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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

零式カメラⅡで遊んでいます

4×5(約12cm×15cm)のフィルムを手に入れるのは、だんだん難しくなってきた。それに1箱、25シートが最低単位で、かなり高価だ。
ブローニーフィルム(120)なら、まだ入手できるし、6cm×6cm(実際の写っている範囲は5.5cm×5.5cmだけど)で12枚撮れる。これなら、かなり経済的だと、ブローニーフィルムを使えるように零式カメラⅡを改造中。
Plate 21 2015年5月31日 零式カメラⅡ テス撮影 
改造が終了。35mmフィルムの長巻を切り、カメラにセットして、テスト撮影してみた。
レンズは、自作のA3レンズ。焦点距離は50mm、実際に測ると60mmに近い。
クーデルカのようなパロラマ風写真をとってみたいと考えているので、イメージサークルは10cm以上欲しい。(狙いは13cm)
パーフォレーションまで含めると、縦横比は約2.6 パーフォレーションを入れない、通常の35mmカメラに換算するとほぼ3で、2コマを1つにしたパロラマ写真になっている。イメージサークルは7cmくらいだろう。
Plate 26 2015年5月31日 零式カメラⅡ 
何とか イメージサークルを大きくしたいと、改良中。ようやくPlate.26で 35mmフィルム換算で、縦横比4辺りまで改良できた。
イメージサークルは9cmくらいだろう・・・ 周辺光量の低下との戦い、まだ逃げ道はあるだろう。
10cmの壁はクリアしたい。
現在市販されているフルサイズカメラ、21mm広角なら、45mm位のイメージサークルは持っているだろう。
焦点距離60mmのレンズ(A3)なら120mm位のイメージサークルまで改良できるのでは・・・・と夢想。
無謀だとあきらめない。常識、思い込みは、この際捨て去ったほうがいい。
だめもととわきまえ 遊んでいます。
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  1. 2015/05/31(日) 22:23:59|
  2. 写真の技法
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大崎散歩

散歩した。
写真撮るなら、もう少し 写真写りの良いところへ行けばいいのに・・・・
散歩にカメラを持ち出した頃は、電車に乗り、都内の有名スポットへも出向いていた。
それが この頃できないでいる。億劫なのだろう。
いつもの大崎駅近辺を彷徨っている。
大崎散歩738-8
大崎の町に もう初夏の日差しが・・・棕櫚では南国の雰囲気は出ないなぁ。椰子ならハワイなんだけど・・・
カメラは1952年製のキエフ、レンズは1950年製のJupiter-3 コーテング付き。おそらく部品、レンズ全て戦前のドイツ、ツアイス・イエナ工場にあったものでしょう。
大崎散歩738-33
戦前ツアイス F:1.5ゾナーの最終形です。よく写ります。SAMOCAのC.EZumarレンズと比べるのは酷というもの。
ツアイスが東西に分割され、西側で新設計のオプトン・ゾナーが作られますが・・・このレンズ(Jupiter-3)のほうが、いいように感じています。
しかし、差はごく些細なものです。どちらを選んでもいいと思うのですが、マニアはそれが許せない。東独のゾナーがいい、いやオプトンだ と薀蓄を傾ける人多いようです。
大崎散歩738-31
大崎にくれば、目黒川沿いの遊歩道を散策。それが定番です。
定番には定番の撮影アングル。人畜無害、面白味も消えています。
このまま歩くと 五反田の繁華街に至る。
飲屋街の裏を、さも探索するように、思い入れたっぷりに撮影。ビールケース、薄汚れた看板・・・そんなの写すのも飽きてきた。
戦後、絶対非演出のリアリズム写真を標榜した土門拳に触発され、たくさんのアマチュアカメラマンが、土門拳を真似、写真を撮ったが・・・・行き過ぎてしまい、みな乞食写真を撮るようになったと批判を受けていた。
しかし、今も、乞食写真は有効だろう。
時々、ブログサーフィンをする。
廃墟に出向き、非日常を撮ると称している。あるいは、繁華街の明け方、酔いつぶれ道路に寝る人間を撮影する。撮り方うまいなぁ、いいとこ切り取っていると思って見ていると、詩とも、自分の気持ちともつかない文章がつづられている。
がっかりする。
思い入れたっぷりだが、意味不明。
自分では なんでも わかっている口調だが、その底に、深遠なる思い、思想はあるのか?
語られるイメージは写真におんぶに抱っこ、そう思うと、せっかくの写真まで安っぽく見えてしまう。
写真は現実のコピー、写真は記録。写真が語るべき。
どう撮ったかの技術面はどんどん公開すべきだろうが、意図を写真に込めた瞬間、写真は写真でなく、プロパガンダの手段に過ぎなくなる。(戦争中、写真がプロパガンダの手段になったことへのアンチテーゼとして、絶対非演出のリアリズム写真がある・・・と小生は理解しています。)
土門拳が現れたら、これらアマチュアに、どんな助言・警告を発するだろう?
大崎散歩738-36 Ⅱ
繁華街のどぶ板より、こんな視点のほうが 好みになっている。
絶対非演出の写真です。
  1. 2015/05/30(土) 16:35:36|
  2. 散歩
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View from a Window at Togoshi

