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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

タブノキ      星薬草園

写真はメッセージ性が強い。
犯罪捜査では、現在でも犯行現場は丹念に写真が撮られ証拠品となる。
現実に見ているその場を、正確に記録しているという信頼がある。
もし、写真を加工・切り貼りし報道写真を作ったら、
それが判明したとき、
報道写真の信頼性は失われ、ジャーナリズムは崩壊する。

商品の宣伝に使うコマーシャル・フォトも同様だろう。
写真のメッセージ性は強い。
写真に捉えたものは、「そこに確かに存在する」という信頼感があるので、広告写真が成り立つ。
ところが、写真が加工され、商品が「そこに存在する」ものとは非なものであったら、
裏切られたという悪感情しか残らないだろう。せっかくの夢が覚めてしまう。
ファッション誌の写真は レタッチソフトで、モデルの体形を加工・合成することを禁じている。(と思う)
消費者の信頼を裏切る行為は、
会社のイメージ、ブランドのイメージの低下は避けられず、経営を危うくする。

目を開け、眼前に見た光景を これは自分の心の投射、「心象」であると思える人には 心象風景写真は撮れるのだろうが、
目を開けてみた光景・風景を 二次元の平面に正確に記録してくれるのが写真だと認識する人には、心象風景写真は撮れない。
タブノキ1225-7
写真は 目の前の光景を 記録するものと思っている。
この写真に小生の心の投影(心象)が一つでもあるだろうか?
そんなの何処にある?(自分の心の内など)写せないよと思う。
でも、タブノキ自体の存在感・メッセージ性は感じている。
それを出したくてフレーミングに注意した。
被写体ファーストで、撮っているだけ。
カメラを握る人は、自分の存在をなるべく消し、透明人間になったほうがいいと思っている。
大切なのは被写体だろう。
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  1. 2019/09/30(月) 09:35:55|
  2. 黒い花 怪しい花
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広島の日、長崎の日

あの日も暑かったのだろうなぁ。
空を見上げた。
広島の日1225-1 Ⅱ
どんな空だったかはわからないが、晴れていたはず。
長崎の日1225-2
その場に立ち 空を見上げていたら・・・・一瞬の後 どういう思いが駆け巡っただろう。
無性に その空を撮りたいと思ってシャッターを切っていた。

無駄とわかっていても、何か行動したくなる。
それがカメラのシャッターを押す動機かもしれない。
そして、眼前の被写体を、フィルムや半導体の平面に記録する。
撮影者は黒子、透明人間のようなもの。
写真は、被写体ファーストで成り立つ。
只それだけのもの。心象風景など 撮れるものではない。
  1. 2019/09/29(日) 17:39:32|
  2. 読み解く写真、心に残る写真を・・・
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トンネル             オールドレンズ S-Nikkor 135mm F:3.5で撮ってみる

「オールドレンズの密かな楽しみ」
そんなフレーズが思いつくが、考えたら、使っているほとんどのレンズは古いものばかり。
50年以上前のレンズをオールドレンズと名づけるのなら、使っているレンズのほとんどがその分類に入る。
「オールドレンズの密かな楽しみ」などと言うのも憚れる。
意識せず、ごく普通に使い、それで充分に満足している。
もっと鮮明に、もっと綺麗に撮りたいという意欲が不足しているのだろう。
向上心が欠如し、最新のデジカメに対する興味も失っている。
これからはPhone-Cameraの時代さと。

フィルムで撮って面白がっているだけなのかも知れません。
BessaRカメラとPAM-Braitar 105mmでは 鮮明な写真が撮れなかったので、
Nikon SPカメラとNikkor 135mm F:3.5 レンズの組み合わせで、トンネル内の撮影に挑戦していた。
トンネル1224-7 Ⅱ
トンネル1224-8 Ⅱ
トンネル1224-12
トンネル内、人の行き来もあり、暗いからといって三脚を立てて撮影するのは問題、手持撮影となる。
1/60秒のシャッター速度は、挑戦的。手振れが出てしまうかと心配し、慎重にシャッターを押した。
ISO400に増感して撮るなら もっと速いシャッターが切れるが・・・・そうすると ほかのコマが現像オーバーになる。
これがフィルムカメラの欠点。
PAM-Britarより鮮明に撮れている。
輪郭も、このくらいが眼に優しい。
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デジタルカメラで撮影したら 
鮮明で白黒のコントラストの高い「美しい」写真が撮れているだろう。
人物の輪郭はくっきりと出ているはず。

オールドレンズのなせる業か、あるいはフィルムの特性か、人物の輪郭は不確か。
写真では(被写体を)二次元の面として記録、人物も面なら、バックの空間も面.。
人物の面とバックの面の境界は溶け込むように続いたほうが自然だし、眼に優しいと思う。(これは小生の感覚かも。)

