桜の種類は多い。
戸越公園の入り口にはヒマラヤ桜があり、11月末頃には咲いていた。
荏原神社の彼岸桜は2月の初め頃咲いていた。
いずれも横目で見ただけで 通り過ぎた。
今、林試の杜の桜が 咲いている。
今年はもう桜は卒業と、撮るつもりはなかったが、
季節の流れに惑わされたか・・・撮ってしまった。




東京の開花予想は3月15日 いつもよりかなり早い。
今年も目黒川の桜・・・・撮ることになるのだろうか?
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- 2020/02/29(土) 12:31:33|
- 桜
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アンセルアダムスの言葉だったかも。
被写体を発見し、光を読み、カメラをセットしフレーミング。
一瞬を狙い、シャッターを切る。
暗室に入り、撮影したフィルムを現像し、ネガを得る。
そこまでが作曲に相当する。
出来上がった楽譜(ネガ)を演奏することがプリントという作業。
プリント作業には、
印画紙の材質の選択、号数(軟調から硬調まで)、プリントの方法(覆い焼き、焼きこみなど)まで
多岐にわたる選択肢がある。
技術の習得の差は 演奏の良し悪しに直結する。
それがフィルム写真だった。
1950年代のプロの写真家は、自宅に暗室を設け、自分の手で、あるいは助手を雇い、
自分の責任で写真を作っていたのではないだろうか。
今でも白黒モノトーン写真に拘るプロはいる。
そういう方たちは、おそらく今も自分でフィルムを現像し、自分でプリントし 作品を作っているのだろうが・・・・
そうやって丁寧にプリントされた写真の市場性は・・・日本ではまだ おそらく今後も あまり大きなものにはならないだろう。
文化、伝統、意識が違うから致し方ない。
「ネガは作曲、プリントは演奏」 この言葉には納得している。
小生は道楽、己の楽しみで撮っているだけなので、 この言葉には納得している。
自分で作曲し、自分で演奏して、自ら自分の曲を楽しんでいる。
これでいいではないかと思う。
デジタルには、この途中の楽しさが欠損しているような気がしている。
「ネガは作曲、プリントは演奏」の楽しさ、Phone-Camera(デジタル)で、
楽しめるだろうか?
デジタル・カメラ(Phone-Camera) には、フィルム写真にない楽しさがあるのだろうが、
小生は まだよくわからない。(見いだせず、すぐに飽きてしまった。)
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Acros100フィルムで撮影。
Acros100で使える一番硬調な現像液(Ⅳo)で現像した。
ネガをフィルムスキャナーでストレートに取り込む(プリント操作)

黒潰れも白飽和もしない、ごく普通のプリント。
これでは面白くないと、再度 フィルムスキャナーの設定を変え(トーンカーブをより硬調に、全体を焼きこむようにして)取り込む。

白黒写真は、暗く焼きこんでいくと 「プロ」ぽく見える。
安易だと思うが、焼きこんでみた。
そして意味深な題をつける・・・という誘惑に駆られる。
(時分を大きく見せたいという願望)

