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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

ネガは作曲 プリントは演奏        Fomapan100 (Ⅰf)現像

Fomapan100の現状条件を調べているときテスト撮影したネガから 写真を選んでみた。
演奏1260-24 (Ⅱ)
建物の壁のタイル地に当たった光のヌメリ感がいいと思う。
しかし、これでは インパクトに欠ける。
演奏1260-24 (Ⅰ)
(モノトーン写真は 少し暗くするとカッコいい)
全体を少し焼きこみ、コントラストを付けてみる。
こんなトーンが好きな人もいるだろうが、
(これまでも沢山 こんな写真がある。)ありきたりかなぁ・・・
演奏1260-24
もうすこし、焼きこみを減らし、コントラストを弱くした。
白飛びを抑え、黒潰れもないように調整する。
うまい演奏(プリント)ではないが、このあたりが小生の好み。

Fomapan100 悪くない。
使えるフィルムです。

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  1. 2020/01/22(水) 14:25:36|
  2. レンズの眼、カメラの眼
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レンズの眼、カメラの眼、フィルムの眼・・・・

古いけど、いいカメラを持っている。
それに合う、いいレンズも手に入れた。
いろいろな種類のフィルムも 冷蔵庫に入れて持っている。
フィルムの現像特性もかなり掴んできた。
小生にないのは 写真を撮るセンス。
これが 一番重要な点。
そこが欠落しているが、
写真を撮るセンスはなくとも、
写真で遊ぶ術は知っている。
(拙い演奏でも)それでいいかと 思っている。

年末 Fomapan100のテスト撮影したものを、硬調現像液(Ⅳo)で現像した。
Fomapan(Ⅳo)1254-3
Fomapan(Ⅳo)1254-24
カメラに入っていた未現像のRetro80Sがあったので、1月2日の日、「現像初め」だと同じ(Ⅳo)現像液で現像してみた。
Retro80S(Ⅳo)1255-8
Retro80S(Ⅳo)1255-16
現像液が同じでも、フィルムが違えば、現像結果(トーン)は異なる。
同じフィルムでも、現像液を替えれば、違ったトーンのネガができる。


ネガは楽譜(作曲)、プリントは演奏 などと言っていた時代は終焉した。
フィルムの眼は もうなくなってしまった。
ごく一部の愛好家が それを楽しんでいるだけ。

残っているのは、カメラの眼とレンズの眼だが、
しかし、キャノンでもニコンでもソニーでも、
デジタルに不慣れな小生の眼から見たら、
全て綺麗に撮れ、質的な差を感じない。
Phone-Cameraでさえ よく撮れる。
カメラの眼、レンズの眼でどう演奏できるのか・・・
そんな演奏を楽しむ時代も終焉しているのかも。


  1. 2020/01/03(金) 19:11:12|
  2. レンズの眼、カメラの眼
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戸越八幡の祭礼              レンズの眼 Nokton 50mm F:1.5

戸越八幡の祭礼、境内は薄暗い。
2,3年ほど前は、KievⅡにツアイスのSonnar T 50mm F:1.5を付けて撮影している。

同じスペックの明るいレンズ Nokton 50mm F:1.5も 持っている。
20年(?)ほど前 コシナがフォクトレンダーのブランド名を取得し、
BessaRシリーズのカメラを製造する。
それにあわせ 各種交換レンズも発売された。
そのなかに Nikon Sマウントのカメラも入っていた。
ニコンS型に合うレンズなど、50年以上新たに作られたことはない。
意を決し(ある意味喜んで)思わずSマウントのカメラ BessaR2Sを購入、
あわせて このNokton 50mmF:1.5も購入した。
確かにいいレンズ。
レンズ設計の高度化、選択肢が豊になった硝子材料、コーティング技術の進歩、最新の技術が詰め込まれている。
解像度も高く、コントラストも高い、ボケは端正、ゴーストもほとんど出ない。

このレンズを使おうとNikon SPに付けて 祭りを見に行く。


戸越八幡祭礼1224-32
10年位前は、馬に乗っていたが、さすがにもう馬に乗ることもないのだろう。
思えば、娘のお宮参りの時は先代の宮司さんだった。
息子の時は 成り立てで若々しい、この宮司さんにしてもらった。
戸越八幡祭礼1224-31
祭礼は行く。
戸越八幡祭礼1224-35
その後に、お神輿が続く。
今はデジタルカメラをもっている人は少なくなった。
代わりにPhone-Cameraがその様子を撮影する。

