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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

妙見堂の紫陽花

6月中旬 彩游の仲間に誘われ、池上本門寺の妙見堂へ紫陽花の花を撮りに行った。
妙見堂の紫陽花DSC01789
この石段を登った先に妙見堂がある。
集まったのは3名。少々さびしい。
紫陽花は、この時期どこでも咲いている。 なんでわざわざというところだろう。
妙見堂の紫陽花、有名ではない。地元の人か物好きが知る程度。
沢山の紫陽花が、広大な敷地に植わっているわけでもないが・・・・
「紫陽花の種類は豊富」と妙見堂をお守りする人が、自慢げに語っていた。
花の知識を持たない小生には、どの紫陽花も同じに見えてしまうけど。
妙見堂の紫陽花DSC01793
確かにクローズアップで撮影したら、どこの紫陽花か、分かるはずもない。みんな似たり寄ったりの紫陽花になる。
それでは嫌だと、人によっては、霧吹き持参で、葉に水玉を作り、LEDのライトを当て、ドラマチックな演出をして撮る人もいるが、彩游の仲間には、そういうことを「良し」とする人はいない。というより、億劫なのでしょう。そこまでして綺麗な写真を撮ろうとはしない。せいぜい、PLフィルター、ソフトフィルターなどを使う程度。
妙見堂の紫陽花DSC01613 Ⅱ
散歩して、写真を撮り、頃合いを見計らって、近くの呑み屋に・・・それが目的だ。
雲が割れ、白い紫陽花の所だけ日差しが届く。
モノトーンなら、格好の撮影チャンス。カラー向きではありませんが・・・ついこうゆうところに眼がいき、シャッターを切ってしまう。
PLで葉のてかりを調整すべきところでしょう。
妙見堂の紫陽花DSC01636
狭い境内ですが、広角側で遠近感を強調してみました。
妙見堂の紫陽花DSC01739
わざと暗い場所の紫の紫陽花を狙っていました。そのほうが、なんとなく幽玄、人の気配を薄めてくれます。
妙見堂の紫陽花DSC01674
あまりに陰に入っていたので、内蔵の小さなストロボを強制発光。空の光とバランスさせました。
妙見堂の紫陽花DSC01647
禁断の内蔵ストロボを使ってしまいました。
こうなると覚醒剤と同じ、使い続けてしまう。
ストロボなしだと f:5.6~f;8で1/100秒で撮影するところ。
そうすると背景のお堂が明るくなり、白の紫陽花が目立たなくなる。バックを暗くするためには・・・ストロボを強制発光させる。
でも、ストロボを焚いているようには見えないでしょう。姑息な老人の演出写真です。ただし、被写体には指一本触れていません。
妙見堂の紫陽花DSC01683
これは、ストロボを焚いたのがわかりますね。

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  1. 2015/06/29(月) 20:15:37|
  2. 樹、草、花 
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零式カメラⅡ 絞を選べるように改造