ネガをストレートに取り込むでみる。
PCなどのモニター画面に表示するということは、プリントしたようなものだろう。
洗濯ものが もっと白く輝いていた印象がある。

コントラストがもっと効いてもいい。
そこで、Photoshop(レタッチソフト)で、トーンカーブと、画像の濃度調整、コントラストを調整する。
これも、演奏の一つの有り方だろう。
最終的には、印画紙に似た(高級)紙に印刷し演奏は終了するのが小生のスタイル。
(現在のモニター画面では、表現力が不足している。写真の階調性の良さが出てこない)
デジタルで撮影している人は、紙は不要と、
モニター画面、フォト・フレームに表示させれば それでプリント終了とする人も増えているようだ。
(画質が悪くてもそれで満足するようになっているのだろう。「悪貨は良貨を駆逐する」かなぁ)
高解像度、ダイナミックレンジの広いモニターが 廉価で手に入るようになればいいのだが・・・
これも 新しい楽しみ方なのだろうが・・・・こうなると写真のプロが育つ環境 益々低次元になりそうだ。
量のない質はないというが、デジタル写真になり、簡単に綺麗な映像が撮れるようになると、
夥しい量の写真が氾濫してきた。
すると相対的に、写真の市場ニーズ・価格は低下(誰でも撮れるなら、より安い価格提示できる人・プロに依頼)する。
結果的に プロが育たなくなるということになりはしまいか?
「銀塩写真の20世紀は映像の世紀だった。」
では「デジタル映像の21世紀は○○の世紀」
○○にはなにが入ることになるのだろう?
- 2020/02/28(金) 10:51:12|
- 写真の技法
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嘗て日本はカメラ生産大国であり、
世界へ高級なフィルムカメラ、デジタルカメラを輸出していたが、
今、カメラの主流はPhone-Cameraに移っている。
その主体は、アメリカ、韓国、中国にあり、もやは日本ではなくなった
それが現状。
富士フィルムは、一昨年 白黒フィルムの生産をやめ、(大きな利益が出ないからだろう)
去年暮から、イギリスメーカーに生産委託(OEM)でAcrosⅡを販売するようになった。
今、白黒フィルムを生産している主要なメーカーは ユーロッパへ移っている。
それだけ、ヨーロッパには、白黒写真愛好家が多いということだろう。
日本の写真愛好家とは どんなものだったか・・・・
日本のメーカーは、写真は経済活動、文化活動ではないと割り切っているのだろう。
そこに日本人の写真に対する姿勢の違い、 文化の違い、伝統の違いを感じる。
日本は嘗てカメラ生産大国であったが、写真大国には一度もなり得ていない。
凄い写真は、ユーロッパ、東欧、アメリカ・・・の人が撮ってきた。
どうしてなんだろうねぇと考えてしまう。
意識が低いのだろうか?
でもまだ少数だが、外国のフィルムを購入し、
白黒フィルムを楽しんでいる人はいる。
少しは 白黒フィルムの延命になればと、
どの様に現像条件を探し、フィルムを評価し 使うか、
小生の行っているやり方を、このブログに載せておきます。

所定の露光をしたテストフィルムを作っておき、
そのパトローネ(マガジン)から2コマ分のスリップを 暗室あるいはダークバックで切断し、自製したミニタンクに詰める。
ミニタンク一つが、一つの現像条件に対応する。
ミニタンクは 黒いパトローネが入っていた黒のプラスチック容器を利用し自製した。
底の部分とキャップの部分に遮光した空気抜きを設け、
液が自由に出入りできるようにする。
ミニタンクを上下することにより攪拌を、取り出し別の液に浸すことにより、
水洗、停止、定着を行える。
現像温度を一定に保ち、決められた時間で現像をやめ、水洗、停止、定着する。
経時的な現像を追跡でき、最適な現像時間を求めることができる。
現像が上がり、乾燥したテストストリップは、フィルムスキャナで画像を取り込む。

コダックのテストチャートを撮影している。
スキャナーのヒストグラムを読み、現像の進行状況を数値化する。
注目しているのは、グレースケール部の、銀濃度の一番高い値(明るいUp濃度)とようやく濃度のでた最低値(暗いLow)の値。
それに、ピークの数、ピークの切れ(谷があるか・埋まっているか)、ヒストグラムの形状(軟調・硬調に関係)などである。
おなじ現像液を使い25℃の現像温度に保ち、数種類のフィルムを試してみた。
Up濃度は現像進行の度合いを示し、
Up濃度とLow濃度の差分は トーンの広がり(豊富さ)を示していると考えている。
この結果をまとめると 以下のようになる。

