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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

新型コロナウイルスのあと・・・

昨日 政府専門者会議の報告書がでたようだ。
朝日新聞の一面トップに記事が載っていた。
専門者会議
ようやく感染のピークが緊急事態宣言の前だったことを認めた。

東京都の「都内の最新感染動向」のデーターを詳細に調べ、
解析し、逐一、このブログに載せてきた。

累積感染者数を、指数関数近似させることで 累積感染者が二倍になる日を計算し、
4月5日には感染爆発が起きるか否かの判断を始めた。
4月16日になるとヨーロッパのような感染爆発にならないことが判明した。
感染の拡大のどのステージにいて、いつごろから収束に向かうかが、その後の関心事。
4月27日には、感染のピークは3月27日頃と判断できていた。
何を今更という思いだ。
おそらく日本にいる科学技術に携わる人間だったら、すぐに気づいていたと思う。

4月8日の「緊急事態宣言」は遅すぎたこと、
おそらく専門者会議の専門家も気づいていたはず。
(分かっていても、押し黙っていたのかなぁ。専門家といえ、かなり政治的な人の集まりか?)

確信は嘘より恐ろしい真理の敵。

自然科学を学ぶもの、学んだ者は、それをハッキリと自覚している。
人をだまそうとして嘘をついても、事実(証拠)が明るみにでれば、
それは必ずばれる。真理を覆い隠すことはできない。

しかし、こうに違いないと思う(確信する)と、
不都合な事実に眼を塞ぎ、
自分に都合いいことのみを取り上げる。
不都合な事実には目をそむけ、自説を言い張る。
真理は闇の中、正しい判断はできなくなる。
それが、場合によっては 大惨事を生む。
(脚気を感染症と確信した森鴎外がいい例だろう。脚気は栄養障害です。)

専門会議の初期、ボタンのかけ違いがあった。
おそらく 専門者会議のなかに、自分の確信に頑迷な委員がいたのだろう。
その判断ミスを覆い隠したかったのだろうが、
事実が積み重なり、経緯がはっきりする(証拠、エビデンスが積み重なると)と、
ようやく認めざるをえなくなった。(隠しきれない。)
ボイスレコーダーに録音されているなら、それから議事録を作成し、
透明性の高い議事録をつくること、そして是非とも公開すべき。

また北九州や東京で感染者の増加が認められてきた。
今後も感染が拡大するのは否か、
今の専門会議のメンバーで判断できるだろうか?
第二の感染の波を迎え撃つ方策を打ち出すことできるのだろうか?
(国民に犠牲を強いて、うまくいったら手柄は横取りかなぁ)
暗澹たる気分。
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もうデジタルカメラは厭きたと、フィルムカメラで撮りだした。
散歩にカメラの日常に戻りたかった。
勝島運河1284-12 Ⅱ
なんでもないものが新鮮に感じられた。
ちょっとシュールでしょう。
勝島運河1284-10 Ⅱ
硬調の現像液を使用。
杭が白く浮き出る。
勝島運河1284-16
肉眼でみたら 曇り空のコントラストの低い光景だけど、
フィルムの眼を通し、現像液を選んでネガを作れば、トーンは変わる。
Nikon SPにJupiter-12DSC06827
ニコンSPにつけて撮ってみた。

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  1. 2020/05/30(土) 15:02:47|
  2. 勝島運河
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大井町にて

右の壁から人が出てくるとは予想していない。
ただ 歪んだ車を撮りたかった。
シャッターを押した瞬間、アッと思ったが、それもありだろう。
大井町にて1284-5
ちょっとシュールな写真になった。
カメラはNikon SP。
レンズはウクライナ製のJupiter-12 35mm F:2.8。
戦前、ツアイスが自社のコンタックスⅡ用に設計し、製造したレンズ(1936年?)。
戦後は、ウクライナのキエフで作られてきた。
後玉が大きく、カメラに装着するとフィルム面までほんの2,3ミリ、
ContaxⅡ、KievⅡ、S型ニコンで使える。
Jupiert-12DSC06821.jpg
それ以外のカメラでは、後玉がぶつかり、装着できない。
戦前は、ビオゴンという名で呼ばれたらしい。
しかし、レンズの構成はゾナータイプ。
よくもこんなレンズ作ったものと驚く。
戦後 生産はウクライナに受け継がれ、終了は1991年頃、ソ連邦の崩壊まで続いていた。
同じ設計で50年以上生産され続けただけに、いいレンズです。
フィルムはRetro400S(製造はおそらアグファ)、硬調現像液(Ⅳi)を使用した。
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5月26日のブログに、
「政府・専門者会議の報告書だけでなく、
透明性のある議事録そのものの公開が待たれる。」
と、議事録の公開を心待ちにしていた。
政府の対策の真相を知るためには是非とも必要な事項。
しかし、先ほど、ネットを見ていたら、
共同通信発で、
「コロナ専門家会議、議事録作らず 歴史的事態検証の妨げに
5/28(木) 19:28配信」
という記事が記載されていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9205807c30548447252b78088a56b13576b5862
本当だろうか?
もともとやったフリする安倍政権、
専門者会議そのものも「やったふり」の見せかけ?
専門者としてのプライドがあるなら、参加していた専門者の方々も怒らないといけない。
駄目なら、専門者会議に参加した人たちは、
どんな会議だったか、その内容をそれぞれが発信すべきだろう。
議事録のない会議?
本当だろうか?

  1. 2020/05/28(木) 16:30:11|
  2. ある場所、ある瞬間
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戸越の空

ウイルスの特質に従い、ウイルスは感染する。
どのように感染し、どのように発症するかのメカニズムは、
純粋に自然科学で解明すべき対象。
そこに人間の都合が入り込む余地はない。
しかし、解明を待ってからの対策では、沢山の人がなくなっている恐れもある。

空を見上げて嘆息するばかり。
空1284-34
空1284-35
空1284-36
空1284-42
毎日 東京都の公開データをプロットし、
感染状況のグラフをつくり眺めていた。
ようやく、収束が見て取れたので、
デジタルカメラから、持つカメラをフィルムカメラに替えた。
そして三回散歩したら、一本のフィルム取りきり、現像する生活に戻した。
しかし、何か心の中で変化している。
撮ろうとする対象、切り取り方が、少しずつだが変化していく気がする。
まだ中判カメラを手にする気にはなれない。
写真の本質は画質ではないかも・・・
写真の本質は技巧・技術でもないかも・・・
と薄々気づいたが・・・まだ、よくわかっていない。
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感染を広げないため対策は、人間の理性が試されている。
経済優先ですすめるか、人命優先で進めるか、
人間側が損得を如何に考えたかで、対策も変わる。

韓国は PCR検査を拡充することで、感染を抑えた。
このモデルを、世界に広げようと喧伝している。
ドライブスルーのPCR検査など、すでに採用する国もある。

台湾は首相がリーダーシップを発揮し、ITを利用した感染対策で成功。
和歌山県は、政府の指示に従わず、知事がリーダーシップを発揮し、
見事に地域の感染を防いだ。

このリーダーシップと、それを支えた医療システムを真似た自治体は多い。


日本もようやく感染を封じ込め、昨日緊急事態宣言を解除した。
しかし、なにが要因で感染を防止し、収束に向かったかは、
今後の詳細な分析・考察がないとはっきりしない。

政府のシステムの目詰まりを見せつけられてきた。
封じ込めの成功は、
安倍クンのリーダーシップのお陰だと、とても思えない。

しかし、安倍クンんは
「日本ならではのモデルでわずか1カ月半でほぼ収束させることができた。
まさに日本モデルの力を示した」
と、まるでこの功績は、首相の指導力の賜物のような言動をしていた。
しかし、何が「日本モデル」?だろう。
感染を封じ込るための具体的な政策は、
他国からみたら、後手後手で 規制の緩やかな不十分なものばかり。
その後手後手の対策の何を真似たらいいか、よくわからない。
日本モデルを採用する国は外国にあるだろうか?

