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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

池上梅園の「梅」 撮影会

日曜日 メールが届く。
以前所属していた写真倶楽部からのお誘い。
21日(火)池上梅園で 仲間が集まり自主撮影会を行うので、参加されたらどうかとのメール。
辞めても時々 お誘いのメールがくる。
ありがたいこと。
のこのこと出かける。
池上梅園950 #1-43
いま会員は15名とのこと。
これ以上会員数を増やすことは考えていないが、参加希望者は絶えないようだ。
それだけ、暇な老人が増えたということだろう。

自主撮影会なので、決まったのは 1週間前だという。
それからメールし、参加したのは7名。
都合がつく人の参加だが、半分ほどの会員が参加されたことになる。
全員 ニコンの高級デジタル一眼を手にして参加していた。

小生は、短く切ったフィルムをマガジンに詰め 3本用意。
Nikon Fに 35mm  F:2.8 レンズ をつけて参加。
3本撮影した。

現像液を 違えて 3種類の現像を行ってみた。
これは (Ⅰ)現像液で現像したもの。

昨日と今日は その現像と 画像のPC取り込みに忙殺されていた。
明日は 横浜へCP+の展示会を観に行く予定である。
銀座 松屋で中古カメラ展も始まる。
それ以外にも観に行きたい写真展がある。
月末まで、遊び場には 困らないようだ。
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  1. 2017/02/23(木) 23:21:56|
  2. Photo彩遊
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作品 #3  写真クラブ「彩游」 撮影会にて

植林された林に、微かに空の光が入っている。
紅葉した樹はないので、カラー向きではないが、モノトーン写真では、外せない風景。
もし、陽が林の中に差し込んでいたら、きっといい写真が撮れと思う。
雨上がりの湿度が高い時、陽でも差したら・・・・最高だろう。
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作品#3
作品#3
構図的には、よくある構図かも。
真ん中の樹の幹にピントを合わせている。
f;22まで絞った。
カメラの距離目盛を確認。
ほぼ無限遠まで被写界深度内に収まっていた。
撮ったとき、#2が 一番まとまっていて いい写真になると思っていた。
#1は、ある意味自信作。岩に反射する光の微かな輝きを出せれば、老木の根の不気味さを 引き出してくれると思っていた。
#3のこの作品は、モノトーン向き。カラーでは狙う構図ではない。会のメンバーは全てデジタル一眼でカラー撮影。
こういう風にも撮れますよと、ブローニー判、モノトーンフィルムの写真を見せたい(ある意味では自慢したい・・・・動機、不純です)という理由で選んでいる。
妻に見せたところ、#3がベスト、#2が 最低の評価になりました。
小生も、同感です。

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風景写真は、地元の人が撮ったものがベストなのだろう。
天候を見て、仕事を一時中断しても、カメラを担ぎ、撮影スポットへ出向けることができる自由人や、暇な定年退職者の撮った写真にかなうはずもない。季節の移ろい、光の具合は熟知している。
デジタルカメラの性能も上がっている。
地元の人が、足しげく通って撮った写真・・・・そこには郷土への愛着がある。
出向いて撮った写真愛好家の写真には、あわよくば傑作をものにしたいという下心がある。それは、ある意味、風景を略奪するのと同じことだろう。かすめ取って、持ち帰る・・・・・

風景写真は、そこに住み、郷土愛にあふれた写真愛好家(プロも含め)に 任せるのが 一番だろう。
小生は、旅行者、ちょっと スナップする程度でいい。風景の略奪者ですから。


  1. 2015/12/19(土) 09:57:46|
  2. Photo彩遊
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作品 #2  写真クラブ「彩游」 撮影会にて

