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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

統一地方選挙の日

端午の節句が近づくと、近くの小学校の校庭に 鯉幟が飾られる。
それに気づいたのは5年ほど前だった。
休日は校庭開放になるので、写真を撮ったことがある。
しかし2年ほど前だろうか、また写真をと思って行ったら、門は閉ざされたまま。
不審者が構内に入ったようで、防犯カメラの映像は警察に届け済みの警告文が貼られていた。
それからは、校庭に入ることができなくなっている。

統一地方選挙の日、小学校は投票会場になっているはずなので、
この日なら、自由に出入りできるはずと、カメラぶら下げ三ツ木小学校へ。
鯉幟1195-22 Ⅱ
区会議員選挙に関心がないのか、低調。人影は少なかった。
光が校庭に届いている。
いい位置に雲がでている。
あとは 風。
吹いて鯉が泳ぐ姿を待ったが・・・・そよ風しか吹かない。
雲はゆっくりと過ぎていく。
絶好の条件にめぐり合うのは難しいとシャッターを押した。

でも、このダラッとした鯉幟を見ていると、
いまの政治状況を象徴しているような気がしてきた。
危険分子は入れるなと、門は閉ざされて、言い換え、論点ずらし、大衆迎合が横行。
TV番組つくりも、それに忖度しているのか?
日本の良さを強調したTV番組が増え、硬派な討論番組は減り、
内容の薄いバラエティー番組が目立つようになった。
それは、有権者の心情が、変化を求めない方向へ動ているからだろうか?
「いづれに、いたしましても」老人国家になったのかなぁと思う。

鯉幟を揺らす風が欲しい。
外からの風でなく、内に吹く風を。
偏屈老人の戯言です・・・
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  1. 2019/04/29(月) 08:31:48|
  2. ある場所、ある瞬間
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独り写真を楽しむ   

4月13日、桜の残りを求めて目黒川を下り、河口に広がる東品川海上公園に行った。
そのとき、屋上の庭園から天王洲アイルの方向を俯瞰した写真を35mmのレンジファインダーカメラで撮っている。
もし フィルムのフォーマットの大きなカメラで撮ったらどう撮れるか、比較したくて/あるいは確認したくて,
一週間後 重いマミヤプレスを担ぎ、同じ場所へ出向いて撮影した。
(それを面白がっているだけです、行なっていることは、たいしたことではありません)

35mmカメラだと、ネガを3200dpiでデジタル化すると約1300万画素、
ブローニーフィルムを使うマミヤプレスだと約7000万画素になる。
この圧倒的な画素数の差が表現にどのような違いをもたらすか、確かめたかった。
東品川海上公園1194-1 Ⅱ
低解像度のモニター画面では、その差はあまり感じない。
しかし、四つ切以上の大きさにプリントしたら、明らかに画質は異なる。
ピクセル等倍 2

ピクセル等倍 3
滑らかで精細なディテールの画質が欲しい場合にはフォーマットの大きさは決定的な要因になる。
怪しい花、不気味な植物を撮るなら、
画質は鮮明で細部のディテールも しっかりと記録できていないといけないと思う。
不気味なものの本質は細部に宿るべき。
「怪しい花、不気味な植物」はスナップショットでは撮らない/撮れない。
あくまでも狙う。
すこし腰を据え、撮ってみようと思っている。
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去年秋に買いだめしたAcrosフィルム(120)がまだ冷蔵庫に70本くらい残っている。
まずはそれを使って練習。
ソラリゼーション現像ができるよう,
今は使っていないが、10年ほど前、現像斑防止のため自製した現像タンクを取り出し、
ブローニフィルム用に改修している。(ソラリゼーション現像に最適な構造になっているので)
そんなことを考える、こんなことをしてみる、楽しみは 増やすべき。
独りでも遊べる、一人になっても遊べる、 モノトーンフィルムは最高の遊びだと思う。
  1. 2019/04/27(土) 11:59:57|
  2. 読み解く写真、心に残る写真を・・・
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黒いチューリップ

