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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

目黒川の桜

桜はこれまでも沢山撮ってきた。
今年は撮らないぞと思っていたが、
このコロナウイルス騒動で、遊覧船は川を上ってこない。
もしかしたら すごい花筏を見ることができるかも・・・・と思うと 気もそぞろ。
ウイルスの恐ろしさと、もしかしたら撮れると 心の中で天秤にかけ、葛藤していた。
昨日の雨が上がり、本日は快晴の天気・・・しかも強風が吹くという。
目黒川の川面に花筏がでるかも・・・・もし人がでて混んでいたら、諦めて帰ってくればいいと、
偵察を兼ねて デジタルカメラを持って散歩に出た。
目黒川DSC05479
人は拍子抜けするくらい少なかった。
目黒川DSC05450
今が満開。
強風にも、花弁はそれほど散っていない。
川面には 花筏はまだできていない。
目黒川DSC05481
雅叙園から目黒区の区民センターの間が花筏の名所、
その時期は、今度の土曜か日曜・・・・あるいは来週の月曜日になると予想した。
目黒川DSC05491
折角だからと、満開の桜を 記録用に持ってきたデジカメで パチパチ撮っていた。
目黒川DSC05416
クローズアップの写真、昔は難しかった。
それなりの腕と、それなりのカメラがないと 撮れないものだったが、
今は、簡単に誰でも撮れるようになる。
喜ばしいことだが・・・・
目黒川DSC05424
フィルムで撮ったものは、その時何に気を付け、どう撮ろうとしたか、記憶をたどれても、
デジタルカメラで撮ると、その記憶が希薄になる。
シャッターを押せば 何か撮れる、しかもかなりの高画質。
簡単に撮れてしまうと、写真を大切にしなくなるのかも。
簡単にできることに、人は価値を見出しにくい・・・これは 小生の偏見かなぁ。
目黒川DSC05432
目黒川DSC05457
目黒川DSC05480
久しぶりにデジカメを外に持ち出した。
撮っては見たが、心が躍る感じはない。やはり撮れたか・・・と醒めた気分。
たとえ出来が悪い写真になっても やはり白黒フィルムで撮ることを選ぶ。
単に そのほうが面白いから。
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東京都のサイト「都内の最新感染動向」を毎日チェックしている。
4月1日までの累積感染者を基に指数関数近似してカーブフィッチングすると、
やはり4月17日に東京の累積感染者数は5000名となった。
東京都の感染者は、5.18日で2倍になっていた。
諸外国(ヨーロッパ、アメリカなど)は2~3日で2倍になるという。
その点、日本は確かに特殊、「踏みとどまっている」と言えるかもしれないが、
感染者は、確実にそして綺麗に指数関数上に乗っている。
感染することにかんしては程度の差にすぎない。
4月5日、今週の日曜・・・花筏のころ・・・感染者が1000名近くになったら、
感染爆発が起きていると判断せざるを得ない。(本当は、今もう既に・・・だろう。)

土日月のいずれかの一日(あるいは二日)フィルムカメラを持って、目黒川を散歩する?
するか、しないか、それが問題だ.
To be or not to be, that is the question.

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東京都のサイト「都内の最新感染動向」
をチェックしたら。本日の感染者数が掲載されていた。
いつもは 一日後の発表なのに・・・
計算すると、
計算日     5000名となる予想日   分散(統計的バラツキの指標)
4月01日          4月17日       R^2 0.9761
4月02日          4月17日       R^2 0.9806
バラツキが1に近づき、値の信頼性がより高くなっている。
これは 感染が急速に増大局面にはいっている・・・・と個人的には判断。
内閣と厚生省(政府)の役人の意向がよくわからない。
頼りは各都道府県の知事。
知事は直接選挙で選ばれている。
一方 首相は、派閥や支援くれる国会議員と地方の政党支部で選ばれている。
この差だろう。
選んでくれる友達の顔が優先されるのは 仕組みの上からも致し方なしか・・・・
知事さんにエールを。
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  1. 2020/04/02(木) 23:22:51|
  2. 桜 
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大崎・目黒川の桜