戸越八幡の境内に入る。
戸越八幡祭礼1224-23
ISO:100のフィルムを使っている。明るいレンズなので撮影が可能。
戦前 80年ぐらい前、フィルムの感度はおそらくISO:25程度だったのだろう。
それを増感現像しISO:100くらいで使うのが限界。
となれば、当時 明るいレンズの需要は大きかった。
戸越八幡祭礼1224-17
80年前の人は、ライカやコンタックスに明るいレンズを付けて撮影した。
それを 再現しているだけだろう。
しかし、このレンズの解像感はすごい。
戸越八幡祭礼1224-26
確かにオールドレンズより一段 良くなっている。
何を撮っても 80点以上の成績、時に満点に近いと思う写真もできる。
いいレンズなのだが・・・・しかし、優等生的でつまらないとも 感じてしまう。
購入してからの数年間 盛んに使ったが、今は昔のNikkor 50mm F:2に戻っている。

60点でもいいさ、ときに美しく裏切を見せてくれば・・・と、
オールドレンズに手が伸びてしまう。
小生の悪い癖なのでしょう。
  1. 2019/09/25(水) 11:42:45|
  2. レンズの眼、カメラの眼
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マミヤプレス  50mm レンズ

右膝が痛くなってから、カメラをもって散歩することは少なくなった。
替わりに、今まで撮影した写真を選び、家にこもりPhotBookを作っていた。
これは、これで面白い。
作ってみると、自分の至らなさがよくわかる。
PhotoBook(まとめ)にするなら、こんなショットも入れるべきだが・・・・そんな写真は撮っていない。
そして、同じようなカットの写真が続く。
この中からベストタイミングを選べばいいと、安易に考えていたのか?
どうして別の角度から、狙えなかったかと反省。

散歩にカメラ、被写体は近くにある。
足りないショットは、機会をみて撮りにいけばいいさ・・・・

洗足池の「鯉」の撮影を思い出していた。
撮影は、水が澄む冬がいい。
右膝の痛みもなくなり、1時間半程度の散歩なら問題なしと判断。
新たに調達したマミヤプレス用広角レンズ 50mm F:6.3のレンズテストを兼ね、洗足池を歩く。
マミヤプレス と Nikon SP
Mamiya Pressは左にハンドグリップが付き、シャッターは左指で切ることになる。
右ききなので、使いにくい。それにハンドグリップ 意外と重い。
右でシャッターを切れるように加工し、ハンドグリップをはずした。
それでも、かなりの重量。
Nikon SP 50mmレンズ付き三台を 首からぶら下げ歩くことになる。
若い頃ならたいしたことではないが・・・・・

洗足池 1159-3 Ⅱ
ネットでみていたら、安価だが非常にいいレンズだと、マミヤプレスの50mmレンズを褒めていた。
都内の中古カメラ店を見て回ったが、置いていない。
マミヤプレスにセットされた形で販売されていたが、かなりの高額。
がま口は開かなかった。
そこで、インターネットを探す。
「きれいなレンズ」を頼りに、ヤオフクで落札した。
勿論「ノークレーム ノーリターン」の決まり文句が載っている。
ネットオークションは ごみを掴まされる危険性は高い。

落札したレンズは確かにきれいなものだった。
レンズに曇りはなく、細かな傷も付いていない。
シャッターもどうやら高速から低速、バルブまで動作している。
当たりのレンズか・・・と思い、ヘリコイドを回す。
距離リングが少し重いことは 何も書いていなかった。(知らせれていない)
「ノークレーム ノーリターン」と記載した理由らしい。
グリースの交換をすればいいと思って、
レンズのバレル部分をはずそうとしたら、3本ある芋ネジの一つがなくなっている。
前の所有者も、この点が気になりグリース交換を試み、
レンズを分解しようとしたが 途中で素人には無理と思ったのだろう。
硬いがヘリコイドは動く。無理することない。
広角レンズ、ピントを5mにしておけば、f:6.3の開放絞りでも2.5mから無限まで被写界深度内に入る。
そのまま使うことにして、テスト撮影を行なった。
--------------------------------
光の帯がまぶしい。
肉眼では光の帯にある杭の姿を確認できなかった。
露光は、スワン型ボートがくっきりでるよう(経験値・勘で決めている) f:11/125秒とした。
肉眼では光の帯となり判別できなかったが、光は波ごとの点光源となりくっきりと写っていた。
見えなかった杭も3本、光の帯から出現している。
たしたものだなぁと思う。
右柳
ネガは、フィルムスキャナーで 画像を約5000万画素で取り込んでいる。
右端の柳を等倍に拡大してみた。
鮮明に写っている。
左 石垣
左の石垣もOK
手前 輝き
一番手前の水面の輝きもどうにか結像している。
確かに いいレンズ。
使うのが楽しいかも。