しかし、面と面の境界が線になり「くっきり」でたら意外感を覚え、同時にキャッチーでもある。
そういう画質の写真が増えている。
鋭い鉛筆で線を引いたような輪郭の画像は、漫画に描かれた世界 そっくりではないか?
これも写真かなぁ、デジタル合成の作りものでは?と危惧を覚えてしまう。
(そう思うのは、小生のようなひねくれ老人だけかもしれないが)

いまはデジタルの時代、
くっきりした画像を欲していたのか、それとも、くっきりとした画像に馴らされてしまったのか、
どちらなのでしょう?理由がどうであれ、白黒の対比の美しい くっきりしたモノトーン・デジタル写真が 
白黒写真愛好家のトレンドであることは確か。


  1. 2019/09/28(土) 10:38:55|
  2. ある場所、ある瞬間
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戸越八幡 祭りの後             ツアイスのOpton Sonnarで撮ってみる

F:1.5の明るいレンズは 何本か持っている。
防湿庫の中を 探したら最初に見つけたのは ツアイス製のオプトン・ゾナーレンズ。
S型Nikonはコンタックスマウントを真似ている。
互換性のあることは、既に実際にテストして確かめてある。
使わない手はないなぁと Nikon SP に Opton Sonnarを装着する。

台風15号が通過したのは未明のこと、
どうにか無事に祭りは終了していた。
祭りの後1224-43 Ⅱ
境内に、撤去した夜店を運ぶトラックが入っていた。
記入所に立っているご婦人にピントを合わせ、シャッターを切った。
トラックの辺りまで像は崩れることなく写っている。
祭りの後1224-38
七五三の旗にピントを合わせ撮影。
祭りの後1224-36
お払いの白い房にピントを合わせた。
祭りの後1224-39
石柱に合わせた。
距離計のメモリは5フィートを指していた。(約1.5m  :Nikon SPは精密機械、距離計は正確です)

オールドレンズ、明るい部分が滲んだようになってしまうが、
それなりに写っていると思う。
絞り開放のf:1.5で これだけ写っている。
充分ではないだろうか?
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使用したカメラとレンズ。
カメラDSC04541
ContaxⅡ、KievⅡのレンズは S型ニコンに基本的に装着可能。
実用上ピントも問題なく合います。ただし、ツアイス・・・というよりKievⅡ用のレンズ、
マウント径が ほんのすこし違うのも混ざるようで、装着できても、外すときなかなか外れない場合もあるので注意が必要。
着脱が容易なら、S型Nikonで 普通に使えます。
レンズDSC04546
ネットのブログを読むと、ピントがずれるので、使わないほうがいいという記述や、
根拠あるデーターの提示もなく、何処からかデータを引用して、
いかにピントがずれるか、得意げに語るブログもある。
本当に自分で確かめているわけではないようだ。(受け売り話は、ネットで拡散されやすいのだろう)
エビデンスの薄い話は、薀蓄を語るようなもの、当たらぬも八卦、当たるも八卦だろう。

実際にカメラに装着し、フィルム面にスクリーンを当てて、ルーペでピントを確認したが、
小生の目には、「ピントは合っている」としか見えなかった。それで使っています。

このOpton Sonnar ドイツが戦争に敗れ、東西ドイツに分割されたとき、
経営陣、技術者の多くは、西側に逃れ、オーバーコッヘンの地に 会社を作る。
カメラなどの光学機器の生産を始める。
1951年 戦前のContaxマウント・ゾナーレンズ 50mm F:1.5の生産を再開する。
最初のロット2000本の中の一本です。
Nikon SPの生産が始まったのは1957年からなので、
このレンズは その前の製品ということになる。
歴史的なものだなぁと・・・思うが、信じられないくらいの安値でゲットした。

おなじF:1.5のコシナNoktonレンズと比べると、面積で7割から8割、体積で半分から6割くらいの小ささだ。
しかし、重量はそれほど変わらない。
レンズを手にすると ずっしりとした重い感じがする。
クローム鍍金された鏡胴は美しい。
ドイツのマイスターの手作りの工芸品を手にした感覚を覚える。

コシナのNoktonになると、手作り感はなくなり、工業製品となる。
工業製品には 当たり外れはないが、
工芸品にはばらつきはでる。

写りもいいではないか?
なんで工業製品に替えなければ ならない?
古いのかなぁ・・・・工芸品に惹かれてしまう。
  1. 2019/09/26(木) 12:26:45|
  2. オールドレンズの密かな楽しみ
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戸越八幡の祭礼              レンズの眼 Nokton 50mm F:1.5

戸越八幡の祭礼、境内は薄暗い。
2,3年ほど前は、KievⅡにツアイスのSonnar T 50mm F:1.5を付けて撮影している。

同じスペックの明るいレンズ Nokton 50mm F:1.5も 持っている。
20年(?)ほど前 コシナがフォクトレンダーのブランド名を取得し、
BessaRシリーズのカメラを製造する。
それにあわせ 各種交換レンズも発売された。
そのなかに Nikon Sマウントのカメラも入っていた。
ニコンS型に合うレンズなど、50年以上新たに作られたことはない。
意を決し(ある意味喜んで)思わずSマウントのカメラ BessaR2Sを購入、
あわせて このNokton 50mmF:1.5も購入した。
確かにいいレンズ。
レンズ設計の高度化、選択肢が豊になった硝子材料、コーティング技術の進歩、最新の技術が詰め込まれている。
解像度も高く、コントラストも高い、ボケは端正、ゴーストもほとんど出ない。