これで、今後来るという 第二波の感染は防げるのだろうか?
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政府・専門者会議の報告書だけでなく、
透明性のある議事録そのものの公開が待たれる。
  1. 2020/05/26(火) 10:20:58|
  2. ある場所、ある瞬間
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緊急事態宣言は効果があったのだろうか?

シャッターを押せば記録できるのに、
写っているものは、
くどいほどのキャプションでも付けないと、意味をなさない写真ばかり。
撮る人間の技術不足、志が低い、知性の欠如・・・そんなことなんだろうなぁ。
今の東京をデジタルカメラで記録することなど、到底 お前には無理と跳ね返された気がする。
昨日からフィルムのカメラにもどした。
開き直るより致し方なし。
写真は単なる趣味です。

明日 散歩にでれば、これで3回目。一本のフィルムを撮りきる。
夜、現像して、翌日は・・・ いつもの生活リズムに戻すつもり。
蘭DSC05245 Ⅱ
外出を控えていたので、新しい写真がなくなっている。
これは、自粛中、自宅の小屋の屋根に置いた蘭の花が咲いたので、
手持ちぶたさを解消するため撮影したもの。
普段なら、デジタルで撮ろうとは思わない。
花の撮影、やっぱり下手ですね。
After Corona Virus、撮影のスタイル、狙い方・・・変わるのだろうか?
なにか変わる気がしている。
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5月21日、東京都の集計にまたミスが発覚。
22日の夜になって、訂正されたデーターになった。
昨日の夜は、訂正された部分を直し、再度カーブフィッチングをし直した。
予想した数値に、大きな変化はなかったが、グラフを見ていると、色々な想像が湧く。
宣言効果はあったか
4月7日、政府は緊急事態宣言を発したが、本当に効果があったのだろうか?
もし効果ありとするなら、それから16日後には、明らかな効果が出て、
累積感染者数、あるいは新規感染者数に、そのあたりの区間で、大きな変化が記録されているはず。
ところが、つないだ線に変化は認められない。
これでは効果ありとする証拠(エビデンス)にならない。
安倍クンの宣言に効果を認めないなら、
2週間ほど早く出した、百合子の要請に効果があったと見るべきだろうか?
・・・・それもちょっと疑問が残る。
3月の中旬、ヨーロッパ 特にイタリアの惨状が伝えられていた。
米国でも感染の拡大が伝えられていた。
明らかに日本人は、怖れ、心の準備はできていたと思う。
若い人は罹っても大丈夫とか、マスクは予防にはならないと語る専門家もいた。
しかし、うすうすは 感じていた。
大変なことが近づいていると。
妻は既にその時点で外出を控え、
毎日の戸越銀座商店街への買い物も、3日に一回になっていた。
3月19日 白山へ彼岸の墓参りしたが、
白山の町の人ごみは例年に比べ少なくなっていた。
百合子の要請は触媒のようなもの。
一気に自粛しなければという気にさせたのだと思う。

宣言は遅すぎ、効果は認めれない。
解除も遅すぎたのではないかなぁ?

コロナウイルスの実態をしる科学的な証拠(エビデンス)を得るため、
疫学的調査を早い段階から行っていれば、
解除のための指針はできたはず。
6月になってから疫学調査をするなど・・・遅すぎだろう。
政府の専門者委員会のレベルの低さが目立つ。

アベノマスクはまだポストに入っていない。
(目黒区には配られたというニュースがあったが、品川区はまだ。)
10万円支援金の申請用紙もまだ、ポストに入っていない。
先手先手が後手後手になり、
やったふりばかりの政府機関の風通しの悪さも、ハッキリと示された。
アフターコロナの時代が来る。
大きな社会変容があってしかるべきだろう。
なければ、どんどん貧しく、格差のはっきりした社会になると思う。


  1. 2020/05/23(土) 17:46:52|
  2. ある場所、ある瞬間
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パンデミックのもたらしたもの

見ているものを記録するカメラを持ちながら、
緊急事態宣言下の
制限した生活を強いる現実を、切り取り、記録しようとしたとき、
カメラはどれだけその能力を発揮できただろうか?

コロナで受けた心の閉塞感を、
心象風景を撮ることが得意な人は、
どのように写真に記録できただろう。

写真は写心。
もし、心が写せるものなら、
その心の状況を、一枚の写真に捉えることできただろうか?
宣言から一週間1283 -16
カメラには白黒のフィルムが入っていた。
ニコンF用の所有レンズでは24mmが一番広角レンズ。
記録するならという意識が働いていた。
宣言から一週間1283 -17
しかし、ファインダーを覗き、シャッターを切ったが、これでは無理だと気づいた。
どうしても、光の陰影に気が取られ、これでは、コロナは見えてこない。
宣言から一週間1283 -18
公園の芝生を占拠する鳩の群れを撮ってはみたが・・・・それが流行する感染の現実を記録したことになるだろうか?
モノトーンは抽象的、具体性に欠ける。それにすぐには見ること・確認することもできない。
この日を境に、次の日からフィルムカメラをデジタルカメラに替え、
商店街をうろつき、目に入ったものを記録だと撮っていた。
しかし、今になって 撮ってきた写真を見ても・・・・それでは記録にはなっていない。
キャプションでもしっかりつけて置かないと・・・・記録とはいえないと思う。
そんな・・・徒労感がある。
写真って 何なんでしょう??
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4月20日のブログに こんなデータを載せた。
再び載せるのものが写真でないのは、このブログ、老人の戯言にすぎないから。
(立ち寄って、記事を読んでくれた人が少ないのは、致し方ない。
面倒な文章など読みたくない。重いテーマは止めてくれ。写真が載っていればそれでいい。
確かに、写真のブログにはふさわしいとは思えない。)
老人はくどくなる。何回でも、同じ繰り言を吐く。
感染速度推移
感染爆発とは 2日とか3日で累積感染者が2倍に増えること、と言われていたので、
データーを解析し、4月8日頃には、東京でイタリアのような感染爆発にならないこと ほぼわかっていた。
むしろ、その頃の関心事は、今後どのようなペースで感染が進み(指数関数でなく)、いつ頃収束に向かうのかが、
関心事だった。
テドウイルス解析
感染の拡大を、対数関数に近似し予想していた。(直線で結ぶより更に下にカーブする曲線です。)
4月の中頃からテレビでは、80%制限を唱える北海道の学者の出番が増えてくる。
5月初めの専門者会議の会見では、
疫学的なエビデンスを示すでもなく、モデル計算した図を示し、
現在の感染状況を説明する専門者会議の責任者が出てきた。
朝日新聞5月2日 ブログ
図を示し、あたかも彼らが助言し、
政府がだした緊急事態宣言が効果を発揮したという印象操作があった。
冗談じゃない。
5月13日 陽性者 重ね合わせ ブログ
専門者会議の出した説明資料と、東京の実際の感染者の推移を重ね合わせると、
3月27日前後に、80%削減が始まったと、データー(エビデンス)は示している。
(削減が始まった日が、感染のピークで、それがPCR検査で発症者としてカウントされるのは15日後)
宣言を出した日は、何らかの科学的なエビデンスがあって決めて出したものではない。
行き当たりばったりで決めている。(誰の顔を伺ったか?誰が責任逃れをしたかったのか?)
出すなら、2週間前だろう。
感染者会議と政府は、やったふりしているだけだった・・・と受け止めざるを得ない。
朝日新聞は(おそらく 皮肉を込めて)、その新聞記事の隣に、「大阪府は休業要請解除」の方向の記事を載せている。
今になると、衆目の一致するところ、大阪府の判断のほうが支持されている。

