束に向かっていくのでは…と希望的観測。
もし、3400名近くでたら・・・・おそらく第一波の感染より大きなものになるだろう。
昨日、東京の感染者は224名と過去最大を示したと、
今日になって新聞やTV番組で、騒いでいるが、
それは想定内のこと、グラフ上で予想された数字に収まっている。
新聞・TVなどのマスコミは、なぜ騒ぐ? いままで何を伝えてきたのだろうと、ちょっと不安を覚える。
理解が及ばないとは思いたくないが・・・正確に伝わらないのか、伝えようとしないのか?
しかし、危機は迫っていることは確か。
政府は、6月24日 専門家会議廃止し、7月3日 対策分科会新設した。
しかし、どんな対策案をだし、実行しているのか、見えてこない。
(うちの)百合子も、有効な方策を示し、対策を実行しているようには見えない。
やったふりばかり。
今、東京がコロナウイルスの培養地(震源地:エピセンター)になっている。
「東京は、諸悪の根源」と言われても・・・そうだなぁと、都民である小生も頷いてしまう。
2020/07/10(金) 08:27:45 |
ある場所、ある瞬間
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戦前の古いノンコートレンズ
それに合うフィルターサイズは 今となっては特殊になってしまった。
なかなか手に入れにくい。
さがすと、フィルターを入れた箱のなかに、小さなフィルターを見つける。
Elmar 50mm F:3.5にぴったりと嵌った。
かなりレアなフィルターだが、
いつ、どこで購入したのかも、忘れている。
オレンジ色のフィルター、 今の分類ではYA2フィルターという所だろう。
---------------------------------------
どうも老人になると記憶があいまいになる。
ネガを調べていたら、既にこのフィルターを付けて撮影していた。
老人はせっかち、思いついたらすぐ実行するが、
すぐに実行したことも忘れてしまう。
もう済ませたのに「朝ごはんまだ?」と催促するぼけ老人レベルになったのかなぁ?
下神明の駅近くにある中央公園から撮影。
空を主体のフレーミングをした。
半逆光で撮影。
これも半逆光で撮影。もう一絞り分絞るか、シャッター速度をあげて撮影したほうが、
空の調子は出たと思うけど、暗部は潰れてしまう。
ギリギリの選択でした。
左は大崎から来た湘南ライナー線が走り、
右の高架部分には新幹線が、地上は品川から来る横須賀線が走る。
そして、東急線・下神明駅近くで合流する。
Retro80Sフィルム やはりかなりコントラストの立つフィルムです。
中庸から軟調の現像液がいいと思う。でも、特殊効果を試すなら・・・硬調現像液でしょう。
------------------------------------
コロナウイルスの感染は、目に見える形の災害ではないが、
暮らし方そのもの、社会の仕組みそのものを変えざるをえない災害になっている。
いま、東京は第二波の感染拡大の中にいる。
秋冬に来る第二波の感染対策が重要と語る専門家もいるが、
東京は、もう既に、第二波の真っただ中にいると思う。(専門者会議とはなんだったのでしょう?)
今のところ、(うちの)百合子も、政府も、こういう対策をとり、感染を封じ込めるという具体策を出していない。
手をこまねいていたら、今月末には毎日400~500名の陽性者が出ても、おかしくない・・・
前回(第一波)のように、都民・国民の民度が高いから、
「先手、先手の対策」と掛け声を発すれば、
自発的に食い止められると・・・国のリーダーは思っているのか?
この時期、すでに国会は閉会している。責任のたらいまわし、決められない政治が続くのかなぁ。
2020/07/08(水) 15:03:23 |
フィルムの眼
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自粛生活が長かったせいか、心境の変化か、
撮るものが少し変化してきたように思う。
長年Tri-Xで撮ってきた流れから、
選ぶフィルムはISO:400の高感度フィルムが多かったが、
この頃はISO:100のフィルムの使用が増えている。
以前なら地上の建物に注目し、黒潰れがないよう少したっぷり目の露光をするところだが、
この頃は、空の明るさ注目し、露光を調整するようになった。
空を見上げ、空を主体に切り取ることが増えている。
心境の変化なのでしょうねぇ。
でもこれが小生の心象風景かとなると別物です。
できた映像は、単なる風景のコピー、
それをどう解釈するかは、見る人の見識に依存している。
写真は趣味です。
どんなトーンになるだろうと、遊んでいるだけ。
---------------------------
空の表情を上手に撮りたいと思ったら、
少し露光を少な目にし、現像を押さず、薄めのネガを作り、
硬調な4号印画紙に焼き付ける。
露光オーバーは厳禁、雲の微妙なトーンが飛んでしまう。
フィルターは黄色(Y)フィルターより、
橙色(O)か、赤(R)を使用し、青い空を暗く落とし、雲の白さを際立たせる。
そんなアドバイスが、古い雑誌に載っていたと思う。
(撮って沢山失敗すれば、言わずとも分かってくる)
Fomapan100は一番硬調な現像液(Ⅳo)で現像した。白飽和はしていない。
上海GP3は やや硬調な現像液(Ⅲd)で現像。白飽和も、黒潰れもしていない。
Retro80Sは、やはり使いにくいかも。
(Ⅲd)で現像したが、白飽和ぎりぎり、明るい部分の銀粒子濃度は高い。
フィルム自体が硬調なトーンになりがちなので、
中庸の(Ⅰ)現像液か軟調の(Ⅵ)現像液で現像したほうが良かったかも。
古いノンコートレンズを使ている。
古いレンズに対応したフィルターは、あまり持っていないが、
