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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

日本橋から有楽町まで

日本橋から有楽町の駅まで銀座を歩いた。
カメラは Canon autoboy、 スナップで撮るには最適簡単。
しかも、四つ切程度までならどうにか伸ばせる画質はあると思う。
日本橋から有楽町まで1106-6
ニコンやキャノンの高級レンズと比較し、
解像度がどうの、収差はどうの、ボケ味がどうの、・・・と重箱の隅を突っつくような粗さがしして、
カメラの優劣を声高に言っても、撮ってみたら、できた作品に大きな差は感じない。
1970年以降になれば、廉価なバカチョンと呼ばれたカメラでも それなりのレンズ性能はある。
日本橋から有楽町まで1106-11
高級な一眼レフは 確かに丈夫。
レンズを換えれば接写もできれば、望遠にも、ワイドな広角にもなる。
レンズ性能は良いに決まっている。
いざというときには 確実に動いてくれるという信頼性は高い。
万能カメラだ。
しかしその分、大きくて重い。
日本橋から有楽町まで1106-16
要は使い方だろう。
日本橋から有楽町まで1106-18
軽くて、小さく、写真を撮っていても、目立たない。
大きく目立つ一眼レフカメラで ファインダーを覗いていたら、
周囲の人は「あぁ、写真撮っているな」と気づいてしまうだろう。
まだ ピント精度は、今一のところが あるが、
日本橋から有楽町まで1106-17
月のうさぎが、判別できる程度の解像度はある。
日本橋から有楽町まで1106-24
日本橋から有楽町まで1106-21
日本橋から有楽町まで1106-22
日本橋から有楽町まで1106-25 Ⅱ
35-70mmのズームで、絞りはf:4.2-7.8.と少々暗いレンズがついている。
カメラ任せで撮っているが、このショット、f:8/125秒程度で撮っているのでは?
暗い部分は完全に潰れている。
暗部重視だと f:3.5/60秒と判断、空の明るさを選べばf:8/125秒、小生なら中間のf:4/125秒を選んだと思う。
そして(本来なら軟調現像液で現像し)、空の調子を出すため、暗室で印画紙と格闘し空の部分を焼きこむ。
あるいはデジタル化し、レタッチソフトで作るなら、
トーンカーブを調整し明るい部分を暗く落とすようにする(空には、ザラッとした銀粒子がでやすくなる。)
日本橋から有楽町まで1106-30
Canon Autoboyの選んでくれた露光も なかなかいい。
こんな露光もあるのかと再認識。
暗い部分黒く潰れてもOK、こんな写真表現もありだろう。

Canon Autoboyに教えられ、少し露光を切り詰め、硬調現像液で 少し押したネガを作っていることが多くなった。
しばらく続けて どんな写真が撮れるか実験している。
・・・・実験をし、結果を確認して、更にどう撮るか考え、また実験を重ねる。
たとえ、画質はデジタルに及ばなくとも、フィルムはそれがあるから面白い。

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  1. 2018/07/31(火) 10:47:37|
  2. 都会の景観 Tokyo
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向日葵   美しいひまわりより 不気味なひまわりを。 

咲き誇った美しい花も花なら、枯れて萎びた花も花。
「美しい」、「可愛い」と そのときだけはやしたてて愛でるより、
枯れてしまった花にも(花の/植物の/生命の)存在を感じる写真を撮りたいものと 思う。

秋になれば 向日葵は、立ち枯れたり萎びたりし、
撮りたいと願う向日葵を撮影できる時期になる。
その時 どう撮るか検討資料にしようと、
見かけると、撮影し 撮影場所を明記しておく。
1116-9a.jpg
一昨日、台風が来る一日前、天気は晴れ時々曇り。
昼ごろカメラをもってふらふらと散歩した。
東大井 区民集会所前で 背の高い向日葵を発見した。
大輪の向日葵、背も高い。候補の一つにした。
場所は、勝島運河のすぐ近く。
もう一つの候補にちかい。
向日葵1116-30
ついでにと、勝島運河に出て、候補のひまわりを一枚撮影。
どう撮るかは、頭の中で 何回かシュミレーションしていた。
シュール感は出たと思う。