植物にはあまり知識がないが、
花の概念を崩す、怪しい花、黒い花・・・悪の花を撮ってみたいという屈折した気持ちはある。。

東品川海上公園の空中庭園へ行くと、黒いチューリップが沢山咲いていた。
黒いチューリップを見るには初めて。
これも候補だなぁと 一枚撮影。
黒いチューリップ1193-8
レンジファインダカメラなので、約1mまでしか近づけない。
さて この花をどう撮るか?アイデアは二、三浮かぶ。
蕾のうち、開かないほうがいいかも・・・・モノトーンなので 黒い花弁でなくとも黒く撮ることはできるだろう。
チューリップの季節はすぐに過ぎる。
マミヤプレスでこの花のクローズアップを撮るなら、接写用中間リングが必要だろう。
まずそれを手に入れねば・・・・撮影は来年でもいい。
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向日葵は何度か試みている。桜を撮ったなかにも、奇妙なものが混ざっていた。
八手と躑躅が 今年 狙って撮ってみようと思うもの。
それに広い葉の植物も撮ってみたい候補。
今年は、自然教育園で武蔵野の野草の葉と、
星薬科大の植物園の薬草を狙おうかとも思っている。
そんな気にしてくれたのもマミヤプレスを手に入れたからだろう。
当分 厭きずに遊べそうだ。



  1. 2019/04/26(金) 10:15:25|
  2. 黒い花 怪しい花
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天王洲アイル     景観・構造物として撮ってみる

大崎から、目黒川沿いに河口をめざし、荏原神社を通り、東品川海上公園へ行く。
そして運河伝いに天王洲へ、更に品川港南口のビジネス街へ向かう。
あるいは、天王洲から、北品川の船だまり、旧東海道の商店街を抜け、御殿山に登り、大崎へ戻ることもある。
そんな散歩を 年に二三度する。
江戸時代、品川宿近くにはお寺さんが沢山建てられた。
旧東海道沿いは、商店街となり、下町の情緒が残っている。
新たに開発された、品川港南口のビジネス街や、天王洲地区には 近代的な高層建築が並ぶ。
海に広がる天王洲地区のスペースは開放的。
港南口のビジネス街とまた違った景観をつくっている。
今まで撮りためた写真をまとめたら、この地区の多様性が はっきりするのではないだろうか。
景観と、そこに集まる人がかもしだす雰囲気 どちらも需要な要素だろう。
そんなものが記録できたらいいと思う。
天王洲アイル1191-29
観光スポットを目指している。看板が設置されていた。
天王洲アイル1191-30
この広い壁には、お相撲さんが描かれていた。
去年 この前を通ったとき、その絵が消されているときだった。
その上にこの絵が描かれていた。
この壁画も 何年か後消され、次の絵になるのだろう。
天王洲アイル1191-33
ビジネスに停滞はない。
停滞したら市場から淘汰されるだけ、大変なものだ。
天王洲アイル1191-42
10年後どうなっているか? 
確かめようもないだろうけど。

  1. 2019/04/24(水) 10:17:00|
  2. 都会の景観 Tokyo
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天王洲アイル     土曜午後の雰囲気を撮りたくて    

目黒川河口の東品川海上公園から、(芝浦)運河伝いに歩けば、すぐに天王洲に至る。
以前は、公園から運河沿いに道があったが、今は閉鎖されている。
少し遠回りになったが数分の散歩で、天王洲に至る。
土曜の午後、ゆったりとした時間が流れていた。
ここは観光スポットというより、ビジネス街。
普段なら近くのオフィスで働く人でにぎわっている場所。
今の雰囲気とは違うはず。
この場の今を表現できないかと・・・・人影を小さく入れた写真を撮ってみた。
天王洲1191-34
天王洲1191-32
東品川海上公園には家族連れの人が多いが、ここは若い人が目立つ。
天王洲1191-35
中年のカップルは少なかった。
天王洲1191-36
レンジファインダーカメラの弱点。
①葉と葉の間に女性が入った瞬間シャッターを切ったが、パララックスの影響で真ん中に入っていない。
②ファインダー中央の二重像でピントを合わせるが、絞りの変化によるボケ具合の確認はできない。
③クローズアップは約1mとあまり被写体に近づけない。
天王洲1191-38
人を(小さくとも)入れようとすると、縦位置のフレーミングが更に多くなる。
「コンポラ」写真、撮れそうにない。
天王洲1191-40
楽水橋を渡れば、品川駅港南口に広がるビジネス街は近い。
パンフォーカス狙い、最小絞りまで絞り込んで撮影してみた。