ニセフォール・ニエプスを 真似ているわけではありませんが、
Plate 20 2015年5月18日
零式カメラⅡ Plate.17の作品。
撮影時は、夕方の曇天。雲でも出ていれば、もう少し絵になったかなぁ、と思う。
ニエプスの時代に比べ、科学的な知識は豊富になり、様々な材料も簡単に手に入るようになった。
ちょっと工夫すれば、こんなカメラだって簡単に作れる。
デジタルに背を向け、このカメラを改良し、このカメラでしか撮れないことを してみたい。
便利さに背を向け、不便なカメラを考案するのもいいだろう。
暇だしねえ・・・・考えるだけでも、老人の一日はあっという間に過ぎていく。
  1. 2015/05/28(木) 10:46:18|
  2. オールドレンズの密かな楽しみ
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誰??

踊りの練習をするというメールが入る。

場所と時間を確認し、のこのこ出かける。
練習しているところを 勝手に撮っていいことになっている。
練習の邪魔をしないのが鉄則、だから こちらから、ポーズを指定することもできない。
撮影の最初に、デジタルで試し撮りをする。
ストロボの光がどこまで届いているか、影がどう出るのか・・・
場所による 明るさ 絞りの関係を調べておく。
デジタルカメラ・・・本当に便利です。
しかし、デジタルの出番はここまで。

光の確認が終了すると、フィルム・カメラを取り出し、撮影に入る。
モノトーンで撮ることに固執しています。老人は、頑固で保守的なものです。

この時撮った写真を、見せたところ、思いがけず、テストで撮ったデジタルカラー写真の中から二枚選び、公開してもいいという。~~ェ、ちょっと問題作、平気なの?
当人はいたって平然としている。
それが この一枚。
踊りの練習DSC01016 Ⅲ
普段を知る当人とは別の女性が写っていました。
この写真を見て、当人だと気づく人はいないでしょう。
それで OKしたのかなぁ。

  1. 2015/05/27(水) 15:16:01|
  2. 人物 ポートレート 踊り
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高級カメラと大衆カメラ

昭和30年代 土門拳はカメラ雑誌のなかで
「(アマチュアが)無理して高級カメラを買い、写真を撮ることない。どんなカメラであれ、撮ることのほうが重要だ」
などという発言をしていた。
しかし、「どうだいいだろう」と自慢したい道楽者のアマチュアは、見栄でもキャノンやニコンの高級カメラを購入していた。飛び切りの金持ちはライカだろう。
分かる気がする。昭和30年代前半まで、レンズの性能差は明らかだった。
SAMOCA35を使ってみて、そうだったのだろうなぁ・・・と納得する。
母の兄は戦前、田舎で写真館を経営していた。出征し帰らぬ人となったが、兄の影響で母は写真に詳しかった。
祖父は戦前からのアマチュアカメラ好き。
サモカ35の発売の年(昭和27年)、祖父は、ようやく写真が撮れる時代に戻ったと、Mamiya-6を購入している。(Mamiya-6 良いカメラです。D.Zuikko 75mmF:3.5のレンズも優秀、今使っても、現在のデジカメに負けない写真を撮ることができると・・・時々 使っています。)
カメラはレンズ・・・それが二人の共通認識だった。
比較746-12
今回 サモカ35で撮影した柳の木。左の高架橋は東海道新幹線で、少し進むと東急大井町線、下神明駅の高架橋と交差します。解像度、コントラストともに不足。写真に締りがありません。
比較714-21
これは、2ヶ月ほど前、ニコンSP Nikkor 50mm F:2のレンズで同じ場所を撮影したもの。 ツアイスのf:2ゾナーをコピーしたようなレンズです。 レンズの性能差は歴然。
写真を見てもらう/人様に見せる出発点に立ちたいなら・・・・高級カメラを手にしないと、という気にさせてくれます。
サモカ35を使ったのも、Nikonを使ったのも、同じ人間です。写真の腕が同じなら、高級カメラで撮ったほうが評価は高い。
写真は、カメラが重要、「俺が撮ったのだから・・・」と胸を張って見栄を切るようなものではないでしょう。
カメラが撮ってくれたのだから。
AEになり、オートフォーカスになり、モータードライブが当たり前になり・・・
そして、デジカメになりと、急激にカメラの自動化は進んできました。
金さえあれば、そして、高級デジカメを手にする気になれば、写真を簡単に撮ることができる。
でも・・・あまりによく写るので・・・すぐに飽きてしまうのでは?
簡単にできることに、人は飽きやすいものです。
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数万円以下のデジカメでも、綺麗な写真を撮ることができるようになっている。
「カメラなら何でもいい、撮ることだ」という 土門拳の発言。 今、力を持ち始めているのでは・・・
撮る意義を持続させることができる新人が現れれば、今までと違った新しい写真できてくるでしょう。
そんな気配を感じています。
  1. 2015/05/26(火) 09:44:38|
  2. その他 
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ちゃんとした写真を撮りたかったら・・・