このフレーミングを生かすなら、フィルムにOrtho25を使い、
レンズは35mmにして、三脚に固定して撮影することになると思う。
あるいは、三脚を使わず、フィルムをRetro400Sにし、二段現像法か(Ⅳo)現像にしても面白そう。
撮影は9月だろう。
それまで まだ ひまわりの候補 何箇所か見つかると思う。

  1. 2018/07/29(日) 10:35:11|
  2. ひまわり
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恵比寿から上大崎まで

内藤正敏の写真展があるとの記事を読み、
恵比寿にある写真美術館へ行った。

氏の名前を知ったのは、
東京オリンピックが開催されたころだったと思う。
新聞に 出羽三山の「即身仏・ミイラ」の記事が出ていた。
おそらく掲載されていた写真を撮ったのが氏だったのだろう。
民俗学者という理解だった。

その理解を覆す写真展だった。
最初の展示、コアセルベーションを見せられ、
度肝を抜かれる。
クーデルカの「習作」を見た時のショックに近い。
「あぁ、写真家なんだ!」
------------------------
写真とは なんだろう?
ずっとそんなことを考えながら、
恵比寿から上大崎を抜け、帰宅していた。
恵比寿から上大崎1109-24
恵比寿から上大崎1109-29
恵比寿から上大崎1109-30
恵比寿から上大崎1109-33
恵比寿から上大崎1109-40
内藤正敏氏は、写真専門の学校を出ているわけではない。
また 有名写真家のアシスタントをして写真の腕を磨いたわけでもない。
写真専門校をでれば、カメラマンとしての就職先はある程度確保できるし、
有名写真家のアシスタントなら、独立しても、仕事のルートはできているだろう。

早稲田大学の理工学部出身。
化学を専攻したという。
学生時代は写真部に所属し、写真を撮っていたという。
日本では異色の写真家かも知れない。(あと、何人かはいるが)

自然科学を専攻する/した人間は、オリジナリティーを重要視する。
だれも知らなかったことを解明し、それを白日の下に晒すことに快感を覚える。
物まねは大嫌い。

内藤正敏ショック まだ小生の心の中で続いている。
  1. 2018/07/27(金) 10:10:40|
  2. 都会の景観 Tokyo
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健康的な「ひまわり」は撮りたくない。  ・・・・・「ひまわり」を綺麗に撮るなんて、ごめんだ。

デジタル・カメラの進歩だろう、美しい花の写真が溢れ出した。
みなよそよそしいほど美しいが、等質で、定番の構図の写真。
美しい被写体を撮っても 「写真そのもの」が美しいわけではないだろう。
「花」の存在そのものを再認識させてくれる写真は少なくなっている。
もう、いい加減 厭きないのかねぇ?と思ってしまう。

萎びた「ひまわり」、不気味な「ひまわり」、汚い「ひまわり」を 撮ってみたい。
候補になる「ひまわり」を探している。
向日葵1111-39
勝島運河のひまわりは 皆小さい。
向日葵1111-80 水洗
数年前には 背の高い大輪の「ひまわり」が植えられていた。
向日葵1112-55a
そんな大輪の背の高い「ひまわり」ないものかと 探していた。
向日葵1113-3
散歩で通る、三ツ木小学校の境界に、例年ひまわりが植えられているが・・・・
向日葵1113-7a
萎びたときの存在感は、更に背の高いひまわりのほうがいい。 
向日葵1114-20
向日葵1114-26
勝島運河の土手で見つけた発育不全のひまわり。
それでも「花」の存在感はある。
ようやく 候補 一つ 見つかる。
9月になったら・・・・撮れるかも。
それまでに、刈り取られないことを祈るのみ。
  1. 2018/07/25(水) 18:22:13|
  2. ひまわり
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逆光で捉えるか、順光で捉えるか。

梅雨明けの青空が広がった7月の上旬、
夏空の輝きに眼を奪われ、その光を追っていた。
光1110-2
明るい光に露光を合わせ、一絞りから二絞り切り詰めたつもり。
現像を50%ほど延長している。
光1110-6
路地の石畳が 輝いていた。
反射光を追い、フレーミング。
光1110-4光には 雲の輝きに露光をあわせた。
光1110-9
露光を切り詰めれば、青空は暗く落とせる。
オレンジあるいは赤のフィルターを使えば もっと空を暗く落とし、コントラストを強調できただろう。
光1110-10
夕暮れ、陽は傾き、
神社の参道は薄暗い。
石畳だけが、ボーと明るく見えていた。
----------------------------
光に対する捉え方に 2つあるようだ。
小生の場合、撮影の多くは 逆光を選んでいた。
おそらく いままで撮った写真の7割は、逆光のなかで撮影していると思う。
光のダイナミックレンジの広い、トーンの豊かな写真が好み。
これは 小生の資質、好みなので致し方ない。
順光の光では・・・・なぜか物足りない。
しかし、固定した見方は人間を偏狭にする。
徐々に 順光で 撮ることも考えている。
  1. 2018/07/24(火) 16:17:00|
  2. 散歩
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見たように撮れない、 見たいようにも撮れない