「真摯に」、「丁寧に」、そして 「適切に」 を連呼する政府。
反対がでても審議は中途半端、核心に触れず、数に任せて重要法案を通す。
いずれに致しましても、そのうち忘れて、また内閣支持率は戻ると踏んでいるのだろう。
しかし、この感染症の恐ろしさは、人間に忖度しないこと。
勿論、安倍クンにも忖度無し。
政治家は悪魔とでもディールするというが、彼はできたか?
いずれに致しましても、将来「悪魔の安倍政権時代」と歴史に名を残すことになるのではないか・・・と思う。
このコロナ騒動が収まったら、政府組織のあり方(システム)、議員のあり方、地方と国の関係など、
大きな変革をしていかないと、大変な格差社会が待っている。
20年ほどまえなら自民党にも、人材はいた。
しかし、自民党にその活力残されているだろうか?
もう、お友達内閣では機能しない。
国会議員の存在感も薄い。
目立ち存在感を発揮するのは、知事の方々。
コロナ後、今までのやり方では通用しない世界になる。
変化しないと、カタストロフィーが待っている。



  1. 2020/05/20(水) 13:25:56|
  2. ある場所、ある瞬間
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商店街めぐり

区内の商店街を廻り、どんな様子か確かめてみたいと思っている。
まだ、全部回ったわけではない。
昨日の日曜午後、思い立ち、旗の台近辺の商店街を巡ることにした。
戸越銀座DSC05492
戸越の住人なもので、まず戸越銀座の通りを歩く。
戸越銀座DSC05493
春真っ盛り、というよりすこし汗ばむ感じがする。
「観光?」で来るほかの地域の人が目立つようになる。
人出は増えたが、それでも、コロナ感染以前の日曜日に比べ60%くらいだろう。
戸越銀座DSC05504
地元の人が使うスーパーマーケットの人出には、大きな差はない。
戸越銀座DSC05512
記録するなら、スチール写真より、ムービーがずっといいはず。
デジカメにもその機能は付いているが・・・・その機能を使って撮ろうという気はなれない。
何故なのでしょう?
戸越銀座DSC05518
デジタルカメラで撮ればいいのに、白黒のフィルムカメラで撮りたがる。
デジタル・ムービーで撮ればいいのに、その機能を使わず、スチールで撮影。
矛盾していますね。(自己反省。しょうがない老人だなぁ・・・と思っています。)
戸越銀座DSC05523
オオゼキもいつものごとく。
戸越銀座DSC05524
マスクがまた安くなる。
戸越銀座DSC05525
自粛要請ですから、まだ、閉めている店もあるが、大分戻ってきた。
戸越銀座の通りを抜け、中原街道を渡り、武蔵小山商店街へ。
武蔵小山DSC05528
区内では昔から一番の商店街。
武蔵小山DSC05530
混んではいるが・・・やはり半分くらいの人出だろう。
武蔵小山DSC05545
武蔵小山の駅に近づくにつれ、段々人の出が多くなる。
三蜜を感じ、横道にそれる。
ここから旗の台を目指した。
旗の台DSC05548
中原街道沿いに建つ昭和大学の病院。
この建物は、産科。
お母さんや、新生児に感染させたら大変。
入れなくなっていた。
旗の台DSC05549
ここから駅までを西口商店街と呼ぶらしい。
旗の台DSC05553
旗の台DSC05561
渡れば、旗の台商店街となる。
旗の台DSC05564
振り返って見た昭和医大の病院。
人出は それほど多くはない。
商店街を抜け、左に折れて荏原町を目指す。
荏原町DSC05568
ふれあいロードを進むと、そのまま荏原商店街となる。
荏原町DSC05575
荏原町DSC05581
荏原町DSC05586
荏原町の駅から踏切を渡り、中延駅を目指す。
中延DSC05598

中延DSC05605
中延駅(大井町線)近くには 中延スキップロードのアーケード街がある。
ここを進めば荏原中延駅(池上線)にでる。そこから戸越銀座へ戻ることも可能。
今回はそのまま進み、戸越公園駅を目指した。
中延DSC05609
左に大井町線中延駅、右に都営地下鉄の中延駅がある。
スキップロードのアーケード街もあり、戸越銀座より店舗の質は高いと思うのだが、
どういう訳か、戸越銀座に人が集まる。(武蔵小山商店街ほどではないが・・・)。
TVで取り上げられることが多いからでしょう。確かに長い商店街です。
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データ5月18日
今日(18日)午後4時現在までのデータ。
5月17日 累積感染者は5055名。
収束したときの感染者の累積は5300名と予想している。
今後 収束するまでは新たに 5300-5055=245名の感染者がでて ベッドで寝ることになる。
現在 入院しベッドに寝ている方は、1024名なので合計1269名。
致死率は、徐々に下がってきている。(対処治療法が少しづつ分かってきた。)
6%と仮定すると、最終的(第一波の感染)な死亡者は1269名×6%+237名(5月17日現在)=313名となる。
15日ほど前の推定では、500名を越えていたので、暗澹たる思いがしていたが・・・少なくなったので少しはホッとしている。

感染爆発はないと、かなり早い段階で予想できていた。
東京の死者は500名程度で収まる。日本全体で、2000名は超えないと思っていた。(そう妻にも告げていた。)
ヨーロッパの感染拡大とは、別次元。
日本の、この国民性、今回はいい方向に動いたが、
へんな方向に向かったら、怖ろしいものがあると思う。
(自粛警察、他県のもの来るなの嫌がらせ・・・、医療関係者家族/感染が疑われた家族への参加拒否・登校拒否、嫌がらせ・・・)
死者推計グラフ2
重症の方が一定水準で推移している。(50名~100名の間)
そのため、死亡者の数は5.7名/日で一定となっている。(化学を学んだ者ならデータを読んだ瞬間、0次反応だと理解する。)
重症者の数が減らない限り、死亡者の減少はない。
集計ミスがあり 大幅にデーター修正がされた5月14日以降、
それほど入院者数は減っていない。
おそらくしばらくの間、重症者の水準も50名程度で推移すると思う。
5月末まで続けば、
宣言解除の頃、
死亡者は、237名(5月17日まで)+5名×13日=302名 
累積感染者は 5242名 くらいになるのではないか。

5300名が収束人数と予想している。
残りの感染者は58名。一ヶ月か二ヶ月掛かってだから、
宣言解除は至極当たり前の判断だろう。

さて、この予想当たりますかねぇ??
当たるも八卦、当たらぬも八卦より、
少しはエビデンスのある予想です。


  1. 2020/05/18(月) 16:52:08|
  2. デジタルカメラは記録機器
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緊急事態宣言が出された頃