ちゃんとした写真を撮りたかったら、デジタル・カメラを使えばいいのに。
妻の声を背に受けながら、
それでも菓子箱(零式カメラⅡ)を抱えて、散歩する。
確かに妻の言う通りなのだが・・・・
人様に迷惑を掛けるわけでもあるまいし。
そっとしておいてください、老人の密かな楽しみです。
菓子箱の中は、改良した仕掛けが入っています。
その効果を確かめねば・・・・(もと実験化学者のさがですね)
Plate 14 2015年5月18日
超広角レンズです。35mmフルサイズ換算で16mmぐらいでしょう。
樽型に曲ってしまいました。
直線にしたいと、菓子箱の中を調整して撮影。
Plate 15 2015年5月18日
補正しすぎ、魚眼レンズ風、鼓型に曲ってしまった。調整は、非常に難しい。
同じところを撮影しましたが・・・・印象の全く違う写真が撮れてしまう。
サモカ35も、メカは単純だが、調整が難しい、微妙なカメラですが、
零式カメラⅡもそれに劣らず、変なカメラです。調整が難しい。
  1. 2015/05/25(月) 22:58:55|
  2. その他 
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サモカ35 下神明近辺をうろつき テスト撮影

前面のシャッターブロックを外し、修理の真似事。 修理とはおこがましいか。
構造は簡単だが、動作は微妙なバランスでできている。
どうして1/25秒はひっからず、1/50秒 1/100秒が 引っかかって止まってしまうのか??
何度もシャッターをきり、注意深く観察する。
アームのごくわずかな曲がりが、ひっかかりの原因のようだ。
止まるか、うまく動作するか、少しずつアームを曲げ(ごくわずかです)、シャッターを調整・・・1/100秒が切れるようになる、1/50秒もOK。
ところが・・・1/25秒が 今度は閉じなくなる。 今度は逆に少しずつ・・・・
1時間後、どうにか動作するようになった。
シャッターブロックを本体に付ける。ネジを締め本体にぴったりとつけると、本体にアームが接触するのか、1/25秒が動作不良。少しネジを緩めると、動作するようになった。微妙なネジ加減。
メカは簡潔にしてよく考えられているとは思うが・・・・職人芸に支えられたカメラです。
早速、テスト撮影。 長巻を切り 18枚分、パトローネに詰める。
下神明近辺746-11
50mmのレンズがついているので、カメラの厚みはあるが、横幅は小さい。スナップに向いたカメラでしょう。
順光で光が当たっていれば、それなりの写真が撮れます。
距離を目測で決め、セットする。新しい経験です、楽しみましょう。
下神明近辺746-14
シャッター切る前、予め、絞、シャッター速度、距離をセットしておくので、ファインダーを覗きフレーミングしたら、そこでシャッターを切ることができます。
距離はわんちゃんに合わせたつもり、秒撮です。 最新のデジカメ並みの瞬間撮影ができます。
下神明近辺746-17
今日(5月24日) ここでイベントが行われるようです。その準備をしていました。
意外としっかりした写りをしています。
下神明近辺746-16
歩道橋の上にコーヒー缶が放置されていました。
距離は1.2mくらいか?距離を4フィートに合わせて撮影。
左上の人物の頭の上までファインダーには入っていたのですが、パララックスがあるのか切れてしまいました。
焦点深度が意外と浅いレンズのようです。古い3枚レンズ(トリオーター)です、これが限界でしょう。
下神明近辺746-20
逆光気味の光には弱い。
下神明近辺746-23
古戸越橋。
昭和初期に作られた橋のようです。戸越公園の池の水が、小川となって、ここを流れていたのでしょう。現在は暗渠になっています。
f:6.3まで絞っているのに、くっきりと写っている範囲が狭い。
どうにか「古戸越橋」の文字は読み取れます。 このボーと滲んだようなレンズの味、今のレンズでは出せない味わいがある、とポジティブに考えるべきでしょうか?
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サモカ35については ネットに 詳しい説明がありました。「サモカ35」で検索すれば、わかると思います。
昭和27年発売、すぐに改良タイプが出てくるので、このSAMOCA35 生産台数は少なく、意外と珍しいものかも。
ネット・オークションで1000円から8000円の値がついていますが、動作するカメラは稀で、ジャンク品が多いようです。
落札し、修理して、使う人 いるだろうか? 
いるとしたら、かなり変人ですね。(ということはSAMOCA35で撮影した小生・・・物好き、酔狂の徒かなぁ?)
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下神明は 東急大井町線で、大井町の次の駅。ホームは、高架橋の上にあり、地上の改札口は薄暗く、薄気味悪い・・・・
駅の改札口を離れれば、薄気味悪いこと有りませんが、娘と息子は、小さいころからこの駅が嫌で、今も大井町線を利用するときは、戸越公園駅を使っています。小生は、小さいころから利用しているので・・・気にしていませんが。
確かに 大井町線で一番寂しい駅かも・・・・。
  1. 2015/05/24(日) 12:44:55|
  2. オールドレンズの密かな楽しみ
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フィルムカメラ、永遠に・・・・などとは申しませんが。