  1. 2019/04/22(月) 09:52:18|
  2. 都会の景観 Tokyo
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花筏を追って(2)

目黒川の花筏は、35mmカメラで何回か既に撮っている。
違った表現で撮るなど、もうアイデアは浮かばない。
もっと、きめ細かな画質で花筏を詳細に捉えたら、違った美しさが出てくるかも・・・・と夢想した。(自分の腕は棚に上げ、機械頼み)
フォーマットの大きなマミヤプレスで撮ることも考えたが、
目黒川沿いを花筏を求め長い距離歩くことを考えると躊躇する。
もっと軽く携帯に便利カメラは・・・・・思いついたのはファミリーカメラだったMamiya-6.。
9日の日、目黒川沿いを歩いた。
その時はまだ桜の散り方は少なく、花筏ができる直前の感じだった。
翌日の10日が その時と判断していた。
しかし、翌日、東京は朝から冷たい雨が降っていた。
花筏を追って1192-1
数年前なら、傘を差しても 撮りに行ったかも。
今は、その気力を失っている。

翌日、雨は上がり薄日の射す天気。 午後になってマミヤー6を持って目黒川へ。
中目黒から目黒にかけての桜は散って ほとんど残っていない。
花は、ほぼ終了。
それに時間帯もよくなかった。
引き潮の時間、仮に花筏ができていたとしても、あらかたは下流に流され消失している。

写真を撮るのに必要な徳目は、体力、意欲なのだろう。
(それに金力という嫌な項目も入るのだろうなぁ・・・)
数年前の写真と見比べると、
テクニカルな面は少しよくなったと思うけど、
写真の質(でき)は低下したと感じています。
こんなんでいいのだろうか?


  1. 2019/04/20(土) 10:24:07|
  2. 桜 
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目黒川河口   東品川海上公園にて

散り残りの桜を求めて更に目黒川を下ると、海上公園へ至る。
ここの桜は、ようやく散り始めたところだった。
海上公園1191-16 Ⅱ
月がでていた。
オレンジか赤のフィルターをかけて空を暗く落とすのが常套手段だが、あいにくフィルターを持参していなかった。
少し、露光を切り詰めて撮影した。
海上公園1191-22
目黒川河口に広がる東品川海上公園。
ここから東京湾へと続いていく。
海上公園1191-26
北品川商店街(旧東海道)も近いので、住みやすい場所だろう。
近隣のかたが行く春を楽しんでいた。
海上公園1191-21
逆光、前ピンで撮影してみたら、なんとなく懐かしい写真になっていた。
  1. 2019/04/19(金) 08:46:51|
  2. 桜 
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残り桜  

不思議なことだが、目黒川の桜は、上流のほうから開花する。
海に近い下流域の桜のほうが開花は遅い。
五反田辺りまでは開けた平らな土地が続く。
そこまでは、海から寒風が入ってくるからかもしれない。

大崎丘陵の対岸の丘・御殿山は江戸時代 有名な花見のスポットだったのに、
目黒川下流の大崎の桜は まだ有名になっていないらしい。

大崎を下流に向かって散歩してみた。
残り桜・大崎1191-3
国際自動車の運転練習場跡を再開発してできたビジネス複合地域。
大崎もどんどん変化している。
赤いフィルターをかけて撮影したらもっとドラマチックな写真になったかも。
残り桜・大崎1191-7
目黒川沿いのこの場所に何があったか・・・・よく覚えていない。
隣は、第一三共製薬の工場。
第一三共製薬は、この地を研究開発の拠点と位置づけているらしく、研究棟の新設が続いている。
ここにも やがて三共のビルが建つのだろうか?
残り桜・大崎1191-12
目黒川沿いの遊歩道を下流に向かい歩いていく。
日本ペイントの工場近く、桜は満開を少し過ぎたところだった。
残り桜・大崎1191-8
川幅も広くなり、花筏ができるかは微妙だ。
  1. 2019/04/17(水) 11:15:44|
  2. 桜 
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花筏を追って(1)