このレンズを使おうとNikon SPに付けて 祭りを見に行く。


戸越八幡祭礼1224-32
10年位前は、馬に乗っていたが、さすがにもう馬に乗ることもないのだろう。
思えば、娘のお宮参りの時は先代の宮司さんだった。
息子の時は 成り立てで若々しい、この宮司さんにしてもらった。
戸越八幡祭礼1224-31
祭礼は行く。
戸越八幡祭礼1224-35
その後に、お神輿が続く。
今はデジタルカメラをもっている人は少なくなった。
代わりにPhone-Cameraがその様子を撮影する。

戸越八幡の境内に入る。
戸越八幡祭礼1224-23
ISO:100のフィルムを使っている。明るいレンズなので撮影が可能。
戦前 80年ぐらい前、フィルムの感度はおそらくISO:25程度だったのだろう。
それを増感現像しISO:100くらいで使うのが限界。
となれば、当時 明るいレンズの需要は大きかった。
戸越八幡祭礼1224-17
80年前の人は、ライカやコンタックスに明るいレンズを付けて撮影した。
それを 再現しているだけだろう。
しかし、このレンズの解像感はすごい。
戸越八幡祭礼1224-26
確かにオールドレンズより一段 良くなっている。
何を撮っても 80点以上の成績、時に満点に近いと思う写真もできる。
いいレンズなのだが・・・・しかし、優等生的でつまらないとも 感じてしまう。
購入してからの数年間 盛んに使ったが、今は昔のNikkor 50mm F:2に戻っている。

60点でもいいさ、ときに美しく裏切を見せてくれば・・・と、
オールドレンズに手が伸びてしまう。
小生の悪い癖なのでしょう。
  1. 2019/09/25(水) 11:42:45|
  2. レンズの眼、カメラの眼
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ラシャカキ草

歪んだ丸い形より、より正確な真円の形に目がいく。
白地に赤の日の丸が歪んだ形に染められていたら 憤るだろう。
より完璧な美は、完全無欠でなければならないという思いがある。
一方、同時にそこから少し外れたもの、
歪んだものに「美しさ」を感じる心も存在する。
完璧に完成させたらあとは滅びるだけと、
わざと一つだけ間違えた部分を残そうとすることもある。
それが日本人の美意識かも知れないなぁ・・・と思う。(小生の一方的な見解です。)

「花は盛りに、月は隈(くま)なきをのみ見るものかは。」
完璧な美より そこから外れたものに 心がうごき、
「花は愛惜に散り、草は棄嫌におふるのみなり。」
美しい花が散った後に関心をよせ、ぼうぼうと生えてくる草に目がいく。

美しい花を、美しく写真に撮ったところで、どんな意味がある?
それは 花が美しいのであって 「写真」そのものが「美しい」わけではない・・・・と思ってしまう。

花なら盛りを過ぎ萎んだ花を、
盛りの花なら、今までにない「醜い」トーンで、
怪しい植物を 撮ってみたいという気持ちになる。

花が散り 枯れ草となったラシャカキ草を、
構図を換え、狙いを換え、トーンを換え・・・・しつこいなぁと 我ながら思うが、追って撮影した。
ラシャカグサ1230-1
現像液を変えた、そして現像法も変えている。
何の変哲もないように感じるかもしれないが、
フィルムで、こんなトーンに撮るは難しいと思う。
まだ 撮りようはある。
  1. 2019/09/24(火) 10:19:22|
  2. 黒い花 怪しい花
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ラシャカキ草    星薬科大学 薬草園にて

再度 撮影を試みた。
花壇にはプレートが2つ挿してあり、迷ったが、どうやら「ラシャカキグサ」らしい。
光の扱いを変えて撮影、レタッチソフトでトーンを調整してみた。
ラシャカグサ1229-1
少な目に露光、全体を少しハイキー調に調整。
ラシャカグサ1229-4
風の弱まったときを見計らって、シャッターを切ったが、拡大すると揺れてボケている。
1/60秒以上のシャッター速度にしないと、鮮明な写真にはならない。
たっぷり目に露光、全体を焼きこんでみた。
ラシャカグサ1229-3
ストロボを焚いてバックを暗く落としてみた。
ストロボの光に風で揺れていたラシャカキ草は止まり、鮮明に撮影できていた。
画像を見ても、200万画素程度のモニターでは、何がすごいかわからないだろう。
しかし、A4の写真調の用紙にプリントすると、その精細な様子がよくわかる。

いまやデジタルカメラの画素数は、2千万画素、4千万画素が、ごく普通のスペックになっている。
しかし、それを どれだけの人が紙にプリントまでして楽しんでいるのだろう?
市販のフォトフレームは200万画素程度、PCのモニターも 大体200万画素程度。
それで、2000万画素の画像を観賞する・・・・折角の写真 もったいない。正当に見てもらえていない。
「美は細部に宿る」
写真を大事にしてはいない・・・感じている。

一枚の写真を見る時間は4秒程度、注目されるためにはキャッチーな画像が必要だろう。
機関銃のようにシャッターは押され、夥しい画像が吐き出される。
その中からキャッチーな写真が選ばれる。
写真は、ほとんど 消耗品、一時の記録、ちょとした気晴らしの扱いになっているのかなぁ?