写真クラブの会長さん、機械科の卒業で、幼少のころから機械いじりが好きだった。
若い頃はオーディオマニアで、自分でアンプを組み(真空管式)、スピーカーボックスを自製、その方面では、かなり高名の方のようだ。定年後、オーディオでは、部屋に閉じ籠もりっきりになると、デジタルカメラを持つようにしたという。
昔は、カメラにも手を出していたようで、ニコンS2、SP、NikonFなどを使っていたそうだ。
先日の会合でお会いしたとき、古いカメラだが、使ってくれる人は、あなただと思うからと
サモカのカメラを譲り受ける。
サモカの初期形で、当時、一ヶ月の給料に相当したという。
サモカ
サモカの一号機だろう。名前は、聞いたことがあるが、触ったのは初めて。
小生にとっては、スタートカメラの時代に重なる。
メカはシンプルにして、よく考えられている。必要な要素は全て入っている。
ただし、全ては人任せの純機械式カメラ。絞り、シャッター速度、ピント(距離)の3要素は、人間が決めなければならない。
シャッター速度はB、1/25秒、1/50秒、1/100秒の4水水準、絞はF:3.5~F:25までの大陸絞りを採用。
距離は、目測で3.5フィートから無限遠。
シンクロの接点がついていたが、アメリカ式で、非常に珍しい。距離がフィート表示であることを考えると、アメリカ輸出を考えて設計、製造されたカメラだと思う。
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カメラに露出計は内蔵していないし、距離計もない。
手に取って、動かしてみると、1/50秒は時々、1/100秒はシャッターを切ると、シャッターが閉じない現象があった。1/25秒は、動作する。
それを除くと、悪いところはなさそうなので、フィルムを詰めてテスト撮影した。
SAMOCAフィルムを詰める-1
ローダーに入っているフィルムはISO:400のRillei Retro400Sだった。本来ならISO:100程度のフィルムを使うべきだったのでしょう。
長巻を切り、12コマ長さを、パトローネに詰める。カメラに巻き取り用のスプールが入っていなかったので、使い古しのパトローネを分解し、スプールを取り出し、糸鋸で軸にスリットを入れた。
昔のスプールと規格が違うのか?あるいは、サモカだけなのか?下の部分がぶつかりカメラに収まらない。彫刻刀で少し、スプールを削り、カメラに収めた。
Samocaグレースケール
最初の1コマはグレースケールを撮影。距離は3.5フィート(1m)とし手持ちで撮影。セコニックの入射光式露光計で測定し、f:4.5/25秒を得たので、その条件で撮影しました。ISO:400の現像をして、適切なネガ濃度になったので、シャッターは実用的に正確、1/25秒です。(昔は レコード盤を回して シャッター速度の検定をしたのですが・・・・フォーカルプレーンは1/60秒以上の高速では、TVの走査線の本数で 測ったけど・・・今は、デジタルTVになり、それもできなくなりました。)
サモカのレンズは、C.EZUMAR 1:3.5 f:50mm 「エヅマー」??、エルマーをもじったか 或は E-ズマール(Summar)とでも読ませたいのか?
見た瞬間、テッサーに外観が似ている、4枚レンズと思ったのですが、C.はABCのCで3番目、レンズの枚数を表し、トリプレット・レンズでした、珍しい。
淡いブルーのコーテングが施されていました。
左から上あたりは新聞の文字も判読でき、それなりの解像度は持っているようです。しかし、真ん中から右下では新聞の文字判読できません。昔の朝日カメラの記事(対談だったか)に「でこめ、ひっこめのレンズ」という記述があったことを思い出していました。当時の(日本の)光学水準でしょう。
外に持ち出し 早速テスト撮影。
Samoca無限遠742-3
f:36/25秒が適正露光だと思うのですが・・・・最少絞りはf:25でした。少し露光オーバーでした。
無限に合わせていますが、絞っているのでパンフォーカス。手前2mくらいにある樹の葉までくっきりと写っています。(右下のほうは不明瞭ですが、隅のほうです、気にしなければいいだけのこと。これもレンズの味です。)
白の外壁が滲んだようになり、これはそれで面白い。3枚レンズなのでゴーストは出にくいとは思いますが、収差が取りきれず滲むのでしょうか??カラーで撮ったら面白いかも・・・。
Samoca最短1m742-4
これは 樹に近づき、1m(3.5フィート)だろうと目測し、撮影。露光は適切だったと思います。
レンズのコントラストが低い気がします。収差を取りきれていないのでしょう。それが味だと割り切りたいが・・・やはり程度の低いレンズだろう。
トリプレットでも優秀なレンズはある。でもそれは75mm以上のレンズ、50mmでは無理があるのか?
Samoca目測15フィート742-5
最後は 戸越公園で撮影したもの。人物まで4.5m 15フィートと思い撮影したが、前ピンになっている。
7mくらい 20~25フィートあたりにピントをセットすれば よかったかも。
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シャッター以外で問題はありません。
60年以上前のカメラ、まだ使えます。
デジカメは家電品と同じ、寿命は7年程度でしょう。
中の電子部品が劣化したら、それで終わり、修理は難しくなります。
機械式カメラは永遠か!?
それには まず、1/50秒と1/100秒のシャッターを使えるようにしないと・・・
これを使い続けるか・・・と言われるとサモカの写りに、魅力は感じませんが、当分 遊べそうな 予感がしています。