コンクリートの塀があった。
何の変哲もない。
ごく普通、見慣れたもの。
こんなの写真に撮って、どうなる?
普通はフレーミングさえしない。
通り過ぎて、「でも・・・・」なにか引っかかった。
戻って、一枚撮影した。
見たいようには撮れない1111-17 
フィルムの眼には、違ったトーンが見えていたのだろう。
見たように撮れないし、
また 見たいようにも撮れない。
それが、フィルム写真だろう。

撮った写真に お前は、何を見ているのか?と・・・試されているようなもの。
それが面白い。
  1. 2018/07/23(月) 16:17:29|
  2. フィルムの眼
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Rage to see. Rage to shoot.   見たがる 。 撮りたがる。

夕方 大井町を散策。
カメラには最後のTRiーXフィルムが入っている。
これなら 少々薄暗いところでもシャッターは切れる。
大井町1109-18
いつしか 横丁へ入っていた。
大井町1109-13
飲食店の立ち並ぶ細い路地で撮影していた。
小生は秒撮、女性は自分が撮られているとは 気づかなかったのだろう。
女性がにっこりと 小生を見て、
「私も撮っておこう」と携帯電話を取り出し、横丁の光景を撮影する。
さすがに、独りで この横丁に入り、写真を撮る勇気はなかったのだろう。
カメラを構えて撮る老人の姿が、後押ししたのだと思う。
大井町1109-17
ひとしきり 撮影すると、女性は、飲食街に消えていった。
大井町1109-16
なにか普段と違ったものを見てみたい。
そして それを見たら、記憶に留めておきたいと思う。
写真を撮る動機だろう。

美しい花でも見慣れると、意識にのぼらず、厭きがくる。
美しい風景を撮っても、普段通りなら、何の感動もなくなる。
それでも同じものを繰り返し撮り続けるのは・・・・
「美しいものを撮っている」という自負、自己満足のようなものかもしれない。

めったに行けない異国の町、あるいは廃墟を撮影すれば、キャッチーな写真となる。
Rage to see. 写真を撮るとは そんな ことだろうか・・・・?
  1. 2018/07/21(土) 10:57:24|
  2. 都会の景観 Tokyo
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新幹線の走る街  期限切れTRi-Xフィルム

マガジンにつめたTRi-Xフィルムが2つ冷蔵庫に残っていた。
既に期限は切れているが、冷蔵庫の中なので充分使える。
一つはKievⅡ(ContaxⅡ) もう一つはNikon(FとSP用)のマガジンに詰められていた。

TRi-Xの長巻フィルムは、価格が高くなりすぎた。
他社フィルム並みに下がらないと、今後も購入することはないだろう。
最後と思うと、感慨は深い。
ずっと使い続けたフィルム・・・・癖は判っているつもり。
新幹線1110-22
白黒のコントラストを強調(硬調)できるよう、露光を一から二絞り切り詰めて露光した。
(A)現像液を使い いつもより50%現像時間を押した。(延長)
今後 この(A)現像液を 使うことはないだろうと思う。(Retro400Sで使うことは可能だが・・・)
新幹線1110-33a
新幹線の高架線の下には りんかい線、湘南新宿ラインの線路が通っている。
右へいけば すぐに大崎駅のプラットホームになる。
背後には 山手線の鉄路が走る。
撮影場所は、三方を線路で囲われた三角の中にいることになる。
幼い頃、この地点には、地上の踏切をわたって 歩いて来たが、
いつしか、歩道橋が架けられ踏み切りは閉鎖された。
その歩道橋も 掛け替えられ2代目(あるいは3代目?)になっている。
りんかい線1110-12
踏み切りは廃止されても、
JRの職員が保守用に、時々ここを通っていたようだ。
今は、完全に閉じられている。
その時の名残だろう。