午前中は薄日もさしていただろうが、撮影ポイントへ入ったとき、太陽は雲に隠れてしまった。
渓谷なので空は狭い。
空の面積から、露光は、ISO:400で f:2.8/500秒(f:5.6/125秒)を基準に考えればいいと踏んだ。
作品#2DSC05066
白黒で紅葉を感じさせるにはよい光景だと、テスト撮影をする。
デジタルカメラSony NEX-3、E16mmレンズで近づきフレーミング。
幹までの距離は60cmくらい。
撮影モードはP。カメラにお任せ。
液晶モニターで画像を見る。明るく、しっとり感がない。ダイアルを動かし暗くする。-0.7EVに調整して撮影した。
液晶モニターで、画像を確認。悪くない。この樹を撮ろう。
露光を確認する。f:5/100秒・・・・???で撮影されていた。
露光補正をしなかったら、f:4/100秒くらいの露光が カメラの指定する適正露光になる。
そんなはずない。 ISO:400なら、f;5.6/125秒が適正、しっとり感を出すため少し露光を切り詰め、絞りf:5とf;8の中間絞(f:6.3)で1/125秒の露光となるはずだが・・・渓谷での撮影経験は少ない、自分の勘が狂っているのかと疑いだす。
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作品 #2
作品#2
しかし、おかしい。自分の経験を信じ、露光を決めた。
ISO:100のフィルムなので、f:5.6/30秒が適正露光。f:22まで絞ったら、1/4秒になる。少し露光を切り詰め、シャッター速度1/5秒とした。(デジカメの値を信じたら1/2秒~1秒の露光を選ぶことになり、露光オーバーしていただろう。)
デジカメの表示がおかしい。しかし表示がおかしいだけで、ちゃんと撮れている。ちゃんと撮れているので、それでいい。
自動露光のカメラを使っている人から見たら、絞だ、シャッター速度だと、何が問題なの?と言われてしまう。
今のカメラ、絞やシャッター速度、厳密に考えないでも問題ない、単なる目安でいいのかもしれません。
レンジファインダーカメラなので、あまり近づけません。幹までは1.2mくらい。最少絞りでも遠方は被写界深度を外れます。
ファインダーで確認したとき、右手の岩、気にはならなかったのですが、実際写真にしてみると、表情がない。右の方はトリミングして取り除きたいところです。
デジタル写真のほうがいい写真でしょう。
  1. 2015/12/18(金) 11:43:36|
  2. Photo彩遊
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作品 #1  写真クラブ「彩游」 撮影会にて

写真クラブ「彩游」に参加していた。
ニコンカレッジで風景写真を習っていた人達が集まってできた写真クラブなので、
風景写真が中心になる。
足掛け4年ほど勉強させてもらったが、そろそろ卒業だろうと判断していた。
秋の撮影会を最後にしようと、密かに考えていた。

風景写真愛好家は、がっちりした三脚にカメラを固定して撮影するのが基本。
スナップ中心の小生は、会で主催する撮影会でも、もっぱら手持ち撮影を行っていた。
今回は、三脚を持参、大判のブローニーフィルムで風景写真に徹することにした。
丁寧にフレーミングし、露光を考え、撮影。
スナップ写真より 神経を使い、疲れる。
ブローニーフィルム2本、24カット撮影が限界だった。
35mmフィルムなら 2本、80カット。 デジタルカメラなら250カット撮ったかもしれない。

12月7日の定例会で、各自、3つの作品を出すことになっている。
この定例会出席が最後の活動になった。
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撮影に先駆けて、まずデジタルカメラでテスト撮影。光のまわりぐあい、構図、露光を決めた。
デジタルカメラは便利。撮ったらすぐ液晶画面でチェックできる。
作品-1 テスト撮影DSC05152
この樹はフォトジェニック。巨木である。
作品-1 テスト撮影DSC05140 Ⅱ
風景写真では、ひたすら美しい光景を撮ろうとする。あるいはドラマチックな光景を撮ろうとする
そのためには、それなりの費用をかけ、出向き、撮影のチャンスを狙うようになる。
金力と余裕がないとできない芸当。
美しい/ドラマチックな写真を、「どう すごいだろう」と自慢して見せることに 違和感をおぼえる。
写真を公に発表することに写真家クーデルカは羞恥心を感じたという・・・・・小生にも、まだ少し羞恥心が残っている。
だから、ささやかに、見慣れた光景の中で、見過ごされそうなものを切り出し/発見し、写真に記録することに、密かな楽しみを感じているのかもしれない。