三度、散歩すると36枚撮りのフィルムを一本撮るペースだった。
撮り終わると、その日のうちに現像し、翌日は、フィルムスキャナーで画像を取り込みデジタル化、
それをゆっくりと眺め、撮影データを写真に書き込み、ファイルに保存。
デジタル画像をチェックすれば、現像したネガはすぐに取り出せるようになっている。
ゆくゆくは、キーワード検索でデジタル画像を見つけ、すぐにネガを探せるシステムにしたいと思っている。
一週間で2本のフィルムを使い、一年で約100本 撮る。
これが この頃の生活のリズム。
それが、コロナウイルスの影響で、狂っている。
もうそろそろ、普通の生活に戻ってもいいかなぁと思っている。
デジタルカメラをフィルムカメラに持ち替えるだけだから。

緊急事態宣言が出されて最初の日曜日、
この頃はまだフィルムカメラを持って外出していた。
最初の日曜日1283 -9
土曜、日曜、あるいは祭日になると、電車に乗り沢山の人が来る。
しかし、宣言前から、人の往来は減っている。
戸越銀座の賑わいは、平日の午後より少ないだろう。
最初の日曜日1283 -12
このパチンコ屋は、政府の宣言より前、
百合子の要請を受けて、店を閉めていたと思う。
最初の日曜日1283 -8
最初の日曜日1283 -7
自然と、ソーシャル・ディスタンスをあけて待つようにしていた。
最初の日曜日1283 -5
込み合うこともなく、皆マスクを着用している。
凄いものだと思う。
最初の日曜日1283 -13
カラオケも閉店。
記録を意識していたのか、一番画角の広いレンズをつけて撮影していた。
横位置が多いが、それでも縦位置のフレーミングの写真も混じる。
まだ記録(Document)より、絵画的効果(art)を狙う意識が働いている。
ぶれて写っている若い女性と戸越銀座の組み合わせに、シュール感を感じる。
これが、この一本のフィルムのなかで、一番いい/面白いカットだと・・・感じている。
-----------------------------------------------
5月13日 訂正された「都内の最新感染動向」のデータを基に解析すると、
累計感染者数の推移は、
現像近似で仮定した曲線に、よく一致した。
訂正される前のデータでは、今後の推移を予想したかったので、
直近のデーターにフィットするようにパラメーターの数字を入れたので、
近似値は、74日~85日の区間で大きく外れた。 
改正累積予想1
訂正されたデータでは、
宣言日から110日までのすべての区間で、よく一致する。
何ということか、と驚いている。
これは、単なる実験式に過ぎないが、
すくなくとも、感染の爆発が収まったあとの推移は、
現像黒化の数式で記述できている。

感性爆発は、ウイルスの性質、倍々に拡大する。
それを抑制するメカニズムは人間側にある。
その人間側の抑制メカニズムが働き、現像黒化の数式で近似できる推移になった。
まだ、集団免疫が働くレベルとも思えない。
そのメカニズムは、まだ見えないが、何だろう?

現像液の組成でその働きをするのは少量添加された「被り防止剤」なのだが・・・・
改正収束予想1
この現像近似の数式を使い、今後の感染者の推移を予想した。
5月24日 感染者は10名/日  6月3日には 5名/日と予想できた。
ようやく収束しそうだ。

気がかりなのは、亡くなる人(犠牲者)の数だろう。
3月20日(春分の日)ごろ、宣言をだしていたら、
おそらく感染者は1000名以下、亡くなる方も数十人で済んだと思う。
この責任の所在は?
「未曾有の感染(パンデミック)で予見できなかった。」
また、3.11の大津波とおなじ扱いで逃げるのかなぁ。

将来 もし、自民党政権が変わったら、
この時の対応を 「悪魔の安倍政権」と揶揄されるようになるのだろう。
それとも政治家の理性・品格・理解力が向上し、
そんな品性のない発言はしなくなる…そうあってほしいもの。


  1. 2020/05/15(金) 14:45:22|
  2. ある場所、ある瞬間
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デジタル・カメラは記録するための機器とは思うのだが・・・

見たものを、そのまま記録するならデジタルカメラがいい。
フィルムだと撮った記録を、その場で確認することはできない。
ましてそれが白黒のフィルムだと、重要な色の情報は欠落する。
「今を記録する」ならデジタルカメラだと、散歩のカメラを、デジタルに替えた。

使っていると、
見たものを余すことなく撮るなら・・・と次第に広角側の画角になり、
横位置のフレーミングが主になってしまった。
これ、もしかしたら、コンポラ写真が流行ったころに似ていないだろうか?
1960年代中ごろから70年代中ごろ、広角レンズを使い、横位置で撮影された写真が多かった。
暗い部分は、黒く潰してもOK、少々銀粒子がでても、それがコンポラ写真という雰囲気だった。
(コンポタ写真に対し、こんな理解でいい?)
小生は保守的なのか、標準画角の50mmを多用。(ツアイスの考えなら43mm、でも戦前ライカが50mmを選んだので、35mmフィルムのカメラは、それが標準になってしまった。)
黒潰れは避けたいし、白飽和も嫌、できるだけ豊かなトーンの写真が撮りたいと思っている。
やっぱり、時代遅れなのかも・・・
記録だという思いで撮ってはいるが、
時には、いつもの調子に戻ってしまうこともある。
この一ヶ月ちかく撮ったデジタル写真をみると、
記録にはならない、いつもの自分が狙う写真も混ざっていた。
コロナの時DSC06351
緊急事態宣言が出ている東京の様子より、藤の花に目が行ってしまう。
季節だなぁ、洗足池の公園の藤棚、綺麗に咲いているだろうと思いながら撮ってしまった。
コロナの時DSC06105
逆光の光がいいと、画角を望遠側にして、花を接写撮影。
しかも手持ちで撮影できた!
思い立ったら、すぐにできてしまう。
技術の進歩はすごいと思う。
コロナの時DSC05706
柵に止まるカモメも、難なく撮影できた。
コロナの時DSC06023
コロナウイルスが広まり、警戒した町の姿を記録するはずが、
青空の色がいいと、空にレンズを向けてしまう。
コロナの時DSC06237
人より、繋がれた犬に眼が行ってしまう。
コロナの時DSC06186
こんな二人を見ると、スナップしてしまう。
記録する合間の息抜きでしょう。
コロナの時DSC06122 Ⅱ
写真を撮っていたら、小学校低学年の子をつれた母親が、近くに来て、
「あ、天使の階段がでている。」と、携帯電話を取り出し、撮影していた。
確かに、そう見えなくもない。
天使がコロナを持ち去ってくれる・・・・という幻想も悪くない。
救いはあるはず。
それは人間の叡智にかかていると思う。
-------------------------------------------------
昨日の夜、東京都のサイト「都内の最新感染動向」を開いたら、
前日までのグラフが書き直され、新しくなった。
過去のデータを含め、見直し作業が終了したのだろう。
5月13日 陽性者
従来のデータ、4月17日が感染の最高値ではなく、
4月9日がピークに変わっていた。
その時の感染者は266名に上っていたというグラフであった。
当時この日、200名近くになったので、すぐに300,400名の感染者が出るだろうと・・・怖れていたのを覚えている。
やはりそうだったかという思いと、もし、その時データーをチェックできるシステムになっていたら、
感染の状況を、もっと正確に判断できたと思う。
感染者数(訂正前)
専門者会議の資料によれば、感染のピークは、
80%削減で15日後、
60%削減で17日後に来るとなっている。
しかし実際は、ピークが観察されたのは、国の緊急事態宣言のだした、その翌日だった。
ピークの二週間ほど前は、
都知事が自粛要請を都民に向けて出した日に近い。