役割が終われば、廃止され、次のものに代わっていく。
TRI-Xの栄光はもうない。
イルフォードのフィルム、いいと思うが・・・少し高い。
使うフィルムは ヨーロッパ系のフィルムに 代わっていく。
しかし、やがてデジタルの流れに巻き込まれ、フィルムも消失する・・・・その覚悟はできている。
------------------------------
フジのアクロスフィルムが販売中止になるという。
これで 国産の白黒フィルムはなくなる。
ネットで探していたら、B&Hというネット通販で、長巻フィルムを扱っているのを発見。
イルフォードやコダックを扱っているらしい。
Kentmereや、イルフォードのPAN F ,FP4 ,Deltaの100フィート長巻が、日本の輸入業者より安い値で販売されていた。
残念ながら、ヨーロッパ大陸のフィルムは扱っていないようだ。
でも まだ探せば フィルムを手に入れる道はあるということだろう。

感光する材料を発見し、
感光材料とカメラを作ったのは欧米の開発者たち。
写真を撮る、記録するという行為に、彼らの文明に根ざした写真文化が、根付いているのだろうと思う。
後追いの日本は、ついにカメラの生産の中心になったが、
デジタルなれば、その波に乗り、デジタル一辺倒へ。
フィルムは忘れ去られるだけ。
ついに日本に、白黒フィルムを生産する会社はなくなった。

彼ら西洋文明の底流には、Photographを作るあげる精神が流れている。
Photographを「写真」と理解し、技術に邁進したのが、日本かも。
カメラ産業は 盛んになったが、彼らの精神までは掴めなかったも知れない。、
欧米のカメラ愛好家、フィルムを使い続ける人は多いようだ。
欧米では、今後も白黒フィルムを作り続ける会社は残るだろう。

そんな希望的観測をしている。
  1. 2018/07/19(木) 13:28:58|
  2. 新幹線の見える街 品川
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下神明近く   補助26号線工事中

補助26号線の工事、いつ始まったか、よくわからない。
50年以上前 既に目黒郵便局(目黒通り)から平塚橋(中原街道)まで補助26号線は開通していた。
そして 今はないが「パチンコ26号線」というパチンコ屋があった。(武蔵小山)
20年くらい前だったか、平塚橋(仲原街道)から第二京浜国道を横切り、
大崎高校まで道路を拡張し、26号線は延びた。
その後、大崎高校の地下を堀り、新たな道路工事が始まる。(距離にして500mくらい)
下神明1107-13
下神明1107-15
横須賀線、湘南ライン、新幹線の高架線が走る線路の下を抜けるトンネルを掘り、
下神明に抜け、大井町へ出れば この区間の工事は終了する。
下神明1103-36
下神明1103-37
難工事なのか・・・・予算がついたら、そのつど行なうだけなのか、
工事は、時々長期間とまり、また思い出したように工事は再開する。
残された工事区間は、下神明の出口付近、距離にして50mくらい。

目黒通りから下神明の大井町合流点まで半世紀以上かかっている。
長かったが、来年には完成するのだろう。(と希望的観測)
一気に予算をつけて 休むことなく工事を続けたら5年もかからなかったと思う。
工事をしたり止めたりして、休止の期間を長くもつ理由が わからない。
民間の会社なら、ビルを作るとき、途中で工事を中止し、次の年また再開するだろうか?
集中させた完成したほうが、経済効果は大きい。
綿密な計画を立て、資金繰りして 一気に完成させ、商用に供す。

それを敢えてしないのは、日本特有の(役所)工事のあり方かも。日本の役人はみな優秀だから・・・・
  1. 2018/07/18(水) 15:46:50|
  2. 散歩
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東洋的混沌?

