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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

恵比寿にて

写真美術館のある恵比寿まで散歩した。
その時のスナップ写真。
何を撮るかは、一目瞭然 その時の「恵比寿」を撮ろうとしています。
しかし、「どう撮るか」は、人により異なるのでしょう。

人まねでない切り取り方ができるかどうか、
何かを「想起」させるものを 捉えることができたかどうか、
この2点がポイントなのだろう。

写真は 撮った人の内面も曝け出す鏡だと感じている。
受け狙いで撮った写真は、じっと見ていると、やはり浅薄だと思うようになってきた。
自己嫌悪・・・それは避けたい。
恵比寿1014-29
恵比寿1014-31 Ⅱ
恵比寿1014-23
恵比寿1014-33
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起承転結を意識して、4枚選んでみました。
そのとき(小生の)感じた恵比寿。

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  1. 2017/09/30(土) 11:50:59|
  2. ある場所、ある瞬間
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異空間

見えていても、気づかないことがある。
心がそこにないと なにも見えない。
事物は通り過ぎていくだけ。
感覚の鋭い人はいる。
ある瞬間、眼前に異空間が出現していることを的確に捉えてしまう。
異空間1021-15a
そこから詩が生まれ、絵が描かれ、音楽が、そして数の世界(数学)が出てくる。
科学の天才は、それを数式にして示す。

感覚は、鈍いが、
何が大事かは、化学の研究でいやというほど思い知らされ、少しは学習した。
大切なものは目に見えない。
研究とは、見えている(現象の)背後に潜む大切なものを 知ろうとすることだった。

写真を撮るという行為も、突き詰めれば 同じことだろう。
被写体に潜むキャッチーな「なにもの」かを見抜かなかったら、
折角 誰もが認めるキャッチーな被写体に巡り合えたとしても、
撮った写真そのものがキャッチーになるわけではない。
被写体におんぶに抱っこの写真になるだけだ。
「何が撮りたかったのか?」 「ありきたりだなぁ」という感想しか出てこない。

「どう撮るか」に、心を集中させ、何者(もの)かを見ようとすることが、カメラアイなのだと思う。
反省している。
  1. 2017/09/28(木) 10:12:21|
  2. ある場所、ある瞬間
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戸越公園の百日紅    どう撮るか?

以前 一本の「さるすべり」に注目し、一年間撮り続けたことがある。
一年経つと「戸越公園の百日紅」の全て撮り尽し、
これ以上撮るべものがあるとは思えなくなっていた。

その後も、厭きもせず 散歩にカメラの日々が続く。
写真を撮り続けていたことが写真感覚を鍛えてくれたのか、
この頃になって、また違った撮り方もあると気がつく。
戸越公園の百日紅の撮影に再挑戦している。
百日紅1013-28
百日紅1013-9Hi-Key
百日紅1013-29
百日紅1013-15
フィルムを替え、現像法を変え、望遠で狙ってみる。いや広角レンズがいい・・・・フィルターはどうしよう?
考えることは多い。
まだ、撮り様はあるだろう。
  1. 2017/09/27(水) 10:57:21|
  2. 読み解く写真、心に残る写真を・・・
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自然教育園にて

庭師が入り整備された公園なら、
季節ごと、品種改良された花が植えられている。
クローズアップで写真にとってもいいし、背景に入れても良い。
綺麗に選定された樹が公園の景観を作る。

しかし白金の自然教育園は 違っている。
極力人間の手を入れず、放置している。
自然に任せていったら、植生はどう変化するのか?
人の思惑は考慮外、
人を楽しませようとしているわけでもない。
武蔵野の原野の再生を目指している。
こんな原野の中で、嘗ての縄文人や弥生人が 生活していたのだろう。

鬱蒼と樹が茂り、小さな潅木が地面を覆う。
自然の林のなかは、意外と地味。花も小さく、目立たない。
フォトジェニックなところは少ない。
だから、ここが好き。
毎月 一回は散歩で訪れている。
自然教育園1014-8
「美しい自然を撮る」ことをテーマにするなら、
人の手の極力はいらない白金の自然教育園で、
一度、撮影してみることを薦める。