当時の感染者会議の説明を思い出すと、白々しい思いがする。
死亡数 推移
統計に使うデーターの信頼性の問題だろう。
正しい判断には、信頼性の高いデータが必要。

重症者の人数と、死亡した人の人数は、間違える要素は少ないと思う。
このデータを基にグラフを作り、感染終了時期と死亡者を、どのように算出するか 考えている。
おそらく 最終的には、この第一波の感染は、死亡者は300名前後で収まるだろうと・・・予想している。
一週間前のシュミレーションでは、450名前後だったから、下の方にぶれている。いい傾向だろう。



  1. 2020/05/14(木) 14:09:51|
  2. デジタルカメラは記録機器
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コロナ禍       そして誰もいなくなった・・・

誰もいなくなるとは思わないけど・・・、

荒廃した大地に最初に芽吹いたものが独り勝ちの世界となる。
ますます 格差社会になっていく恐れ、ありはしないか?
自分たちの正当性を主張し、いがみ合い、自国ファーストになっていたら、
意外ともろく人間の時代は終焉するかも。

この一ヶ月近く、フィルムカメラを手にしていない。
フィルムが入ったままのカメラが2台あった。
一つにはカラーフィルムが、もう一つは白黒フィルムが入っていた。
ほぼ一か月ぶり、白黒フィルムの入ったカメラを持って、近所の散歩に出た。
コロナ禍1283 -30
戸越銀座商店街の道を折れ、大崎の台地に上る。
大崎中学校近くに出る。
人通りは一層少なくなり、ほとんど人影を見ない。
コロナ禍1283 -32
ゴールデンウィークが明けても、まだ休校が続いてる。
コロナ禍1283 -35
いつもなら、小さい子が2,3人は遊んでいる小さな公園にも人影はない。
コロナ禍の通り過ぎるのを、人はひっそりと息を潜め、自分の家で待ち続けている。
--------------------------------
それほどの死亡者を出さず、第一の波を乗り越えようとしている。
政府の対応は、諸外国とくらべ見劣りする。
ほとんど後手後手と言っていいだろう。
しかし、どうにか感染拡大を抑え、
収束に向かわせる日本人とは凄いものだと思う。
また、この凄さが、怖ろしい。
「正義は全て我にあり」、自粛警察のでてくる素地でもあると思う。
(良さの裏には、必ず副作用の悪さも、ある。・・・・二面性があることを知って、対処できるのが知性だろう。)
---------------------------------
5月11日の夕刻、テレビを見ていたら、東京都の集計にミスがあったと、報道があった。
データーがとんだり、バラツキが大きいので、
一次資料として使えるのだろうか?と、前々からちょっと心配していた。
しかし、公開されたデータは、これだけなので、選択の余地がないことも確か。
データーの正しさ(確かさ)は、独立した機関から数字が出てくれば、チェックにはなる。
厚生省のホームページのデーターは、東京都のデータと合っていないことが多く、
大臣の答弁のいい加減なので、あまり信用できないと思っていた。
都公表データ5月12日まで
しかし、東京都もか・・・という思い。
昨日 遅くなって「都内の最新感染動向」のデーターが更新した。
また集計項目の定義が変更された。
より分かり易くなったが、過去データーとの整合性、繋がりをどう捉えたらいいか 分からない(追えない)。
うちの百合子は4月初め、テレビの会見で病床を2000床確保したと発表し、4000床まで増やすと言っていた。
4000床用意されたと思っていたが、まだ2000床だったようだ。
そこで慌てて、5月11日 入院中2444名だったのを5月12日には1413名に減らしている。
病室から1031名追い出して、自宅療養かホテルへ移動してもらった計算だが、
政府の苦しい答弁のようなもの。これには 無理がある。(「都内の最新感染動向」の信頼性が揺らぐ)
菅官房長官のように「それには当たらない。」「適切に処理されたものと理解している。」で、
議論に持ち込まない方針なのだろうか?
相変わらず、PCR検査の数字はっきりしない。
陽性化率をだすと宣言したのだから、正確なデーターを(全て)開示すべきだと思う。
収束予想3
90日目から100日目のデーターが怪しかった。バラツキすぎ。
いずれの関数近似式に当て嵌めても、相関性はない。
しかし、100日目以降のデータ(データーのバラツキが減る)とつなげていくと、指数関数近似で相関性が出てきた。
おかしいと・・・思っている。
どういうこと?
化学者ならすぐに気づく・・・もしこれが指数関数なら、この反応は一次反応だ。(慣れ親しんでいる)

コロナウイルスは、コロナウイルスの性質に従い指数関数で感染爆発していく。
人間が それを抑えようと恣意的に対策とったら(人間の都合なのに)、
コロナウイルスの爆発は抑えられ、一次式で減少する! 本当?
・・・・どういう反応モデルを想定したら、こうなるのだろう?
数理計算モデルだと、
削減率を高くしたモデルで可能とおもうのだが・・・その場合、この急激な減少が起こすためには、
感染のピーク時(削減開始日:宣言日?)の感染者数を400名とか、600名と仮定しないと、
こんなピークにはならないだろう・・・・
実際の最高値は4月17日(83日目)にだした204名、宣言を出して12日目にあたる。
その後の急激なダウンはどんなモデル計算で可能になるのだろう?
(4月5日からの実際の感染者数にも合うモデル計算は可能? 北大の西浦教授に聞きたいところ。)
小さなことかもしれないが、気になっている点です。

  1. 2020/05/13(水) 16:49:30|
  2. ある場所、ある瞬間
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記録のつもりなんですが・・・ 戸越公園から中延へ

デジタルカメラを持って、地元品川区内を散歩している。

今の状況を記録するのだから、何でも撮っておこうという意欲が湧く。
それも一部分を切り取るのではなく、全部だと思ってしまう。
デジタルカメラには標準ズームレンズがついていたが、
使ったのは、一番広角側だった。
これなら固定の広角レンズが最適、ズームレンズより小さく軽い。
16mmの広角レンズに替えて撮影することにした。
中延へDSC05262
戸越公園の中に置かれたベンチ。
お役所仕事。
もう少し工夫のしようはあると思う。
中延へDSC05282
商店街の店頭でマスク販売していたが、また値段は下がっていた。
店頭販売は、中華料理屋や流行りのタピオカ・ドリンク店の前が多い。
輸入業者と何らかのコネクションがあるのでしょう。
中延へDSC05291
戸越公園駅前の道は、嘗て宮前商店街と呼ばれていたと思う。
今は その商店街補助26号線で分断、宮前商店街と戸越公園駅前商店街になる。
江戸時代、ここは戸越八幡神社前の道だった。
その道に、宮前小学校は開校していた。
その後公園ができ、戸越小学校ができる。
駅は公園ができてから名付けられたと思う。
時代の替われば、名称も変化、それが理だろう。
電車が来たが、乗客の姿は少ない。
中延へDSC05297
駅前のショッピングセンターとは名ばかり、あまり流行ている印象はない。
4月の終わりごろ この辺りを散歩している。
中延へDSC06018
同じような時間帯。その時は全ての店舗が休んでいた。
酒屋なのでOK、今、家呑みが主流です。
中延へDSC05315
戸越公園商店街を右に折れ、第二京浜国道を渡り、大井町線の中延駅へ。
中延商店街に出る。
この道を、真っすぐ進むと、中原街道にぶつかり、旗の台の昭和医大病院近くにでる。
右には都営地下鉄の中延駅があり、交通の便はいいと思う。
中延へDSC05322
50mほど歩くと、中延スキップロードのアーケード街につく。
ここから、池上線 荏原中延駅までアーケード街は続いている。
雨の心配がないので買い物にはいいところだろう。
武蔵小山のアーケード街より、人の姿は少ない。
中延へDSC05324
中延へDSC05345
武蔵小山より 食材の野菜や肉、魚を売る店が目立つ。
中延へDSC05357
人の出は、通常の半分くらいかなぁ。
中延へDSC05367
アーケード街を抜けると、池上線の荏原中延駅になる。駅、左の細道は、短い呑み屋街になっている。
中延へDSC05368
その横道を通り、戸越銀座商店街を目指した。
まだ4時半過ぎ、春の日は長くなってきた。
緊急事態のため、飲食店は8時で終了の「お達し」がでている。
酒は7時で提供できなくなる。
「上に方針有れば、下に対策あり」
どの店にも、4,5人の客の姿。しっかりと飲食を楽しんでいました。
-----------------------------------------
うちの百合子が5月7日の陽性率が7.4%だとかTVで述べていたが、
その値が適正で納得できるものかは、
東京都の公開する「都内の最新感染動向」では、確かめようもない。
コロナ解析8
大阪府が出しているので、百合子としても出したいのだろうが、なんともお粗末。(掴みところ一杯)
科学的な思考はだめでも、政治的な勘はいい人だから、すぐ修正するだろう。
「都内の最新感染動向」 かなりアバウトなデータだと感じている。
これ事実か?と思うこともある。しかし、それを確かめる方法を持たない。
全てのデーターは「公」が握っている。
データーを改竄したり、秘密保持、プライバシー保護を名目に、黒塗りの資料を公開する政府がある。
東京都が、同じ穴のムジナではないと・・・期待しているが。
コロナ解析7
耳に心地よい、大本営発表でないことを願う。
  1. 2020/05/11(月) 12:23:00|
  2. 読み解く写真、心に残る写真を・・・
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旧東海道 品川宿を歩く