欧州の都市は石造りの建物が多いせいか、
概観は昔のまま、リノベーションして使われていることが多い。
都市の顔、旧市街地に高層ビルが建っていることは少ない。

木造建築の家に住み、20年に一回の遷宮をする日本では、
古い建物は用済み、時代に合う高層ビルに取って代わられる。
雑然都市1112-68
昔ながらの瓦屋根の隣に、ノッポな高層ビルが建つ。
都市自体が生命体、どんどん景観は変化していく。
雑然としているなぁと思うが、
欧州の人間の眼には その変化が「ダイナミック」と映っているかも。
  1. 2018/07/17(火) 07:46:28|
  2. 映し出された世界
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林試の森  Canon Autoboy Luna35 REtro80S (Ⅶ)軟調現像

林試の森を散歩した。
林試の森1105-18
林試の森1105-20
林試の森1105-22
林試の森1105-23
写真の多くは、近くを散歩して撮ったもの。
散歩は 家から歩いて行ける所なので、コースは限られる。
ほぼ品川区内をうろうろしている。

目黒不動のほうから入ると目黒区、武蔵小山から入ると品川区、
公園の真ん中くらいで区界になるが、境界を示す表示はない。
だれも ここが品川区か目黒区か意識していない。
でも、それでいいのだ。

国境もそうなれば、いいのですが・・・・
  1. 2018/07/16(月) 10:25:42|
  2. 散歩
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日本橋近辺      Canon Autoboy Luna35 REtro80S (Ⅶ)+(Ⅳ)二段現像 

夕刻、日本橋から銀座へ向かって散歩。
日本橋1106-2
日本橋1106-13

日本橋1106-9


日本橋1106-3
二段現像で トーンを縮減。
白飽和を抑え、暗い部分のディテールも残っていた。
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四つ切や半切にプリントして 写真を楽しんでいる人・・・・どれだけいるだろうか?
アルバムに貼る程度で充分とする人は多い。
それなら、コンパクトカメラの画質で充分だと思う。

フィルムの時代からデジタルの時代になり、
デジカメ、スマホなどで夥しい数の写真が撮られてる。
その数は フィルムの時代の何倍、何十倍にもなっていると思うが、
有楽町のビッグカメラや、秋葉原のヨドバシカメラへいってみると、
アルバム台紙の置いてある棚が、段々と短くなっていくのを感じている。
一枚の写真に特別な価値を見出しづらくなった。
貼ってまで保存しておこうという気にならなくなったのかも。

誰でも簡単に撮れる・・・・そんなものを、誰が大事に扱うだろう?
写真そのものが、大事にされない時代に入ってきた。
これが写真の未来とは思いたくないけど・・・・
  1. 2018/07/14(土) 14:34:40|
  2. 散歩
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中延近辺(品川区)       Canon Autoboy Luna35 REtro80S (Ⅳo)硬調現像

中延あたりをぶらぶら散歩し撮った写真。
中延あたり1104-5
中延あたり1104-9
中延あたり1104-10
中延あたり1104-8
有名観光地に行くわけでも、特別な場所に出向くでもなし、ただ近所を散歩して写真を撮っているだけ。
見慣れてしまった風景を、面白がって撮っている。
厭きはしないのかねぇ?
いかようにも言い訳できるけど、
はっきりした理由など 当人にもわからない。
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中延近辺で撮った写真から4枚選び、起承転結風に並べてみた。
  1. 2018/07/13(金) 08:08:03|
  2. 散歩
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お堀

5月末、夕刻 お堀伝いに有楽町へ。
その時撮った(記録した)もの。
お堀1098-17
大手濠の水面を覗き込む。
何か不可思議な文様。
かなり汚れている
お堀1098-20
それでも白鳥が・・・・
「睡蓮の喩え」は仏教説話では有名だけど・・・・白鳥の譬えはあっただろうか?
お堀1098-22
ラクウショウの樹が数本。
お堀1098-23
このフレーミングなら、お堀で撮影したことがわかる。
お堀1098-28
千代田城の櫓・・・・皇居です。
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都内を散歩すれば皇居のお堀にでることがある。
これまでも 沢山 撮ってきた。
それらをまとめたら、「お堀」の「精神」のようなもの 見えてこないか?・・・そんなこと、ちょっと考えてみた。
  1. 2018/07/11(水) 13:27:49|
  2. 都会の景観 Tokyo
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大井町から勝島運河へ