  1. 2015/05/22(金) 17:12:17|
  2. オールドレンズの密かな楽しみ
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零式カメラⅡをぶら下げて・・・散歩

よく言えば(自称です)趣味人、
実態は 得体のしれない怪しい老人だろう。

お菓子の空箱を下げて、散歩する。
前日の結果を踏まえ、カメラに小細工、少し改良した積りでいた。
カメラをセットして、撮影。
すぐに帰宅して現像。何ということだ、期待していた写真になっていない。
設定のしかた意外と難しい・・・というより、結果は、小生の理解を超えている。
へ~~ぇ、あの風景が、こんな風に撮れてしまうのだ。
零式カメラⅡ Plate 12 2015年5月17日
想定外の結果。
どうするかまた悩んでいる。
ボケ防止にはいいExerciseだろう。
  1. 2015/05/17(日) 21:57:53|
  2. 散歩
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竹林に遊ぶ

イギリスのタルボットはカロタイプの写真を発明した。
彼はその技術を使い、世界初の写真集、「自然の鉛筆」を出版している。
このカロタイプ写真こそ、現代へとつながる写真の歴史を作ってきた。
ダゲレオタイプでは、複製ができない。一点ものの写真、絵画の世界からまだ抜け出ていない。
一方カロタイプは、ネガを作り、そこからポジを、必要なだけ複製できる。

写真には、誕生の時から、時代/現実を記録し、コピーし、
それを万人の元へと配布する機能を持っていたといえる。
個人でとどまれば、備忘録や家庭のアルバム、メモ。
万人に向かえば、歴史の記憶になる。

細君よりお菓子の空き箱を頂き、カメラを作り、竹林に遊んでいる。
ほとんどタルボットの世界を彷徨ってるような気持ちでいる。
鶏卵紙でも作って、撮った竹林を焼き付けてみるか・・・・そんな気持ちにもなる。
竹林DSC00896
遊んでいる大崎の竹林。
広さは八畳間ほどだろう。
オレンジ色の箱が、零式カメラⅡ号。
箱のなかには、ローテクな仕掛けが入っています。箱が大きいので、仕掛けを工夫し 簡単に入れ替えることができます。アイデアを閃くかがポイント。
写真は、創意工夫によって、表現範囲を広げてきた歴史がある。
原始的だが、根源的な写真(Photograph)機でしょう。
デジタルでは、そのカメラに備わった機能以上のことはできませんが、このカメラなら、アイデア次第。
仕掛けを作り、箱に収めて、撮影する。失敗しても、それが次のアイデアを生んでくれる。
Plate 2
シャッターを押し、写真を撮り、現像する。
PCに取り込んだ後、トーンカーブを派手に使い、効果を強調してみました。
しかし、切り貼り、レーヤー重ね、画像変形など・・・は一切行っていません。
あくまでストレートPhoto、カメラ内のローテクな仕掛けが、効果を生んでくれる。
それが楽しくて、また工夫する・・・今はいいレンズが沢山売られている。デジタルカメラもいいものが出ている。
それを利用すれば、もっとすごい(見ごたえのある)写真、いくらでも撮れるのに・・・何を好き好んで??と、馬鹿にされそう。写真のクオリティー云々を云われたら、駄目ですね。
まぁ、遊んでいるだけですから。
Plate 10 2015年5月14日 
これは、魚眼レンズ風になってしまいました。
デジタルは万能に近い。撮影は、デジタルカメラ任せでも充分。
撮影者の工夫できる範囲は狭くなっている。
誰もが簡単に綺麗な写真が撮れる。
工夫の範囲が狭くなったので、写真の上手下手は、些細なことを強調することになってしまった。
健康/健全な精神のなせる業だろうか? そんな疑問を持っている。
美しい被写体、珍しい被写体、劇的な景観を探し求め、世界の有名スポットへ・・・
行けば、あれば、確実にデジタルカメラで記録できる。失敗は皆無。
人間、厭きっぽい。特に簡単にできることは。
写真を撮る意欲を・・・・よく維持できるなぁ・・・と心配してしまう。(誰が撮っても同じじゃん) 
そこに、写真を撮るという原点の感動はあるだろうか?
「アッ 撮れていた!!」
カメラが古いほど、扱いづらい。撮れていた時の感動はそれだけ大きい。撮れていたぞと、にんまりする。
構図が少々おかしくても、撮ったという感動のほうが、優っている。達成感は高い。
竹林DSC00904
写真の発明者、タルボットは、家の近くで撮った写真が多い。身近の見慣れた光景だが、写真を発明し、それで撮影している、自負と楽しさが漂っているような気がする。
一度、写真の原点に立ち戻り、不便を覚悟、写真のクオリティを無視し、光で描くことの意味を再確認したくて、竹林に遊んでいるのだろう。