トーン・レンジの傾向は2つに分かれる。
Retro80S,Retro400S,Rollei赤外400のフィルムのベースはポリエステルフィルム、透明性が高く、ベースの濃度は小さい。
一方、Acros100,Fomapan100,上海GP3のベースフィムルは昔から使われてきたアセチルセルローズ、
透明性はポリエステルほど高くない。
その差が出てしまった。
3つのフィルムのヒストグラムを示せば以下の通り。

Retro80Sのトーンレンジは広いし、ピークもシャープで谷がしっかりとでている。

Acros100はレンジが狭く、ピークは沢山あるようだが、谷が埋まっている。
中間部に山があり、中間トーンは豊富かもしれません。

ピークの切れからしたら、上海GP3フィルムは Acros100より良好かも・・・
Acros100がとりたてて 良いフィルムであるとは言えないだろう。
勿論 この評価法が万全という訳でなはい。
粒状性や、現像液に違いによりトーンがコントロールできるか否かも
使う人の求めるものによってことなるので一概に言えません。
こういう評価法、現像液の選択法もあるということです。
Retro80S, Retro400S, Rollei赤外400(以前はRetroInfrared400と呼ばれていた)の三つのフィルム、
確かに 現像条件がアセチル・セルローズ系の従来型フィルムと違うので 現像に戸惑うでしょうが、
使ってみると、現像液により様々なトーンに変化するので、面白いフィルムです。
失敗も楽しいと おもえる人にはお勧めのフィルムです。
一昨年購入したAcros100フイルム(35mm)の最後の一本を使ってみた。
その作例です。(120フィルムはまだ4箱、20本冷蔵庫保管中、今年中には使い切るでしょう。)


Acros100 良いフィルム(粒状性)だと思いますが、値段を考えたらFomapan100を選ぶ。
Fomapanの粒状性 悪いといっても たいした差はなかったし、
Fomapan100のほうが、現像液の違いにより トーンの変化が大きかったから。
Acros100は軟調現像液、硬調現像液、中庸現像液
いずれを使ってもトーンの違いは少なく、破堤することなく現像できた。
ある意味 現像液を選ばない、使い勝手のいい(失敗しない)フィルムです。
優等生フイルムなのだろうが、しかし、その分 面白味に欠けている。
- 2020/02/26(水) 22:29:10|
- 写真の技法
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目黒川河口近く 新馬場駅近くで撮影。

海のカモメが川にまで生息範囲を広げてきている。
その分か、鳩の数が減ってきた。

目黒川沿いの遊歩道は 散歩コースの一つ。
この場所で何回か、同じようなフレーミングの写真を撮っている。
飽きないのかねぇ・・・と自分でも おもうが、
フィルムが違う、現像液も、現像法も違う。
そうすれば、トーンも異なったものになる。
それに、移ろいやすい光と その時の被写体 一つとして同じではない。
・・・似てるけど、今回は違う・・・・そう自分に言い聞かせ、また 同じような写真を撮ってしまった。
- 2020/02/24(月) 23:23:41|
- 散歩
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レンジファインダー式カメラが主流だったころは、
光学計算は 筆算だったのだろう。
算盤(そろばん)、手回し計算機、計算尺、数表(本:三角関数、ロガリズムなどの値が記載された)を頼りに設計されていた。
レンズ設計は大変だったと思う。
S型ニコン用に21mmのレンズがあったが、高価すぎて雲の上のレンズ。
カタログの写真で見たことはあったが、実物にお目にかかったことはない。
コンピュータの発達は、この難問を簡単に解決、
今では、広角ズームまで設計でき、生産・販売されている。
2000年ころ コシナは レンジファインダー用21mmの広角レンズを発売する。
ライカマウントとS型ニコン用があった。
S型ニコンと ツアイスのContaxⅠ、Ⅱは 同じマウントなので どちらにも使えるので、
名称はSC-Skopar 21mm F:4 となった。
夢のような話、早速 購入していた。