将来 4Kなり8Kのテレビが普及し、8kモニターが写真観賞の主流になったら、
また、写真の美しさが再認識され、大事なものになる。
それがデジタル画像の目指すところ。
そう思いたい。
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フィルムはフジのAcros100。6×9の中判フォーマット。
ネガを3200Dpiでデジタル化しているので、約7千万の画素数になる。
ブログに載せるため、百分の一以下に画像を縮減している。
一部を等倍に切り出してみた。
等倍
これなら全紙程度まで伸ばしても、粗さは感じないだろう。
8Kモニターが 早く安くならないものか 期待半分、不安半分。
個人的に見るだけなので24インチもあれば十分、
18インチ、14インチでもOKだ。
  1. 2019/09/23(月) 10:40:24|
  2. 黒い花 怪しい花
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星薬科大学 薬草園にて

9月9日 未明の台風15号によって 品川区の植物も損傷を受けていた。
怪しい植物を撮ろうと 重いマミヤプレスをキャリーバックに詰めていったが、
薬草園は、台風15号の暴風雨で、計画していた植物は壊滅状態。
「カルドン」だけは、かろうじて撮影できる部分が残されていた。
星薬1226-10
接写リングを付けて撮影。
コントラストを付けたいのでYA2フィルターをつけて撮影したが、
「おとなしい」カルダンが撮れただけ。
ありきたりで、面白くもない。
星薬1226-11
小さなストロボを左手に持ち、近づけて発光させた。
フィルムをRetro8Sにすれば 面白いトーンになるかもしれない。
あるいはAcros100フィルムで撮影し、ソラリゼーション現像する手もある。
構図も、説明的で面白くない。
どうフレーミングしたらいいか、いま、考え中。
星薬1226-15
薬草園の目立たないところにあった植物。
前回来たとき見逃したのか?
これも面白い。
もう一度、挑戦するつもり。
  1. 2019/09/19(木) 18:27:45|
  2. 黒い花 怪しい花
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星薬科大学・薬草園  怪しい植物を求めて

怪しい植物の図鑑を作ってみたいと思っている。
撮影するならなるべく近場がいい。
誰もがいけるごく普通のところがいいと思う。
戸越公園、目黒川河口の海上公園、白金の自然教育園、林試の森、
それと星薬科大学の薬草園など、を候補にしている。
今年はどんな薬草が育っているか、テスト撮影と、
久しぶりに星薬科の薬草園へ行ってみた。
星薬草園1223-23
星薬草園1223-35
星薬草園1223-29
星薬草園1223-33
星薬草園1223-36
星薬草園1223-39
星薬草園1223-45
星薬草園1223-42
星薬草園1223-44
多くの植物には、プレートがさしてあり名前や薬効がわかるが、
なかには不明なものもある。
写真をプリントし 次回 その名を聞くつもりでいる。
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候補になりそうな植物は多い。
どう切り取り、トーンをどのようにまとめるか、
カメラ、フィルム、レンズ、フィルター、撮影法、現像法 選択肢は多い。
さて・・・・どうしよう。
こうは撮れないか? 
こんなトーンにまとめられないかと、できた写真を想像する。
そのときが面白い。
  1. 2019/09/18(水) 20:57:40|
  2. 黒い花 怪しい花
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上野にて

こんな上野もある。
上野1222-33
上野1222-31
上野1222-29 Ⅱ
上野1222-23 Ⅱ
城南地区に住む小生、
山手線の上野から池袋までの区間
ほとんど降りたことがない。
途中下車して、歩いてみるのもいいだろう。
なにか新しい発見がありそう。



  1. 2019/09/16(月) 09:35:39|
  2. 都会の景観 Tokyo
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上野駅

昭和28年(1953年)ごろ、この駅から汽車に乗り 新潟の小出の伯父の家に行った記憶がある。
大人の誰に連れられて行ったのか覚えていないが、兄が一緒だったことは覚えている。
当時は今で言うSL、蒸気機関車だった。
トンネルに入ると 慌てて窓を閉めたことを思い出すので、夏休みだったのだろう。
トンネルを抜けると 確かに違う風景が広がっていた。