デジタル写真かぁ~~これは、これで 面白い。
竹林に遊ぶ七賢人なら そう云うだろうなぁ。
「楽しめるものなら、なんでも楽しめ。」

デジタル写真、楽しんでいますか?
厭きていませんか?
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写真の始まりは、フランスのニセフォール・ニエプスでしょう。
1818年より前に成功していたようです。それはモノトーンで、ヘリオグラフと名づけ、
1827年 世界最初の写真として View from a Window at Gras が残っている。
露光時間は8時間かかっていた。
ニエプスの狙いは、モノトーンではなく、カラー写真の開発を考えていたようだ。
ダゲレオは、画家で、カメラオブスキュラを使い、パノラマ絵画を描き、それを見世物にして成功していたようです。
かれは、その成功に飽き足らず、記録できないかと模索、ニエプスに会い、彼の協力者となる。しかし、ニエプスが1833年死去、ニエプスの技術を遺族から買い取り、ダゲレオタイプの写真を完成させたようです。
それに、イギリスのタルボットがいる。写真の黎明期、調べたら面白い。
  1. 2015/05/15(金) 10:43:16|
  2. 竹林
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踊る 撮る

「踊りの練習する。
勝手に踊るから、それを(勝手に)撮ってもいい」、というメールが入った。
また、のこのこと出かける。
2時間弱の練習。練習の後半になると、顔一面、汗で輝いていた。
隠されていた一面を、見せつけられているような、衝撃を受けていた。
思わずシャッターを押す。
「撮る」が「盗る」にならないよう注意した。

数日後、現像が上がり、プリントする。
手渡したら、気に入ってくれたが・・・・
顔の写っている写真は、公開しないでほしいという。
何故?と聞くと、理由は・・・お化粧していないから。
もし、ブログに載せるなら、お化粧して踊っている写真にしてくれという。
街頭で踊る阿波踊りの季節になるまで、無理ということか。
踊りの練習731-9 Ⅱ
踊りの練習733-46 Ⅱ
当分、ブログの載せられるのは、顔の判別がつかない写真に限られる。
小生はそれでも十分だと思う。


  1. 2015/05/12(火) 22:19:11|
  2. 人物 ポートレート 踊り
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竹林に遊ぶ

竹林の知識人にも成れなかったし、
七賢人の命がけの批判精神も、持ち合わせていない。
ただ、竹林を遊び場に使っただけ。
零式カメラ2号 Plate No1 Ⅱ
細君から、お菓子の空き箱を拝領し、零式カメラ2号を作りました。
4時間ほどの作業で終了。レンズは2年前作った1号機の残りものです。
零式カメラ2号 Plate No6-Ⅱ
1号機を探した見つからない。邪魔だと捨てられたのだろう。
1号機には35mmカメラ換算で24mm位の広角レンズがついていた。
今回は16mm位の画角だろう。まだ、正確に計算していない。(するつもりないけど・・・)
竹林の撮影を楽しむのが目的。
光画(PhotoGraph)の原点で遊んでいます。
  1. 2015/05/09(土) 11:54:21|
  2. 竹林
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自撮り

ふらふらと 新橋の町を彷徨しているとき、この影を発見した。
しかし、どうして、シャッターを切ったのだろう?
自撮り738-16
軽く操作の簡単になったデジタルカメラを、棒の先につけ、自分の姿を撮ることが流行っているらしい。
仲良し仲間と旅行、気に行った場所が見つかると、棒の先のデジカメをあやつり、はいチーズ。
行きづりの他人にシャッターを押してくださいと頼む必要はない。
自然な雰囲気がそのまま持続し、ワイワイはしゃぎながら写真を撮っている。
その表情、屈託がないなぁ~~と思う。
画像をそのままネットに流す人もいる。 
デジタルカメラは、コミュニケーションの道具になっている。新しい使い方だろう。
羨ましい限りだ。
それに比べ、このしょぼくれた感じはなんだろう?