橙色のフィルターはあったはず。それを付けて再度撮ってみるつもりでいる。
2020/07/06(月) 12:15:23 |
フィルムの眼
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散歩はいつも気まぐれ、とはいえ、家からでたら最初の選択肢は、東西南北4つの方向しかない。
まず、南を選んだ。
しばらく歩いて、次の分岐点に来る。
そのまま進むか・・・東か西か。
そのような選択をしながら散歩している。
2時間程度の散歩なので、選択肢も制限がかかる。
大体が、何度も歩いた道。
上神明の天祖神社まで来る。
しかし今、番地に上神明という名はない。
小学校の名前に残るだけ。
ここは二葉町4丁目となる。
下神明という名も番地にはないが、東急線、下神明駅という名で残されている。
江戸時代、間窪と呼ばれた地域に、上神明、下神明という形で 二つの天祖神社があったのだろう・・・と想像する。
二葉一丁目にも同じ天祖神社がある。
そこにできた小学校の名は、大間窪小学校だった。
(今は近くの中学校と統合され、記憶できない校名になっている。)
間窪、大間窪、蛇窪、この辺り特有のものだったのかもしれません。
ここまで来ると、大田区は近い。
南に下り、区界を探す。
中延学園高校に来る。
ここが大田区との境。
数年前から建て替え工事が始まり、校名も朋優学院高等学校になっている。
以前は女子高だったが、男女共学の高校になった。
道を挟んで、右が品川区西大井、左が大田区東馬込。
区界を歩く。庭木から琵琶の実が落ちていた。、
この辺りは住宅街。
もう少し歩くと、如来寺に着く。
この辺りは、何回も歩いているが・・・まだ品川区の区界 全て歩いたわけでない。
半分以上は未踏の地だろう。
区界を歩いてみるのも、面白いかも。
閑なもので、そんなこと考えている。
2020/07/05(日) 10:09:37 |
散歩
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ネット社会になり、知りたいと思うことは
ちょっと検索すると(ググルと呼ぶらしい)すぐに回答が見つかる。
ことの真偽を深く考えることなく、それで分かった気になるらしい。
一つの本を何回も読んで、
ようやく納得するという訓練はなされていないのだろう。
デジタル写真も、そんなものかもしれない。
今、デジタル写真の主流は、
デジカメよりPhone-Cameraに移っている。
スマホで撮ったらすぐネットに載せる。
夥しい数の写真がネットを行き交う。
写真は消耗品扱いになっていく。
単なるコミュニケーションの道具、
アイコンとして機能すればいいから、
同質の写真になってしまう。
それでは、面白くない。
注目されたいと、奇をてらって、レタッチソフトで加工し、
どうだ!と威張っているような人もいる。
しかし、それもすぐに常態化するだろう。
キャッチーさが平準化したら、すぐに厭きてしまうのでは。
写真の時代は終わったのかも。
フィルム写真は前世紀の遺物。
しかし、時代に取り残されているだけだ。
まだ、デジタルより遊べる余地が残されている。
古いKievⅡカメラに戦前のゾナーを付けて撮影してみた。
フィルムはRolleiブランドのRetro400S、スーパーパンクロという新しい概念のフィルム。
それにどういう訳か、Retroという名称がつけられている。
感光領域は、赤外部にまで伸びている。
ここは、可視光を除いて使ってみようとR72(720nm以下の可視光をカット)フィルターを付けて撮影。
空の雲の様子はより鮮明に、そしてビルのコントラストが上がったネガを得た。
フィルターを付けなくとも、露光を絞れば空の調子を落とし、雲のトーンを出すことはできるが、
コントラスの美しさ、鮮明さから、R72フィルターの効果は大きい。
勿論、植物の葉は、赤外線効果で白く輝く。
普通ではありえないトーンになる。
とはいえ、デジタル画像でも、レタッチソフトを使って加工すれば、
トーンを変え、キャッチーな写真になる。
普通ではないトーンを求め、写真表現を広げたいという思いに差はない。
差がないなら、わざわざフィルムで撮る意味はない。
これ正論だろう。
写真は、最終的には 出来た画像で評価される。
それがフィルムであれ、デジカメであれ、Phone-Cameraであれ、
同等に扱われるべきものだから。
やはり フィルム写真の時代は終焉を迎えている。
そして、おそらく、写真そのものも、それほど評価の高いものではなくなっている。
簡単に、綺麗に、誰でも撮れる写真に、敬意を払う人はいない。
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情報はネットに溢れる。
しかし、情報は同じようなものの再掲載が多い。
(みんながそうだと ネットで言うのだもの・・・と)それで分かった気になってしまい、
同じような当たり触りないコメントの氾濫になる。
でも、具体的な議論、方策、その実施は進まない。
気がかりでしょうがない。
もう第二波の中にいるのに・・・・
4月8日 緊急事態宣言がでた。
今日(7月3日)、その時の累積感染者数を越えた。
第一波の二倍日数は約6日、今回は約11日で2倍ほど遅いことは確かだが、
感染の速度はじりじりと上がっている。
毎日の感染者数は大きくばらつくので、感染のピークを短期間で見つけるのは難しい。
日ごとに、指数関数近似し、二倍になる日を求め、それまでの累積数を割り算し、一日の感染者数を求めると、
バラツキは平準化し、感染のピークを見つけやすくなる。
しかし、未だピークは見つからない。
感染は拡大基調。
6月22日~27日のデータを基に近似計算した式の上に、累積感染者数は載っている。
指数関数に従って増加しているのに、これが感染爆発でなくて、なんだと言えるのか?