品川区内には 沢山の商店街がある。
その状況をデジタルカメラで記録しておく、
たとえ後で何の意味もなさないものだと分かっても、
それが、小生にできる全てだろう。
散歩は健康維持でもある。 
撮る行為が無駄な行為であってもいいさ。
旧東海道DSC06611
戸越銀座商店街を過ぎると、そのまま三ツ木通りになる。
旧東海道DSC06624
三ツ木商店街となってはいるが、ここからJR線までは小さな町工場があり、京浜工業地帯の端になっていた。
小さな工場跡は賃貸のマンションが建つようになっている。
もともと それほど人通りの多い所ではない。それでも削減率は半分くらいだろう。
旧東海道DSC06627
再開発でできた町を、流行りの出前自転車が走る。
ここは、人通りの少ない場所、ちょっとびっくり・・・こんなところまで!
旧東海道DSC06637
世界で生き残るためか、第一製薬と三共製薬が合併した。
研究開発の拠点作りが進む。
この場所にも、新しい研究棟をつくる予定なのかもしれない。
JR横須賀線(逗子、鎌倉)の電車が走る。
乗客の数は少ない。
その向こうは日本ペイントの工場。
旧東海道DSC06648
北品川商店街近くの荏原神社に至る。
ここで恒例のお参り撮影。
旧東海道DSC06661
旧東海道・品川宿の街道沿いが商店街になっている。
西に歩くと、青物横丁、鮫洲、立会川までは、商店が続いている。
東に歩くと、京急線の踏切まで商店街が続く。
今回は東、品川駅の方向を目指した。
旧東海道DSC06664
数年前は よく旧東海道を散歩コースにして歩いていた。
そのとき、この辺りで昼食をとったことがある。
この店でも食べた記憶があるが・・・ 
旧東海道DSC06668
旧東海道DSC06683
人の賑わいは半分というところか。
旧東海道DSC06705
旧東海道DSC06713
街道沿いに戦火を逃れた店が残っていて、
それが面白いと、写真に収めていた。(フィルムカメラで)
考えてみたら、この街にデジタル・カメラを持ち込んだ記憶がない。
無意識にも、
記録しようと撮っていたわけでなく、記憶を探していたのかもしれません。
旧東海道DSC06726
問答河岸・・・記録に残すべき場所らしい。
20年ほど前、この場所に寿司屋(多分 菊寿司という名の)があり、そこで2,3回 昼、鮨を食べた記憶がある。
江戸時代、この坂は砂地で、降り切ると砂浜となり、江戸湾の海が広がっていたと思う。
降り切った角に銅で葺いた鰻屋があった。
そこにも一度 入った記憶がある。
今は、改装され飲屋になっていた。
旧東海道DSC06730
街道を少し入ったところに踏み切りがあり、京急線の電車が走る。
旧東海道DSC06734
北品川の駅は、踏切のそばにある。
旧東海道DSC06737
乗客の数は少ない。
旧東海道DSC06753
このカレー店には2,3年前 散歩の途中、入ったことある。
品川港南口にできたビジネス街から歩いたら5分~10分かかるだろう。
そこで働いている外国の方が数名、このカレー店を利用していた。
IT関連の仕事に従事しているような、
いかにも頭脳明晰なビジネスマンという雰囲気を醸していた。
旧東海道DSC06758
街道沿いに平行して、飲屋街もある。
地元の常連客相手だろう。
旧東海道DSC06761
御殿山へ上る横道近くに来た。
これで、今回の商店巡りは終了・・・・と思うと、
なぜか 縦位置のフレーミングになる。
旧東海道DSC06774
旧東海道DSC06777
ミャンマー大使館の前をこれまでも何回も通り過ぎたが、
門が開いたのを見たことがない。
ラッキーなシャッターチャンスだったのだろうか??
旧東海道DSC06799
大崎駅のコンコースの鯉幟は、今年も青空を泳いでいた。
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PCR検査の実体が不明。
何日か、民間検査で報告のない日もある。
そして合算された数が集中して記載される日がでてくる。
東京の感染者一覧表
陽性率は一定でないと、感染者の数の信頼性は落ちる。(感染日の人数が確定しない)
今日は39名と少ないと言われても、陽性率が確かでないと、信頼できない。
そのため、累積感染者数にしてバラツキを減らし、解析する。
解析の感度は鈍くなるのは致し方ない。(間違いは少なくなるが、精度は悪くなる。)
都知事が、現在の陽性化率は7%と言われても、
いまの状況では、選ぶ期間により数字は変動する。(都合いいよう選ぶことも可能)。
正確なデーターの開示は、コロナウイルスの実態を調べ、予想するには 欠かすことのできない基礎資料。

うちの百合子、どうもメルケルさんのような訓練(理系の)を受けていないので、
人間相手には上手に戦えても・・・ウイルス相手に上手に戦えているとは思えない。
いいブレイン(安倍クンのお友達とは違い)が側にいるのだろうか?
そこが心配。
政府の専門者会議は、ひどいもの。
実効生産数のグラフはだしても、根拠となる数字は 出てこない。
科学の仮面を被った陰陽師集団になっている。
根拠のはっきりしない図をみせられ、ご神託を聞く思い。
「当たるも八卦、当たらぬも八卦」
当たったら専門者会議を褒めてくれ、
当たらなかったら、その時はまた言い訳を考えるさ・・・というところか?なぁ。
データの開示が今一番必要。
信用を失くす前、それが専門者会議のなすべきこと。
  1. 2020/05/09(土) 15:50:33|
  2. デジタルカメラは記録機器
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鯉幟(こいのぼり)。  5月5日 子供の日だなぁ・・・