「どう撮るか」が試されていると思う。

  1. 2017/09/27(水) 00:03:15|
  2. ある場所、ある瞬間
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休日の天王洲アイル

2時に家を出て、帰って来たのは5時ごろ、その間20コマくらい撮影していた。
行きなれた散歩コースだと12コマくらいの撮影で終わる。
天王洲アイルたまに歩くと、また新しい発見がある。

「天王洲アイルの休日」
休日の天王洲アイル1020-31
敬老の日、人がいつもより多い。
休日の天王洲アイル1020-41
人影が途絶えた瞬間、土日の天王洲アイルが現れた。
休日の天王洲アイル1020-34
鰡(ボラ)だろう。
休日の天王洲アイル1020-39
休日の穏やかな天王洲アイルの雰囲気を表現したかった。
起承転結を意識して撮ったなかから4枚、写真を選んでみました。
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「何を撮るかより、どう撮るか」を 自問しながら撮っています。

  1. 2017/09/24(日) 07:39:16|
  2. 散歩
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何を撮るか、どう撮るか

何を撮るか?

都会の風景を撮ります。ポートレートを撮ります。
花を撮ります。廃墟を撮ります。故郷の風景を撮ります。
踊る人を撮ります。などなど。
何を撮るかは、動機は人によって様々。

しかし動機がそのまま「テーマ」にはなりえない。
そんな思いがある。
3.11の大津波のあと、プロカメラマンがその現場を撮りに行く。
新聞社の派遣でなく・・・おそらく自発的に・・・プロのカメラマンとして、それを撮ってやるんだと思ったのだろう。
コマーシャル撮影を専門とするプロもいた。
「3.11の大津波」は「テーマ」としては、申し分ない。
しかし、結果は惨敗。大衆に迎合した写真しか撮れていない。
記憶に残るのは TVで流された、映像だけ。動画ほうが ずっと心に響く。
プロは何を撮っていたのかと思った。
撮ったら、評判になる。受け狙いで「テーマ」が決まるとしたら、写真とは浅薄な手慰みだろう。

「何を撮るかより、どう撮るか」のほうが
より本質に迫れるのではないか・・・と思うようになってきている。

恋愛小説がある。テーマとしては申し分ない。
しかし、記憶に残る恋愛小悦/名作は少ない。
何を書くかより、どう書くか が試されている。

どう撮るか・・・・それが試されているのがカメラなのだろうと思う。
ねむの木1014-14
品川区、池田山にある皇后美智子の生家、正田家跡に作られた公園で撮影。
ありきたりの小さな公園。
写真を撮って、「いいね」と思われたいなら、
可愛い女性でも連れてきて、ここで撮影したほうがいいだろう。
あるいは 皇后様ゆかりの花をさがし、
美智子様の生家あとで撮りましたとコメントして、ブログに載せるのがいい。

小さな公園だが、感じたのは空間の広さ幽玄さだった。
それを表現するなら・・・・と工夫し撮影。
何を撮るかより、どう撮るかに 気持ちをシフトさせている。



  1. 2017/09/20(水) 23:10:37|
  2. 読み解く写真、心に残る写真を・・・
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戸越八幡神社

9月4日 午後、戸越八幡神社へ行く。
週末の土曜、日曜に戸越八幡の祭礼がある。
まだ、準備は始まっていなかった。
戸越八幡1015-17
戸越八幡1015-15
戸越八幡1015-8
子供の数が減って、お祭りの熱気が徐々にさめてきている。
宮司がまだ若い頃は、行列を組み、馬に乗り颯爽とパレードしたが、
この頃は、隊列の中心に立ち歩いてパレードをしていた。
戸越八幡1015-18
果たして 今年の祭りはどうだったのだろう?
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冷蔵庫にパトローネに詰めたTri-Xフィルムが1本残っていた。
2年ほど前 詰めたフィルム。
期限は切れていても、冷蔵庫に保管してあったので、問題なく使える。
久しぶりの現像。
やはりTri-X 粒子が意外と細かく、諧調性もあり 使いやすい。
未使用100フィートの長巻フィルム あと1缶、冷蔵庫に残っている。
さて、いつ開封するか・・・・