KievⅡは ContaxⅡのデッドコピーではありません。
クーロンカメラです。
ドイツの東側にあったツアイスの工場を、
戦後、キエフに移設して製造を再開した。
同じ工場で、製造に携わった人による指導により生産されたカメラ。
同等のクーロンカメラと考えるのが順当だと思います。

Nikon Sp だけでなくKievⅡにも装着でき、問題なく使えます。

わざと逆光(太陽)をいれて撮ってみた。
変なゴーストはあまり出ていない。
コントラストも高い。
光学設計の高度化、硝材の選択肢が増えたこと、コーテングの技術の発展など いろいろな技術革新がなされてきた。
その賜物だろう。
もう先行きのない古いカメラ用なのに、
わざわざ、作ってくれたコシナに感謝、感謝。
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4,5年前か、中野のフジヤカメラの店頭で、
S-Nokton 50mm F:1.5 のレンズが 1万6千円で投げ売りされていた。(棚卸品)
当時、同じ設計のライカMマウント用は、中古市場で10万円以上の値がついていた。
Nikon S2,S3,SP、ContaxⅡを使う人と、ライカマウントのカメラを使う人の数の差なのだろうが・・・・
ちょっと割り切れない気がした。
- 2020/02/22(土) 15:50:14|
- 散歩
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旧東海道の品川宿近辺を散歩して撮ったもの。




旧東海道も、高輪、札の辻あたりから立会川までは神社仏閣が多く点在する。
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2月初め、インフルエンザに感染したらしい。
ワクチンを打っていたので、熱はさほど出なかったが、微熱が続いていた。
今猛威を振るっている「新型コロナウイルス」ではないと思う。
(政府の発表したガイドラインに 一つも当てはまらない。)
先週は 外出を控え、家の中で静養・・・この機会にとフィルムのテスト現像実験を行っていた。
Fomapan100だけでなく、Retro80S、Retro400Sの見直し現像実験と、
Rollei赤外400フィルムの現像実験を行っていた。
これで、現像に関しては、フィルムの銘柄ごとの特徴を把握できたと 感じている。
季節がよくなったら 散歩を再開するつもりでいる。
- 2020/02/18(火) 21:24:06|
- 品川宿
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今 世界の電子機器メーカー/光学メーカーは、
電子の眼の高機能化に全力を挙げ、更なる利用開発を進めている。
おそらく今後、電子の眼は 益々 我々の生活・行動に大きな影響を及ぼすことになるだろう。
フィルムの眼が使われてきた分野も、電子の眼に代替えが進む。
やがて、フィルムの眼が最後に残るのは、好事家の趣味の世界。
閉じ込められた狭い世界になっていくのだろう・・・と思う。
それでも、趣味として楽しむなら こんなに面白いものはないと 思う人が続いたら、
フィルムの生産は細々と続くと期待している。

電子の眼なら、レタッチソフトのフィルター加工すれば、こんなタッチ(トーン)の写真 簡単にできるだろうが、
フィルムでも、現像液を工夫すればこんなトーンのネガを作ることができる。
Fomapan100のフィルムの眼、意外と広い、
こんな現像法を発見し、写真に撮るのが 面白い。
もはやフィルム写真は自己満足の世界になったけど、
趣味です、止められない。
- 2020/02/13(木) 16:36:00|
- フィルムの眼
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城南に住む人なら「桐ケ谷」という地名を聞いただけで、特別な建物を思い浮かべる。
しかし、そうなったのも、関東大震災後の話だと思う。
古くは(おそらく江戸時代)桐ケ谷道と呼ばれ、品川宿から目黒不動への参拝の道であった。
この近くには、お寺も多い。