記憶をたどれば、この駅には何度も来たことがあった。
しかし、思い出すたびに、記憶は更新される。
嫌なことは流され、ほかの記憶がその中に、忍び込み、新たな記憶となってしまうらしい。
当時 列車は混んでいて、席を取るのが大変だった。
列車が止まると、我勝ちにドアーに殺到し押し合うように、車内に入っていく。
でも、立って乗った記憶はなくなっている。
ボックスの席に座り、冷凍みかんを食べた記憶が残っているだけ。(それとても、不確か、別の記憶が混入したのかも・・・)
記憶は思い出すたびに「これが記憶だ」と新しく記憶しなおされるのだろう。
上野駅1222-21
何度も来ているのに、写真を探したがなかった。
もし、写真があれば、記憶の錯誤もある程度防ぎ、
当時のことを正確に記憶として記録しなおせるだろう。
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幼児の頃の記憶を辿れば、
壁画は違った絵だった気がする。
ビュープラザの建物はなく、広い改札口が横一線に並んでいた。
屋根はもっと高く、アーチ型(ドーム?)で、コンコースは薄暗かった。
そのコンコースに、今は
iPoneで撮った写真が大きな広告になって飾られていた。
時代は変わる。
当時 写真を撮るのは 特別のときだけ。
この広場の写真を持っているとしたら、
写真好きの好事家か、新聞社などの資料室だろう。
今は Phone-Cameraの時代。
写真は日常のことになった。
いい時代になったものだと思う。
  1. 2019/09/15(日) 10:26:34|
  2. ある場所、ある瞬間
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池田山

勤めてカメラをもって 外出するようにしている。
ブログに載せる写真の7,8割は、区内(品川区)で撮ったものだろう。

小生にとっては、
ありきたりの場所の
ありきたりの被写体ということになるが、
習慣になっているのでしょう、
ありきたりにカメラを向け、
ありきたりの写真を撮っている。
池田山1221-22
品川区のなかでは 高級住宅街と目されている池田山地区を 散歩したとき撮影したもの。
池田山1221-24
見慣れた住宅街だが、少しずつ変化しているのだろう。
気づかないうちに更地になっていた。
池田山1221-20
暑い夏の昼間、人影はカメラを肩に歩く小生だけ。
池田山1221-19
麓の池田山公園の鯉、もの憂げに泳いでいた。

散歩にカメラを持ち出し 12,3年経つ。
写真は、ほとんど地元品川区内で撮ったもの。
それ以外の写真も、都区内で撮ったものがほとんど。

公的に記録された写真は、どこかに保管されている。
雑誌社の倉庫、マスコミの資料室、あるいは図書館に残される。
そこには日時、場所、被写体、何を記録したものかも しっかり記録されている。

それに比べ 個人で撮った写真には 記録性が薄い。
個人の好みで 写っているだけだから。
[誰が 君の写真に注意を払う?]
・・・・誰も気にはしていない。
さっと一瞥したら、次の瞬間 別の写真へ目は移っていく。
どんどん消費され 記憶から抜け落ちていく。

その誰も気にしない写真を せっせと撮っている。
もう10年以上もだ・・・
なぜ なんだろう?
厭きないのかねぇ??
  1. 2019/09/14(土) 12:17:53|
  2. 散歩
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補助26号線

武蔵小山商店街と平行し 都道の26号線は、走っている。
26号線という名を覚えているのは 近くにその名のパチンコ屋があったから。
もう50年以上前の話である。
そのころは 中原街道(武蔵小山駅近くからだったかも)から目黒通りまで既に完成、広い道になっていたことを覚えている。
しかし、それから先に道路建設は進まない。
ようやく、中原街道から戸越へ向かって道路が延びたのは、いつだったか?
はっきりとした記憶がない。
娘が小学生の頃 道路拡張の用地買収があり、
息子が小学生の頃、道路工事が行なわれていたような気がする。
ようやく 20年くらい前に都立大崎高校まで道は完成した。
その後、工事は再開・停止を繰り返している。
大崎高校のグランドの下を掘り、下神明近くまで道路の形はできてきたが、
そのまま しばらく放置してあった。
さすがそれでは 都民・住民の眼が厳しくなると思ったのか、
3年ほど前の秋、歩道だけは通れるになった。
トンネル1221-13 Ⅱ
それから、散歩のコースで、この道を抜けするようになる。
50mmのレンズや 35mmの広角レンズを使って撮影したことがあったが、
まだ望遠系のレンズを使ったことはない。
トンネル1221-12 Ⅱ
ものは試しと撮ってみると、標準や広角レンズにない切り取り方ができた。
望遠レンズに苦手意識のある小生にとっては 新しい画角の発見になってる。
苦手意識を持たず 望遠レンズを使うこと考えてもいい。

「広角は度胸、望遠は技術」
昔の写真雑誌には そんな格言が記載されていた。
今は、ズームレンズが標準レンズとなった時代、
「なんだ、それは?」という話ですが、
そんな時代もあったのです。
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「補助第26号線は、品川区東大井一丁目から板橋区氷川町に至る都市計画道路です。」
とのことだが、いつ完成するのだろう?
補助26号線の武蔵小山区間は、少なくとも55年ほど前にはできている。
計画は、それよりずっと前にできいたはず。