マミヤプレスは ポートレートを撮りたくて求めたもの。
しかし、アオリが利くので、風景写真を撮りたくなるカメラでもある。
そうなれば この50mmレンズを使う場面も多くなるだろう。

さて来年、どんな写真を撮ることになるのか。
膝は大丈夫か、そんな心配をしている。




  1. 2018/12/30(日) 13:01:56|
  2. レンズの眼、カメラの眼
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本質は細部に宿る・・・・ 

ブローニサイズのアクロス100フィルムを買いに有楽町のビッグカメラへ行く。
もはや5箱欲しいといっても駄目になった。
一人一箱の制限がかかっていた。 
しかしまだ販売は続いている。
その足で、同じフロアーにある暗室用品のコナーへいく。
縮小し、今は片隅に小さくなっていた。
途中、写真アルバムや写真を飾るフレームのコナーを通るが、
ここも、幾分小さくなり、人影もまばら。
写真をプリントしてアルバムにしておく習慣も、段々と廃れてきたようだ。
PCやスマホの内蔵メモリーに画像データを蓄えておけば、場所は取らない。
それに、画像データーを読み出せば、それで画像は確認できる。
人に見せるのも相手のPCやスマホへ送ればいい。
特別な思い出のものだけ、紙にプリントして、アルバムにすれば充分。
かくして、量販店のアルバムコナーは段々と狭くなってきた。

液晶画面はせいぜい200万画素もあれば大きいほう、
一方、今のデジカメは1000万画素以上は当たり前、
中には5000万画素に迫ろうとする高級機もある。
せっかく1000万画素以上のデジタルカメラで撮ったものを、
200万画素以下の粗い液晶画面で見て満足しているのだろうか?
アルバムコナーの人気のなさをみて・・・考えてしまった。
中には、ちゃんと大きくプリントして楽しんでいる人もいるだろうが・・・・そういう人は、例外的な人なのだろう。

このブログに載せている写真は長辺800画素にして縮減している。
画素数にして50万画素以下の画像。
単に画像の確認、どんな写真を撮っているかの備忘録のようなもの。
勝島運河にて1144-2
勝島運河で撮った一枚だが、液晶画面で見たら ありきたりの写真だろう。
コンデジでとっても、携帯電話で撮っても、ほとんど変わらない。
むしろ、もっと「キャッチー」な写真を撮ることができるかもしれない。
わざわざ 重いマミヤプレスを持ち出し、ブローニーフィルムで撮影し、
現像、定着、水洗、乾燥の作業をしてようやくネガを作る。
そんな時代遅れのばかげた行為、
「ご苦労さん、すごいですね」と皮肉を込めた賞賛を受けるくらいが関の山だろう。

でも、「本質は細部に宿る(こともある)」・・・と気弱だけど そう思っている。
6×9 フィルムを3200dpiで取り込めば7000万画素の画像になる。
ネガフィルムは、全紙大に引き伸ばしてもOKの品質を持っている。
部分を ピクセル当倍(7000万画素)に切り出してみた。
細部に宿る-1
細部に宿る-2
細部に宿る-3
細部に宿る-4
細部に宿る-5
4つ切大に伸ばしただけで、細部が見え出す、細部同士がハーモニーし、存在を主張しだす。
液晶画面では、味わえない感動があるのですが・・・・

液晶モニターが800万画素、4000万画素、8000万画素と 性能がアップしたら・・・・いいのでしょうが。
それまではプリントしたものや、印画紙に焼き付けたもので写真を評価すべきでしょう。



  1. 2018/10/14(日) 12:23:13|
  2. レンズの眼、カメラの眼
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プロフィール

Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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