小生の感覚は、趣味の王道・風景写真を愛する人から見たら異端だろう。
そんなことが、会に所属することに、違和感を覚えたのかもしれない。
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作品-1 テスト撮影DSC05146
近づいて、構図を探る。
作品-1 テスト撮影DSC05149
作品-1 テスト撮影DSC05144
カメラはMamiya-6、蛇腹のスプリングカメラ。60年くらい前のカメラだが、テッサータイプの75mmレンズがついて、解像度は高い。最短撮影は1m。35mm換算でほぼ標準の50mmレンズくらいの画角がある。
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風景写真、ピントは全てに合うよう絞はなるべ絞る。
液晶画面と眼前の老木を見比べながら、構図を決め、三脚をセットした。
作品 #1
作品-1 モノクロ795-21デジタル・カメラは ISO:400で f:4/60秒 -0.7EV(補正)で撮っている。(露光を決めたのはカメラ、補正は小生がしました。)
Mamiya-6では、ISO:100のT-MAX100フィルムを使用しているので、露光を合わせれば(計算すると)f:22で2秒の露光になる。
フィルムの場合相反則不軌があるので1秒以上の露光では、少し露光時間を増やす必要がある。
3秒くらいが適正となるが、岩に反射する空の照返しの光を出したかったので、敢えて露光を絞ってf:22で1秒の露光で撮影。
軟調な現像液を使用し、暗部を潰さないよう、普段より押して現像してみた。
ネガは若干薄いが、階調性は豊かになった。
ネガを フィルム・スキャナーでPCに取り込んだ。
約5000万画素のデジタル画像を得た。
A4の用紙にプリントしてみたが、もっと大きな画像にしたほうが 迫力がでるだろう。
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写真に 理屈なんて必要ない、いいと思ったら、直感で撮るべき・・・・ぐっとくる お言葉だが、
カメラは科学技術の結晶、直感で撮る・・・とはどういうことだろう?と考えてしまう。
今のデジカメ、シャッターボタンを押せば、露光、ピントの合った写真を 誰もが撮れるようになった。
あとは決定的な瞬間を捉えるだけ。
それが直感だよ。
しかし、プログラミングすれば、写真が撮れる時代。
ドローンにデジカメを付け、空に飛ばし撮影することも、電動の車いすに装着し、適当に撮影し、その中から画像を選び、作品だとする人も現れている。笑顔を感知してシャッターを押してくれるカメラもあるという・・・・
機関銃のように撮影し、その中からベストの一枚を選ぶ。
それも、直感なのだろうか?
写真が発明されてから、直感でシャッターを押した人どれだけいただろう?
やむに已まれず、この状況を記録しなければと、シャッターを押したカメラマンは多いけど・・・

フィルムの特性を考えたり、被写界深度をどうするか・・・いつも考えて撮影している。
フレーミング、ピントを合わせる場所、絞、シャッター速度など、自分の手で決めて撮影する。そこに直感はない。
だから、写真がうまくならないかもしれないが、それが、小生のスナップ写真。
来年は 街角スナップを主に 撮っていくつもり。
風景写真は、あまり撮らないと思う。


  1. 2015/12/17(木) 18:51:01|
  2. Photo彩遊
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写真展 開催の案内を申し上げます。

来る10月30日(金)より一週間、参加するPhoto彩游の第5回写真展が 銀座フレームマンで行われます。
お近くを通り過ぎることがありましたら、お時間つぶしに、どうぞお立ち寄りください。
写真展
小生の作品は 次の2点。それぞれ A3のサイズに伸ばしました。
作品
阿波踊りの作品を出品する予定でしたが、肖像権を持つ被写体の意向は無視できません。
小説のネタになりそうな人生を送ってきたひと。
自分の人生を重ね、「屈伸」という言葉を使いたいと言いますが、「屈」と「伸」だけでは 意多くして、言葉足らず、
意をイメージできるよう この題にしました。
若く見えますが・・・・・年齢不詳とした方がいいでしょう。
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Tri-Xフィルムが高くなりすぎたので、他社のフィルムに切り替えています。
撮影データ
作品1 Nikon F Auto Nikkor 50mm F:1.4 Rollei Retro80S f:5.6/60秒 ストロボ発光
作品2 Nikon F Cosina-zoom 28-80mm  Rollei Retro400S 60mm f:8/60秒 ストロボ発光
撮影場所 高円寺 
撮影場所は、阿波踊りの練習で使っている公的機関の集会所 撮影スタジオのような照明設備は一切ない。
古いグリップタイプのカコ・ストロボを持ち込み、使用しました。(この撮影が、カコストロボの最後の仕事になりました。終了後、ダウン)
  1. 2015/10/27(火) 11:33:20|
  2. Photo彩遊
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プロフィール

Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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