大崎高校から大井町に至る道路で完成していないのは わずかに200mくらいだろう。
工事を再開するのか と思うと 1,2週間でまたストップ。
もう少しで、東大井一町目に繋がるのだが・・・・
一方、目黒通りまで開通している補助26号線、
目黒通りから先の工事、始まっているような様子は見られない。
板橋区氷川町まで完成するのはいつ頃だろう?
百年の大計で考えられた道路なのかも知れません。

  1. 2019/09/12(木) 15:26:44|
  2. ある場所、ある瞬間
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記録

9月9日の未明、台風15号が東京湾を直撃、千葉に上陸した。
雨がサッシのガラス窓を激しくたたき、電線が唸り声を上げていた。
風で 時々家が細かく震えた。思わず 起きてしまう。

台風が過ぎ去り天気は回復、夕方 近くを散歩。
倒木1224-45
文庫の森の柳の大木が 無残にも倒れていた。
それ以外、大きな被害はないようだ。
しかし、何度か撮ったことのある柳の大木、
惜しいことをしたものだと、記録に一枚 撮影していた。


  1. 2019/09/11(水) 10:20:29|
  2. ある場所、ある瞬間
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戸越銀座のひと

PAM-BRATARという スクリュウーマウントのレンズを持っている。
第二次世界大戦のとき、ライカが輸入が止まった米国で、
需要を見込んで開発されたレンズ。
残念ながら 完成したとき戦争は終わり、あまり売れなかったようだ。
そのレンズが 日本にあるのは おそらく朝鮮戦争で 日本に来た米国軍の人によってもたらされたものだと思う。
レンズには、ブルーのコーティングが施されている。製造した会社はニューヨークにあったというが、今はもうない。
105mm F:4.5の望遠レンズ、ポートレートを撮るなら うってつけの画角だろう。

そのレンズが、防湿庫の中で眠っていた。
何を思ったのか・・・・使ってみたくなった。
ただし、今までの撮影結果は、ピントがうまく合わないことが多かった。
レンズのバレルの繰り出し精度がよくないのか、
小生の腕が悪いのか?

デジタルカメラにつけて ピント合わせして撮ると、
切れのいい、色のくっきりした写真が撮れるので、
レンズそのものの光学的な精度はいいのではないかと 思っている。
今は珍しいトリプレットのレンズらしい。
レンズの枚数が少ないので、コントラストの高い写真が撮れる・・・・・はず。
夕方、戸越銀座の通りを散歩した。
戸越銀座の人1221-7
戸越銀座でも 素敵なひとは 歩いています。
ピントは顔から少し外れてしまったが、素敵さ出ているなぁ。
戸越銀座の人1221-8
存在感のある人だと思う。

スナップは秒撮が基本。
あれっと思った瞬間には、小生のカメラ下げられている。
誰も自分が撮られたとは思わないだろう。

撮影結果は画像の崩れが大きくて ぼんやりとした画質になる。
秒撮による手振れかも・・・・
戸越銀座の人1221-9
戸越の猫娘をモデルにしてテスト撮影。
手振れが原因とは言えないようだ。
f:4.5開放絞りなので被写界深度が浅く、画質(解像度)もよくない。
古いレンズ、絞れば急速に解像度は上がる。
絞りをf:8程度まで絞れば・・・・スナップに使えるだろう。(ISO:400のフィルムを使えばいいということだろう)

しかし、そもそも こんなスナップ写真、撮っていいものか?
考えないといけないこと いろいろ出てくる。
いま思案中。
  1. 2019/09/10(火) 12:52:52|
  2. Street Photograph
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浅草の人

鬼海弘雄さんの写真集、
「世間のひと」に触発されたわけではないが、
上野の専門書店(写真集ではありません。満州の記録を記した本を求めて)へ出向いた折、
ここからなら浅草は近いと 足を延ばした。
浅草の人1222-38
浅草の人1223-4
浅草の人1222-44
浅草の人1222-40 Ⅱ

スナップは「い合い抜き」のようなもの、いいなと思ったシャッターを切る。
1時間弱の間に16回シャッターを切っていた。
こんな撮影(態度)で いいのか? このごろちょっと疑問に感じている。

それに比べ、やはり鬼海弘雄さんの撮影姿勢 ドシッと地に着いている。
志(こころざし)があり、覚悟が違う。だからプロと呼べる。

小生の写真は 生ちょろい。
さっと、浅草の町の表面をなぞったようなものだろう。
それでは、被写体に失礼ではないかと、ちょっと弱気になる。

散歩する老夫婦の姿を(その人生を感じさせる何かを)写しとめられたら いいなぁと思うが、
さて、どうしたものか・・・・
  1. 2019/09/08(日) 14:05:59|
  2. Street Photograph
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夏の暑い日    五反田駅前