そろそろ花も散りはじめ、花筏の時になったかと、
それを確かめに昨日午後 カメラを持って散歩した。
下流の大崎の桜の開花は中目黒の桜より、3日ぐらい遅い。
おそらく東京湾(江戸湾)から川伝いに吹き込む風の影響を受けていると思う。
大崎・目黒川の桜1276-33a
数日 寒い日が続いていたので、思いのほか花の成長は遅かった。
満開直前、8分咲き程度だろう。
これなら 中目黒は満開を少し過ぎ、桜の花弁が川面に落ち始めている・・・と予想。
でも、中目黒まで上っていく気にはなれない。
大崎・目黒川の桜1276-36a
大崎・目黒川の桜1276-44a
大崎・目黒川の桜1276-42a
大崎・目黒川の桜1276-38a
これなら、4月2,3日ごろ 目黒の雅叙園あたりで 花筏ができるはず・・・と胸算用、」
しかしさて…どうしたものかと思う。
その時の、天気(光と風)と潮の満ち引き、それに新型コロナウイルスの3点が、考慮のポイント。
今の状況は 大変厳しい。
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東京都のサイト「都内の最新感染動向」を毎日チェックしている。
感染者の累計をPCに入れ、エクセルでデーター解析している。
(エクセルを使った計算は22年ぶり、長らく行っていないので、かなり忘れている。)

免疫を持っている人はまだ ほとんどいないことから、
今の段階(感染初期)感染者は指数関数的に増加すると仮定して、
累積感染者数が5000名になる日を予想した。

感染開始の基準日は3月19日(春の彼岸のお墓参りをした日)として、
その日以降、データーの数が溜まった3月27日より、近似計算してみた。
(計算したのは エクセルのソフトです。)
         
計算日     5000名となる予想日   分散(統計的バラツキの指標)
3月27日          4月21日       R^2 0.929
3月28日          4月19日       R^2 0.9407
3月29日          4月17日       R^2 0.951
3月30日          4月17日       R^2 0.9621
3月31日          4月17日       R^2 0.9702

都より公開されたデータから計算すると、段々と4月17日に収斂している。(分散の値が1に近づいている!)
できれば この計算が 日を追うごとに4月22日、4月24日・・・と後ろになっていくことを期待したいが、
なにか特別のアクションでも起こさないと、4月17日には、東京で5千名、全国なら・・・
ヨーロッパで起きていることが、東京でも起きると 予想せざるを得ない。
エクセルの指数関数近似計算では、4月5日(日)に累計1000名という数字が出てきた。
4月5日の累計数(実績)を見て(確認し)から、また計算式をどう当て嵌めるか考えてみるつもり。
(小生の 雑なシュミレーションではなく)
もっと精度の高い予想を、都は持っている(している)と思う。

優秀な人材は都に沢山いるはず。
百合子(都知事)は何をしているのだ。
都民を納得させ、協力できる(誠意ある、真摯で丁寧な・・・政治家の決まり文句)説明が欲しい。
(今夜 夜にもまた会見ないのだろうか? こちらは固唾をのんで待ってます。)

外出は難しくなる方向にある。(と覚悟)
花筏・・・下流に流れてくるのを大崎で待つか?(途中で、沈んでいくのだけど)
いや、それすらできないかも。(老人なので 感染したらアウトだ。)

  1. 2020/04/01(水) 17:33:00|
  2. 桜 
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花は愛惜に散り・・・・      

桜は現世と仏の世界(悟り)を結ぶ中間にあるものと捉えることができるかもしれない。
人間の計らいに関係なく花は咲き、散っていく。
ここで花(桜)は輪廻・現世のメタファーとなる。
「しかもかくのごとくなりといへども、
華は愛惜にちり、草は棄嫌におふるのみなり」
と、道元は書き留めていた。
花は花の計らいで咲いて散っていく。
さりとて、見える花(現世)の裏に、表裏一体となって、
見えてはいない大切なものが隠されている、という教えだろうか。