大井町から立会川遊歩道を歩き、勝島運河へ出るいつもの散歩コース。
大井町から勝島運河まで1108-13
同じ被写体でも、光が変わり、フィルムが変わり、現像液が変われば、また違った写真表現になる。
大井町から勝島運河まで1108a-2
この踏み切りでも、何度か撮影している。
梅雨開けの一番紫外線の強い時期、少々焼きこんでコントラストを上げてみた。
大井町から勝島運河まで1108a-5
豊かな諧調を狙わず、アンダーな露光で白黒のコントラストを強調した。
大井町から勝島運河まで1108a-12
大井町から勝島運河まで1108-20
大井町から勝島運河まで1108-24
勝島運河のこの土手で、何回か「向日葵」を撮っている。
健康的で美しい「ひまわり」は厭きた。
できれば 萎びて枯れ果てた姿を撮りたいと思っている。
この2,3年は、枯れるとすぐに刈られ姿を消している。
今年こそ・・・刈り取られるまえに、ここに来て その姿を撮ろうと思う。
  1. 2018/07/10(火) 10:40:30|
  2. 散歩
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下神明にて

デジタルのHCB&Wモードより 白黒の対比の美しい写真が撮りたい。
できれば、森山大道の あの「アメ車」の黒より美しい黒を撮りたいと思っている。
下神明1108-4a
いろいろ工夫してみるが、 「アメ車」の黒でもなければ、森山大道のトーンとも違ってしまう。
下神明1108-8a
写真を撮る覚悟も、あるいは、志があって写真を撮っているわけでもない。
それでも、カメラを捨てず、写真を撮っているのは 
写真のトーンを作って遊んでいるからだろう。
だれも 作ったことないトーンのネガを作ってみたい・・・・それがフィルムで写真を撮っている動機かなぁ。
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フィルムで 森山大道のトーンを真似ること なかなか大変。
下神明1108-10a
でも、デジタルならできそうな時代になってきた。
あの「アメ車」の黒はさすが無理ではないか・・・・と思ってたが、
そろそろデジタルでできてしまうのでは・・・・と危ぶんでいる。

もし、誰かがデジタルそれを行なってみせたら、
散歩にカメラを持って出かけること・・・・躊躇する、そしたら 写真は卒業かなぁと思う。
  1. 2018/07/08(日) 12:34:22|
  2. フィルムの眼
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フィルムと現像法

散歩にカメラを持ち出し、行き当たりばったりの撮影だけど、
撮るときは、出来上がった写真のイメージを想像しシャッターを切る。
若いときは、絞りやシャッター速度などの撮影条件を記憶できていたが・・・・この頃は駄目、
すぐに忘れてしまう。
こまめにメモ帳に書き留めることにしている。

どのような被写体を、どう撮ろうとしているか、その記録を作っている。
一種の備忘録、それに最適なのが ブログに載せるという行為だろう。
なにに興味を惹かれたのか、どのように撮ったか、どのような工夫をしたのか・・・・蓄積すると 判ってくる。

TRI-Xフィルムを使っているときは、現像液は決まっていたので、現像温度と時間を記録するだけだった。
Retro系フィルムを使うようになって、現像液の種類は増えた。
そこで、現像ノートには現像液の種類も書き込むようにしている。
福生寺1107-6
Ortho25フィルムで撮影、軟調現像液(Ⅴ)で現像。
Orhto25フィルム 赤い色に対しての感度が低いので、硬調なネガになりやすい。
軟調な現像液で現像することにより、
白とびもせず、黒潰れもない(豊かな)諧調性のあるネガを得る。
これが 小生の好みのトーン。
でも今の流行ではない。
福生寺1108a-4
柔らかな陽が射し込んでいた。
同じOrtho25フィルムで撮影、硬調現像液(Ⅳ)で現像。
フィルムと現像液の組み合わせが、この場の光にマッチしていたと思う。
コントラストの効いたネガを得た。
ただし、梅雨時期のしっとり感が石畳にでていない。
福生寺1108a-3
更にYA2フィルターをつけて撮影していた。(比較に撮っていた・・・研究員だった習性です。)
Nikomart FTnの露光計の指針はf:3.5/30秒を指していた。
そりゃない、露光不足では?・・・と思ったが、f:3.5/15秒では手振れしてしまうかも・・・と自信ない。
露光計の指示に従って、1/.30秒でシャッターを切った。
梅雨空からくる柔らかな光線に浮かび上がる石畳と紫陽の花、
この時期の雰囲気を写しとめるなら、このほうがよかったかも知れない。
白黒のコントラストは更に高くなる。(やはり1/15秒のほうが・・・よかったか、迷うところ)
お堂の硝子戸のディテールは失われていた。
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デジタル写真のHCB&Wに似たトーンの写真を撮ろうとしていた。
Retro400Sフィルムを使い、(Ⅳo)現像液で現像すれば、似たトーンになることは、既に確認している。
(Ⅰ)液軟調と(Ⅱ)液硬調を使う二段現像で試した。
HCBW1082-15.jpg
(Ⅰ)液でほぼ像をだし、(Ⅱ)液でメリハリをつける。
こうすることで暗部も潰れず、白飽和も防止し、諧調を詰め(少し省略)た硬調トーンになる。
面白いことに、エッジがでて、物の輪郭がくっきりする効果もあった。
HCBW1083-33a.jpg
エッジ効果がでたので面白いと思ったのだろう、次の日はOrtho25フィルムをつめたカメラで 同じ場所を撮影している。
現像液は(Ⅳ)硬調現像液を使用していた。
トーンの調子は Retro400Sで撮影したものに似る。HCB&Wのトーンだろう。
大きく伸ばしたら、差は歴然、Retro400Sでは銀粒子がでてしまうが、Ortho25は銀粒子が細かく、滑らか。
でも物の輪郭はRetro400Sのほうがエッジが出てくっきりしている。
そんな表現の差はでる。

