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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

松ぼっくり

近くの公園で「松ぼっくり」を拾った。
おそらく去年のもの。
見ていると、段々と奇妙で怪しい存在のように思えてきた。
黒い布の上に置き、撮影してみた。

部屋の中に自然光が入ってきている。
デジタルカメラで撮ると、確かに材質感は「松ぼっくり」そのもの。
松ぼっくりDSC06872
左からLEDの懐中電灯で「松ぼっくり」を照らした。
松ぼっくりDSC06867
このほうが 面白い。
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Nikon F (フィルムカメラ)にマクロレンズを付け、接写撮影する。
松ぼっくり1289-#2-30
違ったトーンの「松ぼっくり」が現れる。
知らない植物、ちょっと不気味。
絞を二絞り開けて撮影。
松ぼっくり1289-#2-32
一層 不気味さが増す。
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デジタルカメラは、ほぼ万能に近い。
撮りたいと思ったら、カメラの設定ボタンを選べばいい。
(液晶画面で確認しながら、マニュアル・フォーカス、露光手動で撮影。)

しかし、フィルムカメラとなると、目的に合わせ、カメラを選ぶ。
そして最適なレンズを選んだり、フィルムを選んだりする。
今回は、Retro80Sのフィルムにして、かなり特殊な二段現像をえらんだ。
フィルムにより特性が違う。
Fomapan100フィルムでは、こういうトーンのネガは作れない。
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  1. 2020/06/24(水) 12:32:02|
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リハビリ   中央公園の植物   オールドレンズの密かな楽しみ

自粛期間中 外へ出ても短時間、そんな生活が続いていたので、歩き出すと足が痛くなる。
一種の筋肉痛。若い時なら一晩寝れば治るものだが、そうはならない。
ずっと筋肉痛が続いている。
カメラを持って 近所をそろりそろり歩き リハビリ中。
軽いカメラがいいと、この頃はコシナの製造したBessaカメラで出ることが多くなった。
オールドレンズの密かな楽しみDSC06859
レンズは 携帯に便利な軽く小さい沈胴式オールド・レンズにしている。
一つは ライカの有名なElmar 50mm F:3.5。
もう一つは ツアイスの「鷹の眼」と呼ばれたTessar 50mm F:3.5 。
80年以上前に製造されたレンズだが、今でも何の問題もなく使える。
(古い骨董品なら、ガラスケースに入れられ眺めるだけ。
今でも使える工業製品、そうそう有るものでもないと思う。)
中央公園の植物1288-5
Tessarレンズは、戦前ツアイスがContaxⅠ、Ⅱの交換レンズとして作ったものだが、
戦後になって、同じマウントのS型ニコンを、日本光学(ニコン)は製造する。
フランジバックは同じなので、内側のマウントを使うレンズは問題なく使用できる。
(レンズを付けてフィルム面のピントを確認したが、ピントは正確に来ていた。)
中央公園の植物1288-7
レンジファインダーの距離計は最短で90cmほど、あまり近づけない。
ほぼ最短で撮影した。ピントは一致している。
中央公園の植物1288-10
オールドレンズとは言え、なかなかの描写力だと思う。
中央公園の植物1288-6
写真表現の向上は、
カメラそのものより、むしろ戦後になって、
フィルム性能が各段によくなったことによると思う。

フィルムはチェコ製のFomapan100を使用、現像液を硬調な(Ⅳo)で現像してみた。

フィルムカメラの楽しみ方はいろいろ。
フィルムのフォーマットを変えたり(35mmフィルムかブローニーフィルムか)、オールドレンズを選んだり。
フィルムを感度で選んだり、感光域で選んだり(オルソクロムかパンクロ、あるいは赤外か)、
どんな現像液で現像するか・・・楽しさの選択肢は多い。
すごい写真が撮れるわけではないが、
工夫すればするほど面白くなる。
この楽しみの灯は、消したくないなぁ・・・と思う。
  1. 2020/06/22(月) 12:42:59|
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解除の日に撮った花      ・・・・その時既に第二波の感染は始まっていた??