その一つ、長慶寺で写真撮影。




長慶寺、これまでも 何回か撮っている。
撮りためて、まとめてみたら、
この地区の雰囲気を伝えるものができるのではと・・・変な妄想を抱いている。
- 2020/02/10(月) 16:51:24|
- 散歩
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(Ⅳo)で現像したとき 意外にネガの濃度が上がったので、
これなら2倍くらい増感してもトーンは保てるだろうと、ISO:200に設定して撮影してみた。
使用したカメラは例の古いコンパクトカメラMinolta Hi-Matic F.
フィルムは、少し押し気味に現像した。

暗い部分のトーンは少し潰れているが、この程度ならOKだろう。

タイヤ、ホイール、ボディー・・・・黒のトーンの質感が秀逸だと思うがどうだろう。

逆光のトーンも 面白い。

ショーウインドウのトーン もう少し白黒のコントラストが出てもいい。
だからと言って・・・・4倍増感を狙って撮影する選択肢はあるだろうか?
ISO:400フィルムと硬調現像液の組み合わせのほうが 綺麗なネガになると思う。
ISO:100フィルムは 銀粒子の目立たない写真が基本と思う。
- 2020/02/08(土) 12:23:07|
- 読み解く写真、心に残る写真を・・・
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去年の暮れ 必要に駆られFomapan100の現像実験を行った。
やってみると また新しい知見が出てくる。
(Ⅳ)液を使ってRetro80SとRetro400Sフィルムを現像したが、
納得できるネガに現像できる条件は見つけられなかった。
しかし、Fomapan100だと、容易に硬調でクリアーなネガに現像できる。
カテゴリー的には(Ⅰ)が最強の硬調現像液だが・・・・(Ⅳ)のほうが硬調なネガに現像できたよう感じている。




Retro80Sでは うまく現像できない。
でもFomapan100ならOK。
フィルムにより、現像液に適不適がある。
おもしろいものだと思う。
そこで 再度、
現在使用している6種の現像液を使い、
Retro80SフィルムとRetro400Sフィルムの、現像条件の見直をおこなった。
約一ヶ月、ようやく終了。
今テストピースのネガからデーターを取り込み、
エクセルに打ち込み解析し まとめている。
細かな実験が続いたので、少々疲れたが、
フィルムはそれぞれ個性的だと・・・再認識できたのはよかった。
これからの撮影でも この経験は生きてくると思う。
- 2020/02/06(木) 17:31:50|
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ソラリゼーション現像は、失敗する危険性が高いので、
大事なネガは 取っておきたいという心理が働く。
それで、印画紙に焼き付けるとき行うことが多い。
しかし、ハイリスク・ハイリターンだが、
所詮は趣味、失敗しても 痛い思いをするのは自分だけと、
フィルムに直接ソラリゼーション現像を行っている。

オフ・ホワイトの明るい鼠色の車体だった。

日陰の柔らかなトーンだったが、葉脈まではっきりでている。
硬調な現像液で現像したような描写になった。

目で見たときの印象よりクッキリと年輪がでた。
これはソラリゼーション現像でしか出せないと思う。

現実と非現実の境。
ソラリゼーションはシュールリアリズム時代の技法です。
- 2020/02/03(月) 17:20:03|
- フィルムの眼
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調整後約10か月経過したD-76現像液を使って、放置(ずぼら)現像法を行った。
フィルムをリールに巻き、現像タンクに詰め、希釈した現像液で満たし、12~20時間ほど 放置しておくだけ。
自分で現像している人なら、その気になれば現像はできると思う。(D-76は市販されている。同等品でもOkです。)
勿論、自己責任で 行ってください。
(ちょっとびっくりするかもしれませんが、どうにかなるものです。)






調整後のただちの新液だったら80倍くらいに薄めてもOKかも。
希釈しているので、銀粒子の粒界が埋まらず、非常にシャープなネガになる。
廉価なコンパクトカメラについたレンズとは思えないほどの鋭い(シャープな)写真になった。
- 2020/02/01(土) 14:30:35|
- 読み解く写真、心に残る写真を・・・
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