光に反応するものの発見と、光の映像を記録できるプレートの発明が写真の出発点。
高価なカメラと高価なレンズ・・・・後からの付け足しにすぎない。
写真の本質は カメラの眼でも、レンズの眼でもない、
フィルムの眼であり、現像の眼だろう・・・・・と密かに思っている。

デジタルの時代になり、電子素子で組み立てられた集積回路に「光の映像を記録できるプレート」の座を譲ったが、
それは、技術の進歩で、喜ぶべきことと思う。
気がかりなのは、映像素子の個性の無さと、現像(ソフト)の種類が限られていることかなぁ。

筆を持ち、墨で手紙をしたためた時代は終わった。
鉛筆、ボールペン、タイプライター、ワープロ 筆記具の進歩は、
同時に、筆で記す「書」の美しさを衰退させた。
書展に行き、書を見るが、小生には全てが上手な「書」に思えてしまう。
妻は それをしっかり判別し、誰の書を真似ているかがわかり、誰がその人の師匠か見抜いてしまう。
筆を持ち墨で字を書いたのは、小学生の習字の時間くらい。
妻は、小学生のときから、現在まで、筆を持ち 字を書き続けている。(あくまでも趣味として)
妻には 字を見る眼があり、小生に、書を見抜く力はない。

ワープロ・ソフトのフォント(書体)は読みやすく綺麗だが、
誰が書いたものか、見分けることはできない。

デジタルになり、綺麗な写真が氾濫している・・・・
素人グループの写真展に行ってみたが、みな綺麗な写真を撮っている。
だれが撮った写真と、判別できなくなっている。
みな、指導してくれたレッスンプロの構図になっていた。
まるで、ワープロ・ソフトのフォント写真でないか?
これが個性だろうか?
書展で見たのと同じ感想しか言葉にできない。
「上手ですね。」
そして心の中で、この程度なら、チャンスさえあれば、撮れる思ってしまう。

綺麗だけど画一的な写真に、感覚が麻痺、
写真を見分ける力が衰退・鈍感になっているのかなぁと思う。


  1. 2018/07/06(金) 14:29:06|
  2. フィルムの眼
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興味に引かれ、行き当たり、ばったり。 それでいいのだ。 