  1. 2017/09/17(日) 15:02:56|
  2. ある場所、ある瞬間
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文様

一つのテーマをずっと追い続けるほどの覚悟はない。
おもしろいと思ったら、すぐに行動し、シャッターを切ってしまう。
そして厭きたら、止めてしまう。
文様1012-55
文様1012-62
文様1012-57 Ⅱ
行き当たりばったりなんですね。
別に意図はありません。ただ面白いとシャッターを切ったまで。
三枚の組写真、序破急を意識して並べてみました。
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ブログには、
街撮りに徹して撮っている人
職人や若く綺麗な人のポートレートに徹して写している人、
自分の庭の、あるいは近所の花、それだけに徹して撮影している人がいる。
あるいは少々エッチな写真で埋め尽くされているブログもある。
そういう人のブログを見るのと うらやましい気がする。
ぶれていない。自分のテーマを見つけ、実行しているのだろうと思う。
覚悟があるのだろうなぁと思う。

ポートレートが撮りたいと言ってみたり、綺麗な花はもう厭きたと言ったり、
何を撮りたいのか、ふらふらしている。
散歩にカメラでいいやと言うけど、胸を張るだけの撮りたいテーマがあるわけではない。
行き当たりばったり、ぶれまくりの撮影だ。
今後もこのまま続けられるか?少々心もとない。

  1. 2017/09/11(月) 11:37:41|
  2. 映し出された世界
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戸越公園の百日紅

「傷だらけのゾナー」の眼が捉えた戸越公園のさるすべり。
百日紅DSC02844f8
まぶしい。
百日紅DSC02850
まばゆい・・・
百日紅DSC02897
上を向くが滲んでしまう。
  1. 2017/09/10(日) 12:44:54|
  2. 百日紅(さるすべり)
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天王洲にて

8月の最後の日曜日、天王洲のビジネス街を散策した。
天王洲1012-35
ウッドデッキに人影はまばら、静かな時間が流れていた。
天王洲1012-36
P-フィルター③で撮影してよかったと思う。
白黒の対比が綺麗なハイコントラストな写真では、この雰囲気は描き出せない。
天王洲1012-39
天王洲1012-41
二組のカップルの配置、ちょっとシュール。
とっさにスナップしていた。
些細なしぐさも、ちょっとした会話も、カップルには大事なことに違いない。
大切なものがそこにあると・・・感じているのだろう。

  1. 2017/09/09(土) 14:25:55|
  2. 散歩
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夏の思い出

夏 旅行しなくなった。
今は冷房の聞いた部屋で、妻とじっと暑さが過ぎていくのをやり過ごすだけ。
夏の思い出DSC02886
それでも、歩かないと さらに老いこむと、気を取り直し、
暑さが少し和らいだ午後、ごく近所を歩き回る。
9月の最初の日曜日、戸越公園に水遊びに興じる子の姿があった。
この夏は、家より2km以内、近所を散歩するだけだった。
しかし、なんということない見馴れた風景でも、
興味を惹かれる被写体は次々に現れ、厭きることなかった・・・・と強がりを言いたい気分だ。
  1. 2017/09/08(金) 11:41:07|
  2. ある場所、ある瞬間
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遠い夏の日

ネガには、コントラストの低いぱっとしない画像が写っていた。
遠い夏の日1011-22
白黒のコントラストの効いた昨今のモノトーン写真を見慣れた眼からすると、
違和感を感じる。できの悪い写真。
古いカメラで撮った、過去の写真がでてきた・・・と感じてしまう。
確かに、40年ほど前、生まれたばかりの長女を連れて、この辺りを歩いていた。
遠い夏の日の記憶をたどる。
遠い夏の日1011-21
少々、ノスタルジック、でも 写っているのは 紛れもなく今の御夫婦。
40年前では、こんな雰囲気には撮れなかっただろう。
服装が違うのか、周りの様子が違うのか、二人のしぐさか・・・・
ここに なにが写っているのだろう?と、じっと見ていると、いろいろと想像/連想が涌く。
娘が生まれた頃のことを思いだし、比較する。
写真って面白いと思う。
  1. 2017/09/07(木) 08:19:31|
  2. ある場所、ある瞬間
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ミスト・クーラー