東京は、もう第二波の感染爆発の中にいる。
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東京都の公開する「都内の最新感染動向」のデーターをチェックしている。
データは明らかに第二波が始まっていることを示ししている。
おそらく都の専門家は、ちゃんと都知事に説明しているはずなのだが・・・・
それが「うちの百合子」の限界か、都のトップなのに、まだ広報部長のままでいる。
理解はしているが、あくまでも権限は自分にあると見せつけたいのか、
それとも、やはり、科学的、理数ロジックは理解できないのか・・・
記者会見を見ていたが、都知事の口から実効性ある具体的な方策は出てこなかった。
・・・・暗澹たる気持ちでいる。
コロナウイルスの話題など、写真のブログにそぐわない話の数々。
どうしようもない駄目なブログであること、承知している。
2020/07/03(金) 21:15:15 |
フィルムの眼
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軟調な現像液と、硬調な現像液を 途中で切り替え、二段でフィルムを現像すれば、
フィルムのトーンを (理論的には) 軟調から硬調まで無段階に調整することができる(はず)。
とは言え、やはりコントロールは難しい。
暗部を潰さない硬調なトーンの写真に挑戦したとき、最後の手段としてつかうことが多い。
そうすると、ときとして一本のフィルムに中にトーンの破堤したコマも混ざる。
明るい部分からハーフトーンまでは通常の現像に近いが、
光の当たらない暗部にまで、現像が過度に進行することがある。
その効果はソラリゼーション現像に似る。
被写体の光の当たり具合、現像液の切り替えのタイミングを選ぶと、
たんなる硬調なトーンのネガではなく、
時としてソラリゼーション現像とはまた違った、
面白いトーンのネガが作成できる。
でも それが可能なのは今のところRetro80SとRetro400Sフィルムだった。
(Tri-X,Kentmere400 ,RPX400のフィルムでは試していない。)
Fomapan100,Acros100,上海GP3では、白黒の対比の大きな(美しい)硬調なネガができるだけ。
この効果はでなかった。
2020/07/02(木) 11:50:48 |
フィルムの眼
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去年 羽田発着の便数を増やすため、新たな航空ルートが設定された。
城南地区を行く空路である。
世界的なコロナウイルス感染に伴い、飛行機の運行が減っている。
便数が減っているのだから、今までのルートで充分だと思うのだが、
その既成事実化をハッキリとさせるつもりか、
夕方になると羽田へ向かう飛行機が、大崎の上空を飛ぶようになる。
国土交通省の説明では、目黒川上空から、広町にある区役所とJRの車両基地上空を抜け、羽田へ向かうルートだったが、
もっと内陸に入り、下神明上空を飛ぶ飛行機も多い。
国の説明資料では、航空ルートは記載されていたが、目標となる地上の建物、道路の地図はなく、
只の白い地図だった。(これが、国の役所のやり方だったのかも。)
反対運動はあるものの、運動は低調。うんざりとあきらめているのだろう。
山の手線より外側の、ビジネス棟の上を飛んで行った。
(説明資料では、内側の目黒川上空を飛行する・・・だったと記憶している。)
人口密集地の上空に空路を設定する。
それがこの国の、国のあり方だとしたら、
経済効率一辺倒の考えしか頭にないのだろう。
コロナウイルスの感染拡大、本当に阻止することできるだろうか?
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少しアンダーの露光で撮影。
Retro80Sは、暗部に足があり、白飽和もしにくいフィルム。
ただし中間トーンは、少し狭く、硬調なフィルム。
現像液によりトーンは変化しやすい。
そのため使いにくいと評価されがち。
上手い写真を撮ることを度外視すれば(気にしなければ)、
楽しむには最適なフィルムだろう。
硬調な現像液(Ⅲd)で、少し薄いネガを作った。(ハーフトーンを極力減ら、硬調なネガにしてみた。)
2020/07/01(水) 21:01:27 |
ある場所、ある瞬間
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