もう桜は・・・と思えどもまた桜を撮ってしまう。
花筏を求めて1190-4
この時期、遊覧船が目黒川を登っていく。
花筏デストロイヤーだ。
花筏を求めて1190-3
桜は満開を過ぎた頃だが、まだ花筏を作るほど激しく散ってはいない。
花筏を求めて1190-20
期は熟した・・・・・おそらく明日が花筏の日となるだろう。
花筏を求めて1190-8
しかしながら、天候、風、光の具合、汐の満ち引き、遊覧船・・・・と影響する因子は多い。
きれいな花筏に出会うのは なかなか難しい。
さて、今年はどうなるだろう?

  1. 2019/04/16(火) 09:32:57|
  2. 桜 
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怪しい植物が撮りたくて             習作2  芍薬婦人

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
桜の花の開花とほぼ同時、戸越公園の芍薬の花も開花した。
今回は・・・・マミヤプレスでクローズアップの接写撮影。
芍薬婦人1188-12 Ⅱ
芍薬の花は赤い、葉は緑。
緑のフィルターとGN22のストロボを付けて撮影。
これで花は暗く、葉は明るく撮れる。
では、ソラリゼーション現像したら・・・・逆転するか?
そんな興味から撮影しています。
結果は 逆転したコマと、しないコマができてきた。
ちょっとした露光の差、光に晒してからの現像時間により 効果は変わる。

そのうちの一枚。
合成したものではありません。
あくまでもストレートフォト。
三脚を立て、ピントグラスで画像を確認、ストロボを焚いて撮影するなど、撮影には凝りました。
現像もソラリゼーション現像という特殊な現像法。
そして、できた一枚のネガから画像を起こしています。
凝る時は凝る。
まだ、結果が伴わないだけ、もう少し習作に励むつもり。

すっと立った芍薬婦人の姿には見えませんか?
おおきな帽子を被った貴婦人の、横顔が写っていた。
不気味だけど艶やかでしょう・・・・
  1. 2019/04/14(日) 13:09:27|
  2. 黒い花 怪しい花
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怪しい植物が撮りたくて             習作1

ひそかに 植物を撮りたいと思っている。
それも怪しい植物を。

それは 一年間 一本の百日紅を撮り続けたときから、心に芽生えていた。

花の接写写真は、一眼レフが普及したころから、アマチュアでも撮るようになったが、
かなりの写真好か、どうしても撮りたいという一部の人が撮影してきた分野。
マクロレンズは高価だったし、接写リング(安価)を付けて撮影するとなると、操作する技能も必要。
敷居は高い。
デジタルカメラになり、マクロのついたズームレンズが一般化すると、
コストもかからず簡単に取れ、だれもが気軽に花の接写を楽しめるようになる。
美しい花の写真が、氾濫してきた。
今になって小生が頑張ってとったところで、それらは既に誰かが撮っている。
手垢のついたような写真は もううんざり、撮るまでもないと 思ってしまう。

それならばと・・・・・ひねくれ老人の考えることは・・・・・汚い花、怪しい花、不気味な樹木を 撮ってみたいものだ。
常識で凝り固まった写真を破壊し、EvokeできるPhotographをと、
志が高いようなことをいうが、実際は、老人の偏見とねたみのようなもの。
社会の一線を離れ、年金暮らし。
戸越の里の侘び住まい。
人様に迷惑をかけなければ、勝手気ままに何をしてもOKだろう。
怪しい植物1188-2 solarizationⅡ
家の植え込みの八手の新芽が膨らみ、次の新しい手を広げようとしていた。
その生命力、形は不気味だが羨ましい。
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Acros100フィルムを使って撮影。マミヤプレスの蛇腹を伸ばし、約50cmまで近づきピントを調整。
GN22のストロボを焚いています。バックの明るさを考慮しシャッター速度を選んだ。
現像液は(Ⅰ)を使用、現像途中でフィルムを光に晒し、ソラリゼーション現像をしています。
  1. 2019/04/13(土) 10:15:27|
  2. 黒い花 怪しい花
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仙台坂の桜 (大井町)