五反田駅前で切り取った 夏の暑い日
五反田駅前1221-36
黒潰れのないよう、白とびしないよう 注意して撮影し現像しただけ。
五反田駅前1221-35 Ⅱ
構図もありきたりだろう。
黒潰れすることなく、女性のスラックスに、皺が微かに記録でされている。
ささいなことだが、それだけでも、OKだと 満足している。
五反田駅前1221-34
毎年 駅前広場の花壇に向日葵が植えられるようになった。
五反田駅前1221-向日葵2
これなど まさにありきたりの構図。
この4枚の写真を見て、
ありきたりの駄目写真とみるか、
少しは、五反田駅の夏の日差しを感じるか、
それは この写真を見る人の感性、知性によって決まる。
------------------------------
鬼海弘雄さんという写真家がいる。
浅草に来る人を 40年間にわたり撮影し、それを「世間のひと」という写真集にまとめている。
文庫本なので それほどの値段でもない。
時々 開いて なかの人物写真を見る。

浅草で出会った人の群像ということになっている。
この人を撮りたいと思うと その人に近づき、 声を掛け、了承してもらってから、
ほとんど演出なしで 淡々と撮影している。
鬼海氏の選別眼が最初の一歩。
カメラは ハッセルブラッド 6,6判のフォーマットの白黒フィルムを使い 40年間 写真を撮り続けていた。
故障したら、修理して また使ったのだろう。

その写真を見た(小生)は、思いを巡らす。
自分の知識、理解力、感性を総動員し写真を見つめる。

有名人、タレント、政治家、文化人を撮る写真家は多い。
しかし、ここに写っているのは、市井のごく普通の人だ。
でも よく見ていると、被写体になってくれた人の人生そのものが、
透けてみえるような気がする。
40年間で1000人の人を撮影したという。
40年でたった1000人か そんなの1年か2年だろうと豪語する人もいるが、
しかし、じっくり写真集をみつめれば、すごいことだと思う。

鬼海氏の撮影した写真にまず触発さる。
浅草に来た人、そのなかで鬼海氏の選別眼にかなった人達。
鬼海氏は モデルの何処に惹かれて声をかけたのだろうと 考えてみる。
鬼海氏は モデルになってくれた人と どんな会話を交わしたのだろうと 想像してみる。
そして最後に、「世間のひと」の写真集を見る人は、
モデルになってくれた人と、対話を開始する。

すぐれた写真には、「撮影者」ー「被写体」ー「写真を見る人」のトライアングルの関係があると思う。
この三角の関係のなかで 心に突き刺さる(Provoke)ものが生成する。
それが すぐれた写真だと思っていたが・・・・その関係が崩れかけているのかも知れません。

「世間のひと」のなかで鬼海氏は
このごろは、
これはと思って 撮影したい旨の声を掛けるが、
依頼の声を無視し、聞こえないかのように過ぎていく人がいる と嘆いていた。
三角の関係が崩れ始めているのだろう。

デジタルになり、撮影は楽になる。
街頭には防犯カメラという名の監視カメラがつく。
Phone-Cameraを持った人が、機会があればさっとその場を撮影する。
知らぬうちに どこかで 撮られている。
「撮らせてくれだって・・・・」「勝手に撮っているんだろう」とよそよそしくなる。
それが 従来型の鬼海氏の(フィルムカメラ時代の)撮影法にあわなくなっている。

では デジタル時代の写真とは どんなもの?
三者のトライアングルが希薄になった写真が増えていると感じている。
写真表現が薄っぺらになってはいまいか? 

これは 勝手な思い込み、
小生の写真の捉え方/見方に問題があるのかなぁ?

  1. 2019/09/07(土) 12:58:01|
  2. ある場所、ある瞬間
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奇妙な植物

見かける植物だけど、
よく見れば やはり奇妙。
奇妙な植物1220-8
人が近づくのを威嚇しているような気がした。

ピント操作はカメラ任せ。
撮りたい被写体から ピンは少しはずれ、後ピンになっていた。
露光の設定はカメラ任せ。
できるのはズームの焦点距離くらいだろう。
広角側35mmにしてフレーミングした。

レンズの切れもなかなかいい。
ちゃんと撮れている。
ピンがどうの、露光がどうのと不満を言うのは、
撮る人の 自己弁明、言い訳にすぎないかも。

写真の本質は 違うところにあるような気がする。

何を撮りたいかの狙いが、撮る人にあったとしても、
その写真をどう見るか、どう捉えたかの評価は、
見る人の知性、教養、理解力にかかっていると思う。
読み解いて、「さすが・・・いいなぁ」と思うか
「また真似か 進歩ないなぁ」
「なんだ くだらない、こけおどしか」と評価する。