カメラ本体の中に絞り板を固定していたが、それでは、絞を替えるのが煩雑である。
カットフィルムで使用しているなら、それでも どうにか使用できるが、将来、ブローニーフィルムを連続して使えるように改造した場合を考慮し、絞板を、改造し外に出した。
零式カメラⅡ
B.Pinkkorレンズのマウントを蛇腹に変更。
蛇腹は、100フィートフィルムを包んでいた黒のプラスチックフィルムを利用して作った。
ビューカメラに外観は似てきた。無限遠から最短は0.5mまでピントを調整することができる。
レンズの操出を増やせば、接写撮影も可能だが、イメージサークルが小さくなっていくので、この辺りが限界だろう。
絞板はスライド式になっていて、f:5.6~f:192まで選ぶことができる。
f:128、f:192は、ピンホール写真の世界だが、レンズがついているので、ピンホールカメラより鮮明な写真が撮れる。
Plate 35 2015年6月24日 遠景を写す 
絞板をカメラ本体の外に出したため、レンズが少し前に出て、フランジバックが少し長くなった。最少絞りφ0.3mmを使用して、夕方の西空をテスト撮影。φ0.3mmの細孔の作り方が下手だったのか、画面左のほうに細かな紋様が出ていた。細孔のギザギザした縁が、回折現象を起こしているのかも??
Plate 36 Trimming
ガラスコップにピントを合わせた。距離は0.5m。 絞りはφ0.5mmで f:128に相当する。 光は、スタンドについている60Wの白熱電球1つ。入射光式の露出計で光の強さを測定。
露光時間を読み取り、フィルムの相反則不軌現象を考慮し2倍の補正をした。
スケール付の拡大鏡で、アルミ板(呑んだビール缶の廃物利用)に開けた孔の直径を読み取れば、絞(f値)が計算できる。露光計で光を測定、感度が判っているフィルムに、計算した露光をする。決められた現像をすると、適正な濃度のネガができる。
自然に潜む関係式を知れば、後は計算で結果を予想できる。それがカメラ。
だから、カメラは常にその時点での最新技術を取り込んでいく。
画家であれば、心にあるイメージに従い、色を選び、筆で線を描くことができる。
しかしカメラは 関係式に従い 眼前の光景をコピーするだけ。
写真に「人間原理」を持ち込むと、本当のものが見えなくなるのではと危惧している。
---------------------------------------
絞板を外に出したため、フランジバックが長くなり、レンズの合焦点距離が少し長くなった。
前のレンズの大きさがイメージサークルの大きさに関係している。
径が大きく、焦点距離の短い拡大鏡(虫眼鏡)・・・・そんなレンズを探すかなぁ。
  1. 2015/06/27(土) 07:02:46|
  2. 写真の技法
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零式カメラⅡ 夏至の夕空を撮る (ピント無限遠設定)

昼頃まで 時折薄日がさしていた。
零式カメラⅡの改良に没頭している。
絞りの位置で、イメージサークルの大きさに大きな影響がでることに気づく。
しかし、大きくすると、解像度、コントラストともに 悪くなる。難しいものだ・・・

夕刻、陽が沈む前、フィルムをセットし、テスト撮影をしてみた。
Plate 34 2015年6月23日 遠景を写す 零式カメラⅡ
中心部は鮮明だが、周辺部では像が流れている。
ノンコート・プラスチックレンズ 2枚のB.Pinkkorでは、フレアーが起こりやすく、逆光の撮影には不利。周辺の解像度低下を考えると、このカメラは、数メートルのところにある被写体を撮影するのに向いていると思う。(ごまかしがきく)
連続してフォルムをチャージできるよう改造するより、絞をカメラ本体を開けずに替えられるようにするのが、近々の課題だろう。
マウント部分をはずし、大幅な改造をする必要がある。(ボール紙のマウントだから・・・大した事でもないが・・・・)
  1. 2015/06/23(火) 21:37:01|
  2. 写真の技法
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零式カメラⅡ 中間距離でテスト撮影

どんよりとした一日。
いつ降り出してもおかしくない。
降ったとしても小雨程度だろうが、出るに出られず、結局、零式カメラⅡの改良、修理を行っていた。
家の廊下にカメラを向け、レンズの距離を7mに設定し、テスト撮影してみた。
plate 33 2015年6月22日 零式カメラⅡ 45mm ピント7m T-MAX100 L4×4分
少しは改良できた。
イメージサークルは100mmに広がった。ブローニーフィルムで6×9の枠は確保できそう。
しかし、周辺部になると柱が奇妙な曲り方をする。
市販されているブローニーフィルムを使うカメラで、こんな奇妙な写真は撮れないだろう。

素人の小生には、どうしてこうなるか、理論的な背景は 皆目見当もつかないが、単純化すれば、レンズとフィルムの関係になる。

レンズの構成、設定する位置を変えたら、どんな効果になるか Try&Errorしてみるのも楽しい。
カメラのメカニズムを工夫すれば、もっと面白い空間が曲った写真も撮れるだろう。
シュールレアリスム写真の再来・・・になるかなぁ。