ふと、Vivian Maierの写真集を思い出していた。
無名のStreet Photograher。
休日、ローライフレックを首から下げ、シカゴの町を写し続ける。
死後、膨大なネガが発見される。
鏡に映る姿を撮ったセルフポートレートが残っていた。
姿は凛として美しい。気難しそうにも思える。
写真の腕は確か。
雑誌の編集者に取りいる器用さがあったら、写真を職業とするカメラマン(ウーマン)になっていただろう。
それができないのがVivian Maier。
人付き合いは下手でも、人の内面を見つめる眼をもっていたと思う。
Street Photographer アマチュアで終わった街頭写真家。
二眼レフをあやつり、人々の/街の 表情を捉えていく。
やっていることは似ているが、だいぶ違うなぁ。
もう少し、しゃんとしないと。
Vivianに敬意を込めて、正方形にトリミングしてみた。
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デジタル写真が、コミュニケーションツールで、外に向かって気持ちを発信するものなら、
白黒フィルムの写真は、内向的なものかもしれない。
内省的なものが、美しいとは限らない、楽しいものとは限らない。
嬉しいこと、楽しいこと、美しいものを記録するならデジタルカラーだろう。
モノトーンフィルム、時代の流れに合わなくなっているのかもしれない。
  1. 2015/05/08(金) 10:12:17|
  2. その他 
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新橋をふらふらと

数日前、新橋をふらふらと歩いていた。
性懲りもなく古いカメラを肩から下げ、ボケ防止と評し、シャッターを切っていた。
新橋738-12
連休の新橋にサラリーマンの姿はない。
新橋738-11
シャッターを下ろした店もある。
新橋738-18
面白い看板の店を見ると、シャッターを切っていた。
フィルムの無駄・・・と言えなくもない。
36枚撮りTRI-X 一本が1000円の時代になった。現像までラボに頼んだら、かなり高いものにつく。
仕事で白黒フィルムを使うプロは皆無だろう。
白黒写真の需要は少ないし、あってもデジタルカメラで撮り、白黒へ変換すればいい。
コスト、手間、時間どの点を考えても、プロがフィルムを使うメリットは少ない。
新橋738-20
フィルムを使うのは、アマチュアの特権だろう。
たいした枚数の写真を撮るわけでもない。
今のところ、まだどうにか、フィルムは手に入る。
新橋738-23
長巻フィルムを切って、マガジンに詰める。AEカメラをなるべく避け、古いカメラを使用する。
絞、シャッター速度、ピントを決める・・・この一連の操作が、ボケ防止にいいのだと、頑なに思っている。
現像し、ネガをスキャナーで取り込み、プリンター打ち出して写真とする。
最後まで全て自分の手で行ってこそ、楽しい。
時々、しょうもないものばかり写して・・・と反省するときもあるが、
だって、それが楽しいからと、古いカメラに手が行ってしまう。
フィルムが製造中止にならない限り、更に、手が出せないような高価なものにならない限り、
フィルムで撮り続けるでしょう。

  1. 2015/05/08(金) 00:12:05|
  2. 散歩
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全てはこの筍から始まった (大崎の筍)

デジタルカメラを片手に近所を散歩。
筍DSC00178
4月半ば、大崎の小さな竹林に筍を発見。
持っていたデジカメで広角接写を試みる。
液晶画面で結果を確認。意外にいけてる。広角接写かぁ~~
Sony NEX-3の16mmレンズは、フルサイズで24mmに相当する。
翌日、Nikon Fに  Rollei Retro80S フィルムを詰め、広角の24mmレンズをつけて撮影していた。
意識の刷り込みがあったのだろう。
9日後、そろそろ筍の撮影日和と、Nikon FにKentmere400のフィルムを詰めた。
その当日は、ちゃんとISO:400で撮影している。
筍737-14
時間的に早く、光線の具合が良くない。3カット撮って止めてしまう。
筍737-15
ネガの階調性は申し分ない。なだらかに繋がり、ダイナミックレンジも広い。
でも見どころのない写真になっている。
大崎の町を散歩し、町の様子をスナップして戻った。
それから三日後、Kentmere400が入っていることを完全に忘却、Retro80Sフィルムと勘違いしていた。
筍737-18
薄曇りの天気で、柔らかく光が回っている。
Retro80Sフィルムで少したっぷり目に露光すれば、階調性の高い写真になるのではないかと期待していた。
筍737-19
構図がパッとしないなぁ~~と、この時も数カット撮って終わっている。
このカメラを、洗足池に持っていてしまった。
ISO:25のつもりで撮影しているので、ネガは黒い。しかし意外とよく写っている。
懐の広いフィルムだとおもう。露光過度に対し耐性は強い。
失敗が失敗にならない。どうとでも撮れるではないか!ぽちっとシャッターを押せばいいだけのこと。
結局、写真を撮るのに大切なのことは、写したいもの/人/風景がある場所を探し、そこへ行くことだろう。
その場所に行けさえすれば、あとはカメラがどうにか撮ってくれる。
その写したいものがはっきりしないのは問題だろう。
テーマはない。
望みは、見えない大切なものを撮りたいだけ。
カメラ片手に、ふらふらと散歩するしかないだろうなぁ・・・と思う。
  1. 2015/05/05(火) 14:34:53|
  2. 竹林
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洗足池の筍    ・・・失敗もまた楽しい