5月5日 天気は晴れていた。
子供の日が近づくと近くの小学校の校庭に鯉のぼり揚がる。
今年はどうなっているのか、気になった。
これも記録と、デジカメを持って、短い散歩に出る。
鯉幟DSC06564
門のところに 近所の人が飾ったのか 鯉幟が刺さっていた。
鯉幟DSC06565
残念ながら、今年は中止になっている。
鯉幟DSC00350
毎年 この時期になると校庭に鯉幟が飾られるようになる。
5年ほど前見たときは、鯉が青空を泳いでいた。
-------------------------
白黒フィルムで撮影したものがないか探したら出てきた写真。
鯉幟979-8
この年までは校庭は開放されていたが、
鯉幟1087-2
事件が起きたのか、次の年から校庭開放はなくなった。
これも記録だろう。
モノトーンでは情報量が限られる。

カラーの失せた画像は、その欠落したものを再構築し、
現実はどうだったのか?と、見る人に努力を強いる。
写真の良し悪しは、「写っていないもの」を見ようとする、見る人の想像力に依存する。

「都内の最新感染動向」のデータはモノトーン写真のようなものだろう。
目に見えないコロナウイルスの姿・脅威を、知ろうとすれば、
公表されたデーターをPCに打ち込み、データーを処理し、グラフ化、想像する・・・・それと似ている。

記録として残すなら、正確さから、やはりデジタル写真がいい。
しかし、簡単に綺麗に撮れるデジタル写真を眼にしたら、
どうだろう?と、想像を強要されることは少ない。
どれだけそこから読み解こうと心を巡らすか・・・
ああ綺麗だ、いいなぁどまり。
また、同じような写真か・・・と読み解く力、想像力は落ちていくのかもしれない。
----------------------------
予想6
ようやく収束していく軌道に乗りそうなデーターになってきたが、予断は避けるべきだろう。
予想5
まだ新規感染者の変動が大きい。(ばらつく)
変動が大きいのは、人間側の検査体制が十分でないことを示している。
(コロナウイルスは嘲笑っているだろう。「俺たちに休日はない。人間の都合で感染しているわけでもない」と、)
また、次の日、多くの新規感染者がカウントされる可能性は高い。

対策のリーダーは誰? 
コロナ対策担当相に任命された西村経済再生相?(なんで経済再生関連の人が??)
加藤厚労大臣?(本来は この人だろうが・・・)
言い訳ばかりの尾身さん?
それともやっぱり安倍クンかなぁ?

官邸にいるお友達に科学を読む力(理解力)のある人は、いないのだろうか?
安倍クンの資質からかなぁ。
類は友を呼ぶというし・・・・・・
  1. 2020/05/07(木) 11:13:42|
  2. デジタルカメラは記録機器
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大井町をあるく      デジタルカメラは記録の機器

昨日の安倍クンのTVでの会見様子、暗澹たる気持ちで見ていた。
専門者会議 座長の第三者的発言(説明)に、
これが専門者会議のレベルかと、落胆した。
言い訳ばかりに終始していた。

尾身さんに、世の灯台となるべき人に求められる、知性ある人間としての尊厳を感じなかった。
「あなたたちは、私たちを失望させている。やったふりをしているだけ。」
職歴は申し分ない。
しかし、いくら学校の勉強ができ、優等生であっても、科学者の精神は、習得していない。

官邸主導の「お友達内閣」は、後手後手の対策に終始している。
対策の責任を、地方の知事に押し付けるだけ。
誰がこの国のリーダー??
-------------------------------
気分はこのごろすぐれないが、この状況は記録しておこうと思っている。
たとえその画像が、役に立たなくとも、外に出て少しは散歩していないと、心がめげてしまう。
大井町へDSC06474
大井町の姿がどうなっているのか記録しておこうと思った。
途中、品川区役所前にある中央公園を横切る。
大井町へDSC06467
ベンチのあるところもテープで囲い、中に入れない。
大井町へDSC06469
仕方なく鉄パイプの柵に腰かけて読書する人がいた。
三蜜だからと言って、品川区の役人、杓子定規、すこし過剰反応だろう。
もう少し、やり方、手段はあると思う。
大井町へDSC06485
駐車場の入りは60%くらい。
人影は少ない。
大井町へDSC06487
大井町へDSC06491
駅前の賑わいは、普段の祭日に比べ少ない。半分以下だろう。
大井町へDSC06496
大井町へDSC06525
駅近くの踏切、京浜東北線が走る。
大井町へDSC06500
鳩がいるのは知っていたが、数は増えていると思う。
大井町へDSC06545
駅前近くの飲食店には それなりの人がはいっていたが、
商店街で 人が多くみられたのは、坂上の入り口にあるこの八百屋だけだった。
外出規制はかなり進んでいると思う。
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収束予想5
黄色で示したラインに乗ることを期待しているが・・・・
そうなれば、収束の目処ははっきりするが、これは希望的過ぎるかも。
収束予想4
もし、今後の新規感染者数が、Case0に近づかず、
宣言効果のライン近くだったら、収束と呼ぶには数ヶ月かかってしまうだろう。
嫌な予感がするが・・・ひょっとしたら、Case0の線に近づくかも。
あと数日で、どちらに向かうか判明すると思う。



  1. 2020/05/05(火) 21:29:16|
  2. デジタルカメラは記録機器
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フィルムカメラを持って外出したい・・・・         

この一ヶ月ほど、外出は控え、
出てもなるべく時間を短縮するようにしている。
カメラを持って外出する後ろめたさを、(物見遊山か?と疑われる)
これは記録だと…言い聞かせ、街の様子をパチパチ デジカメで撮っていた。

撮りためたフィルム写真を整理していたら、
カラーフィルムで撮ったネガの中に 
2枚ほど花筏を撮影したコマが残っていた。
花筏・目黒川1279-41
花筏・目黒川1279-43
色彩に乏しく、白黒のフィルム向きな光景。
でも、カラーで撮ったほうがフィルムにない深みある「黒」ができるかも・・・という可能性を感じる。
カラーフィルムも意外といける。
新しい発見をした気分になった。
---------------------------------------
それにしても 家のいる時間が増える。
小人閑居して不善をなす。
どうもいけません。
テレビを見ても気が滅入るばかり。
ダイヤモンド・プリンセス号に乗り込み、告発した医師や、町のクリニックの先生の
正当な意見の持ち主のTV番組の露出は減り、
芸能タレントやそれに類するコメンテーターの露出が多くなるばかり。
見識の感じられない「台本営」発表のような論調に変化してきた。
これが、テレビの限界か。(報道機関というより、広告収入にたよる宣伝機関だから・・・)
致死率

テレビで「死亡率(致死率)」や「実効再生産数」の数字が話題になっていた。
その言葉をネットで検索して、トップ近くでヒットした記事。
おそらく2月の前半10日頃までにネットにアップされたもの。
当時 この感染症は、インフルエンザより少し危険だが、SARSウイルスやMERSウイルスほど危険でなく、
若者が罹っても、平気、死ぬことないと
マスコミはそんな論調の情報を流していた。
死亡者データ 解析
しかしそんなに甘いものではなかった。
陽性が判明した人は、病院のベッドの上に居る。
そこから出るには、元気になり退院するか、死亡するかの二通りしかない。
死亡率は死亡者とベットから居なくなった人の比になる。
即ち、死亡率(致死率)=死亡者/(元気に退院した人+死亡者)で計算される。
ところが、死亡者/累計感染者を死亡率と勘違いし、
5月2日現在 死亡141名、累積陽性者4477名なので141/4477 答えの死亡率は3.1%にすぎない。
まだヨーロッパに比べ死亡率がすくない。(と妙に安心してしまう。)
正当に算定すれば約8%そんなに低いわけでもない。(SARS並だろう。)
そして日本の感染医療のレベルが期待するほど高いわけでもないと思う。(諸外国並み)