  1. 2015/06/22(月) 19:29:05|
  2. 写真の技法
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零式カメラⅡ 最短距離でテスト撮影

ブローニーフィルムを切り、零式カメラⅡにセットし、三脚を抱えて、近くの小さな公園へ。
梅雨空の合間をぬい、1カット 撮影した。
Plate 32 2015年6月21日 B-Pinkkor 45mm H4×8秒
ピントは最短の50cmに合わせた。
広角接写に近いだろう。
手前の紫陽花に合わせるなら、もう10cmほど三脚を後ろに立てればよかった。
紫陽花の葉に合い、葉脈まで描写できている。百均レンズ、大したものだと思う。
ネガをスキャナーで取り込んだら6千万画素に相当していた。
画素数が大きいからといって、画像が鮮明であるというわけでもないが、なんとなく、ゆとりを感じる。
問題点も浮き彫りになってきた。
イメージサークルは75mmほどしかない。10cmは欲しい。
カメラを上に向けて撮影したら、まっすぐな鉄柱が湾曲して写った。
画面左のほうが、像が流れていた。

これらを欠点とみるか、面白さと見るか?
従来なら欠点として改良してきたが・・・・、面白いなら この欠点を追及してもいいと思う。
世界に1台のボール紙カメラ(菓子折りカメラ)、面白いほうへ突き進みそうになる。

画像をトリミングしてみた。
Plate 32 Ⅲ 2015年6月21日 B-Pinkkor 45mm H4×8秒
一本のブローニーフィルム、あと5カットくらいは取れるだろう。
もう少し テスト撮影し、その結果が、面白かったら、連続撮影できるようカメラを改良しようと思う。


  1. 2015/06/21(日) 16:01:09|
  2. 写真の技法
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零式カメラⅡ レンズの開発(3) 広角レンズ

広角レンズで撮影したいので、再び百円ショップに行き、虫眼鏡を調達。
あまり選択の余地はないが、広角になるベストを探した。
レンズの鏡胴はボール紙製、大和糊で接着しているだけなので、簡単に分解し、ついていた70mmレンズを、広角レンズに付け替える。
フランジバックを合わせ、ピントを出し、レンズの鏡胴部分に、0.4m、7m、無限遠の位置に印をつける。
零式カメラⅡ Pinkkor45mm
三脚に取り付け、テスト撮影をした。 レンズの焦点距離は・・・約45mm、35mmを狙ったのですが残念ながらできませんでした。(工夫が足りないだけです。)
Plate 31 2015年6月18日 B-Pinkkor 45mm
絞板はf:45を付けた。広角レンズなのでf:60でなくともいいだろうと判断。
風景のテスト撮影なので、レンズのピントは無限にセットした。
狙いとおり 被写界深度はかなり深い。手前右に置かれたビールの空き缶の文字が読めるほど。空き缶まで40cm位だろう。
レンズは、周辺部になるほど、光量が少なくなるのだが、それを良く補正している。ただし、レンズを正確に平行に取り付けていないため、左のほうは像が流れてしまった。
フランジバックを調整できるような仕組みを作ったが・・・・工作精度がないのでしょう。(直さなければ・・・・)
Plate 31 Trimming
画像の一部をトリミングしてみた。百円ショップの虫眼鏡レンズだが、どうして なかなか たいしたもの。
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今後の開発計画。(あくまでも計画、希望です。)
(1) ブローニーフィルムをカットして、使用。(6×9cmを予定している。)
   画質に満足し、更に使ってみようという気になったら(2)の段階へ、駄目と判断したら、開発はペンディング。
(2) フィルム巻き取り機能を追加。カットフィルムの詰め替えの煩雑さをなくす。
(3) 絞板を外から簡単に交換できるようにする。(f:8、f:11、f:16、f:22、f:32、f:45、f:64、f:90、f:128・・・・)
   2枚レンズのB.Pinkkorは 原始的なレンズ。 絞りにより画質は、大幅に変化する・・・と予想しています。
   開ければ・・・軟調ソフトフォーカスになるのでは・・・期待
(4) カメラ内部にシャッター機構を追加する。(ボール紙と、ゴムで・・・シャッター作れるでしょう。)
   絞りを開ければ、高速シャッターが欲しくなる。
金はないが、暇と時間はある。
毎日が日曜の身分としては、手慰みには格好の遊びだろうが、同時に、移り気な小生、根気が続くかが問題。
さて、(4)の段階まで進めますかねえ?自信はありません。
  1. 2015/06/19(金) 12:34:58|
  2. 写真の技法
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零式カメラⅡ レンズの開発(2)