Nikon Fにフィルムが入っている。
Rollei Retro80Sのフイルムを詰め、ISO:25の低感度で使っていたものだろう。
まだ10枚くらい撮れそうだ。
広角の24mm f:2.8のレンズを付けて 洗足池に向かう。
洗足池の筍737-26
12カットほど撮り終了。家に帰ってフィルムを取り出すとKentmere400フィルムだった。
~~ぅ、失敗。
Nikon Fに露光計は内蔵していない。
露出を決めるのは、あくまでもシャッターを押す人間が決めること。
携帯の露光計をもって出ないので、露出は、いつも勘(経験値)で決めている。
大部分はISO:400のつもりで使っていた。
減感現像すれば、かなり助かるかもしれないが、ISO:400で撮ったものは、薄いネガになり写真にならないだろうと、ISO:400の軟調現像を行っていた。
今のフィルム大変使いやすくなっている。16倍もの光を入れたのに、半分くらいのコマ(6カット)はどうにか画像になっていた。粒子も荒れていない。階調性が少し乏しくなっているだけ。
洗足池の筍737-30
常用しているISO:400、フィルム(Tri-X、Formapan400、Kentmere400など)なら、f:2.8/500秒の光線状態。
分かっていたならf:5.6/125秒で撮影してだろう。
洗足池の筍737-24
過度に光を与えたが、銀粒子の荒れは少ない。Tri-XやFormapan400では難しかっただろう。Kentmere400恐るべし、良いフィルムだと再確認。めったにできない経験をさせていただいた。
階調性は乏しいが、新しい表現法に応用できるかもしれない、覚えておこう。
かぐや姫を追っていたのに、結局は、怪獣を撮影したことになった。
失敗も楽しい。
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今年2月ころKentmere400 100フィート長巻を購入、8000円くらいだった。そろそろなくなりそうなので、注文しようとしたら12000円くらいに上がっていた。Tri-Xは3万円以上の値がついている(誰が買う?) ネットで調べたらFormapan400が8000円くらい、粒状が好きになれないフィルムだが・・・これからフィルムの撮影どうなるのだろう?
フィルムでの撮影は、趣味から道楽になるのかもしれませんね。
中国製の長巻ないかなぁ・・・そんな夢想をしています。
(お散歩カメラを始めた頃、Tri-X 100フィート缶 3800円か4200円だった記憶が残っている。)

  1. 2015/05/03(日) 17:16:51|
  2. 竹林
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かぐや姫を探しに

大崎から目黒にかけて、かつては竹林が多く、筍がたくさん取れたようだ。
今は その面影もないが、その記憶をとどめようと、小さな竹林がある。
筍DSC00188
毎年 4月の中旬から5月の連休明けまで、次々に筍が芽を覗かせる。出たと思うと、成長は早く、数日後カメラを向けても、瞬間に感じた生命の神秘性は、既に失せてしまっている。
写真は現実のコピーに過ぎないとしても、未だ見たことない決定的な瞬間があるはずだとカメラを構えている。
筍729-16
こんなに晴れていては・・・だめだなぁ。
竹林に霧でもかかってくれないかなぁ・・・と思う(期待する)。
一つの筍に注目する。
すると、撮るべきタイミングは限られる。
その時の背景、光の具合、構図、ベストを見極めるにはそれなりのセンスが必要だろう。
撮影は、たまたまのめぐり合わせだろうが、撮影する側に一期一会の心が必要だと思う。(素養がないとなぁ・・・)
筍729-24
50mmの標準レンズのほうがいいのだろうか?
筍729-26
かぐや姫が生まれてくるとしたら・・・天に向かいまっすぐ伸びるイメージだろう。
月の光に筍の先端が輝いているイメージだろうと思う。
さて、どうしたものか?
かぐや姫を探しに、洗足池の竹林に行ってみようか・・・・。
  1. 2015/05/01(金) 16:54:19|
  2. 竹林
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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