Olympus ∞Stylus zoom DIXは DXコードがないパトローネでも ISO:100と認識し、
パトローネをセットすると、フィルムを巻き使える状態になった。
しかし、Canon Autoboy Luna35 ではDXコード付のパトローネでないと動かず、スタンバイにならない。
DXコードを付けたパトローネDSC01477
詰め替え用パトローネには、DXコードは付いていない。
そこで、WikipediaでDXコードを調べる。
仕組みは簡単。
フィルム感度設定と枚数など他の情報のため、6つの端子が二段に配置されてる。
電気的な通電があるか否かの簡単な端子なので、DXコードを自製した。
最初にアルミホイルを小さく切り、万能ボンドでパトローネに貼り付ける。
次に黒の絶縁用テープを切り取り、所定の位置に貼り付けた。(一番右のパトローネ)
ただそれだけで完成した。
①、③、⑤の位置を空ければISO:100となる。枚数は36枚撮りになるように絶縁テープを貼った。
Retro80Sフィルムを詰めて使ったところ、上手く動作し、無事撮影は終了。現像したが、問題なし。
ISO:100で露光してした。
Autoboy Luna35の内部を見ると、DXコードを読む端子が4本出ているだけ。
枚数などの情報は読んでいない。
これならと、ISO:100のコードだけ出るよう黒のビニールテープを切り貼り付けた。(真ん中のパトローネ)
使ったところ、これも問題なく使えた。
なんだ簡単・・・・
違った感度のフィルムで試そうと、
別のローダーに入っているOrtho25のフィルム感度、ISO:25のDXコードを自製した。.
同じように黒ビニールテープを切り取り、パトローネに貼る。(左のパトローネ)
Autoboyにセットしたが、フィルムがカメラのセットされたとは認識してくれない。
動かない!?
寸法誤差があり、正しく端子に当たっていない?
動かないぞ・・・その原因を探らねばと・・・しばし、呆然。

動かないパトローネを手にしていた。
せっかく巻いたOrtho25フィルム、ほかのカメラで使ってみるかと・・・・
何を思っていたのかNikomartFTnに装填していた。
そして撮った一枚。(2日前の撮影です。)
Orhto25硬調現像1108-19
現像のあがったネガフィルムをみてびっくり。
今までなかったトーンのネガになっている。
Ortho25フィルムは赤い光の感度が低い(ない)ので、硬調なネガになりやすい。
ネガの調子を整えるため通常は軟調現像液を使う。
今回は、二番目に硬調な現像液(Ⅳ)で現像してみた。
またなんで、この現像液にしたのか?なんとなく?偶然?
理由は・・・気分しだいというところだろう。

あぁできたか・・・という昂揚した気分になってしまった。
単純なものです。
永らく撮ってみたいと思った硬調なトーン。
これなら 森山大道の「黒いアメ車」のトーン出せるかも・・・・

行き当たりばったり、
そのとき、そのときの出来事に揺られ、突き動かされ、
写真を撮っているようなもの。
でも、こんなこともたまには起こるのだ。

現像方法と撮影法の手がかりは掴めた。
このトーン もうすこし突き詰めてみよう。
あとは光を読み、どんな被写体が最適か・・・・Try&Errorがあるのみだろう。
  1. 2018/07/05(木) 11:08:38|
  2. フィルムの眼
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新橋ガード下

新橋のガード下を歩く。
新橋ガード下1103-21
駐輪場ができたり、少しずつだが変わっていく。
新橋ガード下1103-24
新橋ガード下1103-23
数年前にもこの壁の少女を撮影したことがある。
少しやつれたか?
新橋ガード下1103-20
夜の出番を待つ人がいた。
  1. 2018/07/03(火) 11:30:03|
  2. 都会の景観 Tokyo
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有楽町を歩く

有楽町近辺をぶらぶらと、当てもなく散歩したときの記録と記憶
有楽町1103-6
まだ、都庁が新宿に移転する前、有楽町にあった頃のこと。
本社が丸の内にあり、2年ほど有楽町駅で下車し、通勤していた。
都庁の後ろというべきだろうか、ガード下には飲食店が連なっていた。
都庁移転後は、ガード下の整備が始まった。
最後まで残っていた駅近くの一角がついに取り壊され、整備されていく。
そのガード下の道を、東京駅へ向かって歩いていく。
有楽町1103-13
数年前にも この「おじさん」を撮影した覚えがある。
当時よりすこしくたびれた風体になっている。
御同輩、まだ若い、頑張ってと声をかけた。
有楽町1103-14
昔は・・・落書きなど・・・目立たなかった。
これは落書きというより 街アート、壁画と思ったほうがいいような気がする。
有楽町1103-16
背景のレンガ造りビルは、再開発で建てられた三菱美術館。
鍛冶屋橋通りを颯爽と若い女性が走り抜けていく。
あぁ・・・マスクしているなぁ。
有楽町1103-17
しかし、それが、どうにも理解できない。
暑い季節を迎えても、若い女性が、マスクを離さない理由。
新しいファッションなのかなぁ?
  1. 2018/07/01(日) 09:29:10|
  2. 都会の景観 Tokyo
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プロフィール

Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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