20日以降、目黒川へは足を進めていない。
桜の盛が過ぎて花筏の頃に行ってみたいと思っている。
しかし、感染爆発は近い。(タイムラグがある・・・既にかも)
混雑は避け、地元戸越の桜を撮影した。
夜桜1275-6
商店街の道から一本中に入った小さな駐車場。
以前は大きな桜だったが、高く伸びた幹が危険だと、切り取られてしまった。
人間の計らい(伐採)によって、
去年は花に勢いがなかったが、今年は満開になった。
長時間露光をしたので、通り過ぎた自転車のランプが光のラインになっている。
その間、何人かこの道を行き交った。
でもフィルムの眼には見えていない。

人間の眼もそのようなもの。
大切ものは見えない。
偏見を捨てないと、見えるものも見えてこない。

新型コロナウイルスの危険が(人間に)迫っている。
昨日夜 緊急に都知事の会見があった。
都知事の口から「ロックダウン」なる言葉も洩れるようになる。
しかし、「ロックダウン」という言葉の意味することを、
知事はハッキリ説明することなく(定義せず)
雰囲気で使っているだけ。(オーバーシュートもそうだ)
具体的な内容に触れることなく抽象的な話(これまで繰り返された対策)に終始していた。
都政はやるだけの警告を発している、今後どう対処するかは、都民の側にあるとでも言いたいのか?
(責任逃れの臭いのする)どういうことない会見だった。
後味の悪さが残った。
信なくば立たず、
都知事への信頼感がどんどん失われていく。

桜は愛惜に散り・・・
都知事に(政治家に、人間に)忖度することはなく、
コロナウイルスは棄嫌に感染する・・・
人間の叡智はどこにある?

  1. 2020/03/31(火) 12:34:56|
  2. 桜 
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大崎の桜

春分の日の夕方 大崎駅近くで撮った桜。
大崎1274-42a
大崎1274-43
同じ桜を 違ったところ所から切り取っている。
一本の桜でも、見方で違って見える。

現実がどうなっているかを判断するには、
自分の見たものだけで決めるには難しい。
そのためには、たとえ自分の考えに不利なデータであっても、
多面的にデーターを集め 合理的な結論を導き出すことが必要。

毎日「都内の最新感染動向」をチェックしている。
あと一週間で累計の感染者が200名を越えたら危ないなぁ(爆発か)と思ってしまう。
これは 小生の判断だが、判断材料が少なすぎる。

感染研には全国のデータが集められている。
それを使った精度のあるシュミレーションは政府機関のなかにすでにできていると思う。
3.11の原発事故の時、放射能汚染はどう進むかコンピュータによるシュミレーションできていたのに
シュミレーションを参考するより、政治判断を優先させ避難計画を作った苦い経験がある。

「あなた方は私たちを失望させている。あなた方は、やったふりをしているだけ。」
スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんが 国連で発言したとき そんなことを言っていた。
聖書の世界観からすれば、
ノアの箱舟、天変地異説のようなもの(子供のたわごとだ)と かたずけることはできるが・・・

「やったふりをしているだけ」という言葉は重い。
誠意をもって丁寧に説明すると言いながら、少しも問題の核心に触れず、
それはもうすでに 説明済みという態度の首相の元、
今回も「やったふりをしているだけ」になりはしまいか?
人間の力量は、こういう非常時にハッキリでる。

地方の知事は、待ったなしの力量が試されている。
それというのも、知事は直接選挙で住民に選ばれているからだろう。
北海道、和歌山の知事は点数が高い。
大阪知事の政治判断もいいと思う。(非公開資料、役人はなんでも秘密にしたがる。)
兵庫県にも厚生省から同じ非公開の警告書は渡っていたと思う。
「兵庫県に相談なく」と非難すべきことではないと思う。
さて 東京の小池百合子知事はどうなのだろうと・・・・今日の会見に注目している。