レンズの操出範囲で無限遠が出るよう 2枚のレンズの位置を調整したら、
焦点距離は長くなり、イメージサークルまで小さくなってしまった。
ようやく昨日、レンズをカメラに組み込んだ。
零式カメラⅡPinkkor 70mm
先ほど テスト撮影をし、直ちに現像した。
Plate29 2015年6月15日 
中心付近の解像度はかなり高い。外壁の汚れ具合など、なかなかの描写力だとおもう。
周辺では像が流れているが、100円ショップの虫眼鏡を使ったレンズで、ここまで鮮明に写れば良しとすべきか?
焦点距離は70mmくらい、絞のプレートを選んで、カメラにセットした。計算値でf:60だった。 
大判カメラに付けられたレンズの絞り値の最少はf:64なので、ほぼ同じである。 
セコニックの入射光式露光計で測定し、Rollei Retro80Sを ISO25で使用した場合、1/2秒が適正露光になる。
ISO:25に対応する現像をしたところ、少し薄いが綺麗な肉乗りのネガを得た。
Plate28では、鮮明な画像を得られなかったが、画角は35mmフルサイズ換算で20mm位の超広角レンズができていた。
今回は換算で35mmレンズだろう。
もう一息・・・とは思えど、広角レンズを作るのは難しい。
広角レンズを使ったDistination技法、流行るのは、第二次世界大戦後だったことを思い出す。
  1. 2015/06/15(月) 14:26:05|
  2. 写真の技法
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新橋駅周辺

新橋駅前のニュー新橋ビルで撮影。
ビルの中は撮影禁止とするところが多いが・・・雑居ビル、通路は道路と同じと拡大解釈して撮影。
二階に上がるエスカレーターの途中から撮影した。
新橋754-32
ポスターの女性は、ローライフレックスを抱え、こちらを伺い、シャッターチャンスを狙っている。
おそらくレンズはツアイスのテッサーだろう。
小生は、ソ連製のContaxⅡにJupiter-3 50mmF:1.5 でシャッターチャンスを伺う。
歴史に思いを馳せて、撮影するのも面白い。
新橋754-33
これなど、駄目写真の典型かも。撮影者(小生)が何に興味を持ち撮影したかったのか・・・心の準備/整理ができていない。
「豚野郎」「野郎ラーメン」という過激な文字に反応していたことは確か。それでいながら、駐輪している自転車のフォーム(形)にも心を惹かれている。自戒の念を込め、ブログに載せておくべきだろう。
新橋754-35
f:8まで絞り、距離を4mとすれば、2.5m~10mは被写界深度に入る。スナップの基本的方法の一つ。
新橋754-39
新橋駅は、プラットフォームの屋根の架け替え工事中。ガード下の煉瓦部分まで工事をしていた。
新橋754-40
昼とはいえ、ガード下は暗い。トリミング次第で廃墟のビルに足を踏み入れた感じになった。
  1. 2015/06/14(日) 12:20:16|
  2. 都会の景観 Tokyo
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零式カメラⅡ レンズの開発