大井町の仙台坂上の交差点に一本の桜がある。

撮ってみたいと思ったが、大きなマミヤプレスを抱え、写真を撮っていると、
好奇の目に晒されるようで、居心地がわるい。

夜なら 闇に紛れ、どうにかなる・・・・と、マミヤプレスを肩に、三脚を片手に持って、仙台坂へ。
仙台坂1187-2
桜は満開、散り始めていた。
仙台坂1187-1
立ち止まり、写真を撮ろうとする人は小生だけ。
交差点を渡ってくる人は、
三脚にセットされた大きなカメラを見ても、
置かれているだけと・・・・格別な興味を示さず通り過ぎていく。
長時間露光。 その間、小生はカメラから離れて立っていただけ。

次の日、35mmのレンジファインダーカメラを首からぶら下げ、勝島運河を散歩。
その帰り道、仙台坂の桜を思い出し、鮫洲から大井町駅をめざし、仙台坂を登る。
仙台坂1189-41
前日 マミヤ・プレスに付けていたレンズは50mm 中判カメラなので35mmカメラでは21mmの広角レンズに相当する。
カメラについているのは 昔風にいえば標準50mmのレンズ。
これで広角レンズ風に撮ろうと思えば、パノラマ風写真。
あらかじめ上下をトリミングするつもりでフレーミングした。
錯覚を利用しています。
仙台坂1189-43
35mmの広角レンズで撮ったように感じませんか?

レンズは おそらく1951年ころ製造された、ライカのズミタール50mm F:2 。
その後、ライカの評判を決定づけた、
ライカM3と空気をも撮ると宣伝されたズミクロンレンズ(1953年)が 発売される、ほんの少し前のレンズです。
六角絞りで、レンズにはコーティングが施されています。
個人的には、このレンズがオールドライカのレンズでは、なんとなくいい。気に入っています。

おそらく、ズミクロンとズミタールという限定で 同じ被写体を撮り
四つ切程度に伸ばされた写真を見せられたら、それを見分けること・・・・できるか?おそらく できないでしょう。
弁別できるほどの「レンズの眼」を小生は持っていない。
それでも、なんとなくズミタールがしっくりくる。
撮って これで駄目ならしかたないと思ってしまう。
レンズの好みとは この程度のことかも。


  1. 2019/04/11(木) 11:36:47|
  2. 桜 
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戸越の桜(4)      夜桜 Acros100 フィルム

小さな公園の夜桜を撮影。
フレーミングは ほぼ同じ。
戸越の公園 夜桜1187-5
違うのは 夜桜を狙ったこと。

同じ被写体、同じ構図でも、咲き始め、満開、葉桜、朝や夕の斜光で 違った写真になる。
そこを見極めるのがうまい人がいる。

同じ被写体に 何度も通い 撮影するのは デッサンのようなもの。
自分への訓練、それなりの狙いはある。 
昼の明かりのもと YA2フィルターで撮影してみた。
赤外線フィルムでも撮った。
夜桜を撮り、ソラリゼーション現像もしてみた。
では ノーマルにこの夜桜を撮ったらどんなトーンになるだろうか?
それだけの理由で、撮影している。
フィルムの無駄使いかもしれませんが。
「カメラの眼」がないので 致し方ない。

このレンズなかなかシャープ。
等倍-1
花壇の高い草にピントを合わせた。
被写界深度は無限まで届かなかったが、それでも桜の花びらまでは かろうじて届いている。
f:16くらいまで絞り込めばよかったかもしれないが、
長時間露光をかけると、微風に花弁もゆれ、ぼやける可能性もある。
ストロボでも焚くこと考えたほうがいいかなぁ。
等倍-2
(Ⅰ)液による通常の現像なのでエッジは立っていない。
7000万画素等倍でチェックしても、画像はシャープに撮れている。
マミヤ・プレスのレンズ 小生には充分すぎるほど優れている。
  1. 2019/04/10(水) 10:40:30|
  2. 桜 
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戸越の桜(3)      Acros100 フィルム ソラリゼーション現像