5月25日 緊急事態宣言は解除された。
その日、散歩して撮った一枚。
解除の日1285-20
コロナウイルスの後、なぜか今まではあまり撮らなかった空の雲や身近に咲く花に目が行くようになる。
デジタルでは無理、やはりモノトーンフィルムで撮らねば・・・という変な感覚がある。
ものの見方を変えていく自分を発見している。
眼に見えないものを如何に視覚化するか・・・
人の想像力を喚起するものでなければ、大事なものは見えてこない。
簡単に綺麗に撮れるものに・・・それができるはずないだろう。
そんな感覚なのかもしれない。
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ホットしたような気持ちでいたが、それから数日すると感染者が増えてくる。
宣言解除日の5月25日を境に、解除前はシュミレーションで引いた線の下に、解除後は線の上に感染者の数字が載る。
(6月1日のブログにその様子をプロットした図を載せている。)
第二波 比較
解除直前の5月23日頃、東京の感染者は底を打っている。
そこから感染の再拡大(第二波)は始まったと仮定してみた。(あくまでも仮定です。)
この日から、7日間のデーターを移動させながら、指数関数近似し、
累積感染者数が二倍になる日を計算した。
横軸を累積感染者数、縦軸を二倍値としてプロットすると、
累積感染者が少ないうちは、感染爆発の危険が高い状態だったが、
感染者が増えるにつれ、二倍値は大きくなり、感染の速度は低下していく。
このまま、二倍値が増加の傾向を示すようなら、第一波ほどの大きな感染にはならない。
第二波予想1
感染拡大は収まると仮定して(あくまでも仮定です)収束に向かうシュミレーション計算をすると、
このようなグラフになる。
第一波の予想では、累積感染者を5250名と予想した。(当たったと思う。)
第二波は、累積感染者460名で収束と予想している。
第二波と合わせると5810名・・・・
但し、5月25日解除宣言から、人の出はおおくなり、感染のリスクは増えている。
5月26日以降の感染者の確認は10日~14日後になる。
これから数日の感染者の推移で、このグラフのように進むか、感染の一段の拡大になるか、判明すると思う。
まだしばらく 都が開設した「都内の最新感染動向」のデーターをチェックし続けるつもり。

現時点での予想は、「第一波の1/10程度の大きさの感染で収まる。」としている。
果たして当たりますか・・・
  1. 2020/06/08(月) 09:44:59|
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ラシャカキ草     クローズアップ写真を撮る

特殊なレンズを使うか、特殊なカメラでしか撮れなかった写真なんだが、
ラシャカキ草1236-3a
デジタルカメラの出現で、今は、簡単に撮れるようになった。
技術の進歩の成せる技だろう。

古いカメラで、当時の人のテクニックを 思い浮かべながら、追体験してみた。
デジタルで撮れば、簡便にずっといい写真が撮れるのだろうが、
「撮ったぞ」という達成感をあまり感じないだろう。
古いカメラ操作には、細心の注意が必要、手こずった分 面白かった。
また撮ってみようという気になる。
  1. 2019/10/30(水) 10:00:16|
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カイソウ(海葱)      星薬草園に咲く怪しい花

「カイソウ」と書かれたプレートがあった。
海葱(カイソウ)1235-5
ネットで 「カイソウ 画像」と打ちこんで検索すると、
「海藻 画像ではありませんか?」という警告とともに、
カイソウの画像(30,700件)が出てきた。
その画像の中に「カイソウ」の写真が載っていた。
ユリ科の植物で、
なかには数年前、同じ星薬科大学の薬草園で撮影されていたものも含まれていた。
漢字では「海葱」と表記する。

デジタル・カラーで撮った「カイソウ」の写真は、目で見たそのもの。
カラーの情報量が大きすぎ、そこ(現実)に縛られてしまうのだろう。(外れられない)
アングルを変えたり、接写したりと工夫し、違った切り取り方を試みるが、
良いと思える写真は、みな似たような構図に収斂していく。(金太郎飴状態)

彩度、明度をいじってしまうと「作った感」(つくりもの)が出てしまうし、
レタッチソフトのフィルターソフトを多用してキャッチーな画像を作ると、
作者の明らかな作為が表にでる。
「またかよ」(控えめにすればいいのに・・・)と、撮った人の美意識、品性を疑ってしまう。

白黒フィルムは、色彩抜きのアブストラクトが基本。
色彩の失った画像(イメージ)は、現実から遊離する。
少々トーンを変化させても、違和感なく受け入れられる。

フィルム、フィルター、現像液、現像法で、(ネガ)画像のトーンは変化する。、
それを選ぶのは撮影者(Photographer)だ。
却って自由度は広い。

星薬草園に咲く「カイソウ(海葱)」、充分、怪しい花だと思う。
  1. 2019/10/11(金) 11:25:15|
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プロフィール

Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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