国の感染研の研究者も分かっていたはず・・・・
2月の初め、通常のインフルエンザより少し高い0.17%(中国政府発表:湖北省以外の値)と予想
(思い込みをしたお偉方がいたと思う。)した。
これが 今回の後手後手の対応の元凶だった気がする。(優秀なジャーナリストの追及を待ちたい。)
ウイルスの分類(定義)を失敗、そして自ら下した定義から逃れることができず、対策法を取り違えた。
クラスター対策を優先し、向い打つのに必要な、医療部隊,、補給部隊の拡充は後回しになる。

クラスター班は少数精鋭だったのだろうが、効果はあまり感じない。
局地戦では成果を上げたというが・・・・見えない敵は増殖。
防衛線は突破された。(都知事の自粛要請は、国民の防衛意識を鼓舞したことは確か、
その成果を、専門者会議の手柄にしてほしくない。政府の宣言は2週間後だった。)
結局は敗退を転戦(フェーズが変わった)と言い直し、国民の眼をそらせようとしたのが、
先日の専門者会議の「台本営発表」だろう。
あの会見を見て聞いて そして納得できた人はいるだろうか。
これからのコロナウイルスとの戦い方が 理解できただろうか?
削減のため、国民の協力ばかり強いるのは、「欲しがりません、勝つまでは。」と同じではないか?
(あなたたちは、やったふりしているだけ。)
死亡者推移 全データ
感染者確認から80日目からのデータで、再評価してみた。
死亡者推移予想1
死亡者の爆発が起きるか、そのまま続くか、減少していくか まだ判断できない。
5月6日になれば5月5日までのデーターが揃うので、どの方向に進むか判断できるようになる・・・と思いたい。
-----------------------------------
2020年5月4日 訂正・追記
死亡率と致死率に関し、小生の誤解がありました。
死亡率は ある期間 死亡した人を 関係する人で割った割合で、
この場合の死亡率は、
コロナウイルスの感染が始まり、現在までの感染者と、
その時の死亡者との割合で示されます。
    死亡率=死亡者/累積感染者
一方 致死率=(死亡者)/(死亡者+退院数) となります。
病気などでは、常に 致死率≧死亡率 となります。
病気の恐ろしさ(危険度)は致死率に注目すべきでしょう。
致死率100%の感染症(狂牛病)もありました。
感染力(再生産数)と致死率が、感染症対策の重要なファクターということ・・・らしい。
  1. 2020/05/03(日) 14:51:33|
  2. 桜 
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4月30日 戸越銀座商店街 

毎日 家の中で缶詰状態になっている。
夕方、専門者会議の様子をTVで見ていた。
どうしたものか?と、専門者会議のコメントに反応してしまう。
「あなた方は、やったふりをしているだけ。」と思えてしまう。
初期対応の稚拙さを隠したいのかなぁ?責任逃れの言動のように感じた。

批判に耐えるエビデンス(証拠)を開示することなく、
実効感染者数が1を切ったとか、80%の削減になっていないとか、
専門用語で(一般の人、小生も知らない)説明うけても 理解は難しい。
返って、言い訳をしているだけのように聞こてしまう。(煙にまくつもりか?)
人との接触を避けるのが必要なのは、だれでも(定性的)知っている。
だから、専門者会議は、その裏づけ、となる事実(ファクト)と
解析に使ったパラメーターの正統性のエビデンスを開示すべき。(定量的)
明快なデータ、証拠の開示がなされず、ただ80%削減ができていないと、定性的な発言をするだけ。
言葉では、「皆さんのお陰で、感染の速度は低下している。感謝している」
と言っていながら・・・そんな趣旨の発言があった。
削減できない原因は国民にあると、責任転売しているようなもの。
やったふり?・・・・それとも、将来寄せられる非難の眼を逃れたい・・・・のか?
へんな勘ぐりをしてしまった。
全く 暗い気持ちになる。
メンバーのそれぞれの方は その道の権威ある人なのだろうが・・・
専門者会議の組織運営(システム)に問題があるのかなぁと思えてしまう。
メンバーの構成が悪いのか、運営が下手なのか・・・?
あるいは、「ドン」のような人がいて、その人の判断ミスを庇うべく、忖度しながらの会議なのか?
よくわからない。
どんどん政府主導の(官製)専門者会議の信頼感は失われていく。
----------------
座りきり老人は、寝たきり老人の始まり。
それはまずいと、昨日 30分ほど散歩。
地元 戸越銀座商店街を歩いてみた。
4月30日戸越銀座DSC06316
時間によるのだろうが、そんなに混んでいるわけではない。
4月30日戸越銀座DSC06320
人気唐揚げ店も、列をなして待つほどでもない。
4月30日戸越銀座DSC06323
2週間くらいまえから、店頭でマスクを売る人が増えていた。
売り子は、大体うら若き女性。
転売品ではありませんと断り書きがしてあった。
最初の頃は高いので50枚売りではなく20枚組になっていて、4000円以上の値がついていた。
一枚での販売もあった。
それでも、購入するする人がいたようで、一回りして同じ店頭に戻ると箱の数はかなり減っていた。

さすがにこの頃は、需要は一巡したのか、値段が下がってきた。
50枚一箱、3000円、この店は2900円に下げている。
こんな町ち売り、3店舗ほどあったが、店により3000円だったり、まだ強気の3600円を付ける店もある。
マスクの値段は 品質と需要で決まる。
法律に従って販売しているだけ。
暴利をむさぼっているわけではない。
(自由主義のこの日本で、自由に)金儲けしてはいけないのですか?
村上ファンドを率いた村上氏の考えと・・・なにか違いあるだろうか?
小生、去年の花粉症対策の使い捨てマスクが残っていたので・・・・このマスクに手を伸ばすことはなかった。
4月30日戸越銀座DSC06324
駅前の鯛焼き屋も、いつもの通り。
時間、タイミングによるのだろうが、70%くらい通りを行く人は少なくなっていると思う。
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毎日発表される感染者数に一喜一憂するのはナンセンスだろう。
PCRの検査数もハッキリしない。
感染者のカウントも、自治体(東京都)と民間検査所のその日の合算だったり、次回の日にまとまって報告されたりと、バラバラ。
この頃は感染者の数が50名を切っている・・・と、良い兆候に考えたいのは判るけど、
ノイズが多くなるのは最初から想定していた。
解析は累積した数で行うべきだろう。
収束予想 2
毎日の感染者数は、Case 0と対数関数近似式の間にプロットされるものと想定していた。
かなりばらつきますね。累積感染者数は、どうやら5月4日 想定していた人数近くになりそうです。(対数近似だと5000名前後)
収束予想 3
次の段階では、収束の予測となるが、
現像の飽和現像挙動に似てくるのではと想定している・・・論理的な根拠はないが、実験式に当て嵌め、
一致するようだったら、そこから何故?と理論(メカニズム)を考えるきっかけになるだろう。
観測して得たデーターは重要。
むしろそのデーターに合う実験式を探し、そこから、反応のメカニズムを解き明かすこと・・・これも突破口になり得る。
合わないようなら、また違った関数式を当て嵌めてみる。

  1. 2020/05/01(金) 21:41:06|
  2. デジタルカメラは記録機器
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