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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

いつの間にか夏

うっとおしい日が続いている。
九州に甚大な災害をもたらした梅雨前線が、
東にづれながら、まだ本州に停滞している。
そして東京はコロナウイルスの培養地になり、
日本中に感染を広げ、日本中の鼻つまみ者になってしまった。

しかし、これは人災だろう。
コロナとの戦争に、有効な対策を立案し、
迎え撃つための陣形を整え実行する、責任者の姿が見えない。
「日本を、取り戻す。」と連呼した安倍晋三政権は、
今どこに行ってしまったのか?
「国難選挙」でも勝利した安倍晋三クンなら国会を開くべき。
今こそ「国難」だろう。

天気も悪いし、家に籠っていることが多くなる。
それでも 時たま空を見上げ、雨が止んだ頃合いを見て、
つかの間の散歩する。
三ツ木小学校の裏門近くに、向日葵が咲いていた。
ひまわり1299-18
ひまわり1299-19
2カット撮って、そそくさと その場を離れる。
向日葵の多くは、この場所か、立会川河口にある勝島運河の堤防で撮っている。
あと撮るとして・・・五反田の駅前くらいだろう。
同じような写真しか撮れないので・・・去年は、おそらく向日葵は撮らなかったと思う。

どうして、撮る気になったのか?
コロナと梅雨のせいかなぁ。
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一日のほとんどを家の中で自粛生活。
閑居すれば、するほど、パソコンの前で、暇つぶしをしてしまう。
死亡者推移 1
死亡者推移 3
自分で作成したグラフ 二つを見比べ、
読み解こうと・・・いろいろ想像をめぐらす。
そんなことで 一日が終わる。
精神的には健全とは言えない。

コロナの正体 見えてきましたか?


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  1. 2020/07/28(火) 17:21:15|
  2. ひまわり
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ひまわり  勝島運河にて

本州を縦断して災害をもたらした台風24号が過ぎ去っていった。
翌日は、快晴の空、気温が上がり30℃を超え真夏日となる。
マミヤプレスを携え、勝島運河へ。
向日葵1142-6
台風の残り風が時たま吹き、向日葵を揺らす。
うなだれた向日葵を、下のほうから狙う。
カメラと向日葵の距離は約60cm、プレスの後ろの蛇腹を伸ばし、ピントグラス上で構図と焦点確認。
ISO:100でGN(ガイドナンバー16)の小さなストロボを手にし、左下にから同調させて撮影した。
100mmレンズ、花全体にピントを効かせたくてf:16まで絞ったが、足りない。
すこしアオリ操作を加えればよかったかも。

35mm一眼レフなら広角レンズで30cmまで近づいて、意図したように、撮影できるが・・・・
その代わり、フォーマットが大きいのでトリミングはできる。
「ノートリが基本」とレッスンプロの写真家は言うけど・・・・
1142-6 Ⅱ Trimming
トリミングに関し、小生はあまり気にしていない。
拡大しすぎると銀粒子が現れ、急に写真のトーンの美しさが失なわれてしまう。
その限界内ならOKとしている。
トリミングしても、約1000万画素の画像になった。四つ切までなら伸ばせるだろう。
向日葵当倍
アクロス100フィルム、銀粒子が細かく、微細なところまでよく表現できている。
6×9cmの大きなフォーマットのフィルムを、3200dpiで取り込むと約7000万画素の写真となる。
これなら 全紙大に伸ばしてもOKだろう。
風景写真、ポートレートなら・・・・このカメラを選ぶ。
しかし、カメラの設定は複雑、大きく重い、すばやい操作は無理。
スナップ中心の「散歩にカメラ」では、使えない。
でも、写真の原点のようなカメラ、操作を間違え、失敗したネガは多いが、
撮れたときの感動も大きい。

写真は結果、印画紙に焼いた写真、あるいはプリントした作品が評価の対象、
8Kモニターが一般化すれば、モニターに映った作品でも評価されるようになるだろう。
どんなカメラで撮ったかは、評価の対象にはならない。
数あるカメラから 特定のカメラを選ぶのは、
撮りたい対象はなにか、個人の好み、写真への見識、そして懐具合によって決まるものだろう。

マミヤプレスを選び、写真を・・・・としたら、撮る対象は限られてしまうが、楽しいカメラであることは確か。

アクロス100のフィルム(120)5本入りを12箱確保した。
冷蔵庫に保管している。1本で8こまの写真なので 全部で480枚の写真が撮れる。
デジタルを使っている人なら、480ショットなど、一日か二日の撮影で撮りきってしまうだろう。
マミヤプレスだと・・・・まだカメラに習熟していないのもあるが、一日で1本か2本(8ショットか16ショット)がせいぜい。
120フィルム60本、冷蔵庫にあるので、1年間くらいはもつのではないかと思う。
アクロスフィルム、使い易く、失敗することが少ない(良い)フィルムだと思うが、トーンコントロールできる幅は少ない。
Retro系のフィルムは、現像液、現像法によるトーンコントロールの幅は広い、
オルソ系のフィルムのトーンも魅力的。
Retro80とOrtho25の120フィルムも、おそらく、試したくなり、手にすると思う。
これから一年は、これで遊べそう。
  1. 2018/10/03(水) 10:32:37|
  2. ひまわり
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東京駅から水道橋まで(4)      後楽園遊園地の向日葵