桜が咲き、いい季節になってきた。
イベントの自粛要請(政府はやったふり)をしても、
判断は興行主に任せるでは 政治の責任放棄だろう。
せずに倒産するくらいならと、リスクを取る興行主も出てくる。
イベントが実施されると、マスコミはニュースの話題に取り上げ、
コメンテータの意見や、県の知事のコメントを伝えるが、
そのイベントでクラスターが発生するかどうかは 4,5日経たないと判明しない。
まだ感染爆発していないので、たんなる話題で終わってしまう。
街に人が出て、花見の賑わいもあるし・・・・
日本は特別なんだという感情まで醸し出されている。
しかし、感染爆発したら、首相・政府に厳しい目が向けられるだろう。
収束に向かうか、爆発するか、一般の市民が知るのは、あと 一週間後かなぁ。

  1. 2020/03/23(月) 11:57:32|
  2. 桜 
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桜         林試の森公園   赤外線フィルムを使ってみた

去年暮から現像実験をしていた。
検討したフィルムはFomapan100, Retro80S, Retro400S, それにRollei赤外400の4銘柄。
Retro系フィルムは おそらくアグファ製。
ポリエステルベースのフィルムに写真乳剤を塗布するには かなりの開発力がないと難しい。
できるとしたらアグファだろう。
Rollei赤外400フィルムは 以前Retro赤外400Sという名で販売されていたものと思う。
これもアグファだろう。
これらは今後メインに使うつもりでいるので、かなり広範囲な現像実験を行った。
まだ、もう少し検討したい項目もあるが、それは、おいおい 行うつもりでいる。

しばらくは いろいろなフィルムを使い、現像液とフィルムのマッチングを試してみるつもりでいる。

Nikon SP に コシナ製SC-Skopar 21mm F:4 レンズを付け、Rollei赤外400フィルムを詰めた。
赤外線フィルムなので フィルターにはR72(720nm以下の光をカット)を使った。
桜 1266-23
桜 1266-25
桜 1266-26
赤外線フィルムを使いこなすには、
使って、失敗して、原因を考え、また使ってみる。
その繰り返しの経験が必要だろう。
その手助けをするのが 科学的な知識。

フィルター無しで撮影するなら ISO:400の高感度フィルムだが、
720nm以下の短波長の光をカットするので、
フィルターを透かして見ると 肉眼ではほとんど真っ暗。
眼が慣れると微かに赤くなった光景が見えてくる。
フィルターの補正倍率は 4~5絞程度だが、
赤外線を見る眼を人間は持っていないので、単なる目安に過ぎない。
3絞りで良い場合もあれば、6絞り開けないと駄目なケースもあった。
経験を積んで 赤外線の状況を予想できる(読み取る)ようにならないといけないのだろう。
これは、普通の白黒写真でも 同じことだけど・・・・
---------------------
一週間ほどまえにも同じ場所で撮影している。
その時は Minolta Hi-Matic Fのコンパクト・カメラを使用。フィルターは付けていない。
今回は 当時の高級レンジファインダーカメラ、Nikon SPにコシナの超広角レンズ21mmF:4 R72フィルターを付けた。
カメラの機材としたら 一桁高価だろう。
数万円の初級者用デジカメと数十万円の高級デジカメの差のようなもの。

写真表現はフィルムを変えた効果の方が大きい。
同じフォーマットの35mmフィルムであれば、写真機材の差は出にくいと思う。(1965年以降のカメラであれば)
フィルムと現像液のマッチング、そして現像法で ネガ(作曲)は決まり、
プリントの出来栄え(演奏)が 写真の評価となる。
それが写真だろう。
------------------
コンパクト・カメラ Ninolta Hi-Matic F にR72フィルターをつけて撮影しても、
露光を適切に補正してくれるか不明。(赤外光まで感度を持っていれば、自動露光してくれるはず)
ステップアップ・リングを購入し、試してみるつもりでいる。




  1. 2020/03/01(日) 10:39:56|
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プロフィール

Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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