今まではA型レンズ、これでは解像性が甘いので、現在改良中。
B型レンズを考案し、テスト中。
A、B、C、D・・・アルファベットは昔の伝統に従い、レンズの枚数を表す。
2005年6月11日 Plate28 B-Pinkkor
100円ショップで購入した虫眼鏡を流用しています。
硝子のレンズではなく、プラスチックレンズになっていました。
一番前のレンズは、ガラス製にしたいのですが、致し方なし。
擦り傷ができやすいでしょう。
ピントを合わせる仕組みが、まだ貧弱で、レンズ性能を発揮できていないようです。
いま、この辺りの仕組みの改良をしています。
凹レンズが欲しいのですが・・・戸越の里では、手に入りません。

ニエプスが使用したカメラ・オブスキュラでは、どんなレンズを使っていたのだろう?
写真(Photograph)が誕生したころに思いを馳せる。

写真は人間の英知の結晶だと思う。
目の前ある光を、どう記録するかに人間の英知を集中させ、Photographが誕生する。
そして、写真は常に、その時の最先端技術を取り込んで 発展してきた。
それは、より正確に早く記録したいためだろう。

ある一瞬を捕まえる。
あるいは、身の回りの美しいもの、風景をみて感動したら記録する。
それが 写真。それ以上でも、それ以下でもない。
今 部屋の壁にMizuuho銀行のカレンダーが掛かっている。逆さ富士の写真だ。プロが撮ったものだろう。
しかし、誰が撮ったものか不明。
もし、これが画家の描いたものであれば、作者名が必ず記されている。
写真は現実のコピー、たとえうまく撮れていても、やがて撮ったカメラマンの名前は記憶から消えていく。
それで、満足しているのに・・・
写真は「芸術だ」などと言い出すと・・・なんとなく胡散臭くなってくる。
この写真は「私の気持ちを あらわしたもの」
「僕の生き様を、撮りました。」
「現実を撮ることで、世界と自分の関係を見出し、心の反映を写す」
などというコメントを見ると、違和感を覚える。
新興宗教の勧誘??
カメラに、そのような機能が備わっていると思うなら、ニエプスの時代に戻り、初期の写真術(テクニック)を試してみたらいいと思うのだが・・・
写真には、撮影者の前にあった現実と、その眼前の何に興味をもち、どういうテクニックで撮影したかということが写っているだけ。
サッカーの試合で決勝点を挙げた瞬間の写真が新聞の紙面を飾ったとしても、撮影した人の生き様が撮れているわけでも、世界と自分の関係を見出し、(カメラマンの)心の反映を表現しているわけでもない。しかし、決勝点を挙げた、高揚感は、見ている人の心の中で共用されている。写真は記録だから。
  1. 2015/06/13(土) 11:57:05|
  2. 写真の技法
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目黒不動 散歩

夕方の散歩。
林試の森を抜け、目黒不動まで足を延ばした。
境内に入ると、人だかりがあり いつになく騒がしい。縁日のようだ。
目黒不動754-30左の灯籠の上に鳩が二羽います。 
本堂へ上る石段の手すりの輝きが、目につく。
目黒不動754-29 Ⅱ
灯籠の両脇には 夜店が並んでいる。行き交う人の目線は、屋台のジャンクフードに注がれている。
二羽の鳩は、その人だかりを 見つめていた。
夕暮れの空が美しい。
中間の光の部分が少なく、明るいところと暗いところが目立つ。
「面白い」と撮ろうとするのは、カメラ初心者。
しかし、何を撮ったのか分からない、つまらない写真ができてくる。そして、次第にカメラを向けなくなる。
この場合、空に露出を合わせ、鳩はシルエットで抜きなさい、あるいは、内蔵のフラッシュ(ストロボ)を焚いて、光の強度を合わせなさい、といわれるだろう。
それが分かれば、写真の腕もかなり上がっている・・・というより場数を踏んでいる。
しかし、シルエットで抜くのも飽きた。KievⅡにはシンクロ接点もない。
撮れないわけでもないだろう・・・・とカメラを向ける。
駄目といわれると、わざとやってみたくなる。嫌な性格だなぁと思えど・・・止められない。
目黒不動754-28 Ⅱ
本殿へ上る石段。 構図としては、真ん中からやや上まで石段を登り、額縁のようにフレーミングし、露光を外の明るいところに合わせ、人物をシルエットで抜くのが、いいのだろう。
しかしそれができない。すでに そのような構図で撮影したことがある。
今回は、空に対して2絞りオーバー、階段の暗がりに対しては、おそらく3絞アンダーで撮影した。(あくまでも勘です、露光計は持っていきません。)
フィルムが優秀になったので、どうにか暗いところまで光が届きました。
ただし、「いい写真?できた」と聞かれたら・・・「どうでもいい写真、フィルムの特性をテストしています。」と答えておこう。
  1. 2015/06/12(金) 10:27:23|
  2. 散歩
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新橋から有楽町へ