ソラリゼーション条件を変えて現像してみた。
現像に失敗し一本のロールフィルムが無駄になろうとも、それは致し方ない。
Try&Errorは無謀な試みではない、新しい発見への糸口を探すこと。
戸越の夜桜1188-3 Ⅱ
近所の人しか知らない小さな公園。
桜は3本あったが、一本は病気に罹り数年前切り倒された。
その跡は、今、手前にある花壇になっている。

ネガ画像はフィルムスキャナーでPCに取り込み約7000万画素のデジタル画像に変換している。
ブログにアップするため、それを約50万画素に縮減しているが、
四つ切にプリントしたものを見たら、精細な存在感に圧倒されると思う。
エッジが立ち花弁がくっきりと出ている。
等倍エッジ-1

等倍エッジ-2
シュール感が漂う。
Acros100フィルムで、このトーンを出すとしたら、
今のところ、このソラリゼーション現像法しかない。(現像の途中で、フィルムを一度光に晒す)
Retro80S、Retro400Sフィルムなら ソラリゼーション現像以外、(Ⅰ)+(Ⅱ)の二段現像法でも 似たトーン出せると思う。

デジタルカメラなら、レタッチソフトを使い容易に似たトーンを作れるだろうが・・・・それでは 面白くない。
一本全て失敗するかもしれないというストレスと、うまくいったときの達成感。
それが楽しい。

きれいに撮れて当たり前がデジタルカメラ。
沢山撮って、写真を選別、駄目な画像は どんどんメモリーから消去すればいい。
しかし、一枚の写真にこめらるべき、狙い、意図、感性、技量が、
デジタルで撮るたびに一枚ずつ希薄になっていくように感じる。
手軽に多量に機関銃のごとく撮影できるデジタルカメラの出現で、(映像感覚が)麻痺してやいまいか?
量のない質はないというが、それは発達し簡便になったデジタル・カメラにも 同様につながる助言だろうか?
画像の質は向上したが、しかし簡単にできることに 人は感動しない。
厭きてしまう。
表現の幅は狭くなり、視野は狭くなり、同じように標準化され、
写真表現そのものが薄っぺらになったなぁと・・・感じている。


難しいならば、それを乗り越えようと希望し格闘する。
失敗しないデジタルに、それがないよなぁ・・・・

失敗するから、希望がある。
どうにかしようと工夫する。
失敗-希望-未来と 言葉はつながっていく。
(失敗しない)デジタルに未来という言葉は ふさわしくないと思う。
少なくとも、失敗したネガを、屑籠へ投げ捨てる悔しさはないだろうなぁ。
  1. 2019/04/09(火) 11:45:06|
  2. 桜 
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戸越公園の夜桜            Acros100フィルム

ようやく七分咲きになったころ撮影した戸越公園の夜桜。
寒かったので、花見をする人も例年ほどで多くはない。
戸越の夜桜1185-5
大きなマミヤ・プレスを、三脚に乗せ、ゆっくりとしたテンポで撮影の準備をする。
このカメラ 目立ちすぎる、盗撮などできるわけがない。
時たま公園を横切る人も、
物好きが写真を撮っているなと、一瞥し通りすぎていくだけ。
35mmフィルムカメラにはない経験。

一本のロールフィルムで8カットしか撮れない。
勢い慎重になる。
ほんの1,2カットしか撮らないが、このテンポもいいなぁと思えるようになった。
  1. 2019/04/08(月) 10:37:58|
  2. 桜 
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戸越の桜(2)          T-MAX100フィルム