このミスト・シャワー、もう一度 フィルムで撮ろうと思っていた。
まだ、まだ大丈夫と思っていたら、
どうやら夏は駆け足で通り過ぎていったようだ。
夏 ミストクーラーDSC02769
思い立ったらすぐに撮らないと、あっという間にチャンスを失う。
-----------------------------------
(人生/齢も)あっという間に失せていく。ぐずぐずしてはいられない。
  1. 2017/09/06(水) 18:55:58|
  2. ある場所、ある瞬間
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赤外線効果

R72フィルターと自作したP-フィルター③を重ね、
Retro赤外400Sフィルムで撮影してみた。
戸越公園の百日紅1013-11
4年ほど前にも、この百日紅をSFX-200フィルムで撮ったことがある。
当時と比べ、切り取り方が上手くなったというわけではないが、
写真表現の幅は広がったと思う。
カメラアイ(本質的な観察力、洞察力)は、上げようもないが、
テクニカル(技術的)な面は、工夫次第で向上するということだろう。

カメラの歴史を考えれば、
カメラ技術は常に向上していく。
花の接写撮影は、プロかハイアマチュアの領域だった。
いまは、スマホで簡単に撮れる。
野生の動物/鳥を望遠で撮るのは、プロの仕事と思っていたが、
いまは素人でもピントの効いた綺麗な写真をものにできている。

テクニカルな部分は メーカーに任せるのが、いいのだろう。
しかし、あまり簡単に綺麗に撮れてしまうので、写真に期待しなくなる。
誰もが簡単に写真を撮る時代、写真にたいする需要は増えているが、
相対的に審美眼は低下してはいまいか?と危惧している。

プロとアマの写真技術(テクニカル)の差は、カメラの進歩で出にくくなった。
カメラ・アイの評価は不明瞭。
「いいか悪いか、それはその人の感じ方、直感だよ」といわれると、
自信がないので、どうしたものかと、覚束ない。
周りの噂や評論家のコメントで写真を見ようとしてしまう。
人脈を持っている人、評判が良い人、宣伝の上手な人の写真に高い評価がつく。
写真を見る人の「審美眼」の低下が拍車をかけている。
具眼のカメラマンはすみに追いやられ、世渡り上手のカメラマンが闊歩する。
独自のカメラ・アイを持つプロが、出にくくなっているのでは・・・・
ある写真展をみながら、そんなことをふと思った。
  1. 2017/09/05(火) 12:19:27|
  2. 百日紅(さるすべり)
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戸越公園の百日紅 

4年ほど前、一本の百日紅を、一年かけて撮り続けたことがある。
季節によりどのように変化するか、レンズを替え、フィルムを替え、フィルターを替え、
撮影法を替えて撮影したらどんな百日紅を 捉えることができるか、試していた。
ちょうどTr-Xフィルムの価格が高騰し(今も高いけど)、
いろいろなフィルムを使うようになっていた。
一つの転換点。撮影術の勉強になった。

百日紅の撮影が終わっても、フィルムの選定は続いていた。
現像液の開発や、フィルターを自作し遊んでいたため、
当時より、撮影の選択肢は増えている。
百日紅1011-14
新たに開発した撮影技術を使い、あの戸越公園の百日紅を撮影したら、どう撮れるのか?
また別の百日紅を捕らえることができるかも・・・・
思い立ったら、すぐ行動。
まず P-フィルター③の効果を確認してみた。

今後、機会をみて、ぼちぼち 撮っていくつもり。
一本の百日紅でも、まだまだ 撮り様はある。


  1. 2017/09/03(日) 17:03:58|
  2. 百日紅(さるすべり)
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如来寺にて

西大井の如来寺まで散歩した。
如来寺1011-4
如来寺1011-5
如来寺1011-6
如来寺1011-10
摩耶寺、如来寺・・・・次は何処へ行こうか。



  1. 2017/09/02(土) 10:03:11|
  2. ある場所、ある瞬間
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  4. | コメント:0

プロフィール

Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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