新橋から有楽町へ一駅散歩
新橋から有楽町へ754-13
新橋駅ホーム、屋根の改修工事中です。
ガード下、壁のボリュームが面白いとフレーミングしていると・・・二人の人影が、思わずシャッターを切っていました。
新橋から有楽町へ754-15
ガードをくぐり、有楽町方向に歩き出すと、ドキッとする店を発見。話題の店だそうです。
新橋から有楽町へ754-16
「はいっちゃダメ」 とは、ものの道理をわきまえない子供達が この道を登っていくからでしょう。
だめだよと優しく諭している・・・・
まさか、大の大人を 子供扱い?
新橋から有楽町へ754-17
有楽町近辺をカメラ片手に歩いている人なら、誰もが知る撮影スポット。
何回かこの道を歩き、カメラに収めている。今回はオーソドックスなフレーミングで撮影してみました。
新橋から有楽町へ754-18
ビルが壊された空き地を発見。
すぐに、新しいビルの建設が始まるだろう。
つかの間の一瞬、チャンスとばかり敷地に入り込み撮影しました。

換気用のダクトが、工場のようです。
工場撮影の同好会のようなものがあるそうです。川崎当たりの工場がねらい目らしい。
でも、嫌がるでしょうねえ。
競争相手の会社から見ると、工場設備の写真は重要な情報。
形状、配管の具合から、設備の内容は・・・・
競争相手の会社に・・・筒抜けのなってしまう。
こんな配管の撮影で 満足すべきでしょう。
新橋から有楽町へ754-22
有楽町近く、日比谷です。日生劇場があった辺りが再開発で更地になっていました。三井ビルだったか?
今度ゆっくり散歩してみます。
  1. 2015/06/09(火) 21:28:38|
  2. 都会の景観 Tokyo
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竹林を追って (林試の森にて)

久しぶりにKievⅡのカメラを使った。
現像すると、林試の森で2回、新橋で2回 撮影していたものが写っていた。
これは、5月初め 筍を追っていたころ、「林試の森」に竹の林を発見し、撮影したもの。
林試の森754-9 Ⅲ
嘗て、林業試験林が、品川区と目黒区をまたぐ地域にあった。今は、役目を終え、林試の森公園になっている。
林試の森754-8 Ⅱ
手前の花が白すぎて、画面が二分割されてしまう。主役を引き立たせるため、正方形にトリミングしてみた。
歩き回り、撮影ポイントを探したが・・・50mmレンズの画角では、ここが、光りの状態、構図を考えると、その時点でベスト位置だと思う。
できれば、広角レンズで、もっと近づいて撮るか、あるいは、もう少し長いレンズで白い花を入れないよう撮影すべきだったろう。
-------------------------------------
先日、撮影しようと、「林試の森」へ行ったが、鬱蒼と茂っていた竹の林、綺麗に整えられ、無駄な竹は間引かれて、以前の雰囲気を失っていた。
一期一会。
良いと思った時が、「撮影の時」、それを逃すともう撮れない。
それでも、未練たらしく、今年の秋なら可能か?来年まで待たないとだめか・・・・・などと考えてしまう。
  1. 2015/06/08(月) 11:04:24|
  2. 竹林
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品川宿 海雲寺