期限切れのT-MAX100フィルムがでてきた。
マミヤ6に詰め 時々使っていたが、
その残りで、5年ほど前に期限は切れていた。
冷蔵庫に保管してあったので、十分使える。
マミヤ・プレスのフィルムホルダーに詰め、桜の撮影に使用してみた。
戸越の桜1186-5
過去にも何度もこの公園で、この桜を撮っている。
でも、このトーンで撮れたことはない。
少しシュール感が漂う。

T-MAXのフィルムで桜を撮影したことはない。
現像データ(現像温度と、現像時間の関係を示したグラフ)を探したが、見つからない。
現像ノートには、Tri-Xよりほんの少し現像を押せばいいという記述と、実際の現像結果データがあった。
現像液はTri-X用に開発した(A)現像液。
久しぶりに現像液(A)を調合し、現像してみた。
現像があがり、ネガを調べると、少し薄い。
????  調べたら小生のミス、調合を間違え、メトールの量が不足していた。
減感現像した結果になっている。
それが、シュール感を生んだのかもしれない。
ミスも楽しむべし、それが次の開発(表現)の種になる。
  1. 2019/04/07(日) 08:45:20|
  2. 桜 
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戸越の桜(1)          Rollei赤外フィルム

これは少し面白い写真になった。
桜1184-3
トーンは赤外線フィルムなので当たり前かもしれない。
タイミングが合っただけでしょう。
  1. 2019/04/06(土) 07:59:13|
  2. 桜 
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戸越公園の桜

この数年、戸越公園のこの桜を一回は撮っている。
今となっては、撮りようはもうすべて試し、違った撮り方は思いつかない。
新たな撮りかたがないので、
写真の出来、不出来は・・・天候/光線の具合と開花がうまく合ったときに決まる。
めぐり合えれば撮ることができるし、タイミングが合わなければたいした写真にはならない。
他力本願のようなもの。

今、小生の興味の中心は、去年の秋、手に入れたマミヤプレスを使いこなすことにある。
これに習熟しないと・・・・写真を撮る面白さは半減する。
遮光板を外すのを忘れてシャッターを切ったり、フィルムを巻くのを忘れて二重撮りしたり、
癖でフィルムのレバーを少し動かしてしまい、コマの一部が重なったり・・・・と撮影の失敗は多い。
このカメラには慣れが必要。
しかし年老いたか、その場ではなかなか気づかない。
撮影後、現像してみて初めて失敗に気づく。
どうとれるか、慣れないといけないなぁ・・・・と重いマミヤプレスを肩に下げ、近くの公園へ。
練習あるのみ、性懲りもなく定番の構図で 写真を撮っている。
(高い授業料、ブローニーフィルム一本1000円の時代に入っている。)
戸越公園の桜・赤外線フィルム1184-6
4月3日の撮影。このときは八部咲き、まだ花は散り始めていない。
フィルムホルダーには Rollei Infrardフィルム(120)をつめている。
パッケージによればドイツのMaco社の製品となっているが、アグファのRetro赤外400Sフィルムだろう。
Retro400Sと同じ現像条件で現像できるはず。
自製現像液(Ⅰ)を使用し、Retro400Sの条件で現像した。 
ぴったりとネガ濃度は一致した。
赤外フィルムに赤外線フィルターを付けて撮影すると、
赤外線による撮影になり、トーンは減少する。
トーンが縮減するので、上手に使えば、
デジタルカメラのハイコントラスト白黒モードのようなトーンになる。
ただし、青空は夜のように暗く、緑の木々の葉は白くなる。
豊かなトーンは期待できないが、シュールな写真にはなることがある。
ネガを3200dpiでデジタル化、約7000万画素の画像データを得た。
画像の一部をピクセル等倍で切り出してみる。
赤外線フィルム 2
R72フィルターで可視光をカットしているので、トーンは縮減し、中間のトーンは飛び飛びになる。、
赤外線フィルム 3
豊かなトーンが欲しかったら、R72フィルターを外して撮影すればいいのだが、せっかくの赤外フィルム、大事に使いたい。
Retro400Sフィルムのほうが入手は容易なので、そちらを使うことになるだろう。