水道橋の東京ドームへ。
ここが、今日の散歩の到達点。
残り少なくなったフィルムで一枚。
後楽園1136-34
これは造花、フェークひまわり、
本物の向日葵にミスト噴霧の管を差すようなことはできません。
ご安心ください。

フードを持ってくることを忘れていました。
付けていれば、もっと大胆なフレーミングをしていたのではないかと思う。
少々風が強かったので、シャッターチャンスを待って撮影。
  1. 2018/10/02(火) 11:05:10|
  2. ひまわり
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発達障害だった向日葵は・・・

マミヤプレスを購入、それだけでは充分でないので、いくつか買い足した。
Mamiya-SetDSC01570.jpg
新宿の中古市場で購入したのは、本体のプレスセット。
ピントグラスもついていたので、
これだけあれば、バックフォーカス(後部の蛇腹)を使った近接撮影、アオリ撮影も行なえる。
しかし、明るい戸外でルーペを覗いてピントを合わせるとしたら、
昔、写真屋さんがやっていたように、黒い布を被りピントあわせすることになる。
それはないなぁ・・・とビューホルダーを探した。
直視ビューホルダーは、ネット(ヤオフク)で落札、
アングルビューホルダーは有楽町のダイヤモンドカメラで、購入した。
カラーも撮りたいので、交換用6×9のフィルムホルダーを探したところ、
御徒町のアメ横カメラに有るのを見つけ購入した。
ようやく使える形になったので、外に持ち出してみた。
狙いは、勝島運河の磯、
それに、護岸には、あの気になる「発達障害」の向日葵もいる。
勝島運河の向日葵1132-2 f8_ストロボ
しかし残念ながら、向日葵は咲くことなく立ち枯れていた。
そばには 秋の花が咲き始めている。
舞台はめぐり、次のスターが立つ。

「ひまわり」は、
一度も脚光も浴びることなく、ひっそりと舞台を去っていった。
せめてと思い、最期の撮影を行なった。

レンズは、SEKOR 150mm F:5.6のレンズ。
最短は2m。その2m近辺から「ひまわり」の姿を収める。
晩秋、午後2時頃の「ひまわり」をイメージし、太陽の位置を考え、
左手から ASA100でGN(ガイドナンバー)16の小さなストロボを焚いて撮影した。
スポットライトを浴びた姿です・・・・これも「ひまわり」
美しいから女優(花)なのではない、
その存在が、演技が、立ち居振る舞いが・・・心に響くから女優(華)なのだ。

  1. 2018/09/13(木) 13:13:32|
  2. ひまわり
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発達障害

七人に一人くらいは、何らかの発達障害が認められるという。
しかし、発達障害は 個人の心の問題に直結している。
当人は、周囲との違和感を感じながらも、それを自分から表明することは少ない。
この向日葵も発達障害だろう。
向日葵 勝島運河1117-37
しかし、置かれた環境のなか、向日葵のもつ生命の限界で成長し続けていることは確か。
なにか 大事なこと語ってはいまいか?

発達障害があることと、それが「悪いこと」「異常なこと」「変人だ」という価値観とは別次元の話だが、(単に統計的な話)
えてして、大多数を占める「普通の人」はそこに価値観(良し悪し)を混同させ易い。
誰だって、統計的に外れてしまう特性/性癖を内在している。
社会生活を つつがなく送るため、それを表に出さないだけ。
表に出した勇気のある人に対し、
事実は、事実として認めれば、差別しなければならない理由は存在しないだろう。

LGBT(性同一障害)で苦しんでいる人もいる。知的障害を持って生まれてきた人もいる。
それを事実として受け入れれば、普通人からの見方で人の優劣を判定し、差別するのは問題があると気づくはず。
皆同じ人間集団の一員、たまたま 統計的に外れているだけ。
いかに社会の中で一緒に暮らせるようにするか、社会のあり方も変わっていくと思う。

フリーク(統計的異常)な人を撮り続け、自殺したアメリカの(女性)写真家Diane Arbusの写真が
この頃、気になってしょうがない。

この「ひまわり」も 向日葵の仲間、たまたまたこういう姿になっただけ。
花の咲いた瞬間だけ愛でるのは、あまりに表層的。
美しさを愛で、表層的にさっと撮影するより、
このフリークなひまわりで、何か「向日葵の本質」的なものを写し留められるのではないか・・・と夢想してしまう。

美しい花なんて撮りたくない、フリークな花を撮りたい。
なにか、目には見えないけど、大事なものが そこにある・・・

老人の呟きです。
天才と「フリーク」は 紙一重。
  1. 2018/08/27(月) 23:45:46|
  2. ひまわり
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プロフィール

Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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