旧東海道の品川宿を散歩しようと思うが 果たせないでいる。
これは4月に旧品川宿を散策し 撮影したもの。
京急線、青物横丁駅近くにある海雲寺です。
海雲寺727-28
うちの「寅」・・・密かに連れあい(妻)がそう呼んでいる。
その息子が、6年ほど前、一眼レフカメラを欲しがり、渡したカメラ。
結局、その後小生からせしめたデジカメでよかったようで、使ってないという。
それならばと、返してもらった(親の立場、弱い・・・・)ニコマートを、今使っています。
Cosina Zoom 28mm-80mmがついている。1980年ころのズームレンズではないだろうか。
広角側で撮影。
海雲寺727-29
枝垂桜がまだ咲いていました。45~55mm位の焦点距離で撮影しています。
海雲寺727-32
これは望遠側の80mmで撮影。確かにズームは使いやすい。
その分、何かがおろそかになっている気がします。
???こんなんでいいのか~~??なんとも言えない居心地の悪さがある。
撮ったという達成感が、欠落しているような・・・・何でしょうね?
  1. 2015/06/06(土) 21:18:03|
  2. 品川宿
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新橋駅前

Kentmere400フィルムを購入しようとすると、値上がりしていた。
ネットで調べると、ISO:400のフィルムにRollei Retro400Sがあった。
これなら、値上がり前のKentmere400とそう変わらない。
Rollei のフィルムは 80Sと赤外400Sは使っている。優秀なフィルムだと思う。
早速 手に入れ使用した。
新橋駅前739-1
真昼間の新橋。
日の当たらないと所と、当たったところ、どちらを基準にするかで、露光は決まる。
「腹黒屋」の暗い看板に注目し、多めの露光した。
このビル全体・・・九州各地の飲食店で占められている? 確かにとんこつラーメンの店、新橋には多い。
軟調な現像液で現像した。
町を行くワイシャツの白、停車するトラック、銀塩はしっかり載っていたが、過剰にはなっていない。
新橋駅前739-2 Ⅲ
白黒フィルムは、光の階調性を重視、色彩をイメージして 撮ることはない。
昼間のトップの光線より、朝方、夕方の斜光がいい。また、順光より逆光を狙って撮ることが多い。
光のラチチュードの広いフィルムだと思う。 おそらく一絞り多めの露光をしている。黒い汽車のディテールは出ている。
日陰になった煉瓦壁、女性の顔も、黒く潰れていない。Kentmere400、TRI-Xでは こうは出なかっただろう。
新橋駅前739-4
しかし、日陰を主体に撮影すると、ラチチュードの広さが却って 逆効果、眠い写真になる。
こういう撮影では、軟調現像液でなく、D76現像液を使うべきなのだろう。
トーンカーブを調整し、階調性を整理(少なくする)してみた。
新橋739-4  Ⅱ
このほうがなじみやすいか?
少々デジタル風なテーストになる。
-------------------------------
今回つかったレンズは 古いライカのエルマー50mm F:3.5、コーテングのない戦前のレンズです。
沈胴(Crushable)なので、携帯に便利。Bessr R に付けて使うことが多い。
Rollei Retro400S 瞬く間に一缶(100フィート)使い切ってしまった。
ネットで注文しようとしたら、在庫が切れていた。
今度、店の棚に並ぶ頃には、このフィルムもKentmere400くらいの値がついているのだろうか?
--------------------------------
写真はとっています。
4月後半から、阿波踊りの練習が始まり、毎週のように「踊りの練習」を撮影しています。
ブログに出すには許可をとらないと、駄目だと心得ています。
また、零式カメラⅡの改造、サモカ35とも戯れ、遊ぶことに夢中。
ブログの更新、少しペースが落ちるでしょう。


  1. 2015/06/05(金) 14:16:53|
  2. 都会の景観 Tokyo
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プロフィール

Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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