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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

ラシャカキ草     クローズアップ写真を撮る

特殊なレンズを使うか、特殊なカメラでしか撮れなかった写真なんだが、
ラシャカキ草1236-3a
デジタルカメラの出現で、今は、簡単に撮れるようになった。
技術の進歩の成せる技だろう。

古いカメラで、当時の人のテクニックを 思い浮かべながら、追体験してみた。
デジタルで撮れば、簡便にずっといい写真が撮れるのだろうが、
「撮ったぞ」という達成感をあまり感じないだろう。
古いカメラ操作には、細心の注意が必要、手こずった分 面白かった。
また撮ってみようという気になる。
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  1. 2019/10/30(水) 10:00:16|
  2. 黒い花 怪しい花
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カイソウ(海葱)      星薬草園に咲く怪しい花

「カイソウ」と書かれたプレートがあった。
海葱(カイソウ)1235-5
ネットで 「カイソウ 画像」と打ちこんで検索すると、
「海藻 画像ではありませんか?」という警告とともに、
カイソウの画像(30,700件)が出てきた。
その画像の中に「カイソウ」の写真が載っていた。
ユリ科の植物で、
なかには数年前、同じ星薬科大学の薬草園で撮影されていたものも含まれていた。
漢字では「海葱」と表記する。

デジタル・カラーで撮った「カイソウ」の写真は、目で見たそのもの。
カラーの情報量が大きすぎ、そこ(現実)に縛られてしまうのだろう。(外れられない)
アングルを変えたり、接写したりと工夫し、違った切り取り方を試みるが、
良いと思える写真は、みな似たような構図に収斂していく。(金太郎飴状態)

彩度、明度をいじってしまうと「作った感」(つくりもの)が出てしまうし、
レタッチソフトのフィルターソフトを多用してキャッチーな画像を作ると、
作者の明らかな作為が表にでる。
「またかよ」(控えめにすればいいのに・・・)と、撮った人の美意識、品性を疑ってしまう。

白黒フィルムは、色彩抜きのアブストラクトが基本。
色彩の失った画像(イメージ)は、現実から遊離する。
少々トーンを変化させても、違和感なく受け入れられる。

フィルム、フィルター、現像液、現像法で、(ネガ)画像のトーンは変化する。、
それを選ぶのは撮影者(Photographer)だ。
却って自由度は広い。

星薬草園に咲く「カイソウ(海葱)」、充分、怪しい花だと思う。
  1. 2019/10/11(金) 11:25:15|
  2. 黒い花 怪しい花
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龍舌蘭 (Ⅳ)     星薬科大学・薬草園

ハリーポッターの魔法の世界に紛れ込んだか?
リュウゼツラン1235-3 Ⅱ
怪しい植物だ。
  1. 2019/10/08(火) 09:55:11|
  2. 黒い花 怪しい花
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龍舌蘭 (Ⅲ)     星薬科大学・薬草園

光の当たり具合の差、露光のちょっとした差で、ネガのトーンは微妙に異なる。
すると、今までの常識には収まらない写真へと劇的に変化する。
リュウゼツラン1233-6
どのあたりの明るさが逆転したトーンになるかは、頭では理解している(つもり)。
出来上がりの写真を予想し、期待し、シャッターを切る。
しかし、予想を裏切り 多くの駄目写真ができてしまう。
そうであっても、ときたまだが、思いもかけない写真ができることもある。
複雑すぎて予想は難しい。
美しくだまされるとはこんなことか、それが楽しい。

怪しい植物「龍舌蘭」にはこの現像法が合っているだろう。
  1. 2019/10/06(日) 06:38:41|
  2. 黒い花 怪しい花
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龍舌蘭 (Ⅱ)     星薬科大学・薬草園

星薬科大学・薬草園の龍舌蘭。
接写リングをつけて、ストレートに撮影。
ネガの現像はマン・レイの開発したシュールリアリズム時代の手法、
ソラリゼーション現像法を使った。。
リュウゼツラン1233-8 Ⅱ
あくまでもアナログのクラフトマンシップに則って(こだわって)います。
デジタル・レタッチソフトで加工はしていない。
これもストレート・フォトと言っていい?かなぁ。

去年花を咲かせ、枯れてしまった龍舌蘭。
薬草園の脇におかれているが、
あるだけでも、何か怪しい。


写真は被写体(龍舌蘭)のもの、カメラマン(Photographer)のものではない。
被写体・ファースト、それが写真(Photograph)の成り立つ基盤だろう。

レタッチソフトで合成したら、作った人の作為が入る。
その瞬間、写真の持つ記録性は消えうせ、別ものになる。

写真は、被写体の存在を引き出すだけ。
その手伝い。
薬草園の龍舌蘭、
何らかのメッセージを発信しているように感じる。
何だろう?
  1. 2019/10/05(土) 10:35:18|
  2. 黒い花 怪しい花
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プロフィール

Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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