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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

狙った?     いえ、たまたまできた写真です

通勤・通学の時間帯なら歩く人もいるが、メーンの道路から外れている。
昼間などほとんど人影はない。
道路に長く伸びた影や、家の外装に落ちる影を発見すると、シャッターを切る。
陰影のはっきりしたモノトーン写真を作る人には多い。
(デジタルになって多くなった。フィルムで撮る人はあまりやらないと思う)
影1203-17 Posi
レタッチ・ソフトを駆使し、白黒のコントラストを効かせ、中間のトーンを縮減する。
すると、見慣れない光景(異界)が出現する。
キャッチーだ。
なにか自己主張しているようにも思える。
しかし、同じ作者の作品を何枚か並べ、読み解いていくと、
単に「目立ちたいがため」作った写真なのか、
その人の内的な必然からでた写真表現なのか、わかってくる。
写真には、時として撮った人の品性・品格まで出てしまうことがある。
恐ろしいことだと思う。
-------------------------------
デジタル・レタッチソフトのアート・フィルターなどを使って「作った」ものではありません。
単に 現像法を微調整しているとき、たまたまできたネガから ストレートに写真を作ったまで。
自己主張を意図したものでないし、
これが「(私の)心象風景」だなどと言うつもりもない。
こんな写真もできるなぁと 思っただけ。
他意はありません。
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  1. 2019/06/04(火) 17:16:01|
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旗の台 12時半

踏切をなくすため、荏原中延駅は地下に潜った。
電車は、戸越銀座を出ると、すぐに地下に入り、旗の台駅近くで地上に出る。
線路の上は、公園になっている所が多い。
旗の台965-31
旗の台の昭和医大病院めがけ歩いていた。
青空が広がっていた。
時刻は12時半。あと10分も歩けば病院に着く。

ギリシャ風円柱、時計、白い雲。
この3つに注目し、余分なものを入れないようフレーミングしていたら・・・
奈良原一高の写す写真に似るかもしれない。
真似は嫌だが、影響は受けているかも。
  1. 2017/04/09(日) 10:04:51|
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品川インターシティ

品川インターシティのキャノンギャラリーSで 
奈良原一高の写真展が開催されているというので
散歩がてら見に行った。
品川インターシティ962-20
時刻は4時を過ぎていただろうか、ようやく桜の開花が始まっていた。
記念にと撮影したが、鬱々とした雰囲気の写真になってしまった。
光線のなせる業、小生の心象ではありません。
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展示された作品は、
印画紙に焼かれた作品を、スキャナーで取り込み、一旦デジタル化し、
キャノンの大型プリンターで大きく印刷したもの、とのことだった。

ベニスの夜景、

日本刀


それぞれ力作、ケチのつけようもないが、
4つのシリーズを同時に見せられると、困惑してしまう。
奈良原一高の視点が、判らなくなった。(追えない・・)

写真家・奈良原一高、技量は確かに一級だと思う。
文句ないほどうまく撮っているけど・・・予定調和的な切り取り方に思え、感動できない。
昔、雑誌でみた奈良原一高は、予定調和から離れた刺激的な作品があったような気がする。
とびぬけた人という印象を持っていたのだが・・・
あれは、違う人の作品だったのだろうか?

この4つのシリーズに共通する奈良原一高の視点(カメラの眼)とは何なのだろう?

能、日本刀、禅  これらは特別許可をもらわないと、撮れるものではない。
それだけで 強いインパクトをもつ対象。
どう撮っても、アトラクティブだろう。
撮る対象が力強いからといって、写真が力強いわけではない。
いくら上手に撮れていても・・・・その精神まで 捉えられたか・・・
切り取り方が 意外と類型化している気がした。

奈良原一高の写真展 4月24日まで開催されている。
もう一度 確かめに見に行こうかと思っている。
  1. 2017/04/08(土) 17:58:18|
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大崎駅近辺にて

大崎駅近く、まだ再開発が続いている。
Silent Cityを撮ろうと思っている。 ここは、格好の舞台かも。
大崎962-15
R72フィルターで空の調子を落とし、
硬調現像液(Ⅳa)で現像しています。
更に、トーンカーブを調整し、焼きこんでみました。
かなり技巧的です。
白黒の対比を追及すると こんな写真ばかりになってしまう。

良くても悪くても、Try and Errorだろう。
何もしなければ、停滞するだけ。
小生の体質に合っているのかどうかは、もう少し撮ってから。
表現の幅を広げていることは確かだと思う。
  1. 2017/04/07(金) 19:07:41|
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大井町へ

大井町を歩き撮影。

横位置、順光、人を入れないフレーミング、
この制約を課すことが どんな写真になっていくのか、
撮りながら考えざるを得ない。
大井町961-33
大井町961-34
大井町961-35 Ⅱ
駅前の雑踏を遠望し、そのまま広く捉えることは、さすがにできない。
一部を切り取り、人の姿が途切れ一瞬を狙う。
人影は入れてもいいだろう。
大井町961-37
大井町961-42 Ⅱ
大井町961-45
カメラが発明された初期、感光剤の感度は低く、長時間露光したため街から人影が消えていた。
そんな撮影をすれば、駅前の雑踏から、人影を消せるかもしれない。
あるいは、幽霊のようにボーっと人の流れを写すことになるかも。

とりあえずND64フィルターを手に入れることにしよう。
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一番硬調に仕上がる(Ⅳa)液を使って現像した。
  1. 2017/03/29(水) 08:28:35|
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プロフィール

Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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