写真を見る人の鋭い指摘があったから、
新しい写真表現が出てくる。
そんな循環が、あって写真表現は豊かになってきた。

しかし、その循環が停滞し、
撮る人と、見る人の緊張感がなくなると、写真表現は衰退していくと思う。

デジタル写真になり 多量の画像が流れていく。
ほとんど浪費と思えるくらい多量に。
しかも、デジタルの写真の画像のクオリティは高い。
でも写真表現に緊張感を感じない。

Phone-Cameraがいまや写真撮影の主流になろうとしている。
撮影は簡単、誰でもできるさと、
写真に特別な関心を示さなくなっている。
  1. 2019/09/05(木) 10:35:25|
  2. 黒い花 怪しい花
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葉脈 

五反田を散歩していた。
自動車の頻繁に通る道路の植え込みに、
葉脈のはっきり出た植物が植えられていた。
蕗の類なのだろうか、植物に詳しくないので 何だと判別できないが、
葉脈1221-18 Ⅲ
天王洲の失敗を思い出し、光の当たるところ避けてフレーミング。
現像は二段現像の硬調現像の割合を増やした。
目で見たものより葉脈の対比は強くでている。
高感度フィルム(ISO:400)に替え、露光を不足気味にして、硬調現像液で 押し気味に現像したら・・・・
ザッラとした質感の、白黒のコントラストの高い写真ができるだろう。

撮影してみて、期待はずれの結果になることは多いが、
別の怪しい植物が撮影できるかも・・・・と思えば、期待のほうが大きい。
フィルムは何を選ぼう?
そんなこと考えているときが 面白い。
フィルムカメラに拘る理由です。
  1. 2019/09/04(水) 10:27:16|
  2. 黒い花 怪しい花
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暑い日     目黒川河口

目黒川河口にある東品川公園に着く。
人影は疎ら。
空中庭園へ登るが、人影はない。
蓮の花なのだろうか、葉の文様が面白い。
葉脈をくっきりと出したかった。
天王洲1218-34 Ⅱ
露光は、日陰の葉にあわせた。
そのため白い花(おそらく蓮の花)が白飽和してしまった。
銀塩写真で白飽和は少ない。
珍しい失敗をしたものだ・・・・

撮影には細心の注意を。
オレンジなどのフィルターをかけ、手前の葉にストロボ照射して撮るところだと思う。
フィルターも、ストロボも もってきていない。
一瞬冷静になり、撮影を留まるところだろう・・・・
それができない。
いいなと思ったら とりあえず、シャッターを押す。
写真 上達しないはず。
天王洲1218-39
フィルムのコマ送りがおかしくなってきた。
天王洲で撮影した分は、二重露光になってしまったものが多く、ほぼ全滅。
これなど 予期せぬ二重露光の失敗だが、
ちょっとシュール、面白い写真になっている。

暑い夏の日の思い出です。
失敗にめげてはいけない。
次こそ 傑作が撮れるはず。

  1. 2019/09/03(火) 17:41:46|
  2. ある場所、ある瞬間
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暑い日    シャワー

暑い夏の日、天王洲(目黒川河口)めざし散歩していた。
しかし、カメラの調子がおかしい。

Zorki-4は ソ連邦時代の古いライカマウントのカメラ、
ライカマウントのレンズはBessaRを使って撮ることが多くなったので、あまり使うことがなくなった。
それでも、時たま、使えるか試しに使用する。
撮影に使うのは年に1,2回くらいだろう。
前回は、7月初めごろ使った覚えはある。

パトローネに長巻のフィルムをつめて使っているが、
38枚撮りくらいの長さに切って詰めている。
使っていて、フィルムを巻くときの抵抗が 少し変。
空回りしているような気がしていた。
40枚を越えても まだフィルムは巻ける。
故障だろう。
原因はフィルムが切れてしまったかなぁと思い、撮影を止め、
家に帰り、ダークバックの中にカメラをいれ、フィルムを取り出す。
フィルムは切れていなかった。
そのまますぐに現像をした。
シャワー1218-27
コマとコマの間が、最初は広く、後半になると狭く不ぞろいになる。
そのうち、コマとコマが重なって露光してしまった写真が出てきた。
シャワー1218-30
3コマ分、コマとコマの間が重なってしまった写真が出てくる。
フィルム送りのギアーの止めが不完全になり、滑ってしまったようだ。
それに、パーフォレーションの穴に、フィルム送りのギアーがうまく嵌っていず、
露光範囲が、パーフォレーション部にまでかかっていた。
シャワー1218-29
巻き戻しのときのギアーを解除し、パトローネに巻き戻し、
次の撮影のためギアを元に戻すが、
その操作(の確認)が、不完全だったようだ。
カメラの軍艦部をはずし、その部分を掃除した。
これで 正常に動くと思うが・・・・
次回 使うときは もう少し慎重にチェックし、フィルムを詰めるつもりでいる。
古いカメラ、ご老体だが、丁寧に・大切に・大事に・接すれば・・・・それなりに本来の性能は発揮する。

人も同じさと・・・・云いたいもの。
  1. 2019/09/01(日) 21:18:09|
  2. ある場所、ある瞬間
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プロフィール

Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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