戸越公園の桜、今日は満開だろう。
午後、妻を誘って花見をするつもり。

  1. 2019/04/05(金) 11:05:33|
  2. 桜 
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戸越の夜桜     試みはいいが・・・・結果は伴わない。

近くに地元の人しか知られていない小さな公園がある。
四方を住宅で囲まれている。
公園へ通じる道は、住人の生活道路、
道幅は一間くらいだろうか、自動車が入ってくることはない。
数年前には3本の桜があったが、一本は病に冒され今はない。
残った2本に花が咲いた。

夜桜を撮るならそこが一番、小生を見て不審者とは思わないだろう。
暗いバックを背景に撮影し、フィルムをソラリゼーション現像したらどうなるか?
白い背景に白い桜の花、エッジが効いた不可思議な写真が撮れるかも・・・・と想像/期待した。
結果は 惨敗。
戸越の桜1183-3
ちょっとトーンの変わった写真になっただけ。
現像条件を調整する必要がある。
現像は一発勝負、それにソラリゼーション現像は、結果が読みにくい。
ロールフィルム一本、無駄にする可能性も高いが・・・・もう一度挑戦してみるつもりでいる。
  1. 2019/04/04(木) 10:37:09|
  2. 桜 
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夜桜

まだ七分咲きのころ撮影した戸越公園の夜桜。
夜桜1182-2
ブローニー 中判フィルムの画質は、35mmフィルムの質をはるかに超えている。
4つ切りまで伸ばすと、画像の緻密さ、被写体の質感は 明らかに違ってくる。
何かを伝えるドキュメンタリー性を追求するなら、
フィルムのフォーマット(大きさ)に気を使う必要はない。
撮影目的にあった、使いやすいカメラを選べばいい。

写真そのものに「美しさ」を求めるなら、大きなフォーマットは魅力的。
マミヤプレスで撮ったネガを、PCに3200Dpiで取り込むと、約7000万画素のデジタルデータになる。
ブログに載せるため、わざわざその画像を約50万画素に縮減している。
ブログは 写真の美しさより、伝達性、コミュニケーションの道具、
こんなことがありましたというドキュメント性が大切なので、それでいいのでしょう。
でも、せっかくきれいに撮れたのに・・・・と割り切れない気持ちもある。

写真を見たいなら、大きくプリントし、手にとって見るのが、いいのですが・・・・
この頃は、量販店のプリント用品売り場も、活気を失っている。
画素数200万程度のフォトフレームや、スマホの画面、PCモニターで満足しているのだろうか?

撮った写真どうしているのでしょう?
4Kや8Kのテレビ放送が始まり、
4Kや8Kのモニターが廉価に販売されたら、
デジカメで撮られた1000万画素以上の写真を、
壁掛けTVなどで観賞するのは頷ける。
おそらく主流になるでしょう。
デジタルの時代になり、写真の分岐点にいることは確かです。
紙で観賞したCMY(反射光)から、電子機器を使ったRGB(透過光)へと、
観賞スタイルは変化していく。・・・・反射か透過で、世界を見る目は変化するはず。
どうなるだろう?・・・・・よりevoke・・・・・・どぎつくなるだろうなぁ。
  1. 2019/04/02(火) 15:41:41|
  2. 桜 
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目黒川の桜

昨日 午後晴れたので 目黒川の桜を観に行った。
もう桜は撮り厭きた。
これ以上撮るような新しいアイデアは」思い浮かばない・・・・
とは 思え、広角レンズを付けたカメラをもって家をでる。
厭きているはずなのに、シャッターを押す。
目黒川の桜1181-6
広角レンズを付けていたので、どうしてもパノラマ風なところを狙ってしまう。
目黒川の桜1181-8
上と下を少しトリミングして、パノラマ風構図に整えてしまう。
目黒川の桜1181-9
ノートリミングが基本ですなどとのたまう気はさらさらないし、
そんな制限を加えると写真表現は窮屈になる。
暗い箱は、被写体を映す鏡に過ぎない。
写真は何でもあり。
写真から飛び出ていくのも自由です。
  1. 2019/04/01(月) 20:40:20|
  2. 桜 
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プロフィール

Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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